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EAGLESから巡る爽やか&哀愁のカントリー・ロック選

スタッフ増田です。

ロック・ファンなら知らない人はいないであろう米国屈指の名グループ、イーグルス。

歴史に残る76年の大名曲「ホテル・カリフォルニア」で名高い彼らですが、元々の出発点はバンジョー、スティール・ギター、マンドリンなどカントリー・ミュージックで用いられる楽器をロックの中に取り入れたカントリー・ロックでした。

BYRDSの68年作『ロデオの恋人』によって幕を開けたと言われるカントリー・ロック。60年代後半から70年代にかけては米国カリフォルニアでカントリー・ロックの人気が高まり、イーグルスをはじめとする多くのバンドが登場。以降、米国ルーツ・ミュージックの要素を多く取り入れた「ウェストコースト・ロック」のシーンが築かれていくこととなります。

ウェストコースト、といえばビーチ。イーグルスのサウンドもどこか潮風のような爽やかさがあって、海岸沿いをドライブしたい気分になりますよね。

今回はそんな初期イーグルスの作品を起点に、爽やかでいて哀愁漂う米国カントリー・ロックの作品を巡ってまいりましょう。

EAGLES/DESPERADO

ご存知西海岸を代表するロックバンドによる初期の傑作、西部開拓時代をテーマにした2ndアルバム。

数えきれないほどのミュージシャンにカヴァーされている名曲中の名曲「Desperado」が印象的な本作ですが、1stのカントリー&ブルーグラス・テイストを引き続き取り入れたこの「Tequila Sunrise」などなど他の曲も佳曲揃い。

爽やかでいて哀愁に満ちた歌声とアンサンブル、目を閉じれば夕暮れのウェストコーストの情景が浮かんできそうです。

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続きまして、そんなEAGLESのメンバーによる関連作をご紹介いたしましょう。

LONGBRANCH & PENNY WHISTLE/LONGBRANCH & PENNY WHISTLE

そんなイーグルス結成前のグレン・フライとJ.D.サウザーが結成したデュオの1969年唯一作がこちら。

瑞々しく若さ溢れるカントリー・フォーク・ロックですが、そこかしこにイーグルスの哀愁あるメロディの片鱗を感じてグッド!

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GLENDA GRIFFITH/GLENDA GRIFFITH

こちらはドン・ヘンリーと恋仲にあった女性SSWによる77年の名作。

プロデュースはドン・ヘンリー自身が担当し、キャロル・キングをはじめ、ウェストコースト・オールスターと言えるゲストも豪華で、ドンの彼女への愛情を感じます。

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JACKSON BROWNE/FOR EVERYMAN

ウエスト・コーストを代表するSSW、73年作2ndアルバム。

イーグルスのメンバーではありませんが、デビュー間もないグレン・フライとJ.D.サウザーのアパートに一緒に住んでおり、イーグルスの出発点となった「TAKE IT EASY」は彼がグレン・フライにプレゼントしたものだとか。

そんな「TAKE IT EASY」セルフ・カヴァーも素晴らしい、ウエスト・コースト・ロックの名盤!

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ではではここからは爽やかさの中に哀愁の滲むウェストコースト&カントリー・ロックを名作・マイナー作合わせてご紹介!

POCO/PICKIN’ UP THE PIECES and POCO

キャッチーかつ哀愁溢れるメロディ、ヌケの良いコーラス・ワーク、流れるようなペダル・スティール。

CSN&Y、BYRDS、EAGLES、はっぴいえんどあたりが好きなら、間違いなく気に入る米カントリー・ロックの名バンド!

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LOGGINS & MESSINA/MOTHER LODE

そんなPOCOで活躍したJim MessinaがKenny Logginsと結成したデュオがこちら。74年作4th。

凡百のカントリー・ロック/AORテイストのバンドとは一線を画する、琴やマンドリンの導入等、さりげない実験色も併せ持った力作。

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BUCKACRE/MORNING COMES

イリノイ州出身ながら絶品「ウェストコースト・サウンド」を聴かせる米ロック・バンド、76年デビュー作。

オープニング・ナンバーを聴いて頭に浮かんだのが、「イーグルスにジョージ・ハリスンがゲスト参加した」という感じ!なんという名曲・・・。

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REDWING/TAKE ME HOME

「CCRの弟分」としてデビューしたカリフォルニア出身カントリー・ロック・バンド、73年作。

ヌケ良く爽やかで、かつジャケ通りどこか郷愁を誘うサウンドが非常に愛すべき逸品!

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DILLARD & CLARK/FANTASTIC EXPEDITION OF DILLARD AND CLARK and THROUGH THE MORNING THROUGH THE NIGHT

BYRDS脱退後のGENE CLARKがブルーグラスの名手と組んだカントリー・ロック・バンド。

バンジョーをリード・ギター代わりにフューチャーしてしまった作品!Chris Hillmanもマンドリンで参加です!

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SEATRAIN/SEATRAIN(1970)

カルフォルニア出身グループ、70年2nd。

爽やかなカントリー・ロックかと思いきや気品溢れるサイケ・ポップのようなパートがあったり、ジャズやR&Bのエッセンスも忍ばせてたり、これは中々一筋縄ではいかないバンド。

と思ったらプロデュースはなんとあのジョージ・マーティンで、なるほど納得!

STEVE YOUNG/HONKY-TONK MAN

カントリー・ロックとは少し違うけど、夏に是非聴いてほしい作品がこちら。

イーグルスもカヴァーした「SEVEN BRIDGES ROAD」の作者として知られる、アメリカを渡り歩いた放浪のカントリー・シンガー。

西部の荒野に立ち上る陽炎のごときペダル・スティール・ギター、渋すぎる哀愁の歌声。絶品です。

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    元BUFFALO SPRINGFIELDのRichie Furay、70年台にはLOGGINS & MESSINAとしても活躍するJim Messina、名ペダル・スティール奏者Rusty Youngなどによる米カントリー・ロックを代表するグループ。69年作の1stと70年作の2ndとをカップリングした2枚組。BUFFALO SPRINGFIELD、CSN&Y、BYRDS、EAGLES、はっぴいえんどあたりが好きなら、間違いなく気に入るサウンド。キャッチーかつ哀愁溢れるメロディ、ヌケの良いコーラス・ワーク、流れるようなペダル・スティール。素晴らしい!

  • REDWING / TAKE ME HOME

    「CCRの弟分」B級カントリー・ロック・バンド、カントリー色の強まった73年作。

    CCRの弟分としてファンタジーレーベルからデビューした、カリフォルニア州サクラメント出身カントリー・ロック・バンド、73年3rd。オリジナルメンバーにベースを加えた5人編成での録音。前作からのカントリー・ロック路線を引きつぎつつ、エレピを加えたメロウなT3、ペダル・スティールギターやフィドルを加えたインスト・カントリーのT4、オルガンとピアノが心地良くレイドバックしているT7など、ロックンロール色が抑えられ、ジャケのなだらかな丘のような、牧歌的なサウンドになっています。

  • STEVE YOUNG / HONKY-TONK MAN

    生粋のホーボー・アメリカンSSW、75年作。

    ジョージア州で生まれ、幼いころから米南部を渡り歩き育ったスティーヴ。イーグルスやリタ・クーリッジ、ジョーン・バエズなどにカバーされた「SEVEN BRIDGES ROAD」の作者としても知られます。60年代前半にはグリニッジ・ヴィレッジのフォークシーンに熱中し、カリフォルニアでVAN DYKE PARKSやSTEPHEN STILLSと仕事をしたり、自身のバンドを組んだりしたのち、ソロとして活動を始めました。今作は75年の3rdです。全編を通してやはりスティーヴの歌が素晴らしく、自身のルーツである南部の土くささがありつつ、放浪経験からくるのか、どこか諦念しているかのようなうらぶれ感があります。特にハンク・ウィリアムズのカバー、「RAMBLIN’ MAN」が秀逸で、スティーヴのどこかやるせないボーカルに、乾いたギターが更なる哀愁を加え、ペダル・スティール・ギターが夏のアメリカに漂う熱風のようにゆらゆらと響きます。SSWファンにはたまらない一品。

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