ブリティッシュ・シンガーソングライターKEEF JAMESの72年作『ONE TREE OR ANOTHER』に涙。

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こんにちは、カケレコ店長の田中です。

韓国MEDIA ARTEレーベルより再発盤が新入荷したんですが、いや?、KEEF JAMESに感動してしまいました。

イギリス南東部のケント州出身のSSWで、RARE EARTHレーベルより72年にリリースされたデビュー作なんですが、ロジャー・ディーンのジャケで知られるピート・デロの作品に陽光を注いだような、そんなことが頭に浮かぶ名品で、英SSW/英ポップのファンには激オススメです。

プロデュースはアンドリュー・オールダムで、リック・ウェイクマンのゲスト参加も特筆ですね。

それでは、オープニング・ナンバーの試聴用動画を用意いたしましたので、どうぞお楽しみください！

• アンドリュー・オールダムのプロデュースで、リック・ウェイクマンも参加して制作されたマイナーな英SSWの72年作なんですが、牧歌性とクラシカルな格調高さが絶妙にバランスした逸品で、泣けます（涙）。

  

  KEEF JAMES/ONE TREE OR ANOTHER

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KEEF JAMES、良いですよね?。やっぱり英SSWは最高っ！というところで、思いつくままにレコメンド盤をピックアップいたしましょう。

• ロジャー・ディーン作のジャケはもろにプログレしてますが、中身はメランコリックなメロディーとイギリスの片田舎を想わる哀愁のアンサンブルがグッとくる英フォーキー・ポップ。

  

  PETE DELLO & FRIENDS/INTO YOUR EARS

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• ビートリッシュな英SSW、最果ての一枚ですね。まさか、あのJONESYのリーダーが、こんなにもセンシティヴでポップなニッチ・ポップ作をリリースしていたとは！

  

  JOHN JONES/COLLAGE

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• 郷愁のメロディ＆ハーモニー、優しく包み込むような歌声。エミット・ローズ、イアン・マシューズ、コリン・ヘアあたりのファンは必聴！ポップな英フォーク・ロックとしてマイナーながら一級の名作ですね。

  

  RICHMOND/FRIGHTENED

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• スコットランドのポール・マッカトニーと言われるソングライター率いるグループと言えば？「田舎のビートルズ」と言える愛すべき名曲ですね。ピアノが踊る間奏で木漏れ日が降ってきます。

  

  STEALERS WHEEL/FERGUSLIE PARK

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英国の片田舎の田園風景が目に浮かぶ牧歌性と英国ならではのリリシズム。本当、グッときますよね。

カケレコは、そんなブリティッシュならではのSSWのレコメンドに力を入れています。

プログレと米ロックの隙間に埋もれた逸品が多いので、どんどんカケハしていきますよ?。

ということで、続きはこちらのジュークボックスを是非！

【関連ジュークボックス】

英国的な叙情性と米国ルーツ音楽とのブレンド。コクのある英SSWたち。
http://kakereco.com/kakereco_jukebox.php?id=52