CDLEM37(LEMON) 【2004年発売CD】
スコットランドのポール・マッカトニーと言われるソングライター率いるグループと言えば?「田舎のビートルズ」と言える愛すべき名曲ですね。ピアノが踊る間奏で木漏れ日が降ってきます。
ポール直系のSSWとして知られるGerry RaffertyとJoe Eganによるポップ・フォーク・デュオ。73年作の2nd。1stの延長線上にある、温かみ溢れるメロディ&ハーモニーが素晴らしい哀愁いっぱいの英フォーク・ロック。ソングライター・コンビのもう一人Joe Eganも特筆すべきメロディ・メイカーで、彼のペンによる「STAR」は、田舎のビートルズと呼びたくなるような郷愁を誘う名曲。それにしても、どの曲もメロディが素晴らしい!2人の優秀なソングライターが次々と美しくも「いなたい」メロディを紡ぐ逸品。ジャケットの雰囲気にピンときたら間違いなく気に入るでしょう。
「スコットランドのポール・マッカートニー」Gerry Raffertyによる英フォーク・ポップ・デュオ、75年3rdにしてラスト作
890円(税込979円)
「グラスゴーのポール・マッカートニー」Gerry Rafferty率いるグループ、72年作、ハート・ウォーミングな英ポップを代表する名作
790円(税込869円)
英国的でメランコリックなメロディと、フォーク・ロックからドリーミー・フォークまで色彩豊かなアンサンブル、名作です
72年作、これぞブリティッシュ木漏れ日フォーク・ロックといえる愛すべき傑作!
牧歌性と繊細さが同居した愛すべき英フォーク・ロック、72年作、HERONやPete Delloのファンなら間違いなし!
英フォーク・ポップ、70年作、STRAWBSのデイヴ・カズンズによるプロデュースで、リック・ウェイクマンらメンバーも参加
「愛すべき英国フォーキー・ポップ」というテーマで作品をピックアップ!
ポール・マッカートニー直系のポップ・センスが光るアルバム特集!
ポール・マッカートニーに通じる、ポップ・センスに溢れたアルバムをピックアップいたしました!
春のポカポカとした一日にのんびりと浸りたい、そんな「木漏れ日フォーク・ロック」を、英米を中心に、ユーロからもセレクトしてみましょう。
「MEET THE SONGS」第2回 STEALERS WHEELの72年デビュー作『STEALERS WHEEL』
「MEET THE SONGS」第2回 STEALERS WHEELの72年デビュー作『STEALERS WHEEL』
2人のシンガーソングライターが英国の田園風景をバックに紡ぐ美しいメロディと2人の歌声が奏でる穏やかなハーモニー。ジョンとポールの国、イギリスから生まれたそんな愛すべきデュオ達をピックアップ!
枯れた叙情溢れるブリティッシュ・シンガーソングライター/フォーク・ロック特集
秋枯れの季節にぴったりの、干し草香る牧歌性とともに、しっとりとした叙情にも富むブリティッシュSSW/フォーク・ロックをセレクト。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干ケースツメ跡あり
スコットランドのポール・マッカートニー!? 後期ビートルズのジョージっぽいアルペジオ!? 珠玉のハーモニーが溢れるビートリッシュなデュオとしては最高峰と言いたいグループがこちら☆
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なケースツメ跡あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
田舎のポール・マッカートニーとも言われるジェリー・ラファティ率いるグループのデビュー作。郷愁を誘うヴォーカル&メロディ&ハーモニー。ただただ、ハートウォームですね。
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これぞ、スコットランド(5 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
知っているだけで自分が音楽通になったような気がしてくる音ってありまして、このデュオがまさしくそうです。英国の音が好きな人に聞かせたら7割がた、いいね、と言ってくださる自信があります。けれど難しいことに、英国ビギナーの人に聞かせたら、なに、ビートルズのコピーやっているだけじゃない、と言われてしまうかも知れません。男くさいバッド・フィンガーみたいな音です、簡単に言ってしまうと。
ジェリー・ラファーティとウォルター・イーガンの2声ボーカルがとにかくいいです。イーガンが若干高音でブライトな声、ラファーティがくもった声を持っています。スタジオ・ミュージシャンが多彩な演奏を加えておりますけれど、基本はドラムズ、ベース以外の全てを二人でつくってしまっています。牧歌的なポップスが大半な一方、ときおりヘビーになったり、マイナーになったりして飽きることがありません。
相当曲づくりとアレンジが好きなんだろうな、と思います。技巧をこらして工夫して、出来上がりがビートルズの線に落ち着くって、実はすごいことなんじゃないでしょうか。録音も73年にしてはとても鮮やかです。面白いのは、このデュオの紹介文に必ず「田舎の…」と形容詞がつくところ。スコットランドの人たちなんでそうなるんでしょう。「田舎のハードロック」がナザレスで、「田舎のコミック・バンド」がアレックス・ハーベイ。田舎者をバカにしても、都会の人より足腰が強いので打たれ強いのです。「田舎の音楽ディーラー」である、カケハシ・レコードみたいに。