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7月のカケレコ・ベストセラーを発表いたします!

カケハシ・レコードです。
7月のカケレコ・ベストセラーよりTOP10をご紹介いたします!

欧州各国に南米、そして日本と7月もカケレコらしい国際色豊かな作品群が人気を集めました。

耳の肥えたカケレコ・ユーザーの皆様が今どんな作品に注目しているのか、ぜひチェックしてみてください☆

1位:CANADA / MALAKUT

見事2か月連続の第1位となったのが、この日本産アヴァン・ジャズ・ロック傑作!

まるでクリムゾンが『RED』のテンションそのままにジャズへ傾倒したような、国産ヘヴィ・ジャズ・ロック!この緊張感、マハヴィシュヌ・オーケストラのファンもイチコロでしょうな…。

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COLUMN THE REFLECTION 第38回 すごい世界を発見 !! 北の大地から現在形として発信された驚きのジャズ・ロックの世界 Nonoyaレーベル 文・後藤秀樹

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音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「COLUMN THE REFLECTION」。今回は少し趣向を変えて、北海道発のジャズ/アヴァン・ロック系レーベル、nonoyaレコーズの作品に注目してまいります!

2位:STARLESS / MISSING YOU

根強い人気を誇る新世代ポーランド・プログレからは、ジャケットも目を惹くこの作品が第2位でした!

生ピアノとヴォーカルを基本に、ヴァイオリンとチェロも参加する、完全アコースティック編成で劇的に紡がれるクラシカル・ロックは、息をのむほどに美麗かつ重厚。美声ながらどこか哀愁味を感じさせる女性ヴォーカルもドラマチックで素晴らしい!

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【新作追加】女性ヴォーカルが活躍する新鋭プログレ注目作品をタイプ別に探求☆

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3位:SAMURAI OF PROG / WHITE SNAKE

発足以来、精力的な活動を続けている多国籍シンフォ・グループによる最新作。

新旧イタリアン・ロックの実力派が大挙参加したこの21年リリース第2弾は、NT『CONCERTO GROSSO』やQUELLA VECCHIA LOCANDA、Mauro Paganiがお好きな人は必聴のヴァイオリン・クラシカル・シンフォ傑作!

1曲目の優雅すぎるクラシカル・シンフォ曲からやられちゃいますよ~。

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4位:FLEESH / IN THE MIST OF TIME

南米ブラジルからは極上のルネッサンス・トリビュートを楽しませてくれるこの20年作がランクイン!

youtuber活動から人気に火が付いたブラジルの男女デュオ、今回はRENAISSANCEを全編カバー!

マルチプレイとは思えない躍動感と呼吸を持った演奏と、クセのないスッと耳へと染み入るような美声vo。オリジナル通りの壮大さながら清涼感にも富んだ見事なカバーがずらり!

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5位:NOISY DINERS / PRINCESS OF THE ALLEN KEYS(THE HISTORY OF MINTO)

GENESISファンに、いま最もおススメしたい作品がこちら。

SUBMARINE SILENCEのkey奏者を中心とする新バンド!

トニー・バンクス譲りのリリカルでファンタスティックなキーボード+ゲスト参加のNad Sylvanによる渾身のシアトリカル・ヴォーカル。このタッグでGENESISファンに響かぬはずがない!

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6位:CUBIC ZERO / FLYING UMISHIDA

ジョン・ゾーンに学んだ女性サックス奏者が率いる日本のアヴァン・ジャズ・クインテット!?前衛的ではありながらも突き放すような孤高さはなく、ヒューマンな表情に富む演奏が秀逸な一枚!

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7位:NIELSEN/PEARSON / NIELSEN/PEARSON

ヴィニー・カリウタ、ピーター・ウルフらザッパ人脈の腕利きミュージシャンも参加したAOR逸品。

スティーリー・ダンを彷彿させる技巧的にして洒脱なアンサンブルが炸裂する知られざる快作!

8位:TAI PHONG / DRAGONS OF THE 7TH SEAS

フレンチ・プログレのレジェンドによる待望の6thアルバム!

オリジナル・ギタリストKhanh Maiとその息子Davy Kimの2本のギターが、激情と叙情を併せ持つTai Phongならではの音世界を保っていて素晴らしい…。

麗しの美声女性の存在も効いてるなぁ~。

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9位:LITTLE TRAGEDIES(MT) / ZAPECHNYJ RAJ(PARADISE BEHIND THE STOVE)

現ロシアン・シンフォの雄が、19年にデジタル・リリースした作品の20年CDバージョン。

ダイナミックなうねりを伴い押し寄せる怒涛のシンセサイザーと輝かしい管楽器隊がスリリングに絡み合いながら突き進む演奏は、ずばりハンガリーのSOLARISにも比肩するエネルギーと迫力!

これぞ貫禄の出来でしょう。

10位:FLEESH / NEXT HEMISPHERE – A RUSH TRIBUTE

4位に入ったルネッサンス・トリビュート盤と一緒に入った、18年ラッシュ・トリビュート作がリバイバル・ヒット!

持ち味のドリーミーなギターワークや艷のある女声ヴォーカルが新鮮に響く好RUSHカバーが揃っていて、コレは良いです♪

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いかがでしたか?
気になる作品は見つかりましたら幸いです!

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  • CANADA / MALAKUT

    日本、ツインギター/チューバ/ドラムの変則カルテットによる21年1st、クリムゾンが『RED』のテンションでジャズに傾倒したようなテクニカルな重量級ジャズ・ロック傑作!

    ジョン・ゾーンに学んだ女性サックス奏者、吉田野乃子が主宰するnonoyaレコーズよりリリース、吉田のバンド立方体・零のドラマーを中心に、ギター/ギター/チューバという変則ラインナップで結成されたバンドによる21年1stアルバム。いやはやこれは強烈!まるでクリムゾンが『RED』のテンションそのままにジャズへと傾倒したかのような、嵐のように畳みかけるヘヴィ・ジャズ・ロックに一曲目より度肝を抜かれます。凄まじい手数で変拍子まみれのリズムをたたき出すドラムに食らいつくように、フリップとジョン・マクラフリンが共演してるかのような緊張感みなぎるプレイで牙をむくツイン・ギター。ゴリゴリと硬質に弾き倒すマハヴィシュヌ時代のマクラフリンっぽいプレイと、ロングトーンを多用した神経質かつどこか気品もあるフリップっぽいプレイの2本のギターの絡みが最高にカッコいいです。ユニークなのがチューバの存在で、ベースの役割を担いながらも、時に優雅かつ奔放に浮遊するメロディアスな表情もあって、硬派なアンサンブルに柔らかなタッチを添えています。マハヴィシュヌ・オーケストラや『RED』あたりのクリムゾンがお好きなら、このテクニカルな重量級サウンドは絶対痺れます。オススメ!

  • SAMURAI OF PROG / WHITE SNAKE

    イタリア/フィンランド/アメリカ出身の3人を中心とする多国籍シンフォ・グループ、グリム童話を題材にした2部作の後編となる2021年作!

    フィンランド/イタリア/アメリカ出身のミュージシャン3人を中心とする人気シンフォ・グループ、前作『The Lady And The Lion』に続く2021年作。グリム童話を題材にした2部作の後篇となります。今回もHOSTSONATEN、LA MASCHERA DI CERA、MUSEO ROSENBACH、MAD CRAYON、LA COSCIENZA DI ZENOなどイタリアを中心とするグループからの実力派ゲストを迎えて制作。マウロ・パガーニ1stの「Europa Minor」をクラシカルに寄せたような鮮烈なヴァイオリンが駆け抜けるオープニングから圧巻。流麗なオルガンとピアノを伴って、気品高くも情熱的でキレのあるヴァイオリンがこれでもかと躍動するこの堂々たるクラシカル・シンフォの1曲目、NEW TROLLS『CONCERTO GROSSO』やQUELLA VECCHIA LOCANDAあたりがお好きな方は堪らないでしょう。4曲目もイタリアン・プログレ・ファンなら感動もので、ギター、オルガン、フルート、ヴァイオリンらがダイナミックに渦巻くクラシカル・ヘヴィ・シンフォと言うべきアンサンブルに乗って、LCDZのAlessio Calandriello、LMDCのヴォーカルAlessandro Corvaglio、MUSEO ROSENBACHの名ヴォーカルStefano LUPO Galifiが三つ巴で歌い合う興奮の展開へとなだれ込みます。Galifiはミドルからハイトーンへと歌い上げる時のゾクゾクするような歌い回しが70年代と少しも衰えておらず素晴らしい。これはもうイタリアン・ロック・ファン必聴と言っていい一枚でしょう。クラシカル・シンフォニック・ロックの快作!

  • CUBIC ZERO / FLYING UMISHIDA

    ジョン・ゾーンに学んだ女性サックス奏者が率いる日本のアヴァン・ジャズ・クインテット、18年作

    巨匠ジョン・ゾーンにも学んだ女性サックス奏者で、鬼才ドラマー吉田達也との活動でも知られる、吉田野乃子が率いるエレクトリック・ノイズ・ジャズ・ロック・バンド、18年作。師匠譲りと言えるノイズ・サックスの存在感に圧倒されるアヴァンギャルドで強靭なジャズ・ロックを展開。爆発的な手数で疾走するドラムと地を這うように唸るベース、硬質かつどこか陰影を帯びたタッチのギター、芳醇かつミステリアスな響きのエレピ。そしてサックスは、肉声による絶叫にさえ聴こえてくる生々しいプレイが不意にエルトン・ディーンのような軽やかでメロディアスなプレイへと自在に姿を変える、その切り替わりが実に見事です。ソフツ『3rd』に入ってそうなしなやかなテーマを持つジャズ・ロックに挑戦的なノイズ・サックスが乗っかる5曲目はきっとジャズ・ロック好きは堪らないし、スリリングかつちょっぴりユーモラスな即興演奏も随所で飛び出してきて聴き所満載。前衛的ではありながらも突き放すような感じはなく、人間的な表情に富む演奏が秀逸な一枚です。

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