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追悼ピート・シンフィールド氏

こんにちは。カケハシ・レコードです。

キング・クリムゾンでの活動で知られるピート・シンフィールド氏が14日に亡くなられました。

初期のキング・クリムゾンにおいて作詞やプロデュースを務め、彼らのサウンドをコンセプト面で支えた重要メンバーとして知られます。

1943年生まれで享年は80歳。

心よりご冥福をお祈りいたします。

今回は追悼の意を込めて、彼が関わった代表的な作品を取り上げていきたいと思います。


キング・クリムゾン/クリムゾン・キングの宮殿

シンフィールドはバンドの名付け親としても知られますが、このロック・シーンの流れを変えたとすら言える歴史的デビュー作もまた、彼の書く詞がなくては成立しなかったでしょう。

「混沌こそ我が墓碑銘」はプログレを代表する名フレーズですよね。

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<ロック黄金時代回想企画>1969年デビュー・アルバム特集Vol.4 ー KING CRIMSON『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING(クリムゾン・キングの宮殿)』

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1969年からちょうど50年を記念して、70年代を代表する名バンドによる69年リリースのデビュー作をピックアップ。今回は10月10日にリリースされたキング・クリムゾンの1st『In The Court Of Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)』!

キング・クリムゾン / リザード

KC特有のダークさは漂わせつつも、彼らの作品の中では一際幻想的なサウンドが印象に残る本作。

作詞のみならずフリップと共同プロデュースも務めるピート・シンフィールドのカラーが特に反映されている気がします。

タイトル組曲ではジョン・アンダーソンのヴォーカルもフィーチャーされて、いっそうファンタジー度がUP。

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ピート・シンフィールド / スティル

持ち前の幻想的な詩世界をそのまま音にしたような、内省的かつ奥行のあるサウンドが素晴らしいソロ・アルバム。

Greg Lake、Boz Barrel、Keith Tippett、Ian Wallace、Melo Collins、John Wettonなど、元KCメンバー&当時のKCメンバーが多数参加しています。

キング・クリムゾンが時おり垣間見せる穏やかで静謐な一面が好きなら必聴といえる一枚でしょう。

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PFM/幻の映像

ユーロ・ロックの大海原へ漕ぎだす最初の道標たる、イタリアン・ロック最重要作。

イタリア語で歌われていた既存の楽曲に、シンフィールドが新たに英語詞を付けたことは有名です。

実はPFMという略称を名乗る事を考案したのもシンフィールドだったとか。

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GARY BROOKER / NO MORE FEAR OF FLYING

プログレ以外の仕事として、中古棚で見つけたこの作品を最後にご紹介。

ご存じプロコル・ハルムの中心メンバーによる、ジョージ・マーティンがプロデュースを務めた79年作。

半分の曲でシンフィールドが作詞を担当します。

AOR調の洗練された楽曲に詞を付けているのがちょっと意外?

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  • KING CRIMSON / IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

    69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

    ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1969年に発表されたデビュー・アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』は、プログレッシヴ・ロックのスタート地点となった大名盤であり、プログレッシヴ・ロックを聴くならまずはこのアルバムからと断言できる作品です。メンバーはギタリストRobert Fripp、ベース・ヴォーカリストGreg Lake、ドラマーMichael Giles、管楽器に加えて鍵盤楽器(メロトロン)も担当するIan McDonald、そして作詞家Peter Sinfieldという布陣。「21世紀のスキッツォイド・マン」のオープニングから緊張感のある変拍子アンサンブルやユニゾン・フレーズが畳み掛け、「風に語りて」では牧歌的でありながら浮世離れした音世界を構築。“混沌こそ我が墓碑銘”の一節があまりに有名な「エピタフ (墓碑銘)」と、同じくリリックの幻想美に酔いしれる「ムーンチャイルド」を経て、メロトロンの洪水に溺れるシンフォニックな最終曲「クリムゾン・キングの宮殿」へ。“THE BEATLESの『Abbey Road』をチャート・トップから陥落させた”というエピソードの真偽はともかくとして、プログレッシヴ・ロック時代の幕開けを告げる衝撃的な作品であることは間違いありません。『クリムゾン・キングの宮殿』に触れずにプログレッシヴ・ロックを語ることは、まず不可能でしょう。

    • PCCY00661

      ロバート・フリップによる89年リマスター、定価2136+税

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯無

      帯無、目立つケースツメ跡あり、軽微なカビあり

    • PCCY00661

      ロバート・フリップによる89年リマスター、定価2136+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      若干ケースツメ跡あり

    • IEZP18

      5HQCD+1DVD AUDIOの6枚組30cmLPサイズボックス、各CDは紙ジャケット仕様、帯・解説付仕様、ブックレット・オリジナルアートワークリーフレット・バッヂ・プロモ用写真レプリカ2種付仕様、DVDはNTSC方式・リージョンフリー、定価13000+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      5枚は傷あり、軽微なスレあり

    • IEZP18

      5HQCD+1DVD AUDIOの6枚組30cmLPサイズボックス、各CDは紙ジャケット仕様、帯・解説付仕様、ブックレット・オリジナルアートワークリーフレット・バッヂ・プロモ用写真レプリカ2種付仕様、DVDはNTSC方式・リージョンフリー、定価13000+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      5枚は傷あり、ボックス内側に軽微な汚れあり

  • PFM / PHOTOS OF GHOSTS

    「イタリアン・ロック」の存在を全世界に知らしめた衝撃の73年ワールドデビュー作!

    QUELLIを母体に結成され、後にバンドの顔となるMauro Paganiを迎えて改名。英国とはまた違ったイタリアの素晴らしい叙情性を放ち、EL&PのMANTICOREからPete Sinfieldの戦略で世界デビューまで果たしたイタリアン・シンフォニック・ロック代表グループの73年3rd。本作はまさにそのMANTICOREからの世界リリース作となった、ヨーロピアン・ロック屈指の1枚であり、Pete Sinfieldが英語詞を担当した傑作です。先にイタリアでリリースされていた2nd「Per Un Amico」の再録音と、デビュー作「Storia Di Un Minuto」より1曲、そして前2作には未収録の新曲1曲で構成されており、イタリアらしいバロック色とダイナミックなロックを融合した奇跡的なサウンドを提示。テクニカルな変拍子と呼応する凄まじい叙情の嵐は唯一無二のものです。

KING CRIMSONの在庫

  • KING CRIMSON / EPITAPH VOLUME ONE AND TWO

    69年BBCセッション音源&69年ライヴ音源を収録

    69年のBBCセッションと69年10月のアメリカ公演を収録したライヴ・アルバム。

    • PCCY01087

      2枚組ボックス、各CDはペーパーケース仕様、オリジナル・ブックレットと日本製ブックレット付仕様、定価4369+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯に若干折れあり

  • KING CRIMSON / LIVE IN GUILDFORD 1972

    72年11月、『太陽と戦慄』期メンバーによるサリー州ギルフォードでのライヴを収録

  • KING CRIMSON / CONSTRUKCTION OF LIGHT

    よりヘヴィにより理知的に深化を遂げた00sクリムゾン第一弾、2000年リリース

    • IECP10046

      紙ジャケット仕様、初回プレス限定ステッカー付仕様、デジタル・リマスター、内袋・ブックレット付仕様、定価2500+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯中央部分に色褪せあり

  • KING CRIMSON / HAPPY WITH WHAT YOU HAVE TO BE HAPPY WITH

    02年リリース、「The Power To Believe」の予告編的ミニアルバム、全10曲

  • KING CRIMSON / ELEKTRIK: LIVE IN APAN 2003

    ロバート・フリップ/エイドリアン・ブリュー/トレイ・ガン/パット・マステロットによる03年東京公演を収録、全12曲

  • KING CRIMSON / POWER TO BELIEVE

    「ヌーヴォ・メタル」を標榜した03年作

  • KING CRIMSON / CIRKUS

    ライヴ音源集、NEON HEAT DISEASE(84〜98年)、FRACTURED(69〜96年)

  • KING CRIMSON / LIVE IN ARGENTINA 1994

    全35曲、ダブル・トリオ時代の歴史的パフォーマンスを捉えた映像作品

    • CLUB47KING CRIMSON COLLECTORS CLUB

      デジパック仕様、DVDオーディオ2枚組、NTSC方式、リージョンフリー、スリップケース・ブックレット付仕様(画像はスリップケースです)

      盤質:傷あり

      状態:並

      1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、スリップケースに圧痕あり

  • KING CRIMSON / ELEMENTS 2014 TOUR BOX

    1969〜2014年のレコーディング・セッション/リハーサル/オルタネイト・テイクなどを収録したレア音源集、全29曲

  • KING CRIMSON / IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

    69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

    ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1969年に発表されたデビュー・アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』は、プログレッシヴ・ロックのスタート地点となった大名盤であり、プログレッシヴ・ロックを聴くならまずはこのアルバムからと断言できる作品です。メンバーはギタリストRobert Fripp、ベース・ヴォーカリストGreg Lake、ドラマーMichael Giles、管楽器に加えて鍵盤楽器(メロトロン)も担当するIan McDonald、そして作詞家Peter Sinfieldという布陣。「21世紀のスキッツォイド・マン」のオープニングから緊張感のある変拍子アンサンブルやユニゾン・フレーズが畳み掛け、「風に語りて」では牧歌的でありながら浮世離れした音世界を構築。“混沌こそ我が墓碑銘”の一節があまりに有名な「エピタフ (墓碑銘)」と、同じくリリックの幻想美に酔いしれる「ムーンチャイルド」を経て、メロトロンの洪水に溺れるシンフォニックな最終曲「クリムゾン・キングの宮殿」へ。“THE BEATLESの『Abbey Road』をチャート・トップから陥落させた”というエピソードの真偽はともかくとして、プログレッシヴ・ロック時代の幕開けを告げる衝撃的な作品であることは間違いありません。『クリムゾン・キングの宮殿』に触れずにプログレッシヴ・ロックを語ることは、まず不可能でしょう。

    • PCCY00661

      ロバート・フリップによる89年リマスター、定価2136+税

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯無

      帯無、目立つケースツメ跡あり、軽微なカビあり

    • PCCY00661

      ロバート・フリップによる89年リマスター、定価2136+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      若干ケースツメ跡あり

    • IEZP18

      5HQCD+1DVD AUDIOの6枚組30cmLPサイズボックス、各CDは紙ジャケット仕様、帯・解説付仕様、ブックレット・オリジナルアートワークリーフレット・バッヂ・プロモ用写真レプリカ2種付仕様、DVDはNTSC方式・リージョンフリー、定価13000+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      5枚は傷あり、軽微なスレあり

    • IEZP18

      5HQCD+1DVD AUDIOの6枚組30cmLPサイズボックス、各CDは紙ジャケット仕様、帯・解説付仕様、ブックレット・オリジナルアートワークリーフレット・バッヂ・プロモ用写真レプリカ2種付仕様、DVDはNTSC方式・リージョンフリー、定価13000+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      5枚は傷あり、ボックス内側に軽微な汚れあり

  • KING CRIMSON / EARTHBOUND

    72年アメリカ公演時のライヴ作、あまりに凶暴な『21世紀のスキッツォイドマン』ライヴテイクは必聴!

    ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1971年の4thアルバム『アイランズ』を発表後、Peter SinfieldがRobert Frippと対立し解雇され、さらに残る3名もRobert Frippとの音楽性の違いが明確になりKING CRIMSONは解散となりました。1972年に発表された『アースバウンド』は、解散決定後のアメリカ・ツアーの模様を収録したライブ・アルバムであり、KING CRIMSONのディスコグラフィーの中で最も批判的意見の多い作品と言えるでしょう。その最も大きな理由は音質の悪さにありますが、やはり録音状態の良し悪しは作品の評価に直結してしまうため、本作に対する評価は必ずしも高くありません。ただし、発売から半世紀が経過した現在であれば、本作にもKING CRIMSONの歴史上重要な史料的価値があります。ライブ・アルバムとしては必ずしもオススメできる作品とは言い切れませんが、『クリムゾン・キングの宮殿』から『アイランズ』までを聴いた後でこの作品に触れると、KING CRIMSONに関する知識をより深めることができるでしょう。

  • KING CRIMSON / LARKS’ TONGUES IN ASPIC

    フリップ以外のメンバーを一新して制作された73年作5th、圧倒的な緊張感とダイナミズムが支配する大傑作!

    ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。4thアルバム『アイランズ』を発表後に解散したKING CRIMSONですが、Robert Frippは新たなメンバーを探しKING CRIMSONを再始動。グループの最高傑作と名高い1972年の5thアルバム『太陽と戦慄』を世に送り出しました。メンバーはギタリストRobert Frippに加えて、ベース・ヴォーカリストJohn Wetton、ドラマーBill Bruford、パーカッション奏者Jamie Muir、ヴァイオリン奏者David Crossという布陣。本作は、確かな技巧を持ったミュージシャンたちによる最高品質の実験音楽作品であり、1曲目の「太陽と戦慄 パートI」と最終曲「太陽と戦慄 パートII」に象徴される、即興演奏を重視したメタリックなプログレッシヴ・ロックの大傑作となっています。また、2つの先鋭的な楽曲に挟まれた中盤の楽曲たちも素晴らしく、John Wettonのヴォーカルが冴えわたる「土曜日の本」や、最初期のKING CRIMSONサウンドが頭をよぎる「放浪者」、 ヘヴィーなギターとスキャットから始まる「イージー・マネー」 、Jamie Muirの話し太鼓(西アフリカの伝統的な太鼓の奏法)を曲名に冠した「トーキング・ドラム」と、どの楽曲も強烈な個性を持っています。ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックを聴くうえで、避けて通れない名盤です。

  • KING CRIMSON / RED

    フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th

    ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。6thアルバム『暗黒の世界』後にヴァイオリン奏者David Crossが脱退。3人体制となったKING CRIMSONは、1974年に7thアルバム『レッド』をリリースしました。メンバーは、ギタリストRobert Fripp、ベース・ヴォーカリストJohn Wetton、ドラマーBill Brufordという布陣。ゲストには、ソプラノ・サックス奏者Mel Collins、アルト・サックス奏者Ian Mcdonald、ヴァイオリン奏者David Cross、コルネット奏者Mark Charig、オーボエ奏者Robin Millerという旧メンバーあるいは過去作にもゲスト参加の経験を持つミュージシャンたちが迎えられています。その内容は、アルバムのオープニングを飾る「Red」から破壊的なギター・サウンドとアグレッシヴなリズム・セクションに驚愕する傑作。KING CRIMSON作品の中で最も素晴らしいバラード曲との呼び声も高い「堕落天使」、初期のKING CRIMSONサウンドをヘヴィーに再構築したような「再び赤い悪夢」、インプロヴィゼーションのライブ録音楽曲「神の導き」、抒情的なヴォーカルが印象的な前半部とギターやサックスが暴れまわる後半部から成る長尺曲「スターレス」と、全曲がプログレッシブ・ロック史に残る名曲です。本作のリリースをもって、KING CRIMSONは再び解散することとなりました。裏ジャケットに使われている、レッド・ゾーンに振り切れた音量メーターが、本作の狂暴な音楽性と当時のグループの状況を示唆しています。

  • KING CRIMSON / USA

    75年リリース、『RED』発表前の爆発的パフォーマンスを収録した必聴ライブ盤!

    75年発表のライブ・アルバム。「RED」発表前の74年に録音されており、当時のラインナップはRobert Fripp(g)、John Wetton(b、vo)、 Bill Bruford(ds)、David Cross(vln、key)の4人編成。アルバム中3曲でEddie Jobson(vln、key)のパートがダビングされています。鮮やかなヴァイオリンの旋律を切り刻むメタリックなギター・リフ、グイグイとウネリを生み出して暴走するリズム隊。この時期ならではのパワフル且つ緊迫感溢れる即興演奏に終始圧倒されっぱなし。代表的名曲「21st Century Schizoid Man」では原曲のサックス部分をヴァイオリンで再現しており、よりヒステリックな爆発力を楽しむことが出来ます。沸点目掛けて上り詰めるRED期クリムゾンの凄さを体験出来る名ライブ盤。

    • PCCY01616

      紙ジャケット仕様、24bitリマスター、HDCD、3曲追加収録、ブックレット・歌詞対訳付仕様、定価2200+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

      レーベル面にビニール跡あり

  • KING CRIMSON / DISCIPLINE

    80sクリムゾンの幕開けを告げた衝撃の81年作!

    ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1974年に7thアルバム『レッド』を発表し、KING CRIMSONは解散。しかし、ソロ・ミュージシャンとして活動する中でバンドへの意欲が高まったRobert Frippは、ギター・ヴォーカリストAdrian Brew、ベーシストTony Levin、そしてドラマーBill Brufordと共にKING CRIMSONを再結成しました。アメリカ人ミュージシャン2名が加入した新生KING CRIMSONによる1981年の8thアルバム『ディシプリン』は、フリッパートロニクスと称されるギター・シンセサイザー、スティック・ベース、電子ドラムといった新しい楽器が導入され、音楽性も、アフリカン・ミュージック(ポリリズム)の民族色を取り入れたアプローチや、ミニマル・ミュージック、そしてニュー・ウェイヴやディスコ・ミュージックのような流行音楽にまで手を伸ばし新しいKING CRIMSONサウンドを生み出しています。『ディシプリン』はリリース当時こそ音楽性の変化が賛否両論を巻き起こしたものの、現在では『クリムゾン・キングの宮殿』や『太陽と戦慄』と並んでグループの傑作アルバムのひとつと言われる高い評価を受けています。

  • KING CRIMSON / VROOOM

    90sクリムゾンの第1弾アルバム、94年作

    ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1980年代に『ディシプリン』『ビート』『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』を発表し活動を休止したKING CRIMSONの次なるリリースは、94年のミニアルバム『ヴルーム』。この時期のKING CRIMSONは
    ギタリストRobert FrippとAdrian Brew、ベーシストTrey GunnとTony Levin、ドラマーPat MastelottoとBill Brufordという布陣から「ダブルトリオ期」と呼ばれています。本作は、95年のフル・アルバム『スラック』へのウォーミング・アップのような意味合いの作品であり、事実6曲中4曲がアルバム用にリミックスされ『スラック』にも収録されています。内容は、7thアルバム『レッド』に通じるヘヴィーな楽曲を中心としており、KING CRIMSONの進化はまだまだ続くと確信させられる出来栄えです。

    • IECP10044

      紙ジャケット仕様、初回プレス限定ステッカー付仕様、デジタル・リマスター、定価2300+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:並

      帯無

      帯無、軽微なカビあり

  • KING CRIMSON / THRAKATTAK

    95年ツアーのライヴ音源より、インプロヴィゼーション・パートのみを編集した96年作

  • KING CRIMSON / ABSENT LOVERS

    84年7月モントリオールで行なわれた第4期のラスト・ライヴを収録。

    • IECP20031/2

      紙ジャケット仕様、2枚組、デジタル・リマスター、定価3675

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯中央部分に軽微な色褪せあり、初回プレス限定の「THE COLLECTORS KING CRIMSON SAMPLER VOL.3」(5曲入り)付属

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER 1 LIVE 1973-1974

    73-74年期のライヴ音源、全24曲

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER 2 LIVE 1973-1974

    73-74年期のライヴ音源集

    • IECP20106/7

      紙ジャケット仕様、2枚組、デジタル・リマスター、定価3500+税

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      帯中央部分に色褪せあり、カビあり、盤に軽微な曇りあり

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文・市川哲史

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