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ジェネシス愛No.1は誰だ!? ジェネシス憧憬のイタリア新鋭傑作選☆

スタッフ佐藤です。

英国5大プログレの中でも、おそらく最も多くのフォロワーを生み出しているのがGENESIS。

そして90年代以降で見ると圧倒的な数のジェネシス系バンドを輩出しているのがイタリアです。

今回は、そんなイタリア新鋭たちから特にジェネシス愛が溢れんばかりの作品を見てまいりたいと思います☆

まずは、直近で入荷した作品を先にチェックしてみましょう~。

NOISY DINERS/PRINCESS OF THE ALLEN KEYS(THE HISTORY OF MINTO)

MOONGARDEN~SUBMARINE SILENCEのkey奏者Cristiano Roversiを中心とする新バンドがこちら!

トニー・バンクス譲りのリリカルでファンタスティックなキーボード+ゲスト参加のNad Sylvanによる渾身のシアトリカル・ヴォーカルって…。

このタッグでGENESISファンに響かぬはずがないでしょっ!

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そのCristiano Roversi所属の人気バンドによる20年作も、とんでもない出来栄えでしたよね!

サブマリン・サイレンス/ディド・スワンズ・エヴァー・シー・ゴッド?

この1曲目、多分あらゆるGENESISフォロワーの中で最も深いGENESISリスペクトを示した名曲ではないでしょうか。

初期GENESISファンならば「よくぞここまで…」と拍手を送りたくなるはず。

いやはや、こりゃ凄すぎです。

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90年代イタリアにおけるジェネシス系シンフォの原点となったこのグループも、相変わらずのジェネシス愛ぶりですなぁ。

MOONGARDEN/ALIGN MYSELF TO THE UNIVERSE

イタリアのジェネシス愛バンドの中では代表格と言える存在ですね。

エッジの立った力強いモダン・シンフォに、ジェネシスへの愛情をたっぷりと含ませた貫禄の18年作、もうオープニングから音の張りが違います。

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Cristiano Roversiと双璧を成すトニー・バンクス直系キーボーディストがCorrado Sardella。彼が率いるプロジェクトDORACORもGENESIS愛が凄まじい!

DORACOR/EVANESCENZE

アルバムのどの部分、どのフレーズを切り取っても溢れ出る「泣き」のリリシズム。

ジェネシスの遺伝子を受け継いだ伊キーボード・シンフォ名作ですね。

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「GENESISよりGENESISっぽい」とまで謳われたこのグループも忘れちゃいけませんね~。

WATCH/SEVEN

現イタリアのジェネシス系シンフォ・バンドの筆頭格と言える彼らの17年作7th!

3~7分台の楽曲にジェネシス憧憬の叙情美とドラマ性、ポップな聴きやすさをセンス良く詰め込む手腕はさすがの一言。

S.ハケットのカバー曲にはなんと本人が参加!

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20年作が怒涛の傑作だったこの人気グループも、初期はジェネシス憧憬がたっぷりだったんですよね~。

LA MASCHERA DI CERA/LUX ADE

アコギやフルート、そしてトニー・バンクスを想わせるファンタジックなキーボードから滲むリリシズム。

それらと劇的に対比するメロトロンの洪水!

GENESISの繊細さとMUSEO ROSENBACHばりのダイナミックな構成で一気に聴かせる06年の傑作!

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こちらもGENESISタイプの実力派バンド。ジェネシス愛では上記有名バンドにも負けてません!

YLECLIPSE/SONGS FROM THE CRACKLING ATANOR

GENESIS系伊シンフォ新鋭の代表格と言えば?この12年作がまたまた傑作!

ハケット調の気品高いギターワークからトニー・バンクス直系のファンタスティックなシンセまで、もうこれでもかとGENESISへの憧れに満ち満ちた名品なんです☆

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ジェネシスタイプの有力バンドといえば、彼らもですね!

MANGALA VALLIS/VOICES

ジャケはアレですが、内容はGENESIS憧憬と明快かつスケール大きく広がるモダンな音作りが見事に共存する、聴きやすくも風格に満ち満ちたシンフォニック・ロック!

GENESISはもちろん、BIG BIG TRAINやSPOCKS BEARDやECHOLYNがお好きにもこれは是非!

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マイナーながら、こちらもジェネシス&キャメルを受け継いだ良い作品です♪

LAVIANTICA/EXPERIENCE

暗く恐ろしげなジャケットからへヴィなプログレを予想していたら、純度100%のファンタスティック・シンフォが広がって驚き!

GENESISの端正な英国叙情とCAMELの溢れんばかりのリリシズムを正当に受け継いだこれぞ珠玉の一枚です♪

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いかがだったでしょうか。
いずれ劣らぬジェネシスへのリスペクトっぷりに、同じジェネシス・ファンとして親しみすら湧いてきそうです。

今後、一体どこまでジェネシス愛を極めていくのか、目が離せませんね!!


特集 世界のジェネシス・フォロワーたち!

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特集 世界のジェネシス・フォロワーたち!

カケレコ棚に並ぶジェネシス・フォロワー作品より、一部を厳選してピックアップしてみたいと思います☆

NOISY DINERSの在庫

  • NOISY DINERS / PRINCESS OF THE ALLEN KEYS(THE HISTORY OF MINTO)

    MOONGARDEN〜SUBMARINE SILENCEのkey奏者在籍のイタリア新鋭シンフォ・グループ、Nad Sylvanがゲスト参加した21年デビュー作!

    イタリアの新鋭グループによる21年デビュー作。中心メンバーは、あのMOONGARDEN〜SUBMARINE SILENCEで活躍するキーボーディストCristiano Roversiで、期待に違わぬGENESISへの愛情に満ち満ちたシンフォニック・ロックを聴かせてくれます。多彩なリズムパターンとフィルインのフレーズにフィル・コリンズを感じさせる躍動感あふれるドラムと歌うようにメロディアスなベース、英国風の奥ゆかしさを醸すクラシック・ギターや12弦ギターのまろやかな調べが重なる丹念なアンサンブル。そこに軽やかに弾むオルガン、ツヤのあるファンタスティックなシンセ、幻想のカーテンをなびかせるメロトロンと、華麗なキーボード群が次々と飛び込んでくるこのワクワク感と来たら!英国庭園を浮かびあがらせるRoversiのプレイにはSUBMARINE SILENCE同様ため息が出てしまいます。さらに極めつけがハケット・バンドでお馴染みのヴォーカリストNad Sylvanの全面参加。Peter Gabrielへのリスペクトに満ちた渾身のシアトリカル・ヴォーカルでGENESIS度をさらにグッと引き上げていて、さすがの一言です。MOONGARDENやSUBMALINE SILENCEに感動したGENESISファンの方なら、本作も同レベルで必聴ですよ!

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LA MASCHERA DI CERAの在庫

  • LA MASCHERA DI CERA / LA MASCHERA DI CERA

    元FINISTERREのFabio Zuffantiによるグループ、BANCOやMUSEOなど往年の作品を彷彿とさせる名作1st、02年リリース

    FINISTERREを率いた奇才Fabio Zuffantiを中心に、ムゼオ・ローゼンバッハやイル・バレット・ディ・ブロンゾなど70年代のグループに敬意を払い、そのサウンドを再現することをコンセプトに結成したグループ。02年の1st。メロトロン、ピアノ、フルートをフィーチャーし、BANCOやMUSEOなど70年代の往年のプログレ然としたサウンドが印象的。さすが元FINISTERREで、センス、テクニックともに抜群。力強くも精緻なアンサンブル、「静」と「動」を鮮やかに配置したダイナミックな構成、胸を締め付けるリリシズムなど、イタリアン・シンフォ好きにはたまらない作品に仕上がっています。名作。

  • LA MASCHERA DI CERA / LUX ADE

    鬼才Fabbio Zuffantiを中心に、70年代イタリアン・プログレを継承したシンフォニック・ロックを聴かせるグループ、06年3rd

    FINISTERREを率いた奇才Fabio Zuffantiを中心に、ムゼオ・ローゼンバッハやイル・バレット・ディ・ブロンゾなど70年代のグループに敬意を払い、そのサウンドを再現することをコンセプトに結成したグループ。06年の4thアルバム。メロトロンの洪水の中をヴォーカルが哀愁あるメロディを熱く歌い上げるドラマティックなパート、端正なアコースティック・ギターをバックにフルートが軽やかに舞うリリカルなパート、硬質に歪んだギターがエキセントリックなリフを刻むアグレッシヴなパート、トニー・バンクスを想わせるリリカルなキーボードに心躍るシンフォニックなパートなどがめくるめく展開するダイナミックな展開は見事の一言。「静」と「動」の対比が鮮やかな曲展開、1音1音を無駄なく配置する精緻なアンサンブルなど、P.F.MやMUSEOばりのダイナミズムと緻密さを聴かせる名作。

  • LA MASCHERA DI CERA / LE PORTE DEL DOMANI

    充実の00年代伊プログレシーンを牽引する奇才Fabio Zuffanti率いるヴィンテージ・プログレ・バンド12年作、LE ORMEの名作『FELONA E SORONA』の続編として作られたコンセプト作!

    FINISTERE〜LA MASCHERA DI CERA〜HOSTSONATENで00年代伊プログレシーンを牽引する奇才Fabio Zuffantiが70年イタリアン・ロックへのオマージュをコンセプトに結成したプログレ・バンド、2012年作6th。LE ORMEの72年の名作『FELONA E SORONA』の続編として制作されたコンセプト作。ゲストとしてDELIRIUMのフルート奏者Martin Griceが参加。オープニングから、前のめりな焦燥感で手数多く畳みかけるドラムとアグレッシヴに吹かれるフルートと荘厳なコラールがこれぞイタリアン・ロックと言える先鋭的なドラマティックさで聴き手を飲み込むと、ヴィンテージなトーンの荘厳なキーボード、リリカルなタッチの格調高いピアノ、伸びやかなトーンのメロディアスなギターがこれでもかとドラマティックにメロディを浴びせます。『FELONA E SORONA』の印象的なテーマも巧みに挿入され、ヴィンテージ・プログレ・ファンはただただ興奮と涙するしかありません。イタリアらしい力強くエモーショナルに歌い上げるヴォーカルが胸を打つ叙情的なパートも素晴らしく、バックではメロトロンが荘厳に鳴らされ、フルートがもの悲しくメロディをサポートします。めくるめく「静」と「動」の圧倒的な対比。往年のあらゆるイタリアン・ロックのDNAを受け継ぎ、現代的なヴィヴィッドな音像で練り上げた、隙のない一枚に仕上がっています。これは素晴らしすぎる傑作です!

  • LA MASCHERA DI CERA / S.E.I. (FROM SEPTEMBER 18TH / DAL 18 SETTEMBRE)

    鬼才Fabio Zuffanti率いるイタリアン・プログレの人気バンド、7年の沈黙をエネルギーみなぎるヘヴィ・シンフォによって破った20年作6th!

    現イタリアン・プログレ・シーンきっての鬼才Fabio Zuffantiが率いる人気グループ、スタジオ作としては7年ぶりとなった2020年作6th。20分超の大作+10分前後の2曲を配した重厚な構成となっています。ヘヴィに唸るベースと硬質なドラムがゴリゴリと突き進み、邪悪さが滲むオルガンがスリリングに疾走する嵐のようなヘヴィ・シンフォにオープニングからいきなり圧倒されます。嵐が過ぎ去ると、雄大に沸き上がるシンセとメロトロンをバックにフルートが切なく美旋律を紡ぐ堂々たる王道イタリアン・ロックへと着地。この冒頭3分間でMUSEOやBANCOなど往年の伊プログレ・ファンなら歓喜に震えること必至!そこから歌い出す雄々しさの中に枯れた味わいを秘めた哀愁のヴォーカルも変わらずの素晴らしさで胸を熱くさせてくれます。シンセ、メロトロン、オルガンが渾然一体となり荘厳に鳴り響く中を、DERILIUMのMartin Griceによるサックスが舞い上がるパートも感動的だなぁ。これはきっと7年間募らせた期待を大きく上回る完成度ですよ。傑作!

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SUBMARINE SILENCEの在庫

  • SUBMARINE SILENCE / DID SWANS EVER SEE GOD?

    GENESIS系イタリアン・シンフォの人気グループによる2020年作4th、初期GENESISリスペクトが極まった感動の傑作!

    GENESIS系イタリアン・シンフォの名バンドMOONGARDENのギタリストとキーボーディストが結成した別働グループ、待ちに待った2020年4thアルバム。まずはとにかくこの1曲目を聴いて欲しい!Hackettそのものな繊細なタッチのアコギに、声質・抑揚までPeter Gabrielのヴォーカルが歌声を重ね、シンセが彼方から薄もやのように広がっていくと、幽玄のメロトロンも交えGENESIS憧憬のシンフォニック・ロックがゆったり立ち上がっていきます。一音一音が気品に満ちた輝かしいエレキギターのソロもHackettの客演かと思う完成度。醸し出されるあのデリケートな幻想美までも再現した、まるで発掘された初期GENESISの未発表曲だと言われてもまったく不思議に思わないほどのクオリティにびっくりします。古今東西のGENESISフォロワー達の中でも、最も深いところまでGENESISリスペクトを示したサウンドと言って間違いないでしょう。『TRESPASS』収録曲や名曲「ENTANGLED」に通じる浮遊感あるリリカルなサウンドにグッとくる2曲目や5曲目、GENESIS憧憬はそのままにオルガンやギターが切れのあるダイナミックな掛け合いで疾走する3曲目など、他のナンバーもGENESISを下地にドラマチックなサウンドを構築していて素晴らしいです。1曲目を筆頭に、初期GENESISファンならば「よくぞここまで…」と拍手を送りたくなるはず。傑作!

  • SUBMARINE SILENCE / THERE’S SOMETHING VERY STRANGE IN HER LITTLE ROOM

    伊シンフォの名バンドMOONGARDENの別動バンド13年作、GENESIS式ファンタジーを理想的に受け継いだ壮大なシンフォ絵巻!

    ジェネシス系伊シンフォの名バンドとして知られるMOONGARDENのギタリストとキーボーディストによるプロジェクト・バンド、13年作2nd。分厚く荘厳なシンセとピアノソロが連なっていく冒頭部を経た次の瞬間。躍動感いっぱいに弾むリズム・セクションに乗って、伸びやかに尾を引くロングトーンのギター、ひたすら柔らかくファンタスティックに広がるシンセが駆け抜けていくこのアンサンブル!GENESISの名曲「Watcher Of The Skies」を重ねずにはいられない素晴らしい演奏に、思わず胸が震えます。一音一音が凛とした美しさを放つピアノ、繊細な叙情美を添えるフルートもやはりGENESISを想起させる素晴らしいもの。前作にはなかったヴォーカルが加わっているのも特徴で、パッションと深みをあわせ持つ劇的な歌唱を聴かせます。全14曲切れ目なく展開していく演奏に最後まで圧倒される、見事な完成度のシンフォ絵巻。初期GENESISのファンタスティックさ、幻想性、叙情美を理想的に受け継いだ文句なく素晴らしい一枚です。おすすめ!

  • SUBMARINE SILENCE / JOURNEY THROUGH MINE

    ジェネシスのDNAを継いだ新鋭の中でも屈指といえるイタリアのバンド、まばゆくもダイナミックな2016年作3rd

    ジェネシス系イタリアン・シンフォの名バンドとして知られるMOONGARDENのギタリストとキーボーディストが結成したバンド。2016年作3rd。繊細なタッチの伸びやかなロングローンが魅力のギターときらびやかなトーンのムーグ・シンセが紡いでいく時にリリカルで時に緊張感を持ったメロディ。その上でたなびく幻想的なメロトロン。シアトリカルなヴォーカルとフックに富んだメロディ・ライン。そして、目の覚めるようなめくるめくファンタスティックかつダイナミックな展開。ドラマティックなシンフォニック・ロックのファンにはたまらないサウンドがこれでもかと続きます。さらに、しとやかなエレピ、クラシカルで格調高いピアノやクラシック・ギター、エモーショナルに歌い上げるヴォーカルなど、イタリアならではのサウンドのまばゆさ・艶やかさも特筆。ジェネシスへの憧憬がベースにありますが、イタリアらしさや、突き抜けるようにかっ飛ばすプログレ・ハード・テイストなどを織り込んだ多彩なサウンドにはオリジナリティがあります。1st、2ndもプログレ・ファンに大好評でしたが、本作にも間違いなく心奪われることでしょう。傑作です。

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DORACORの在庫

  • DORACOR / EVANESCENZE

    キーボード奏者Corrado Sardella率いるイタリアン・シンフォ・グループ、05年作、叙情に溢れるシンフォニック・ロックの逸品

    ギタリスト、ヴォーカリストを迎え、ソロ・プロジェクトからバンドとなって録音された05年作。きらびやかな音色のファンタスティックなキーボードを中心に、硬質なギター・リフやスリリングなリード・ギターがダイナミズムを注入する、スケールの大きなシンフォニック・ロック。力強くエモーショナルなヴォーカリストが歌い上げるメロディもたいへん叙情的で胸を打ちます。ヴォーカル・メロディに被さるギター・ソロも「泣き」に溢れていて印象的。アルバムのどの部分、どのフレーズを切り取ってもリリシズムが溢れ出る、「歌」好きにはたまらない逸品。

  • DORACOR / LA VITA CHE CADE

    伊出身11年作、きらびやかなキーボードと硬質なギター絡むドラマティックなキーボード・シンフォ、11年作

    90年代から活動し、シンフォ・ファン必聴の名作を数多く残しているキーボード奏者Corrado Sardella率いるグループ、2011年作。スケールが大きくきらびやかなキーボードを中心に、エッジの効いた硬質なギター、手数多く焦燥感を煽るドラムがスリリングに畳みかけるダイナミックなシンフォニック・ロック。荘厳なメロトロン、優雅に舞うヴァイオリン、リリカルなピアノ、詩情豊かなメロディなど、イタリアらしい叙情性も魅力的。ドラマティックなシンフォニック・ロックのファンは必聴の力作です。

  • DORACOR / PASSIONI POSTMODERNE DI UN MUSICISTA ERRANTE

    90年代以降のイタリアン・キーボード・プログレ屈指のバンド、ずばりこれまでの最高傑作と言える2016年作9th

    90年代後半から活動し、シンフォ・ファン必聴の名作を数多く残しているキーボード奏者Corrado Sardella率いるグループ。2016年作9thアルバムで2枚組の一大コンセプト・アルバム。イ・プーのレッド(Bass)をはじめ、ヴォーカルとしてLA MASCHERA DI CERAのAlessandro CorvagliaやMANGALA VALLISのRoberto Tirantiが参加するなど、多数のゲストが参加して制作されており、これまで以上にダイナミズムに溢れたシンフォニック・ロック大作に仕上がっています。透明感あるトーン、温かくファンタスティックなトーン、激しくアグレッシヴなトーンを駆使し、ヴィンテージ・キーボードとピアノを操って幻想と現実を行き交うようなスケールの大きな音世界を描きだすセンスとテクニックは相変わらずの素晴らしさ。まるで往年のスティーヴ・ハケットをキーボードで再現するような、そんな伸び伸びと奏でられるドラマティックなキーボードのリードにも心躍ります。時にカンサスも彷彿させる「プログレ・ハード」なダイナミズムとフックあるメロディも魅力的。リリカルなギターや視界がパッと開けるような展開などはムーン・サファリも頭に浮かぶし、いや〜、これは良いアルバム。文句なしに最高傑作と言える大充実作です。

  • DORACOR / LONG PATHWAY

    トニー・バンクス風キーボードをフィーチャーしたファンタスティックな伊シンフォ、97年作

    キーボード奏者Corrado Sardellaによるプロジェクト。97年作の1stアルバム。トニー・バンクスを想わせるキーボードをフィーチャーしたファンタスティックなシンフォニック・ロック。柔らかい光に包まれたような叙情性溢れるパートと、変拍子の中シンセがスリリングなフレーズで畳みかけるアグレッシヴなパートとを織り交ぜたダイナミックな展開も聴き所。ギター、ベース、ドラムなど、すべてシンセによる音作りのようですが、軽さは感じられず、力強いサウンドに驚きます。オール・インストです。

  • DORACOR / ANTICHE IMPRESSIONI

    イタリア、キーボーディストCorrado Sardellaを中心とするシンフォ・ユニット、99年作

    イタリアのMellowレーベルが送り出したシンフォニックロックバンドの99年3rd。元々リーダーのCorrado Sardellaのソロプロジェクトとして誕生したバンドであり、初期は典型的な「1人シンフォニックロック」でしたが、本作でサポート陣も充実したバンドスタイルによって製作されています。さて、本作は10分超えの楽曲を含む4曲で構成された大曲主義な作品となっており、さらに4曲中3曲はオリジナルのコンセプトに基づいた組曲形式という気合いの入れようです。ダレることなく緩急を巧みに切り替えて演奏される優美なシンフォニックサウンドはなかなかのもので、Tony BanksやRick Wakemanの影響を感じさせるCorrado Sardellaのキーボードがやはり素晴らしいですが、要所で取り入れられるスキャットやクワイア、そして効果音が、楽曲によりゴージャスな魅力とファンタジックさを与えている点も見逃せません。また、前作まではギターサウンドもシンセサイザーで代用されていましたが、本作では生ギターを導入し、「1人シンフォニックロック」の弱点を払拭することに成功しています。イタリアンシンフォニックロック中堅バンドの出世作として、押さえておいて損は無い作品です。

  • DORACOR / SEGNI PREMONITORI

    イタリア出身、キーボード奏者Corrado Sardellaによるプロジェクト・バンド、シンセだけで作り上げたキーボード・プログレの名作、99年作

    キーボード奏者Corrado Sardellaによるプロジェクト。99年作の2nd。ファンタスティックな1stに比べ、ダーク&アグレッシヴに畳みかけるハード・シンフォの要素やEL&P的要素など、だいぶプログレ寄りにシフトした印象。メロディ・センスはそのままにアレンジの引き出しが増えたサウンドは、ジャケットの如くに多彩で実にダイナミック。それにしてもシンセ一本でこれだけ力強いバンド・サウンドを作り上げる才能は見事。ギター、ドラム、ベースともに一聴では本物と区別がつきません。キーボード・プログレの名作。インストです。

  • DORACOR / ONIRIKA

    イタリア、キーボード奏者Corrado Sardellaによるプロジェクト、07年作、壮大でドラマティックなシンフォニック・ロック作

    キーボード奏者Corrado Sardella率いるグループ。07年作。サウンドは前作と同傾向で、清涼感溢れるメロディアスなキーボードを中心に、「静」と「動」の対比鮮やかに、ダイナミックかつドラマティックに展開する壮大なシンフォニック・ロック。メタリックなリフ、ハイ・ポジションを多用し美しく駆け上るソロともに素晴らしいギターもたいへん魅力的。エモーショナルなヴォーカル、美しいメロディも胸を打ちます。たおやかに舞うヴァイオリンも絶品!ドラマティックなシンフォニック・ロックのファンは聴いて損はない逸品です。

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WATCHの在庫

  • WATCH / PLANET EARTH ?

    初期ジェネシスに眩惑されたイタリアのグループ、2010年作、圧倒的な幻想性!

    初期ジェネシスに眩惑されたイタリアのグループ、2010年作。ハモンドやメロトロンのよる幻想性、丁寧に音を紡ぐギターによる繊細さとリリシズム、ガブリエルを彷彿とさせるヴォーカルによる演劇性。そして、キメのパートでの、ドラマティックなカタルシス。メロディ・ラインの素晴らしさも特筆もので、アルバムのどこを切っても優美なメロディがとめどなく溢れます。数多いジェネシス・フォロワーの中でもトップ・クラスのグループ。ここまで初期ジェネシスのソングライティングの妙と幻想性を受け継いだグループはいないでしょう。GENESISファンは必聴

  • WATCH / SEVEN

    現イタリアのジェネシス系シンフォ・バンド筆頭格、ジェネシス憧憬に溢れつつもポップかつドラマチックに練られた楽曲の良さが光る力作、S.ハケットのカバーで本人がゲスト参加

    現イタリアのジェネシス系シンフォ・バンドの筆頭格と言える彼らの17年作7th。霧の中から立ち上がってくるようなメロトロンとオルガンが幻想的に揺らめき、相変わらずのピーガブそっくりのヴォーカルが耽美にメロディを歌い上げ、ギターは往年のハケットのプレイをなぞるかのようにデリケートな美旋律を紡ぎ出します。折り重なる柔らかなシンセのトーンも美しく、従来にも増して70年代憧憬のヴィンテージ感が強まっている印象。とは言え他の多くのジェネシス系バンドのように大仰には展開することはなく、3〜7分台の楽曲にドラマ性とポップな聴きやすさを詰め込んだWATCHならではのセンスが光っています。そしてスティーヴ・ハケットの1st収録「THE HERMIT」のカバーには、ハケット本人がゲスト参加!古楽器のような典雅な調べを鳴らす12弦ギターでロマンティックに楽曲を彩っており好演を披露。シンフォニック・ロック然とした長尺ナンバーで聴かせることが多いジェネシス憧憬の新鋭とは一線を画する、よく練り上げられた無駄のない構成でスタイリッシュに聴かせてくれる力作です。

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  • YLECLIPSE / PRIME SUBSTANCE

    ファンタスティックな伊シンフォニック・ロック、03年作

    イタリアのグループ、03年作の1st。ジャケのイメージ通りのファンタスティックで歌心溢れるシンフォニック・ロック。ふわーっと広がる優美なキーボード、丁寧に紡ぐアルペジオ&ロング・トーンの伸びやかなソロともに素晴らしいギター、線の細さが逆にメロディの繊細な美しさを引き立てているヴォーカルが印象的。歌詞は英語です。ジャケに引っかかったら是非聴いてみてください。良質なメロディに溢れる好盤です。

  • YLECLIPSE / TRAILS OF AMBERGRIS

    GENESISからの影響が濃いイタリアのシンフォ・グループ

    GENESIS、CAMEL、LOCANDA DELLE FATEなどのメロディアスなグループから影響を受けたイタリアン・シンフォ・グループ。08年作の4thアルバム。シアトリカルなヴォーカル、丁寧に音を紡ぐ繊細かつ歌心溢れるギター、柔らかく広がるキーボードが印象的。変拍子によるキメのパートもドラマティックで胸を打ちます。

  • YLECLIPSE / SONGS FROM THE CRACKLING ATANOR

    GENESISタイプの伊シンフォの代表格、ひたすらファンタスティックなアンサンブルが素晴らしい12年作!

    GENESISタイプの伊シンフォの代表格バンドによる12年作5thアルバム。冒頭から、2本のクラシック・ギターがスティーヴ・ハケット直系の気品に満ちたアンサンブルを繊細かつ優雅に奏で、フルートやファンタジックなシンセが折り重なりながらジャケットのイメージ通りの世界を描いていきます。GENESISの73年作『月影の騎士』を受け継いだ完璧なオープニング。リリカルかつ繊細さが光るエレキ・ギターとダイナミックなリズム隊が入ると、現代プログレらしい鮮やかなダイナミズムも聴かせ、「静」と「動」を巧みに行き交いながらドラマティックに駆け抜けます。特筆はキーボードで、多彩な音色で楽曲をカラフルに彩るシンセ、叙情的なピアノ、幽玄に広がるメロトロンなど、トニー・バンクスを継承する変幻自在のサウンドが印象的。英詞ながら、力強くエモーショナルなヴォーカルなど、イタリアならではの劇的なドラマティックさも聴き所です。GENESIS的叙情シンフォにイタリアならではの高いドラマ性が加わった傑作!

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MANGALA VALLISの在庫

  • MANGALA VALLIS / VOICES

    02年デビューのイタリアン・プログレ・バンドによる2020年作4thアルバム、70年代テイストと明快かつスケール大きなモダンさが見事に共存する、聴きやすくも風格に満ち満ちたシンフォ傑作!

    02年にデビューしたイタリアン・プログレ・バンド、2020年作4thアルバム。BIG BIG TRAINやSPOCK’S BEARDあたりのグループに通じる、GENESISをはじめとする70年代プログレ的ヴィンテージ・テイストと、明快かつスケール大きく広がるモダンな音作りが見事に共存する、聴きやすくも風格に満ち満ちたシンフォニック・ロックは、8年というブランクを微塵も感じさせない素晴らしさです。どっしり安定感のあるリズム・セクションを土台に、新加入のキーボーディストによるジョワーっと芳醇に鳴るヴィンテージなオルガンと艶やかで輝かしい音色を響かせるシンセ、シャープながらエモーションいっぱいのメロディアスなプレイで躍動するギター、スタイリッシュさと繊細さが絶妙に共存する男性ヴォーカルらが力強く紡ぐシンフォニック・ロックには、終始感動が収まりません。パワフルなアンサンブルが不意に静まり、アコギやピアノによる気品あるパートへと切り替わるしなやかさを持つ演奏も特筆。上記2バンドやアメリカのECHOLYNなどがお好きな方ならグッとくる事間違いない傑作です!

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LAVIANTICAの在庫

  • LAVIANTICA / EXPERIENCE

    イタリア新鋭18年作、GENESISやCAMELを正統に受け継いだ純度100%のファンタスティック・シンフォを聴かせる傑作!

    イタリアの新鋭シンフォニック・ロック・グループ、18年作2nd。ダークなジャケットからは想像できない、とにかく前編にわたってクリアで格調高いアンサンブルが繰り広げられるシンフォ・ファン必聴作!ピアノを中心とするきらきらと輝くようなキーボード、伸びやかなタッチで次々と美しいフレーズを紡ぎ出すギター、そしてあまりにリリカルで可憐なフルートらが作り上げる、純度100%のファンタスティック・シンフォは絶品の一言に尽きます。テクニカルに疾走するようなパートはありませんが、ひたすら丹念にひたむきに織り上げられていくアンサンブルにじわりと感動が押し寄せてきます。ヴォーカルレスということもありイタリアらしさはさほど感じられないものの、GENESISの端正な英国叙情とCAMELの溢れんばかりのリリシズムを正当に受け継ぎ雑味なくアウトプットした珠玉の一枚に仕上がっています。傑作!

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