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「メロトロン溢れるプログレ ユーロ編」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

こんにちは。

先週の「メロトロン溢れるプログレ(英国編)」はお楽しみいただけましたでしょうか。


「メロトロン溢れるプログレ(英国編)」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

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寒い季節でも体が温まってしまいそうな、分厚いメロトロンの音色をフィーチャーした作品をご紹介してまいります!

60年代末期よりクリムゾン、イエス、ジェネシスといった大御所バンドを筆頭とする英国のグループがこぞって使用したメロトロンですが、70年代に入ると欧米各国でもメロトロンをフィーチャーしたプログレ作品が数多くリリースされるようになります。

というわけで、「英国編」に続いて今週は「メロトロン溢れるプログレ ユーロ編」をお送りしてまいりたいと思います。

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1月28日(月):CELESTE / CELESTE

まず取り上げるのは、イタリアより、ユーロ・ロック屈指のメロトロン名盤として知られるCELESTEの76年唯一作です。

本作はイタリアン・プログレに分類される作品としてはやや異色と言える、穏やかなフォーク・タッチが音楽性の核となっているのですが、そこに覆いかぶさってくるのが、シンセサイザー、フルート、メロトロンらが作り出すあまりに壮大で幻想的なサウンド。そのスケールたるやとにかく圧倒的です。

特にメロトロンは作品の世界観を決定づけるほどの働きを見せていて、悠久の時の流れを思わせる雄大にして奥ゆかしさも感じさせるその音色は、中世あるいは神話の世界まで豊かに聴き手のイマジネーションを広げてくれます。

メロトロンの表現力だけに注目すれば、「宮殿」にも匹敵しかねない名演を堪能させてくれる一枚だと思っています。(佐藤)

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1月29日(火):ANGLAGARD / HYBRIS

本日ご紹介するのは北欧プログレ・シーン、ひいては90年代以降のプログレ・シーン屈指の傑作。
スウェーデンのシンフォ・バンド、ANGLAGARDの93年デビュー作『HYBRIS』です。

プログレ・シーンが衰退の一途を辿りつつあった90年代、同郷ANEKDOTENと共に登場し、現代にプログレ復興の狼煙を上げたANGLAGARD。

両グループとも70年代プログレ、特にKING CRIMSONが持つ幻想性&ヘヴィネスを受け継ぎつつ、そこに北欧の土着性と現代的な重厚さを加えて生まれ変わらせたような作風が特徴です。

ただこちらのANGRAGARDは攻撃的でテクニカルなパートもありつつ、しっとりとしたアコギや優美なフルートを押し出した叙情パートの割合も大きく、凶暴というよりは荘厳で幽玄な雰囲気に包まれた美しいサウンドに仕上がっています。

そしてそんな荘厳なスケール感を演出するのが、要所で登場するメロトロン。
英国のそれとはまた異なる、氷のように冷たく張り詰めたメロトロンの音色がアンサンブルの緊張感をさらに増幅させていてもう鳥肌モノ…。

これを契機に現代に「プログレ」が蘇ったというのも納得の作品。何度聴いても凄いです。(増田)

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1月30日(水):LOS CANARIOS / CICLOS

今日の一枚は、スペインのグループLOS CANARIOSが74年に放った4thアルバム『Ciclos(四季)』です!

CANARIOSは、その名が示す通りモロッコ沖に浮かぶスペイン領カナリア諸島を出身地とするグループで、R&B/ビート・ポップ・バンドとして64年にデビューしています。

シングル・リリース止まりだった60年代を経て70年にアルバム・デビューを果たした時点では、ゴージャスな管弦アレンジを施したかなりプログレ寄りのサウンドを聴かせるようになっていました。

そうして機は熟したとばかりに制作されたのが、スパニッシュ・シンフォの一大傑作として愛されるこの『Ciclos』。

お馴染みのヴィヴァルディ『四季』を大胆にロック・アレンジした本作ですが、キーマンとなっているのがアレンジャーとして参加したクラシックの豊かな素養を持つ敏腕アルフレド・カリオンの存在です。

大仰とさえ思える、分厚く渦を巻くように迫りくる各種キーボードやコーラスのアレンジは、これぞシンフォニック・ロックと言える圧倒的な説得力を持っています。

中でもエマーソンばりに冴えたフレーズを連発するアナログ・シンセと、ここぞという場面でゴワーっと湧き上がってくるメロトロンのコンビネーションは、もはや反則級です。

原曲の耳慣れたテーマを楽しみつつ、ロック・アレンジ作品ならではエネルギッシュで躍動感溢れるサウンドを存分に味わえる作品となっています。(佐藤)

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1月31日(木):HARMONIUM / LES CINQ SAISONS

今日取り上げるのは、カナダはケベック州のバンド、HARMONIUM(アルモニウム)の「LES CINQ SAISONS」です。

ケベックはカナダ東部の、オンタリオ州に次いで2番目に大きな都市。

フランスの植民地だったこともあり、他の北米地域のキャッチーなサウンドとは異なる、ユーロ・ロックに通ずる気品と陰影を持った作品が数多く生まれています。

そんなケベック出身のバンド、HARMONIUM。

花が咲き乱れる丘のジャケットが何ともメルヘンチックですが、よく見ると人面花になっていて不気味です。

ギターやマンドリン、フルート、ピアノなどを使用したアコースティックなサウンドが基調となっており、その中をフランス語のボーカルが漂い、少しずつ霧が深まるようにメロトロンが幻想的に広がっていきます。

またインターバルではサックスやクラリネット、フルートがジャジーな彩りを添えて、非常に味わい豊か。

タイトル「LES CINQ SAISONS」は「五つ目の季節」を意味します。もしもう一つの季節があったなら、HARMONIUMの音楽のように奇妙で美しい季節かもしれませんね。(みなと)

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2月1日(金):HOMER / GROWN IN U.S.A.

最終日の今日は海を渡ってアメリカから。
テキサスのグループ、HOMERの70年唯一作『GROWN IN U.S.A.』をピックアップいたします。

ディープなプログレ・ファンにもなかなか知られていないであろう本作ですが、それもそのはず彼らの音楽性はプログレではなく牧歌的なカントリー・テイスト溢れるサイケ・ハード。

おおらかなメロディに叙情的なギター、哀愁のヴォーカル。
ALLMAN BROTHERSあたりが好きな人にはたまらない爽やかなサウンドを展開しているのですが、個性的なのがそこに流れ出る厚いメロトロンの音色!

しかし彼ら、70年の米国のマイナー・バンドでありながらこのメロトロンの使い方が非常に上手く、荘厳なイメージの強いメロトロンを素朴で愛らしいアンサンブルの中にしっくりと馴染ませているんですよね。

クリムゾンのような哀愁のメロトロンに荘厳で冷ややかなメロトロン、そしてこんな優しく穏やかなメロトロンまで。
様々な作品を聴いていただきましたが、皆様はどんなメロトロンがお好みでしょうか?(増田)

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70年代の楽器と見なされている節があるメロトロンですが、プログレにおいては現在も現役バリバリの楽器であることはご存知でしょうか。今回は、そのあたりが実感していただけるメロトロンが溢れまくりの新鋭プログレ作品をご紹介してまいりましょう~。

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CELESTEの在庫

  • CELESTE / CELESTE

    76年発表、イタリアン・ロック随一のメロトロン名盤にして素朴な歌心にも溢れる珠玉のイタリアン・シンフォ

    単発ながら素晴らしい作品を残したイタリアのプログレッシブ・ロックグループの76年唯一作。ゲスト・プレイヤーにPICCHIO DAL POZZO のAldo De Scalziを迎えて製作され、メロトロンの名盤としても知られるその内容は、ファンタジックなフォーク・ロック風の牧歌性が素晴らしい優美なサウンド。フルートやヴァイオリン、ギターが彩るフォーキーな音楽性を基本にメロトロンやアナログ・シンセサイザーが神秘的な広がりを加味しています。ほとんどリズム・セクションを廃した作風とシンセサイザー・サウンドの効果もあって、ジャーマン・ロックなどにも通じる浮世離れした浮遊感を持っていることが個性的ですが、やはり優美なメロディーには確かなイタリア叙情を感じます。

    • AMS254CDAMS

      紙ジャケット仕様、18年リイシュー、デジタル・リマスター、ボーナストラック3曲

      レーベル管理上、若干の汚れがある場合がございます。ご了承下さい。

  • CELESTE / IL RISVEGLIO DEL PRINCIPE

    メロトロン名盤として人気の高い76年作で知られるイタリアのグループ、当時のままの神秘性と幻想美が広がる奇跡の19年作!

    イタリア屈指のメロトロン名盤として人気の高い76年デビュー作で知られるグループ、奇跡の2019年作。これはずばり76年作を愛するプログレ・ファンなら必聴!76年作で語られた物語とリンクする内容を持つコンセプト・アルバムなのですが、サウンドのほうも驚くほどに当時の質感を再現していて感動を禁じえません。一音一音に温かみを感じるアコースティックギター、密やかなタッチのピアノ、リリシズムが零れ落ちるフルート、滑らかな音運びでジャジーな味わいを添えるサックス、そして天空で鳴り響くようなメロトロンの調べ…。どこまでも神秘的かつ幻想的な演奏に心奪われます。落ち着いた歌声の男性ヴォーカルも当時のまま。ゲスト参加するIl Tempio Delle Clessidreの女性ヴォーカルによる澄んだ美声ヴォーカル、76年作以上に前に出てクラシカルな旋律を響かせるヴァイオリンなど新要素はいくつかありますが、特筆は全編にわたるドラムの導入。以前はパーカッションの使用に留まっていたのに対し、どっしりと安定感あるドラミングがアンサンブルを引き締めており、76年作で魅力的だったアシッド・フォークのような浮遊感を残しつつも、イタリアン・ロックらしいダイナミックで起伏に富んだ演奏を楽しませてくれます。それにしても、この世のものとは思えないほどに神秘性を感じさせるこのメロトロンの音色はやはり唯一無二。決して大袈裟でなく、デビュー作に劣らぬ傑作だと思います。オススメ!

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ANGLAGARDの在庫

  • ANGLAGARD / VILJANS OGA

    アネクドテンと並び北欧シンフォの代表格であり、90年代以降プログレ新鋭屈指のグループ、90年代以降のプログレ金字塔と言って過言ではない2012年大傑作3rd!

    ANEKDOTENとともに90年代プログレ・リバイバルの中核を担ったスウェーデン産シンフォニック・ロック・バンドANGLAGARDによる実に18年ぶりとなった12年作3rd。厳かに静謐に鳴り響くフルート、重厚な低音を奏でるストリングス、神秘的に爪弾かれるアコギによる物悲しく陰鬱なるオープニング。嵐の前の静けさのように粛々とメロトロンが登場し、ごつりと歪んだベース、ロバート・フリップ的なヘヴィかつサステインの効いたギターが切れ込むと同時に、急転直下のヘヴィー・アンサンブルへと突入。これぞプログレ、と言える圧巻のダイナミズム!北欧民謡調の軽快な変拍子の中を、北欧らしいコロコロとしたトーンのギターがリリカルなメロディを奏でるファンタスティックなパートや、ハモンド・オルガンが疾走するレ・オルメ『フェローナ〜』ばりのパートや、テンションみなぎるアヴァン・プログレなパートも織り交ぜるなど、格段に表現力を増したスケールの大きなサウンドはただただ圧巻の一言。北欧ならではの幻想性と神秘性、そして、クリムゾン『レッド』のDNAを受け継いだ荘厳さと実験精神との完璧な融合。00年代以降のプログレの金字塔であるばかりではなく、90年代以降としても屈指であり、さらに1969年にプログレが誕生してからここまでの歴史を総括したと言っても過言ではないような素晴らし過ぎる大傑作。感動的!

  • ANGLAGARD / PROG PA SVENSKA

    北欧シンフォ新鋭の雄、アングラガルドの2013年クラブチッタでの来日ライヴ盤!

    2013年3月のクラブチッタでのライヴを収めた2枚組ライヴ盤。収録曲は、1.「Introvertus Fugu Part 1」、2.「Hostsejd」 from 2nd『Epilog』、3. 「Langtans Klocka」 from 3rd『Viljans Oga』、4. 「Jordrok」 from 1st『Hybris』 5. 「Sorgmantel」 from 3rd『Viljans Oga』、6. 「Kung Bore」 from 1st『Hybris』で、ボーナス・トラックとして、3月17日のライヴ前のサウンドチェック時の音源「Sista Somrar」 from 2nd『Epilog』を収録。これがライヴ音源であることを忘れてしまうほどに緻密かつ静謐なパート、そして、ライヴならではのダイナミズムで聴き手を飲み込むメロトロンが幽玄に鳴り響く荘厳かつヘヴィなパート。分離の良いクリアな音質で、ライヴ盤としても、新録のベストとしても楽しめるファンは文句なしに買いの名ライヴ盤です。

  • ANGLAGARD / 23 YEARS OF HYBRIS

    ANEKDOTENの1stと並び北欧を代表する歴史的名盤の23周年を記念したボックスセット、本編&初期ライヴ/デモ音源集CD&ラジオ・ドキュメンタリーCDの3枚組

    • ARC3043

      3枚組ボックス、500個限定(シリアルナンバー入り)、本編CDは紙ジャケット仕様、ピクチャーブック/ポストカード/ミニポスター/ステッカー付き、解説・歌詞対訳付き、情報シール有、定価12000

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯-

  • ANGLAGARD / HYBRIS

    93年発表、プログレ復興の礎を作った北欧を代表するグループ、ずばり歴史的名盤!

    プログレシーン復興の狼煙となったスウェーデンのシンフォニック・ロック・バンドの伝説的なデビュー・アルバム、93年作。ANGLAGARDはANEKDOTENと並んで北欧の暗鬱な音世界を代表するバンドであり、2枚のスタジオ・アルバムとライブ・アルバムををリリースし沈黙。再結成の噂も絶えず新作を待ち望む声も後を絶ちませんが、本作はそんな評価に恥じない90年代へヴィー・シンフォニック・ロックの名盤です。その内容は北欧の土着的なメロディーを投入しながら硬質なバンドアンサンブルで固めたものであり、ギターの悲痛なリフ、メロトロンの積極的な導入、テクニカルで偏執的なリズム隊、そして北欧らしい冷ややかな質感を演出する専任フルート奏者など、聴き所に恵まれたもの。攻撃的なテクニカル・ロックとメランコリックな土着感、そして叙情的なシンフォニック・ロックが高次元で融合した大傑作です。この作品を契機に、死滅しかけていたプログレシーンに活気が戻ってきたことを考えると、やはり彼らの残した功績の偉大さに敬意を払わずにはいられません。全プログレファン必聴の大名盤です。

  • ANGLAGARD / BURIED ALIVE

    94年プログフェストでのライヴを収録

  • ANGLAGARD / EPILOG

    プログレ復興の礎を築いた北欧を代表するグループ、1stと並びヘヴィ・シンフォを代表する傑作2nd、94年作

    プログレシーン復興の狼煙となったスウェーデンのシンフォニック・ロック・バンド、ANEKDOTENと並んで北欧の暗鬱な音世界を代表するバンド。傑作1stに続く94年作の2nd。メロトロン、オルガンなどヴィンテージ楽器をこれでもかとフィーチャーし、管弦楽器が彩るサウンドはこれぞ北欧ヘヴィ・シンフォ!聴き手を飲み込むような圧倒的なダイナミズムとヘヴィネス、そしてクラシックの格調高さ。1stと並び、プログレ/シンフォのファン必聴の傑作。

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LOS CANARIOSの在庫

  • LOS CANARIOS / CICLOS

    74年リリース、ヴィヴァルディ『四季』をモチーフに制作されたスパニッシュ・シンフォの大傑作、鬼才アルフレド・カリオンによるアレンジも特筆!

    スペイン出身のグループ、74年作。ヴィヴァルディの「四季」をモチーフに、人間の一生を春夏秋冬に見立てて表現したコンセプトアルバム。メロトロン、ムーグ・シンセサイザーによる重厚な響きが印象的な一大シンフォニック・ロック作品。リリカルなフレーズを伸びやかなに奏でるギター・ソロ、オペラのように壮大なヴォーカリゼーションなど、聴き所満載。シンフォニック・ロック・ファン必聴の大傑作!

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HARMONIUMの在庫

  • HARMONIUM / HARMONIUM

    カナダはケベックのグループ、センチメンタルで繊細なフォーク・ロック名作、74年発表の1st

    カナダはケベックのフォーク・ロック・グループ。74年のデビュー作。繊細なタッチのリリカルなオブリガードと洗練されたコード・バッキングともに魅力溢れる2本のアコースティック・ギターの絡みを基本に、フルートやサックスなど管楽器、パーカッション、ピアノが優美なメロディを添える、というスタイル。フランス語による霧がかったヴォーカル、メロウなハーモニーもまた魅力的です。全体的に格調高く、透明感あるサウンド。鳥のさえずりなど、HERONを彷彿とさせるピースフルさもあります。スパイロジャイラのバーバラ・ガスキンが歌う曲を、澄んだ歌声のアンニュイな男性ヴォーカルが歌った、というイメージ。美しい作品です。

  • HARMONIUM / L’HEPTADE

    ケベック出身のフォーキーなシンフォ・グループ、オーケストラを導入したスケール大きくドラマチックな作風の76年作3rd、聴き応えのある力作

    ケベックを代表する名バンドとして知られる彼らが、76年にリリースした2枚組の3rdアルバム。センチメンタルなフォーク・ロックを聴かせた1st、メロトロンを大きくフィーチャーした幻想的なフォーキー・シンフォの名盤2ndに続く本作は、従来のフォーク・タッチをベースに、オーケストラを大々的に導入したクラシカルでスケールの大きなサウンドを特徴とします。フォーク・タッチとオーケストラと言うと初期BJHが想起されますが、そのサウンドは深い陰影を湛えたよりウェットなもので、古いヨーロッパ映画の一場面を思わせる言い知れない哀愁が漂ってきて、その味わい深さは格別です。このユーロロックに通じるほの暗い叙情性は、カナダにありながらヨーロピアンな文化を有するケベックらしい音と言えるかもしれません。とは言え、持ち味の感傷的な美しいメロディは健在だし、フランス語の物悲しく繊細なヴォーカル、リリシズム溢れるフルートの旋律からはHARMONIUMらしさが滲み出ています。前2作の作風からすれば異色ではあるものの、アーティスティックな感性に満ちた非常に聴き応えのある力作です。

    • 88985362762SONY

      40周年アニバーサリー・エディション、デジパック仕様、2CD+DVDの3枚組、16年デジタル・リマスター、DVDには77年の未発表ライヴ映像を収録、DVDはNTSC方式/リージョンフリー

      レーベル管理上、デジパックに若干圧痕がある場合がございます。ご了承ください。

  • HARMONIUM / EN TOURNEE

    繊細かつリリカルなケベック出身のシンフォニック/フォーク・ロック・グループ、ジャジーに深化した時期の77年名ライヴ盤

    カナダはケベック出身のグループ、77年のライヴ。基本はリリカルなフォーク・ロックでありながら、メロトロンなどシンフォニックなキーボードが美しく交わる。詩情豊かで繊細なアンサンブルは絶品の一言。

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HOMERの在庫

  • HOMER / GROWN IN U.S.A.

    70年作、強烈にメロディアスなテキサス出身サイケ・ハード、メロトロンあり!

    テキサス出身のサイケ・ハード・グループ。哀愁ほとばしるカントリー・タッチのスティール・ギター、ドラマティックと言えるほどに叙情溢れるメロディ、憂いを帯びたヴォーカル、心揺さぶるハーモニーが印象的。そして、このグループの一番の特徴は、なんとメロトロン!カントリー・タッチのサイケ・ハードのバックに、メロトロンが溢れ出します。カントリー・タッチのギターに絡むメロトロンは、聴いた記憶がありません。しっかし、メロディも歌い回しもアンサンブルも、この泣きっぷりはすごいです。カントリー・タッチの様式美サイケ・ハード?強烈にメロディアスです。1曲目「Circles In The North」なんてドラマティック過ぎて涙出ます。

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