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民族音楽とプログレ【新鋭編】

スタッフ佐藤です。

他ジャンルと融合することで新しい音楽を創出しようとする試みはプログレのプログレたる要素の一つですが、その対象として各国に根ざした民族音楽も例外ではありません。

そしてその精神は現代のプログレにも脈々と受け継がれています。

今回は民族音楽のエッセンスを巧みに取り入れて自分たちだけの音楽性を築き上げている新鋭グループたちを見てまいりたいと思います!

【ポーランド】ORGANIC NOISES/ORGANIC NOISES

まずは先日入荷したばかりの19年新譜をご紹介。トルコやイランの隣に位置しつつ、旧ソ連の構成国で東欧に分類されることもある「アジアとヨーロッパの境目」アルメニアという国をご存知?こちらのバンドはそんなアルメニアの伝統音楽とジャズ、ロック、メタルを融合させた、名付けて「コーカサシアン・エスノ・ジャズ・ロック」!エキゾチックで力強く、かつどこか粛々とした神秘性漂うサウンドが素晴らしいです。

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【イタリア】UNIVERSAL TOTEM ORCHESTRA/MATHEMATICAL MOTHER

クラシックの素養を豊かに持つオペラ調の深みある歌唱に加え、デメトリオ・ストラトス風の存在感みなぎるヴォイス・パフォーマンスも堂々とこなす超実力派女性ヴォーカルが圧巻!地中海/バルカン音楽の舞曲風フレーズを散りばめながらスリリングに展開していくアンサンブルも絶品すぎる驚異のイタリア新鋭!

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【ハンガリー】FUGATO ORCHESTRA/NOE (NOAH)

「動」と「静」の対比が鮮やかな『鮮烈』なるシンフォニック・ロック!クラシック、民族音楽を中心に、ロックのダイナミズムを加えた、西洋音楽史を総括したような壮大な作品。2010年屈指のプログレ名作!

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【ベルギー】FOLLIA !/FOLLIA !

欧州の伝統音楽のエッセンスをふんだんに取り入れた、ベルギーらしい実に屈折感たっぷりなアヴァン・フォークだなぁと思ったら、なるほどHUMBLE GRUMBLEのリーダーのサイドプロジェクトだったのね。納得。

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FOLLIA! 特集 ~ ベルギーのアヴァン・プログレ・フォーキー新鋭 ~

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ベルギーのアヴァン・プログレ・フォーキーな新鋭バンドFOLLIA!を特集!ずばり一筋縄ではいかない音を求めるすべての音楽ファンにオススメできるハイセンスなグループ。これまでの3作品ともに素晴らしい作品ですが、特に3rdアルバムの突き抜けっぷりは凄い!生きていたらザッパも膝を叩いたはず!?

【ベルギー】FOLLIA !/GRASSHOPPER

東欧民族音楽を軸に、ジプシー・スイング、北アフリカ音楽、インド音楽、果てはブラジル音楽、タンゴまでを散りばめた無国籍アヴァン・フォークを聴かせる06年作。これ、ライヴで見たら、実に痛快だろうなぁ。

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【ウクライナ】MODERN ROCK ENSEMBLE/TOUCH THE MYSTERY

KARFAGENにも並ぶ魅力を持ったマルチ奏者&コンポーザーがウクライナより登場!70年代プログレやフュージョンからの影響を軸に、スペース・ロック、民族音楽を取り入れて、多彩な音を散りばめたサウンドはとにかくイマジネーション豊か。エキゾチズムを醸し出すシタールやタブラも効いてます。

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【チェコ】NARAJAMA/CONCURRERE

活動歴20年を超えるチェコのベテラン・バンドなのですが、中央アジアの民族楽器ツィンバロムの典雅で綺羅びやかな音色がエキゾチズムを演出する、妖艶かつ知的なサウンドを構築。切々とエモーショナルな女性ヴォーカルも素晴らしいし、このセンスはなかなか凄いです…。

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【ペルー】FLOR DE LOTO/MEDUSA: EN VIVO EN BUENOS AIRES

メタリックなヘヴィネスと中南米のアンデス・フレイヴァーを融合させた新鋭シンフォニック・ロック。一体ライヴではどんなことになっているんだろう…と聴いてみると、驚くべき一体感で躍動するアンサンブルに脱帽!

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【ペルー】SUPAY/SENALES

こちらもペルー出身の新鋭プログレ・バンド。ヘヴィなプログレにアンデス音楽やフォルクローレのエッセンスを巧みに配合、ギターを軸とする強度の高いアンサンブルと、サンポーニャやケーナといった笛楽器の悠久の音色がごく自然に共存するサウンドはかなり素晴らしいです!

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第37回  SUPAY / Senales (Peru / 2013)

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【インドネシア】DWIKI DHARMAWAN/RUMAH BATU

ガムランやインドネシアの民族音楽/宗教音楽と、洗練されたフュージョンを融合させたエキゾチックかつ美麗なピアノ・ジャズ・ロックを聴かせる18年作。パーカッションや尺八のような響きの竹笛、神秘的な女声をフィーチャーしたこの桃源郷的サウンドはインドネシアならでは!

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NHK-FMの『プログレ三昧』でDISCUSが取り上げられ、プログレ・ファンにとって注目すべきエリアとなったインドネシア。DISCUSにも勝るとも劣らない硬派かつイマジネーション溢れるジャズ・ロック/プログレの名作が続々と届いておりますので、ピックアップ!

【インドネシア】TOHPATI ETHNOMISSION/MATA HATI

SIMAK DIALOGのギタリスト率いるグループ。エキゾな響きの各種民族楽器、パーカッション、フルートなどが織りなすエスニックな演奏からしてゾクゾクしますが、そこにスリリングで鋭角的なギターが切り込んでくる展開がとにかく鳥肌モノ!民族音楽とロックがまったく違和感なく融合を果たしているのが凄い…。

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いかがでしたか?
気になる一枚が見つかれば幸いです!

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    ハンガリー、管弦楽器が鮮やかに舞う壮大なシンフォニック・ロック!2010年作

    82年にブダペストで生まれ、6歳から本格的なクラシックの教育を受けたBalazs Alparを中心に、多数の管弦楽器奏者を含む編成で結成されたハンガリーの大所帯グループ。04年作に続く2010年作2nd。ひとことで言って『鮮烈』なシンフォニック・ロック!とにかく「動」と「静」の対比が鮮やか。「動」のパートでは、シャープでダイナミックなリズム隊、早いパッセージのヴァイオリンが躍動し、「静」のパートでは、格調高くクラシカルなピアノ、リコーダーやフルートなど管楽器が舞い上がります。クラシック、民族音楽を中心に、ロックのダイナミズムを加えた、西洋音楽史を総括したような壮大な作品。エレクトリック・ギターやキーボードがないのに、これほどまでにロック的なダイナミズムを出せるんですね。傑作です。

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    アジアとヨーロッパの境目に位置する国、アルメニアの伝統音楽とジャズ・ロックの融合!?クラクフ音楽アカデミーの教授も務め、アルメニアの伝統音楽に情熱を注ぐ女性管楽器奏者Zofia Trystulaを中心とするポーランドの5人組。結成以来数々のジャズ・コンペで入賞も果たす彼らの19年デビュー作は、エキゾチック且つどこか粛々とした神秘性を漂わせるアルメニアや東欧の伝統音楽をベースに、ロック、ジャズ、フュージョン、メタル等の要素を自在に組み合わせた圧巻のコーカサシアン・エスノ・ジャズ・ロック!しなやかに躍動するジャジーなピアノに気品溢れるヴァイオリン。ザクザクと重くメタリックなリフを刻むギター、ジャズの素養を感じるタイトでテクニカルなリズム隊、異国情緒漂う旋律を奏でるムーグ…。アコースティカルな要素とヘヴィ/エレクトリックな要素を対比させつつ、そこへZofiaが操るドゥドゥク、ズルナといった民族管楽器や民謡調の抑揚を付けた深遠な女性ヴォーカルが重なり合う、強靭さと神々しさ、優美さとドライヴ感を併せ持ったサウンドは驚くべき完成度!GONGからVESPEROといったスペーシーでエキゾチックなジャズ・ロックのファン、そしてLOST WORLD等ヴァイオリン・プログレのファンには特にレコメンドです!

  • UNIVERSAL TOTEM ORCHESTRA / MATHEMATICAL MOTHER

    16年作、驚異的な女性ヴォーカルをフィーチャーし、地中海/バルカン音楽をベースに生命力溢れるプログレッシヴなパフォーマンスによってモダンな質感とともに今に蘇らせた孤高の音楽性が光るイタリアン・プログレの傑作!

    98年結成のイタリアン・プログレ・グループによる16年作。変拍子を多用した技巧的なリズムに乗って、地中海/バルカン音楽の舞曲風フレーズをモダンでスタイリッシュなタッチによってスリリングに紡いでいくピアノ、ギター、シンセが印象的な、ドラマティックながらも決して一筋縄ではいかないアンサンブルにまずはかなり驚かされます。しかしさらに驚異的なのが女性ヴォーカル。クラシックの素養を豊かに持つオペラ調の深みある歌唱がもう息を呑むほどの素晴らしさで、コラール風のヴォカリーズを伴って迫ってくるサウンドは、圧倒的な世界観で聴き手を飲み込んできます。女性ヴォーカルはデメトリオ・ストラトス風の存在感みなぎるヴォイス・パフォーマンスも堂々とこなす実力派で驚異的。それを受けてオリエンタルなフレージングで畳み掛けるギター、バンコばりに重厚に構築されたキーボード群、哀愁いっぱいのサックスのプレイも大いに聴き所です。欧州の民族音楽を、生命力溢れるプログレッシヴなパフォーマンスによってモダンな質感とともに今に蘇らせた孤高の音楽性は、本当に「圧巻」という一言に尽きます。これはすごい作品です。

  • NARAJAMA / CONCURRERE

    チェコ出身新鋭バンド17年作、民族楽器ツィンバロムの妖艶な音色が印象深い知性溢れるプログレ、ずばり傑作!

    女性ヴォーカルを擁したチェコ出身の新鋭プログレ・バンドによる17年作。変拍子リズムを鮮やかに叩き出す技巧派リズム・セクションを土台に、フリップ影響下と思われる緊張感あるギターワーク、ジャズの素養とコズミックな音響感を持ち合わせたキーボードらが躍動する、ポスト・ロック色もある知的なプログレッシヴ・ロックを展開。さらにこのバンドを一際個性的にしているのが、全編に用いられた中東欧で広く演奏される打弦楽器ツィンバロムの音色。その典雅かつ綺羅びやかな響きがとめどないエキゾチズムを加えておりあまりに素晴らしい。東欧というよりは中央アジア〜アラビックなエキゾチズムを感じさせますが、鋭角的でインテリジェントなバンド・アンサンブルと違和感なく融合していてそのセンスは驚くべきものがあります。こちらもアラビックな雰囲気をたたえた妖艶な女性ヴォーカルも必殺です。民族音楽をここまで巧みにプログレへと導入している新鋭バンドはそうはないでしょう。96年から活動するベテラン・バンドらしく、隙のない完成度のサウンドを聴かせる傑作です。これは凄い!

  • FOLLIA ! / FOLLIA !

    ベルギーらしい実に屈折感たっぷりなアヴァン・フォーク・バンド、2014年作3rd、HUMBLE GRUMBLEのメンバーも正式参加

    Pieter(Vo/ヴァイオリン)とJohan(バグパイプやボタン式アコーディオン奏者)のDecanq兄弟とSammy Lee Daese(フルート)の3人を中心に90年代末に結成されたベルギー産アヴァン・プログレ・フォーキー・バンド。06年作2nd以来、8年ぶりにリリースされた3rdアルバム。クレジットを見ると、メンバーが大きく変わっており、大きな変更としては、Pieter Decancqのメンバークレジットが無くなっているのと(作曲、歌詞にはクレジットあり)、女性ヴォーカルIndra Booneの参加、それと、HUBLE GRUMBLEからHumble Gaborの他、Jouni Isoherranen(ベース)、Jonathan Callens(Dr)の3人が正式にメンバークレジットされています。プロデュースもHumble Gaborが担当。モノトーンの女性と色彩豊かなイメージとがコラージュされたジャケットがぴったりのサウンドで、デビューからの持ち味である東欧の伝統音楽に根付くオリエンタリズムとともに、ユーモラスな諧謔風味、踊りたくなるようなグルーヴ感などをゴッタ煮にしつつ、洗練された「音」に仕立てるモダンなセンスは特筆。気品のある美しい歌声が魅力の男女ヴォーカル、伸びやかに奏でられるフィドルがゆったりとたゆたうユーロ・フォークあり、サックスがブイブイと鳴る民族舞踏エッセンスのあるエスノ・フォークあり、COSのDNAも香るアヴァン・フォーキー・ポップあり、デヴィッド・アレンばりのアヴァン・アシッド・フォークあり、ベルギーらしい実に屈折感たっぷりな佳曲が並んでいます。これは一筋縄ではいかない音を求めるすべての音楽ファンにオススメできる大傑作!

  • TOHPATI ETHNOMISSION / MATA HATI

    インドネシアのジャズ・ロック・グループSIMAK DIALOGのギタリストによるグループ、17年作、民族音楽+ジャズロックという形態を最も理想的に音像化したサウンドと言っても過言ではない傑作!

    現インドネシアを代表するジャズ・ロック・グループSIMAK DIALOGのギタリストが率いるグループの17年作。インドネシアの民族楽器、パーカッション、フルートなどが織りなすエスニックなエッセンスをふんだんに取り入れた演奏からしてすでに最高にゾクゾクしますが、そこにTohpati Bertigaのスリリングで鋭角的なギタープレイが切れ込んでくる展開がとにかく鳥肌モノのカッコよさ。パーカッションの重い打音とややメタル調のヘヴィなギターになだれ込むパートでは「太陽と戦慄」クリムゾンを彷彿させる緊張感が支配します。と思うと一転して爽やかなフュージョン・タッチのナンバーも登場し、ここでは音数多くも流麗なフュージョン然としたプレイを聴かせていて、この変幻自在のスタイルもまた聴きどころです。民族エッセンス匂い立つサウンドと、メインストリームの洗練されたフュージョン・サウンドを違和感なく行き来するこのセンス。これは民族音楽+ジャズ・ロックという形態を最も理想的な形で音像化したサウンドと言えるかもしれません。これはとにかくカッコいいです。傑作。

  • DWIKI DHARMAWAN / RUMAH BATU

    インドネシア産ガムラン・ジャズ・グループKRAKATAUのキーボーディストによる18年ソロ作、ガムランやインドネシアの民族音楽と洗練されたフュージョンを融合させたエキゾチックかつ美麗なジャズ・ロック/フュージョン作

    85年より活動するインドネシア産ガムラン・ジャズ・グループKRAKATAUのキーボーディストによる18年ソロ作。Yaron Stavi(ベース)、Asaf Sirkis(ドラム)、フランスの技巧派ジャズ・ギタリストNguyen Le、スペインのジャズ・ロック・グループMUSICA URBANAのベーシストCarles Benaventらを従えたバンド編成を中心に、自国インドネシアのミュージシャンも多数起用。ガムラン・ミュージックを取り入れたエキゾチックなパートと、流麗でテクニカルなピアノをメインとした洗練されたフュージョン・アンサンブルを対比させた、美麗にしてダイナミックなジャズ・ロック/フュージョンを聴かせます。それだけでも素晴らしいのですが、随所に現れる、尺八のような響きの竹笛と神秘的な歌唱が織りなす浮遊感ある桃源郷的サウンドの美しさも絶品で、エキゾチックにして宗教的な崇高さも感じさせるインドネシアならではの音をふんだんに用いたサウンドに仕上げています。

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