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2014年にリリースされた新鋭プログレ作品のベストセラーTOP15!

2014年のカケレコランキングを見ると、1位のLITTLE TRAGEDIESは頭ひとつ抜けていますが、2位以降は僅差で、90年代以降のプログレ・シーンを牽引していたスウェーデン&イタリアを追い越せとばかりに、ロシアやオランダやポーランドから魅力的なグループが続々と登場し、ヨーロッパ全土でプログレ・シーンが活気づいた一年となりました。

聴き逃しの1枚がないか、どうぞ試聴しながら2014年を彩った好作品たちをお楽しみください!

【1位】 LITTLE TRAGEDIES/AT NIGHTS

本格的な音楽教育を受け、交響曲も書けるほどにクラシックに精通したKey奏者&コンポーザーのGennady Ilyinを中心に、ロシア南西部のウクライナ国境に近い町クルスクで結成された新鋭プログレ・グループ。

EL&Pをモダンなヘヴィネスでアップデートしたような重厚極まる「動」のパートと、対照的にエニドばりにクラシカルでロマンティックな「静」のパートの鮮やかな対比で聴き手を圧倒する渾身の大傑作!

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LITTLE TRAGEDIESストーリー&2014年の最高傑作『AT NIGHTS』

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あのチャイコフスキーも輩出したサンクトペテルブルク音楽院出身で、作曲家/Key奏者のGennady Ilyinにより94年に結成された、90年代以降のロシア・プログレを牽引するグループ、LITTLE TRAGEDIESを特集!

【2位】 FREDDE GREDDE/BRIGHTER SKIES

スウェーデン出身のFredrik Larssonによるソロ・プロジェクト。2014年作の2nd。

スウェーデンと言えばムーン・サファリが大人気ですが、ムーン・サファリの持つファンタジーや歌心をそのままに、スピード感を加えた感じで、ハートフルで痛快で奇想天外で、こ、これは凄いアルバム!

このアーティストは当初、Youtubeから人気が出たみたいで、クラシックの名曲に歌詞を付けて動画があったり(これ凄いです)、クリスマス・ソングやゲーム音楽を弾き語ったり、色々ありますので、是非、チェックしてみてください。

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【3位】 MILLENIUM/IN SEARCH OF THE PERFECT MELODY

99年結成のポーランド屈指のプログレ新鋭バンド。最高傑作と言える圧倒的な強度のシンフォニック・ロックを聴かせた前作からわずか1年でリリースされた2014年作10thアルバム。

オープニングを飾る19分を超えるナンバーは、ベートーヴェンやワーグナーなど偉大なる作曲家へのオマージュであるとともに、ジェネシス「サパーズ・レディ」やピンク・フロイド「エコーズ」など偉大なるプログレ名曲へと捧げられた大曲!

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【4位】 INNER DRIVE/OASIS

06年にロシアはモスクワで結成された新鋭プログレ・グループ。

EL&P、U.K.、イエス、ジェネシス、クリムゾン、ツェッペリンに影響を受けたKey奏者でコンポーザーのSergey Bolotovを中心にキーボード・トリオとして活動をスタートし、ヴァイオリン奏者やフルート奏者やギタリストをゲストに迎えて録音され、2014年にリリースされたデビュー作。

こ、これは、ずばりLOST WORLDに比肩するロシア注目の新鋭。ベテランで言えばハンガリーのAFTER CRYINGにも肩を並べるクラシカルなシンフォを聴かせますよ~。

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ロシア・プログレ新鋭特集!

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LITTLE TRAGEDIESとLOST WORLDを双頭に、豊かなクラシック音楽の土壌に根ざしたダイナミックかつ格調高いプログレ・グループが続々と登場しているロシアのプログレ新鋭シーンを特集!

【5位】 SILHOUETTE/BEYOND THE SEVENTH WAVE

07年にデビューしたオランダのシンフォニック・ロック・バンド、2014年作4thアルバム。

オランダらしい端正でメロディアスな12年の前作が月間ベストセラーになるなどカケレコでも人気でしたが、本作では、透明感とともにダイナミズムが増し、よりモダンでドラマティックになった印象。

前作で極めたジェネシス/キャメル系シンフォ・サウンドから一気に覚醒して気品たっぷり&ドラマティックに突き抜けた傑作。

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ダッチ・プログレ特集 ~ 商業の合理主義とプロテスタンティズムの敬虔主義とが息づく【オランダ】生まれのプログレ名品セレクション

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オランダならではの端正でいて素朴な人情味にも溢れたメロディアスなプログレッシヴ・ロック名作をセレクトいたしましょう。フォーカスの他にも愛すべきグループがたくさん居ますね。

【6位】 INTROITUS/ANIMA

キーボード奏者でコンポーザーのMats Benderを中心に、妻のAnna Jobs Bender(リードVo)、息子のMattias Bender(ドラム&バッキングVo)、娘のJohanna Bender(バッキングVo)を配した、Benderファミリーを中心とするスウェーデンのシンフォニック・ロック・グループ。2014年作の3rd。

クリアなハイトーンの伸びやかな女性ヴォーカルも絶品です。北欧らしいヒンヤリと透明感あるシンフォニック・サウンドに、女性ヴォーカルとメランコリックなメロディが美しく映える北欧シンフォの快作!

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【7位】 DRUCKFARBEN/SECOND SOUND

カナダのトロント出身。Billy Sheehan’s Talasに在籍していたヴォーカルPhil Naroを擁する5人組グループ、2011年デビュー作に続く2014年作2nd。

イエス、ジェントル・ジャイアント、カンサスが好きなら、この爽快&痛快なプログレ・ハード・サウンドはきっとたまらないはず!

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イエスのDNAを継ぐキャッチーなプログレ新鋭特集!

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ハイ・トーンのヴォーカルとヌケの良いコーラス・ワーク、そして、突き抜けるように躍動感いっぱいのアンサンブル。そんなイエスのDNAを継ぐ00年代以降の世界各国のプログレ作品をセレクト!

【8位】 GROUP 309/KEEPER OF AN HOURGLASS

キーボード奏者のAndrey Pishchulovを中心にロシアはモスクワで結成され、2010年に70年代プログレへの憧憬と歌心に溢れたサウンドで鮮烈なデビューを飾った新鋭プログレ・バンド。

デビュー作もヴィンテージなプログレ・ファン歓喜の傑作でしたが、この2014年作2ndもジェネシスやイエスやEL&PのDNAを継ぎつつ、モダンなヘヴィネスで躍動する傑作。

こ、このバンドは注目です!

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【9位】 CAST/ARSIS

70年代から活躍するメキシコのプログレ・バンドが2014年に放ったダイナミズムみなぎるモダン・シンフォ傑作!

厳密には新鋭バンドではありませんが、音の瑞々しさはと溢れんばかりのエナジーは「ベテラン」というより「新鋭」と言った方がしっくりくるので、こちらでピックアップしちゃいましょう。

それにしても、相変わらず鮮烈・・・。

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【10位】 ROSENKREUTZ/BACK TO THE STARS

ジェネシスやカンサスへの愛情に溢れたフックに富んだプログレ・ハードを聴かせるイタリアのプログレ新鋭グループ、2014年デビュー作。

ラストの17分を超えるタイトル・トラックの素晴らしさときたら!

ジェネシスやグリーンスレイドからムーン・サファリまでを俯瞰したような、躍動感いっぱいで歌心みなぎるアンサンブルがめくるめく名曲!

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LOGOS『L'ENIGMA DELLA VITA』、ASTROLABIO『L'ISOLAMENTO DEI NUMERI PARI』、ROSENKREUTZ『BACK TO THE STARS』が新入荷!

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イタリアのレーベル「ANDROMEDA RELIX」よりイタリアン・ロック新鋭の新譜が3枚入荷いたしましたので、ピックアップいたしましょう。どの作品も往年のプログレのDNAを継ぐ注目の作品ですよ~。

【11位】 FABIO ZUFFANTI/LA QUARTA VITTIMA

FINISTERRE、LA MASCHERA DI CERA、HOSTSONATENを率いて次々にプログレ傑作を生み出した90年代以降を代表する奇才ファビオ・ズッファンティが2014年、活動20周年の集大成としてリリースしたモダン・プログレ大傑作ソロ!

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HOSTSONATEN、FINISTERRE、LA MASCHERA DI CERAなど、天才Fabio Zuffanti関連作特集!

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【12位】 A SECRET RIVER/COLOURS OF SOLITUDE

スウェーデン出身、Key奏者を含む4人組バンド、2014年のデビュー作。

そのサウンドはずばり「ピンク・フロイドのメランコリーと音響感覚 meets ジェネシスの幻想美」。

モダンな音響センスを持ったSSWのバックを、ヴィンテージなプログレ新鋭バンドがサポートして幻想美を加えた、というような個性的な逸品です。

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【13位】 HIDDEN LANDS/LYCKSALIGHETENS O

2012年に結成され同年にデビューしたスウェーデンの新鋭プログレ・バンド。2014年作2nd。

ツインKey編成の5人組だったデビュー作からKey奏者一人が抜け、4人組となって制作。12分を超えるオープニング・ナンバーなど、柔和で幻想的だったデビュー作と比べ、演奏は洗練されてソリッドになり、音のみずみずしさと艶もまし、モダンなプログレとしてのダイナミズムがグッと増した感じ!

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雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行~ユーロ、北米、南米周遊の旅~

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『雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行』と題しまして、透明感あるファンタスティックでリリカルな作品を求めて、世界中をご案内!

【14位】 MOTIS/JOSQUIN MESSONNIER

ヴィンテージ・キーボードやエレクトリック・ブズーキを操るマルチインストゥルメント奏者、MOTISことEmmanuel Tissot率いるグループ。2014年作6th。

メロトロン、ソリーナ、ローズ、ハモンドなど、ヴィンテージ・キーボードがこれでもかと溢れるサウンドは、圧倒的にファンタスティック!

なんと、あのアトールの名ヴォーカル、アンドレ・バルザーもゲスト参加した快作!

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【改訂】アトール/組曲「夢魔」から巡る世界のプログレ探求紀行

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アトールの2nd『組曲「夢魔」』を出発点に、他の作品へとカケハしながら、世界のプログレをレコメンドしてまいりましょう。

【15位】 SYNDONE/ODYSSEAS

イタリア北西部はトリノ出身のKey奏者Nico Comoglioを中心に90年代はじめに結成されたグループ。92年と93年にアルバムをリリースした後、いったん解散し、2010年に再結成。再結成後にリリースした2枚のアルバムに続く通算では5枚目となる2014年作。

クラシックの気品、ジャズの躍動感、地中海音楽のエキゾチズムがブレンドしたまばゆいサウンドは、これぞイタリアン・プログレ!

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2014年プログレ/シンフォ注目の新譜特集【イタリア新鋭編】

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90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2014年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。

その他、カケレコおすすめの2014年新譜はこちら!

KARFAGEN/MAGICIANS THEATER

ウクライナが誇るミュージシャンであり、90年代以降のプログレ・シーンを代表する一人と言って過言ではないKey奏者&コンポーザーですね!映像喚起的でイマジネーション豊かなシンフォ・サウンドが鮮やかに描かれる充実の2014年作!

LOONYPARK/UNBROKEN SPIRIT LIVES IN US

1st、2ndともにカケレコ・ロングセラーのポーランド屈指のシンフォ新鋭による2014年作3rd!より鋭さをましたロック的ダイナミズムと東欧らしいメランコリーとが織り成すメロディアスさを極めた傑作!

FLOR DE LOTO/NUEVO MESIAS

ヘヴィネスとアンデス・フレイバーが見事に調和した南米ペルーを代表するプログレ新鋭による2014年作!

MINOR GIANT/ON THE ROAD

続々と優れたプログレ作品を生み出す00年代のオランダからまたまた注目の新鋭が登場!清涼感いっぱいに広がる多彩なキーボード・ワーク、そして、オランダらしい柔和で温かみあるハイ・トーンのヴォーカルとフックに富んだ伸びやかなメロディ。充実の2014年デビュー作!

NARROW PASS/A NEW DAY

キャメルのDNAとともに、ニューエイジ・フレイヴァーやトラッド・フレイヴァーを織り交ぜながら紡いだ叙情派シンフォ・サウンドが魅力のイタリアの新鋭グループ。14年作が登場!

SCHNAUSER/PROTEIN FOR EVERYONE

スタックリッジ meets カンタベリーな新鋭がイギリスから登場!この2014年作、ニッチ・ポップとカンタベリー・ミュージックのファンならド直球ですよ~。

2013年のトップ15ランキングはこちら!


2013年にリリースされた新鋭プログレ作品のベストセラーTOP15!

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2014年にリリースされた新鋭プログレ作品のベストセラーTOP15!

  • CAST / ARSIS

    70年代から活躍するメキシコを代表するシンフォニック・ロック・グループ、2014年作、ベテランとは思えない鮮烈なダイナミズム溢れるシンフォ傑作

    70年代から活躍するメキシコを代表するシンフォニック・ロック・グループ、2014年作。煌びやかなピアノが華麗に流れていくオープニング。ピアノが不穏なフレーズへと移行していくと、ザクザクとヘヴィ・メタリックなギターが炸裂し、一気に動き出すアンサンブル。ここぞでは視界が開けたように透き通った鋭角なトーンのギターやヴィンテージなハモンド・オルガンやフルートがファンタスティックなフレーズを高らかに奏でます。フルートとザクザク・ギターとのユニゾンあり、ピアノとギターによるクラシカルな高速フレーズが一閃したり、それを支えるリズム隊のキレ味も特筆だし、70年代的な幻想性と現代的な明瞭さやダイナミズムが見事に融合したアンサンブルは、まさに「鮮烈」という言葉がぴったり。それにしても、ベテランとは思えない突き抜けたエナジー。これはモダン・シンフォニック・ロックの傑作です!

  • INTROITUS / ANIMA

    スウェーデン出身、父・母・息子・娘のBender一家4人を中心とするシンフォニック・ロック新鋭、2014年作3rd、澄み切った女性ヴォーカルが美しい北欧らしい逸品

    キーボード奏者でコンポーザーのMats Benderを中心に、妻のAnna Jobs Bender(リードVo)、息子のMattias Bender(ドラム&バッキングVo)、娘のJohanna Bender(バッキングVo)を配した、Benderファミリーを中心とするスウェーデンのシンフォニック・ロック・グループ。2014年作の3rd。北欧らしい叙情がこぼれる澄み切ったトーンのピアノ、そして、厳粛にたなびくキーボードをバックに、高らかに鳴り響くムーグ・シンセのリード。そんなシンフォニックなキーボード・ワークを軸に、モダンなトーンのギターがヘヴィネスや明瞭さを加えるアンサンブルが持ち味。クリアなハイトーンの伸びやかな女性ヴォーカルも絶品です。北欧らしいヒンヤリと透明感あるシンフォニック・サウンドに、女性ヴォーカルとメランコリックなメロディが美しく映える北欧シンフォの快作!

  • GROUP 309 / KEEPER OF AN HOURGLASS

    70年代プログレへの憧憬とモダンな音像との見事な対比が鮮烈なドラマを生むロシア新鋭による2014年作2nd、これは傑作!

    キーボード奏者のAndrey Pishchulovを中心にロシアはモスクワで結成され、2010年に70年代プログレへの憧憬と歌心に溢れたサウンドで鮮烈なデビューを飾った新鋭プログレ・バンド。2014年作2nd。格調高いタッチのリリカルなピアノ、まるでオーケストラのように時に静謐にさざなみ、時に荘厳に広がっていくキーボード。繊細かつ伸びやかなタッチでドラマティックに上りつめていくメロディアスなリード・ギター。「静」と「動」を鮮烈に浮かび上がらせるタイト&ダイナミックなリズム隊。そして、声量豊かでスケールの大きな男性ヴォーカル、ロシア語ながらクセはなくワールドワイドな魅力を持ったフックに富んだメロディ。ジェネシスやイエスやEL&Pへの愛情に溢れたヴィンテージなキーボード&ギターとモダンなヘヴィネスで彩るリズム隊との鮮やかな対比がドラマを描くシンフォニック・ロックが印象的です。ジャケットの通りの翳りあるダークなパートから、一気に視界が開けて、明瞭なトーンのメロディが溢れ出すパートへとスイッチする瞬間のワクワク感ときたら!どの曲も、プログレ・ファンにはたまらないドラマティックなキメが散りばめられていて、終始心躍らされます。ロシアが誇る二大プログレ新鋭バンド、LOST WORLD、LITTLE TRAGEDIESに割って入る実力を持ったグループ。1stに続いてこれはオススメです!

  • SILHOUETTE / BEYOND THE SEVENTH WAVE

    前作で極めたキャメル系シンフォ・サウンドから覚醒し、よりドラマティックに突き抜けた2014年作4th、ダッチ・シンフォの傑作

    07年にデビューしたオランダのシンフォニック・ロック・バンド、2014年作4thアルバム。オランダらしい端正でメロディアスな12年の前作が月間ベストセラーになるなどカケレコでも人気でしたが、本作では、透明感とともにダイナミズムが増し、よりモダンでドラマティックになった印象。ドラマーの変更とともに、新たにギタリストが1人加わってツイン・ギター編成となったことで、タイトに迫力を増したリズム隊とハードかつ伸びやかなリード・ギターが、持ち味であるジェネシス/キャメル系の叙情美に、明瞭なエッジを加えてドラマを際立たせています。管弦楽奏者もゲスト参加していて、クラシカルな旋律が時に広がりと壮麗さを、時に深みと荘厳さをアレンジにもたらしていて絶品。クリアでヌケの良いアンサンブルを背景に、ハイ・トーンのヴォーカルとオランダらしい歌心たっぷりのフックに富んだメロディも映えまくっています。格調高くリリカルなピアノ、突き抜けるようにダイナミックに広がるシンセ、幻想のメロトロンなど、美しいキーボード・ワークも相変わらず特筆。前作で極めたジェネシス/キャメル系シンフォ・サウンドから一気に覚醒して気品たっぷり&ドラマティックに突き抜けた傑作。これはオススメです。

  • ROSENKREUTZ / BACK TO THE STARS

    ジェネシスやカンサスへの愛情に溢れたフックに富んだプログレ・ハードを聴かせるイタリアのプログレ新鋭グループ、2014年デビュー作

    ジェネシスやカンサスへの愛情に溢れたフックに富んだプログレ・ハードを聴かせるイタリアのプログレ新鋭グループ、2014年デビュー作。煌びやかなトーンのファンタスティックなキーボード、メロディアスかつエッジの立ったスピード感溢れるギターによるヌケの良いアンサンブル、そして、英詩による伸びやかなハイ・トーンのヴォーカルとグッとくるハーモニーによるサウンドはこれぞプログレ・ハード!キャッチーなメロディも特筆で、これでもかと叙情美に溢れています。特に17分を超えるラストのタイトルトラックは聴き応えある名曲で、ジェネシスやグリーンスレイドからムーン・サファリまでを俯瞰したような、躍動感いっぱいで歌心みなぎるアンサンブルがめくるめく続きます。イタリアらしさはほとんどないため、むしろ英米のキャッチーなプログレやプログレ・ハードのファンにオススメ。これは心躍りますよ〜。1曲で、MOONGARDENやMANGALA VALISでお馴染みのChapman Stick奏者のCristiano Roversiがゲスト参加。

  • MILLENIUM / IN SEARCH OF THE PERFECT MELODY

    ポーランド屈指のプログレ新鋭バンド、前作に負けず劣らずの傑作に仕上がった2014年作10th

    99年結成のポーランド屈指のプログレ新鋭バンド。最高傑作と言える圧倒的な強度のシンフォニック・ロックを聴かせた前作からわずか1年でリリースされた2014年作10thアルバム。「完璧なメロディを探して」というタイトル通り、アルバム冒頭から伸びやかなハイ・トーンのヴォーカルがアカペラで高らかに歌い上げ、鳥肌もの。間髪いれず、彼らの持ち味である、ピンク・フロイドゆずりのディレイ音による空間的なアンサンブルの中、ギター、続いてサックスがリードを取る展開もスケール大きいです。このタイトル・トラックは、ベートーヴェンやバッハやワーグナーなど偉大なる作曲家へのオマージュであるとともに、偉大なるプログレ大曲、ジェネシス「サパーズ・レディ」やピンク・フロイド「エコーズ」やイエス「危機」へのオマージュとして作られた19分を超える大曲。メランコリックでいてスタイリッシュな彼らならではのプログレッシヴ・ロックを極めた名曲です。ロング・トーンでまるで歌うように優美に奏でられるギターと夢想的なサックスが柔らかにメロディを紡ぎ合うインストあり、ストリングスが艶やかに彩る、愛とともに裏切りを描いた渾身のバラードあり、ピンク・フロイドゆずりの洗練を極めたアンサンブルとともに突き抜けたメロディ・センスで聴き手を壮大な音のストーリーへと導き感動を誘うサウンドは彼らの真骨頂。前作に負けず劣らずの傑作です。

    • LM90CDLYNX

      プラケース仕様 ※1曲目00:15にブツッという雑音、2曲目05:03以降に一部の音が奥に引っ込んだような感じになります。製造段階での問題と思われますので、何卒ご了承ください

      レーベル管理上、ジャケットに若干不良がある場合がございます。ご了承ください。

  • MOTIS / JOSQUIN MESSONNIER

    メロトロンがこれでもかと溢れるファンタスティックな仏プログレ新鋭、2014年作、アトールのアンドレ・バルザーがゲスト参加!

    ヴィンテージ・キーボードやエレクトリック・ブズーキを操るマルチインストゥルメント奏者、MOTISことEmmanuel Tissot率いるグループ。2014年作6th。ANGE直系のシアトリカルなシンフォニック・ロックを軸に、MALICORNEに通じるフレンチ・トラッドのフレイヴァーが香るサウンドが持ち味。とにかくメロトロンM400やソリーナやローズやハモンドなどヴィンテージ・キーボードがこれでもかとフィーチャーされていて、特にメロトロンが大活躍!幻想的に溢れるメロトロンをバックにリリカルに紡がれるハモンド、そして、スティーヴ・ハケットを彷彿させる格調高いマンドリンやブズーキが織り成すファンタスティックなアンサンブルは、ジェネシス〜アンジェあたりのファンはたまらないでしょう。MOTISによるフランス印象派絵画のように柔らかで親しみやすいハイ・トーンのヴォーカルとフックあるメロディも特筆。なんと、アトールの名ヴォーカリスト、アンドレ・バルザーがゲスト参加し、1曲でヴォーカルを担当。この曲がまた素晴らしい!アナログ的な温かなサウンドプロダクションも印象的で、70年代の発掘作品と言っても分からないでしょう。これはシンフォニック・ロックのファンは必聴の快作!

  • SYNDONE / ODYSSEAS

    ベテランによる2014年作、クラシックの気品、ジャズの躍動感、地中海音楽のエキゾチズムがブレンドしたまばゆいサウンドは、これぞイタリアン・プログレ!

    イタリア北西部はトリノ出身のKey奏者Nico Comoglioを中心に90年代はじめに結成されたグループ。92年と93年にアルバムをリリースした後、いったん解散し、2010年に再結成。再結成後にリリースした2枚のアルバムに続く通算では5枚目となる2014年作。Nicoの他、ヴォーカルとヴィヴラフォン奏者によるトリオ編成で、UKZのドラマーMarco Minnemannやフルート奏者John Hackettなどがサポートとして参加し録音されています。淡いトーンで鳴らされるハモンド・オルガンと躍動感あるヴィヴラフォンで幕を開け、イタリアらしい艶やかで気品あるクラシック・ギターで場面が切り替わると、エモーショナルなヴォーカルが登場。歌に寄りそうヴァイオリンもまたクラシカルな響きに溢れていて特筆です。続くヘヴィなチューンでは、ヴィンテージな音色のムーグとピアノが荘厳に鳴らされ、そこにホーン・セクションも入るアンサンブルは、さすがは映像音楽家としても活動するNicoならではと言えるイマジネーションに溢れています。さらに、クラシック、ジャズだけでなく、北アフリカ〜バルカン由来の地中海音楽も取り入れたサウンドは、ただただ「豊潤」。HOSTSONATENなど若手にも負けない音のツブ立ちと鮮やかなトーンを持った、ベテランミュージシャンによる気鋭の名作です。

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