プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行~ユーロ、北米、南米周遊の旅~

雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行』と題しまして、透明感あるファンタスティックでリリカルな作品を求めて、イギリスを出発点に、ユーロ各国から北米、南米へと世界中を巡ってまいりましょう。

まずはイギリス!定番からまりましょう。

イギリス

雪景色にぴったりのブリティッシュ・プログレといって真っ先に思い浮かぶグループといえば?

はい、そうです、やっぱりCAMELですよね。

『SNOW GOOSE』はもちろんのこと、次作の『MOONMADNESS』も雪景色にピッタリですよね。

CAMEL/MOONMADNESS

柔らかなキーボードを下地に、流れるようなフルート、リリカルなギターが幻想的な絵を描く。
アンディ・ウォードの歌心ありつつ、シャープに引き締まったドラミングも特筆ですね。

試聴 Click!

さぁ、それではイタリアにひとっ飛びしますよ~。

はい、なんでしょう、そもそもイタリアに雪が降るのかって?

たしかに暖かいイメージがありますが、イタリア北部はアルプス山脈に接してますし、緯度でいうと北海道と同じなんです。

こんな景色が見られますよ~。

イタリア

紹介するのはLOCANDA DELLE FATE。彼らもイタリア北西部はピエモンテ出身なので、ナポリなど南部の暑いグループとは違う、しなやかな幻想美が印象的ですね。

LOCANDA DELLE FATE/FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU

試聴 Click!

どうです?静謐なタッチのリリカルなピアノ、繊細なタッチのギター、シャープなドラミングが雪景色にピッタリでしょう?

オランダ

さてお次は、オランダのCHRISをご紹介!

出世作となった2012年のクリスマス・アルバムで、タイトルはずばりの『SNOW STORIES』!

ジャケット通りのしんしんと雪が降り積もるような幻想的な演奏から、一転して艶やかなストリングス・シンセとギターが躍動感いっぱいに飛び出していくオープニングからまばゆすぎです。

CHRIS/SNOW STORIES

試聴 Click!

CHRISにその溢れる創造性の源についてインタビューをお願いしたところ、快く受けてくれました!


【アーティスト・インタビュー】 オランダのシンフォ新鋭プロジェクトCHRISのブレーンChristiaan Bruin

【関連記事】

【アーティスト・インタビュー】 オランダのシンフォ新鋭プロジェクトCHRISのブレーンChristiaan Bruin

注目のプログレ新鋭の魅力に迫る「アーティスト・インタビュー」企画。近年続々とメロディアスな名作がリリースされているオランダのプログレ・シーンの中でも特にその才能に注目が集まるコンポーザー&マルチ・インストゥルメンタル奏者のCHRISことChristiaan Bruinにインタビュー。

MUSEAからデビューした日本のプログレ・ミュージシャンnetherland dwarfが『SNOW STORIES』を解説した記事もあわせて是非!


netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第2回 CHRIS / Snow Stories (Holland / 2012)

【関連記事】

netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第2回 CHRIS / Snow Stories (Holland / 2012)

「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!

オランダと言えば、透明感あるキラキラしたキーボード・ワークでクラシカルかつポップなサウンドを奏でるトレースもまた冬にぴったり。

TRACE/BIRDS

あのリッチー・ブラックモアにも敬愛される天才キーボード奏者のRick Van Der Lindenによる、クラシックからR&B~ジャズまで吸収した演奏は躍動感たっぷりで、ハード・ロック的なスピード感とダイナミズムを持ったリズム隊と相成って、彼らのサウンドを一言で言うならば、ずばり「踊れるクラシカル・プログレ」!

まるで雪が降ってきたときのどうにもワクワクしてしまう子供心のような音と言えますね!

試聴 Click!

やっぱり雪の降る冬のクリアな青空には、クラシカルなピアノやオルガンがぴったりだなぁ、ということで、東欧はチェコへとひとっ飛びしまして、COLLEGIUM MUSICUMを紹介!

チェコ

COLLEGIUM MUSICUM/KONVERGENCIE

バンドを率いるKey奏者のMARIAN VARGAは、トレースのRick Van Der Lindenにも劣らぬ東欧を代表する名プレイヤー&コンポーザーですね。

東欧というとロック後進国というイメージがありますが、西洋音楽史で考えれば長く中心に位置していたわけですし、共産圏のロック、というより、ハプスブルク帝国の文化遺産が息づくブラチスラバという土壌で育まれたロック・ミュージックという方がしっくりきます。

格調高いクラシカルな調べは雪景色にぴったり。

試聴 Click!


COLLEGIUM MUSICUM『KONVERGENCIE』 - ユーロ・ロック周遊日記

【関連記事】

COLLEGIUM MUSICUM『KONVERGENCIE』 – ユーロ・ロック周遊日記

これはずばりハプスブルク帝国ロック!? 共産圏のロック、というより、ハプスブルク帝国の文化遺産が息づくブラチスラバという土壌で育まれたロック・ミュージックという方がしっくりくる豊穣な名作を特集!

チェコからお隣ハンガリーへ!

ハンガリー

YESTERDAYS/HOLDFENYKERT

たおやかなアコギをバックにフルートがリリカルに舞い、溢れんばかりにメロトロンが鳴らされる!

極めつけは、美声の女性ヴォーカル!

ファンタスティックなシンフォニック・ロックとして一級品の傑作!

この新鋭グループはずばり必聴です!

試聴 Click!


ハンガリー・プログレ特集!!

【関連記事】

ハンガリー・プログレ特集!!

荘厳でいてスリリングなドラマティックな作品の宝庫。東欧のプログレ大国ハンガリーの名品を特集!

ハンガリーからはドナウ川をひたすらに東へと進みロシアへ!

ロシア

ジェネシスやキャメルやイエスのDNAを継いだ一級品の新鋭グループをご紹介!

QUORUM/KLUBKIN’S VOYAGE

もうオープニング・ナンバーのイントロからキてます。

リック・ウェイクマンとアンディ・ラティマーが共演!?っといった感じで、全パートのどこを切り取ってもメロディが溢れ出る、と言っても過言ではないメロディアスぶり!

試聴 Click!

雪降る幻想的な景色にぴったりのプログレといえば、北欧プログレをはずすわけにはいきません!
ということで、スウェーデンへLet’s Go!

スウェーデン

まずは『指輪物語』からバンド名を取ったISILDURS BANEをピックアップ。ファンタジー文学の世界を北欧ならではの透明感ある空気で包み込み、音に紡いだようなファンタスティック極まるサウンドは絶品の一言。

ISILDURS BANE/SAGAN OM DEN IRLANDSKA ALGEN and SAGAN OM RINGEN

彼らの84年のデビュー作と、デビュー前の『指輪物語』をモチーフにした楽曲を再レコーディングした88年作とのカップリング。どちらも手工芸のような精緻で温かな逸品。

試聴 Click!


ISILDURS BANE特集 ~ 北欧シンフォの名グループの80年代作品をピックアップ

【関連記事】

ISILDURS BANE特集 ~ 北欧シンフォの名グループの80年代作品をピックアップ

トールキンのファンタジー文学の世界を楽器を通して音の物語として紡いでいくような、そんなファンタスティック純度100%と言える北欧はスウェーデンの名バンドISILDURS BANEを特集!

スウェーデンから海をはさんで、エストニアへ。

ジャズ・ロックの新鋭グループながら、透明感あるサウンドが幻想性たっぷりなPHLOXをピックアップ。

エストニア

PHLOX/TALU

硬質さとリリシズム、それを包むエストニアならではの透明感。

まさか00年代のエストニアに、こんなにも幻想的でテクニックも抜群なジャズ・ロック・バンドが登場するとは!

絶品です。

試聴 Click!

冬にぴったりのジャズ・ロックを世界中からセレクトしたこちらの記事もあわせてチェック是非!


世界のジャズ/フュージョン・ロック特集~シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗な名品集

【関連記事】

世界のジャズ/フュージョン・ロック特集~シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗な名品集

世界中より、シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗なジャズ・ロック作品をセレクトしてまいりましょう。

エストニアからバルト三国を南下し、ポーランドへ!

ポーランドと言えば、近年、ピンク・フロイドのDNAを継いだ幻想的でいて映像喚起的なグループが続々と登場してきています。

筆頭格のグループ、MILLENIUMをピックアップいたしましょう。

MILLENIUM/EGO

ジェネシスの叙情美とフロイドの内省感を合わせたようなメロディーを東欧的なメランコリーいっぱいのアンサンブルが包み込んだこの13年作、ドラマティック過ぎっ!

試聴 Click!


現ポーランド・プログレ・シーンをリードするグループMILLENIUMを大特集!

【関連記事】

現ポーランド・プログレ・シーンをリードするグループMILLENIUMを大特集!

ポーランドのみならず、現代のプログレ・シーン屈指と言えるグループMILLENIUMの2017年作『44 MUNITES』がリリースされましたので、彼らのこれまでの作品をピックアップしながら、ストーリーを追ってまいります!

東欧を後に、お次はフランス~。

昔からユーロ・ロックのファンに大人気のグループで、キャメル直系幻想プログレ最高峰と言えるグループと言えばASIA MINORですよね。

ASIA MINOR/BETWEEN FLESH AND DIVINE

うわ~、やっぱり雪景色には、フルートと柔らかに広がるキーボードがあいますね~。

クールで幻想的なジャケも良いです。

試聴 Click!

さぁ、北米大陸にも行ってみましょう。

おやおや、カナダにこんなファンタスティックなジャケが!

なになに、アルバム・タイトルは『NI VENT NI NOUVELLE』・・・フランス語?

ということは、ケベックのグループですね!

MANEIGE/NI VENT NI NOUVELLE

キャメルに通ずる幻想性と、カンタベリー・タッチの愛らしい偏屈精神がブレンドしたサウンドはオリジナリティありますね。

コロコロとした叙情美は、北欧プログレにも通じています。

試聴 Click!

冬のケベックと言えば、世界最大の雪祭りと言われるウインターカーニバルが有名ですね!

北米大陸をあとに、雪景色にあうプログレをもとめて、なんと南米はアルゼンチンへ!

はい、「詩情」を紡がせたら世界有数のソングライターと言えるチャーリー・ガルシア率いるグループをピックアップ!

SERU GIRAN/SERU GIRAN

天上からひらひらと降りてくるような奇跡のメロディはまるで粉雪のよう!?

センチメンタルなヴォーカル、フュージョン・タッチの流麗な演奏も雪景色にあいますよね。

試聴 Click!

『雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行』のラストは、どうしてもこのバンドにしたくて、もういちど、北欧はスウェーデンへひとっ飛び!

2010年作3rdの『LOVER’S END』で大ブレイクしたMOON SAFARI!

その次の4thアルバムもまたメロディとハーモニーの洪水なんですよね。

MOON SAFARI/HIMLABACKEN VOL.1

雪景色というより、雪解けとともに春の訪れを感じる、そんな希望に満ちた景色が目に浮かぶサウンドです。

フィナーレを飾るにピッタリでしょう?

試聴 Click!

『雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行』、お楽しみ頂けましたでしょうか?

みなさまにぴったりの一枚が見つかれば幸いです。

関連カテゴリー

雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行

  • LOCANDA DELLE FATE / FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU

    イタリアン・シンフォニック・ロックの頂点に君臨する名盤中の名盤、77年作

    単発ながらイタリアン・シンフォニック・プログレッシブ・ロックの頂点に君臨する名盤を生み出したグループによる77年作。テクニカルでタイトなリズム・セクションをボトムに、アコースティック・ピアノやアナログ・シンセサイザー、チェンバロ、ギター、フルートといった楽器がふくよかなサウンドを彩る作風であり、ツイン・キーボード、ツイン・ギター編成で聴かせるその叙情性とファンタジアはイタリアン・シンフォニック・ロックの中でも飛びぬけたクオリティーを誇ります。PREMIATA FORNERIA MARCONIやMAXOPHONEといった叙情性と牧歌的な雰囲気を持ったグループにも全く引けを取らない奇跡の1枚であり、且つスリリングな技巧に裏打ちされた名盤となっています。

  • ASIA MINOR / BETWEEN FLESH AND DIVINE

    トルコ系フランス人のメンバーが結成したシンフォ・グループ、CAMELを想わせるファンタジックかつメランコリックなフレンチ・シンフォの名作、80年作

    非常にフランスらしい冷ややかな質感を持ち、流麗なメロディーとフルート奏者によるリリカルな調べでCAMEL系の名グループとして知られるバンドの80年2nd。基本的な路線は前作から受け継がれたものですが、よりバンドとしてメリハリがつき、フルート、ボーカルのメロディーの洗練も素晴らしい名盤となっています。また、もともとトルコ系の人物を中心に結成されていることから、前作よりもエキゾチックなフレーズが目立ち、物悲しく郷愁を誘っています。はかなくも美しい美意識の詰まったシンフォニック・ロックの傑作です。

  • CAMEL / MOONMADNESS

    前作「スノーグース」と並び初期キャメルの持ち味が最大限に発揮されたファンタジックな大名作、76年作

    Andrew Latimerを中心にファンタジックなアプローチでプログレッシブ・ロックの重要バンドに位置づけられるイギリスのバンドの76年4th。前作「スノー・グース」と並んでファンタジックなCAMELの音楽性をダイレクトに伝える作品であり、Andrew Latimerの消え入るような儚げなフルート、Peter Bardensの堅実かつ時に奔放なキーボードの妙技、そして軽やかに変拍子を紡ぐリズムセクションのトータル感で聞かせます。シンフォニックに、そしてジャジーに、肌触りの良いマイルドさを持った傑作であり、ゆったりと身を任せられるような自然なサウンドが一貫して個性的な1枚です。

  • SERU GIRAN / SERU GIRAN

    チャーリー・ガルシアが凄腕ミュージシャンたちと組んだアルゼンチンを代表するロック・グループ、78年のデビュー作、南米の「詩情」が溢れ出す大傑作!

    チャーリー・ガルシア、デヴィッド・レボン、ペドロ・アズナール等によるアルゼンチンを代表するグループ。78年作の1stアルバム。天上からひらひらと降りてくるような奇跡のメロディ、センチメンタルなヴォーカルによる世界最高峰の「詩情」。フュージョン・タッチのテクニカルかつ流麗なバンド演奏。そこに、格調高くも親しみ溢れる弦楽器が絡むサウンドは言葉を失う素晴らしさ。テクニックをテクニックと感じさせず、すべてが「メロディ」へと登り詰めるアンサンブルは、P.F.M.やNEW TROLLSなどイタリアン・ロックの名グループにも比肩する抜群のセンス。すべてが完璧にかみ合ったアルゼンチン・ロックの一大傑作です。

  • ISILDURS BANE / SAGAN OM DEN IRLANDSKA ALGEN and SAGAN OM RINGEN

    スウェーデンを代表するシンフォニック・ロック・グループ、84年作と88年作を収録

    ジェネシスやイエスやジェントル・ジャイアントなど英国プログレのファンだったメンバーにより76年に結成されたスウェーデンのグループ。84年のデビュー作と、デビュー前に制作してカセット販売し完売していた初期音源を元にリメイクした88年作3rdとをカップリングした2in1CD。幻想的に広がるキーボード、流麗なタッチのメロディアスなギター、優しい音色のリリカルなフルート。どちらの作品もジェネシスやキャメルなど英プログレのエッセンスとJ・R・R・トールキンの『指輪物語』などから影響を受けたコンセプトとがブレンドしたファンタスティックなサウンドが印象的です。北欧らしい透明感いっぱいのリリシズムが溢れるサウンドは、まるでキャメルやジェネシスのファンタスティックな要素のみを抽出したようです。アルバムのどこを切り取っても零れ落ちる美しいメロディ。本当に素晴らしい出来映え。傑作です。

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

文・後藤秀樹

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。