EANTCD1036(ESOTERIC ANTENNA) 【2014年発売CD】
デジパック仕様。
スタックリッジ meets カンタベリーな新鋭がイギリスから登場!この2014年作、ニッチ・ポップとカンタベリー・ミュージックのファンならド直球ですよ〜。
05年に英国はブリストルで結成されたポップ/プログレ・バンド新鋭、2014年作。スタックリッジ〜コーギスの2人を思い出すスウィートなヴォーカルと英国らしい優美でポップなメロディ、そして、ジャズの素養のある精緻に紡がれるギターと淡いトーンのハモンド・オルガン。これは、ずばり「STACKRIDGE meets KHAN」!スタックリッジのジェイムズ・ウォーレンとアンディ・デイヴィスに、カーンのスティーヴ・ヒレッジとデイヴ・スチュワート(Key)が加わった感じ?フィンランドのウィグワムも頭に浮かびました。ニッチ・ポップとカンタベリー・ミュージックのファンならド直球な新鋭。これはおすすめです!バンド・サイトを見ると、影響を受けた作品として上げているのが、ソフト・マシーン『Volume II』、XTC『BLACK SEA』、キンクス『ヴィレッジ・グリーン』、イエス『YES ALBUM』、10cc『SHEET MUSIC』、な、なるほど、音もそのエッセンスたっぷり!
BUON VECCHIO CHARLIE/BUON VECCHIO CHARLIE
PFMもBANCOも登場していない伊プログレ黎明期の71年に製作されながらお蔵入りとなった作品、ずばり傑作!
2,690円(税込2,959円)
エストニアの新鋭ジャズ・ロック・グループ、2010年作4th、ずばり名作!カンタベリーのファンは是非!!
ナショナル・ヘルスやキング・クリムゾンのDNAを感じさせるフランスの新鋭、圧巻の2015年デビュー作
12年デビュー作、カンタベリー meets ポスト・ロック!これは強力な米プログレ/レコメン新鋭!
これはカンタベリー/レコメンのファンは必聴!アルゼンチンの新鋭レコメン・グループ、12年作
フランス、カンタベリー・フィーリングを持ったZEUHL系新鋭、12年作2nd
00年代以降のフランス屈指と言えるチェンバー・ロック/ジャズ・ロック・グループ、カンタベリーのエッセンスが増した充実の14年作3rd
フランス新鋭による18年作2nd、まるでナショナル・ヘルスとキング・クリムゾンを融合させたようなエレガントかつテンションみなぎるアヴァン・プログレ、これは素晴らしい!
ヴァイオリンやフルートが躍動する「鮮烈」なシンフォニック・ロックを聴かせるロシア注目の新鋭、2014年傑作デビュー作!
イタリアのベテラン・シンフォ・バンドによる2014年作、クラシックの気品、ジャズの躍動感、地中海音楽のエキゾチズムがブレンドしたまばゆいサウンドは、これぞイタリアン・プログレ!
「ピンク・フロイドのメランコリーと音響感覚 meets ジェネシスの幻想美」といった感じのスウェーデンの新鋭、2014年デビュー作
ウクライナ出身のコンポーザーAntony Kalugin率いるソロ・プロジェクト、映像喚起的でイマジネーション溢れる2014年のシンフォ傑作
ジェネシスの他、BIG BIG TRAINなど新鋭プログレにも影響を受けた英国のマルチミュージシャン、スケールの大きな14年デビュー作
ポーランド屈指のプログレ新鋭バンド、前作に負けず劣らずの傑作に仕上がった2014年作10th
メロトロンがこれでもかと溢れるファンタスティックな仏プログレ新鋭、2014年作、アトールのアンドレ・バルザーがゲスト参加!
カケレコスタッフの日々是ロック4/3:マイク・オールドフィールド『CRISIS』から出発する、ポップセンス抜群のプログレ・セレクション☆
スタッフが日替わりでオススメ作品をご紹介する「日々是ロック」。マイク・オールドフィールドの『クライシス』から出発して、各国のプログレmeetsポップな作品を探求します!
カンタベリーの「ポップ・サイド」を受け継ぐジャズ・ロック新鋭特集!
カンタベリー・ロックのポップでユーモラスな側面を際立たせた世界各国の新鋭ジャズ・ロック・バンドをご紹介。
00年代新鋭ジャズ・ロック・グループ〜ソフツやハットフィールドのDNAを継ぐバンドを世界中からセレクト!
ソフト・マシーンやハットフィールドなどカンタベリー・ミュージックのDNAを継ぐ新鋭ジャズ・ロック・バンドを世界中からピックアップいたしましょう。
2014年総まとめ「カケレコが選ぶプログレ/ロック新譜・リイシュー盤 2014」
カケレコ的2014年総括として、2014年に発売されたCDの中から、ベストセラー盤をピックアップしつつ、いくつかのテーマに分けながら、1年間のプログレ/オールド・ロック・シーンを振り返ってまいります。
2014年プログレ注目の新譜特集【ジャズ・ロック/チェンバー・ロック/アヴァン・ロック編】
00年代に入ってジャズ・ロック/チェンバー・ロック/アヴァン・ロックの充実ぶりが凄い!ということで、ユーロ各国から北米、南米まで、世界中から届くジャズ・ロック/チェンバー・ロック/アヴァン・ロックの2014年新譜をピックアップ!
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久々にプッシュ♬(3 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
Esotericから、Stackridgeと同郷、そして妙に気になる音。彼らの他の作品は以下の通り(DLのみは略)
05年『Kill All Humans』CDR
10年『The Sound Of Meet』
11年『The Missing Link』CDR
13年『Good Looking Boy』シングルカセット
14年『Where Business Meets Fashion』
14年『As Long as he lies perfectly still / Astral Traveller』7”ヴィニール(ソフト・マシーンとYesのカヴァー)
本作を含めて感じたことは「Cardiacsほど毒気はないが充分に屈折」「Klaatuほど明るくないけど妙にポップ」「Stackridgeに通じるほのぼのさ」でしょうか。リーダーのAlanいわく「初期の作品はXTCやBlossom Toesを意識した」とのこと。更にシングルでソフトvol.2のカヴァーまで披露するんだから私の脳髄にずずいとキタことは間違いありません。精力的にギグを続ける今のバンドです。是非とも勢いのあるうちにライヴ盤を発表してもらいたいものです。
蛇足1:KeyのDuncan GammonことLord Gammonshireの09年のソロも本隊に匹敵する素晴らしさです(メロトロンがたまらんです)。
蛇足2:リーダーのAlan StrawbridgeはWeird OwlというDLのみでの別プロジェクト(というかソロ活動)立ち上げてます。これもかわゆいメロトロン+ほのぼのポップで是非プレスCD期待してます。