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【改訂】アトール/組曲「夢魔」から巡る世界のプログレ探求紀行

今日はアトールの2nd『組曲「夢魔」』を出発点に、他の作品へとカケハしながら、世界のプログレをレコメンドしてまいりましょう。

思いもしなかった作品と出会ったり、新たなジャンルの扉が開いたり、みなさまのロック探求のワクワクに少しでも貢献できれば幸いです。

アトールの代表作と言えば、75年にリリースされた2nd『組曲「夢魔」』ですね。

日本に紹介された当時、「フランスのイエス」というコピーで販促され、ヒットとなったようです。
聴いてみると、あんまりイエスに似てないんですけどね^^。

でもこのコピーだからこそ手にした人が多かったでしょうし、最初に聴いて「あれれ」となったとしても、聴き込めばアトールの世界観に必ずや引き込まれたことでしょう。

カケレコも時折極端なコピーを付けてアピールし、時々、ツイッターなどでお客様にお叱りの言葉をいただくこともございますが^^、結果としてその音楽が話題となり、バンドと聴き手を結びつけるきっかけとなれたのであれば、それもありなのかな、と思ったりもいたします。

「売りたい」という気持ちが裏にあっては絶対にいけませんが、この音楽を何としても皆さまにお届けしたい、という強い思いからであれば、多少、吹っ切ったアピールもオーケーかな、と思っております。

では、「フランスのイエス」^^と言われるバンド、アトールをお聴きください!

ATOLL/L’ARAIGNEE MAL

プログレ最盛~フュージョン/クロスオーヴァーの隆盛という70年代半ばにおいて、フランスならではの耽美性や色彩感を織り交ぜ、芸術的なプログレへと昇華したフレンチ・ロック屈指の名バンドがアトール。

その代表作ですね!

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アトールのファンに何かニッチなプログレはないかな・・・ということで、アトールと同じEURODISCよりデビューしたもうひとつのフレンチ・シンフォ・グループをピックアップいたしましょう!

MEMORIANCE/ET APRES…

76年デビュー作。

ゴリゴリとアグレッシヴなベース、手数多くも安定感あるドラムによるリズム隊も素晴らしいし、なんとも幻想的にたなびくキーボードも良い感じ。

端正かつマイルドで気品を感じる男性ヴォーカル、フランス語の流麗なメロディも絶品です。

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お次はアメリカです。

MACARTHUR/MACARTHUR

アメリカのプログレ・バンド、79年に自主制作されたカルト盤。

簡素なジャケはB級サイケ・ハード・バンドっぽいけど出てくる音はアトールっぽい、奥ゆかしい色彩感あるシンフォニック・プログレ・ハード。

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さて今度は、アンドレ・バルザーがゲスト参加した作品を聴いてまいりましょう!

なんと新鋭バンドによる2014年作に参加!現役バリバリですね!

MOTIS/JOSQUIN MESSONNIER

メロトロン、ソリーナ、ローズ、ハモンドなど、ヴィンテージ・キーボードがこれでもかと溢れるファンタスティックなフランス新鋭!

アンドレ・バルザーは1曲のみのゲスト参加ですが、この曲がまた素晴らしい!

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ギターのクリスチャン・ベアの参加作もピックアップいたしましょう。

クリスチャン・ベアと言えば、ジョン・ウェットンに誘われ、カール・パーマー(dr)、キース・エマーソン(Key)というメンバーで新バンド結成に向けて動いていたものの、諸事情により頓挫。
キーボードがジェフ・ダウンズとなり、ジェフがスティーヴ・ハウを連れてきてエイジアが結成されたのです!

その後、クリス・スクワイアにも誘われたようですね。
なんと、これもまた頓挫し、またまたエイジアを抜けたスティーヴ・ハウが加入して新生イエスに!

そんなユーロ・ロック屈指のギタリスト、クリスチャン・ベアが、なんと日本のプログレ・バンドの作品で演奏を残しています!

プロヴィデンス/伝説を語りて

北海道のプログレ・バンドによる1990年作なんですが、なんと、あのアトールの名ギタリスト、クリスチャン・ベアがゲスト参加!メロトロン風キーボードをバックにシャープなギターが炸裂する耽美派プログレ・ハード名品!

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ラストはカケレコらしくニッチ&ディープに締めくくりましょう。

アトールのクールなキーボード・ワークが好きなら、ハンガリーのこのグループもオススメ。

COLOR/UJ SZINEK

ハンガリーの実力派プログレ・グループ、煌びやかなキーボード&ソリーナが全編を覆う、いかにも東欧的なドラマティックさが堪能できるプログレ・ハード名品。

「この作品には古き良き時代の「プログレ・ハード」の薫りがむせかえるほどに詰まっております。」
by レビュワーvertigo6360002さん

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vertigo6360002さんのレビュー一覧

いかがでしたか?

みなさまにとってぴったりの一枚が見つかれば幸いです。

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アトール/組曲「夢魔」から巡る世界のプログレ探求紀行

  • ATOLL / L’ARAIGNEE MAL

    仏プログレを代表するグループ、仄暗くも幻想的なサウンドに惹きこまれる大傑作2nd、75年リリース

    構築的な楽曲アレンジ、美しいコーラス・ワーク、そして華やかな音像で「フランスのYES」などと評されている、フレンチ・シンフォニック・ロックを代表するグループの75年2nd。前作での構築的なサウンドはさらに磨きをかけながら、ギタリストChristian Beya、ヴァイオリンのRichard Aubertの新加入が大きくバンドに影響を与え、YESの構築美やジャズ・ロックアンサンブルに加えてKING CRIMSONの屈折したヘヴィネスまで織り交ぜて聴かせています。多少荒さのあった前作から比べると、フランス産らしい耽美な質感も現れており、まさしく彼らの代表作とするにふさわしい名盤です。デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲。

  • COLOR / UJ SZINEK

    ハンガリーの実力派プログレ・グループ、煌びやかなキーボード&ソリーナが全編を覆う、いかにも東欧的なドラマティックさが堪能できるプログレ・ハード、名作!

    ハンガリーのプログレ・グループ、82年作2nd。ザクザクとスピード感溢れるギターとシャープなリズム隊を軸に、キーボード&ソリーナが煌びやかなフレーズで彩り、いかにも東欧といえるセンシティブなヴォーカル・メロディが流れる。1stに比べてハード・ロック寄りにスッキリとしましたが、東欧的な美意識は健在。ハード・エッジな楽曲でも、何とも言えないもの悲しい空気が全編に漂っています。東欧的な奥ゆかしいドラマティックさが堪能できるプログレ・ハードの名作。

  • MEMORIANCE / ET APRES…

    アトールと同じEURODISCより76年にリリースされたデビュー作、フレンチ・ロックの名作

    フランスのシンフォニック・ロック・グループ。ATOLLと同じEURODISCレーベルから76年にリリースされたデビュー作。音の組み立てはスティーヴ・ハケットとスティーヴ・ハウからの影響を感じさせつつも、繊細なタッチのとろけるようなトーンや、歌うようにエモーショナルなチョーキングがオリジナリティを放つ魅惑的なギターを中心に、静かでいてドラマティックに展開していくフランスらしいアーティスティックなシンフォニック・ロックが印象的。ゴリゴリとアグレッシヴなベース、手数多くも安定感あるドラムによるリズム隊も素晴らしいし、なんとも幻想的にたなびくキーボードも良い感じ。端正かつマイルドで気品を感じる男性ヴォーカル、フランス語の流麗なメロディも絶品です。アトール、アンジェ、モナ・リザあたりのフレンチ・ロックの名バンドにも一歩も引けをとらないと言って過言ではないでしょう。名作です。

  • MOTIS / JOSQUIN MESSONNIER

    メロトロンがこれでもかと溢れるファンタスティックな仏プログレ新鋭、2014年作、アトールのアンドレ・バルザーがゲスト参加!

    ヴィンテージ・キーボードやエレクトリック・ブズーキを操るマルチインストゥルメント奏者、MOTISことEmmanuel Tissot率いるグループ。2014年作6th。ANGE直系のシアトリカルなシンフォニック・ロックを軸に、MALICORNEに通じるフレンチ・トラッドのフレイヴァーが香るサウンドが持ち味。とにかくメロトロンM400やソリーナやローズやハモンドなどヴィンテージ・キーボードがこれでもかとフィーチャーされていて、特にメロトロンが大活躍!幻想的に溢れるメロトロンをバックにリリカルに紡がれるハモンド、そして、スティーヴ・ハケットを彷彿させる格調高いマンドリンやブズーキが織り成すファンタスティックなアンサンブルは、ジェネシス〜アンジェあたりのファンはたまらないでしょう。MOTISによるフランス印象派絵画のように柔らかで親しみやすいハイ・トーンのヴォーカルとフックあるメロディも特筆。なんと、アトールの名ヴォーカリスト、アンドレ・バルザーがゲスト参加し、1曲でヴォーカルを担当。この曲がまた素晴らしい!アナログ的な温かなサウンドプロダクションも印象的で、70年代の発掘作品と言っても分からないでしょう。これはシンフォニック・ロックのファンは必聴の快作!

  • PROVIDENCE / AND ILL RECITE ON OLD MYTH FROM…

    北海道出身のプログレ・グループ、90年作、アトールのクリスチャン・ベヤ参加

  • MACARTHUR / MACARTHUR

    フランスのアトールをちょっぴり彷彿させるアメリカのプログレ・バンド、79年に自主制作されたカルト盤

    アメリカのプログレ・バンド、79年に自主制作されたカルト盤。時にアグレッシヴに速弾かれ、時にさえずるようにメロディアスに奏でられる陶酔感たっぷりの長尺ギター・ソロ。誰かに似てるなぁ・・・そうだ、アトールのクリスチャン・ベアに似てる!清涼感あるトーンでハモンド・オルガンが幻想的に広がるところもアトールに通じているかも。ドラマを加速させる手数多いリズム隊も良いし、イエス直系の米プログレ・ハード・バンドにも通じるキャッチーなメロディも魅力的です。簡素なジャケはB級サイケ・ハード・バンドのようですが、音の方は、ユーロものに通じる奥ゆかしい色彩感の感じるシンフォニック・プログレ・ハード。これは掘り出し物の逸品です。

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