2023年10月30日 | カテゴリー:-,世界のロック探求ナビ
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カケレコ・ユーザーの皆さん、こんにちは。
今月発売の『レコード・コレクターズ2023年11月号』では、通巻600号記念企画として「日本の新名盤1970-89」が掲載されています。
実は、今年の9月にカケレコに入社したスタッフ大濵さんは、日本のオールド・ロックが大好き。
そんなわけで、『レコード・コレクターズ』に連動する形でカケレコでも日本のロックにフォーカスしてみることにしました。
前編ではスタッフ大濵さんのインタビュー記事をお届けしましたが、後編は、彼女が愛聴する名盤をコメントを交え取り上げます。
(大濵コメント)
「土手の向こうに」などTHEBANDのなどの音楽から強い影響を受けていると感じさせる切ない感じのサウンドが素敵です。
(大濵コメント)
『風街ろまん』よりもロック要素が強い気がします。
また、歌詞からは1960~70年代の古き良き東京の風情、空気感が感じられます。
(大濵コメント)
「カラス」など、はっぴいえんどっぽい曲があり、タイトル曲「ありがとう」は皮肉な歌詞が特徴的です。
(大濵コメント)
高田渡さんの歌詞は切なさを感じるところもあるが、温かさもあります。
「生活の柄」などは、当時の世相を反映したような歌詞で深みがあります。
(大濵コメント)
CREAMの「Strange Brew」、OTIS RAY REDDINGの「(Sittin’ on) The Dock of the Bay」をカバーしていて、サウンドがかなりかっこいいです。
(大濵コメント)
1974年に作られた作品とは思えないくらい、新鮮さを感じるアルバムです。
山下達郎さん、大貫妙子さんの声が若くてとても良いです。
(大濵コメント)
彼女のシンプルなアコースティック・ギターと歌声を味わえます。
「日本のフォーク・ソング」からイメージされるものとは少し違って、透明感があります。
(大濵コメント)
アルバム全体を通して暗い点が、この作品の魅力です。
明るくはないのですが、繰り返し聴きたくなります。
(大濵コメント)
のんびりとした雰囲気の作品で、細野さんの声に癒されます。
時代に左右されず、いつ聴いても変わらない良さがあると思います。
(大濵コメント)
沖縄、ハワイ等、世界各地の音楽の要素をチャンプルーした作品で、唯一無二のサウンド、雰囲気を味わうことができます。
特に「バイ・バイ・ベイビー」がおすすめです。
今回は“レコード・コレクターズ2023年11月号「日本の新名盤1970-89」連動企画”を前編後編に分けお届けしましたが、いかがでしたか。
今回の連動企画はこれにて終了となりますが、レコード・コレクターズで魅力的な特集が組まれた際は、再び連動記事がアップされるかもしれません!
それでは、またお会いしましょう!
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