2015年4月9日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: プログレ
ハイ・トーンのヴォーカルとヌケの良いコーラス・ワーク、そして、突き抜けるように躍動感いっぱいのアンサンブル。
そんなイエスのDNAを継ぐ00年代以降の世界各国のプログレ作品をセレクト!
どうぞ試聴しながらお楽しみください!
なんと00年代のキューバに、往年のイエスのDNAを継ぎつつ、現代的にダイナミックに鳴らすシンフォ・バンドが居たとは!
メロディ・センスも突き抜けてるし、世界レベルで見ても屈指のグループ!
カナダはトロントのグループによる2014年作2nd。
イエス、ジェントル・ジャイアント、カンサスが好きなら、この作品は良いですよ~。
北米らしい爽快&痛快なプログレ・ハード快作!
ロシアからとんでもない新鋭が登場!
全パートのどこを切り取ってもメロディが溢れ出る、と言っても過言ではないメロディアスぶり!
これはGENESISやCAMELやYESなど70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の出来映え!
イエスの躍動感、ジェネシスの幻想美を受け継いだ90年代以降のイギリスを代表するプログレ・グループ。
「静」と「動」の間を、時にダイナミックに、時にたゆたうように流れるように行き交う傑作。
90年代から活動を続けるアメリカのグループによる11年作。
ジョン・アンダーソンの透明感あるハイ・トーンとピーター・ガブリエルのシアトリカルな歌唱とがブレンドしたヴォーカルをはじめ、イエスやイングランドやパブロフス・ドッグのファンは是非!
このチリの新鋭、イエスをはじめ、イングランド『ガーデンシェッド』やグリーンスレイドやドゥルイドあたりのファンは是非一聴を!
躍動感いっぱいでファンタスティックでキャッチーなプログレハード快作!
ほぉ、イエスをそう消化したのかぁ。YESと10ccが合わさったようなメロディアスかつクールな浮遊感あふれる米プログレ新鋭、2014年作!
ハンガリーの人気プログレ新鋭バンドYESTERDAYSのリーダーによるソロプロジェクトの13年デビュー作ですが、これがもう最初の5分でジェネシスやイエスのファンならヤられること間違いなしなファンタスティックぶり!
その他、YESのDNAを継いだ作品のリストはこちらから!新品、中古をおりまぜて人気順でどうぞ!
ロシアの新鋭グループ、2011年のデビュー作。もうオープニング・ナンバーのイントロからキてます。リック・ウェイクマンとアンディ・ラティマーが共演!?っといった感じで、マイルドなトーンの流麗なギターとクラシカルなピアノが美しい旋律で幕を開け、一転して、マイク・オールドフィールド『チューブラー・ベルズ』を彷彿とさせるような緊張感あるピアノに切り替わったかと思うと、ドラムが走りだし、視界が一気に広がり、ギターとキーボードから次々とメロディが溢れ出る!この展開に心躍らないプログレ・ファンは居ないでしょう。さぁさぁ、ヴォーカルはどんな感じかな、と待っていると、透明感のある歌声と包み込むような歌唱が素晴らしい男性ヴォーカルが伸び伸びと美しいメロディを歌い上げる。バックではコロコロとリリカルなピアノがサポート。それにしても、全パートのどこを切り取ってもメロディが溢れ出る、と言っても過言ではないメロディアスぶり!これはGENESISやCAMELやYESなど70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の出来映え!往年のプログレ・ファンは必聴の大傑作です。
ハンガリー新鋭プログレの人気バンドYESTERDAYSのリーダーでギター/ベース/キーボードを操るマルチ奏者の奇才Bogati Bokor Akosによるソロ・プロジェクト。2013年のデビュー作。バックは、SAMURAI OF PROGに在籍するフィンランドのドラマーなど、世界中のミュージシャンが参加しているようで、インターネットを介してレコーディングを行ったようです。タイトで躍動感いっぱいドラムとリッケンバッカー・ベースのゴリゴリとアグレッシヴで疾走感あるベースが生むグルーヴ、青空へと伸びやかに飛翔するようなヌケの良いムーグ・シンセのファンタスティックなリード。繊細に紡がれるアコースティック・ギターとリリカルなピアノを散りばめた緻密さも印象的だし、メロトロンやフルートによるヴィンテージな味付けもグッとくるし、ピーター・バンクス直系のキーボードのバッキングや、歌心いっぱいの流麗なギター・ソロも良いし、最初の5分で、ジェネシスやイエスのファンならヤられること間違いなしでしょう。次々と溢れ出る70年代プログレへの憧憬に満ちたフレーズにただただ心奪われます。男女ヴォーカルが4〜5人参加していますが、どのヴォーカリストもふくよかでジェントルな歌唱でメロディの美しさ、アンサンブルのファンタジーを見事に引き出しています。手作りの空気感に包まれたアナログな音色もアンサンブルにあっていて良い感じ。ジェネシスなど70年代プログレのファンから、英ニッチ・ポップのファンまでオススメの快作!
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