2014年6月25日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,新譜CDナビ
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イタリアのレーベル「ANDROMEDA RELIX」よりイタリアン・ロック新鋭の新譜が3枚入荷いたしましたので、ピックアップいたしましょう。
どの作品も往年のプログレのDNAを継ぐ注目の作品ですよ~。
是非、試聴ください!
LE ORMEのカヴァーバンドとして96年にヴェローナで結成、その後、オリジナルへと移行し、99年と01年に自主制作でアルバムをリリース。本作は、2014年リリースの通算3枚目。
陽光のように柔らかにきらめくシンセ、荘厳なハモンド・オルガン、叙情溢れるメロトロン、格調高いピアノなどヴィンテージなキーボード・ワーク、そこに絡むフルート、そして、夢想的に紡がれるアルペジオから流麗なソロまでメロディ・センスいっぱいのギター。
P.F.M.やLE ORMEなど往年のイタリアン・ロック・グループをはじめ、ジェネシスからの影響を感じさせるヴィンテージなシンフォニック・ロックをこれでもかと聴かせています。
しっとりとエモーショナルに歌うイタリア語のヴォーカル、詩情豊かなメロディも魅力的。
ジャケットの色合い通りの落ち着いたトーンのイマジネーション豊かなサウンドを聴かせる逸品です。
これは往年のイタリアン・ロックのファンにとって注目の作品!
イタリアはヴェローナで09年に結成されたプログレ・グループ、フルート奏者、Key奏者を含む4人組、2014年のデビュー作。
荒々しく吹かれるフルート、中域寄りのコシのあるトーンで唸るようにヘヴィに疾走するギター・リフ、くすんだトーンのヴィンテージ・キーボードを中心に、ピアノがイタリアらしいクラシカルな格調高さを加える70年代そのままと言えるヘヴィ・シンフォが印象的。
オープニング・ナンバーでは「21世紀のスキッツォイド・マン」のパートを挟み込んだり、ライヴでたたき上げたと思われる自在に畳みかけるキレのあるアレンジも見事です。
エモーショナルなダミ声のヴォーカルもいかにもイタリア。
まるで初期P.F.M.のように気品あるクラシック・ギターにヴァイオリンがつややかに鳴るアコースティックなパートを織り交ぜるなど、イマジネーションも豊か。
70年代ヘヴィ・シンフォのファンは注目のイタリア新鋭です。
ジェネシスやカンサスへの愛情に溢れたフックに富んだプログレ・ハードを聴かせるイタリアのプログレ新鋭グループ、2014年デビュー作。
煌びやかなトーンのファンタスティックなキーボード、メロディアスかつエッジの立ったスピード感溢れるギターによるヌケの良いアンサンブル、そして、英詩による伸びやかなハイ・トーンのヴォーカルとグッとくるハーモニーによるサウンドはこれぞプログレ・ハード!
キャッチーなメロディも特筆で、これでもかと叙情美に溢れています。
特に17分を超えるラストのタイトルトラックは聴き応えある名曲で、ジェネシスやグリーンスレイドからムーン・サファリまでを俯瞰したような、躍動感いっぱいで歌心みなぎるアンサンブルがめくるめく続きます。
イタリアらしさはほとんどないため、むしろ英米のキャッチーなプログレやプログレ・ハードのファンにオススメ。これは心躍りますよ~。
1曲で、MOONGARDENやMANGALA VALISでお馴染みのChapman Stick奏者のCristiano Roversiがゲスト参加。
LE ORMEのカヴァーバンドとして96年にヴェローナで結成、その後、オリジナルへと移行し、99年と01年に自主制作でアルバムをリリース。本作は、2014年リリースの通算3枚目。陽光のように柔らかにきらめくシンセ、荘厳なハモンド・オルガン、叙情溢れるメロトロン、格調高いピアノなどヴィンテージなキーボード・ワーク、そこに絡むフルート、そして、夢想的に紡がれるアルペジオから流麗なソロまでメロディ・センスいっぱいのギター。P.F.M.やLE ORMEなど往年のイタリアン・ロック・グループをはじめ、ジェネシスからの影響を感じさせるヴィンテージなシンフォニック・ロックをこれでもかと聴かせています。しっとりとエモーショナルに歌うイタリア語のヴォーカル、詩情豊かなメロディも魅力的。ジャケットの色合い通りの落ち着いたトーンのイマジネーション豊かなサウンドを聴かせる逸品です。これは往年のイタリアン・ロックのファンにとって注目の作品!
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