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ロシア・プログレ新鋭特集!

LITTLE TRAGEDIESとLOST WORLDを双頭に、豊かなクラシック音楽の土壌に根ざしたダイナミックかつ格調高いプログレ・グループが登場しているロシアのプログレ新鋭シーンに注目!

試聴しながらお楽しみください!

まずは2大ビッグネームの作品群からご紹介♪

LITTLE TRAGEDIES/ZAPECHNYJ RAJ(PARADISE BEHIND THE STOVE)

ダイナミックなうねりを伴い押し寄せる怒涛のシンセサイザーと輝かしい管楽器隊がスリリングに絡み合いながら突き進むアンサンブルは、ずばりハンガリーのSOLARISにも比肩するエネルギーと迫力!

ロシアン・シンフォの雄、まさに貫禄の13th。

LITTLE TRAGEDIES/RETURN

こちらは彼らの出世作として名高い名盤。キース・エマーソン譲りのテクニカルかつアグレッシヴなキーボードはそのままに、鋭角なフレーズで畳みかけるモダンでメタリックなギターが加わり、凄まじいスケールで展開していく演奏に圧倒されます…。

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LITTLE TRAGEDIES/CHINESE SONGS PART TWO

中国の古詞をコンセプトに作り上げた2007年作。中国要素は…?と問いかけたくなるほどいつも通りのLTですが、「静」と「動」が鮮烈に対比された激烈にドラマチックなシンフォ・サウンドはバンド史上でも屈指の完成度!

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LITTLE TRAGEDIES/SUN OF SPIRIT

LITTLE TRAGEDIES名義ですがリーダーのkey奏者がバンド始動前に発表した98年作。これぞロシア!と言いたくなるエレガンスいっぱいのクラシカル・シンフォニック・ロックで、ELPファンとENIDファンにはとにかくオススメ!

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LOST WORLD BAND/LOST WORLD 1992

ロシアのみならず現プログレ・シーンを代表する人気グループが、デビュー以前80年代の録音を完全リメイクした21年作!

華やかなクラシカル・シンフォを聴かせる今の作風とは趣を異にする、70s英ロック影響下のソリッドかつ哀愁溢れるサウンドが武骨でカッコいいっ!

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LOST WORLD BAND/SPHERES ALIGNED

今最もスリリングなヴァイオリン・プログレを聴かせるロシアの雄、ついに出た19年作!従来のスピードと切れ味はそのままに、ベースとキーボードが加入した事でよりダイナミックで密度の高いサウンドを構築していてもう素晴らしすぎっ!

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LOST WORLD BAND/OF THINGS AND BEINGS

音楽院出のヴァイオリン/マルチ・プレイヤーを中心とするロシア屈指のテクニカル・プログレ・バンド、こちらは16年作。
ロシアが生んだクラシック音楽の巨匠ストラヴィンスキーが蘇り、交響楽団とテクニカルなプログレ・バンドを従えた、といった感じ!?何という完成度・・・。

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ANDRII DIDORENKO/INTERVALS

そのLOST WORLDのリーダーでヴァイオリン奏者によるチェンバー・ミュージック作品。さすがは、ロシア音楽の最高権威であるモスクワ音楽院で本格的に学んだ奇才。ストラヴィンスキーに通じる音が瑞々しく躍動する劇的なアンサンブルは出色。

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【アーティスト・インタビュー】LOST WORLD BAND

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【アーティスト・インタビュー】LOST WORLD BAND

キング・クリムゾンからの影響が感じられる硬質でアグレッシヴなサウンドをベースに、クラシカルなヴァイオリンやフルートが疾走するテクニカル・アンサンブルが痛快な、現在最も注目すべき新鋭の一つですLOST WORLDの魅力に迫るインタビュー!

GLEB KOLYADIN/GLEB KOLYADIN

ロシア新鋭IAMTHEMORNINGのkey奏者によるソロデビュー作。豪華過ぎるミュージシャン達を従え、目の覚めるようにシャープでテクニカルなキーボード・プログレを展開。「鮮烈」という一言が似合う逸品!

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VESPERO/AZMARI: ABYSSINIAN LIVENTURE

クラシカルなバンドが多いロシア・シーンで一際異彩を放つのが、05年にデビューしたこの新鋭バンド。ゴング影響下のサイケ・ジャズ・ロックをベースに民族色も加え熱量たっぷりに展開していくサウンドは、スペイシーでオリエンタルで底抜けにテクニカル。特にリズム隊の爆発的な手数には唖然としてしまいます。こ、これは驚愕の新鋭!

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INNER DRIVE/OASIS

06年にロシアはモスクワで結成された新鋭プログレ・グループ。

ヴァイオリンやフルートが躍動する「鮮烈」なシンフォニック・ロックを聴かせる2014年デビュー作で、同郷の新鋭LOST WORLDや、ベテランで言えばハンガリーのAFTER CRYINGあたりと肩を並べる、と言っても過言ではない傑作!

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QUORUM/KLUBKIN’S VOYAGE

全パートのどこを切り取ってもメロディが溢れ出る、と言っても過言ではないメロディアスぶり!これはGENESISやCAMELやYESなど70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の出来映え!

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ETERNAL WANDERERS/MYSTERY OF THE COSMIC SORROW

QUORUMのメンバーによる別プロジェクトの2015年作なんですが、ほの暗い幻想美を軸に、クリムゾンDNAのヘヴィネスあり、近現代クラシック直系のチェンバー・ロックあり、70年代的なメロディアス・シンフォあり、表現の豊かさは特筆もの!

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GROUP 309/DREAMS OF SEA

ロシアというとキーボードをフィーチャーした壮大なシンフォニック・ロックのイメージがありますが、このグループは、歌心とヘヴィなダイナミズムとのバランスが絶妙なメロディアスなシンフォニック・ロック。

特筆すべきメロディ・センスを持った大注目バンドによる2010年デビュー作!

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GROUP 309/KEEPER OF AN HOURGLASS

2011年のデビュー作もヴィンテージなプログレ・ファン歓喜の傑作でしたが、この2014年作2ndもジェネシスやイエスやEL&PのDNAを継ぎつつ、モダンなヘヴィネスで躍動する傑作です。

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PIKAPIKA TEART/MOONBERRY

チェンバー・ポストモダン・オーケストラと自ら名乗るロシアはシベリア出身のグループ。

これがクラシカルで格調高い、ずばり傑作なのです!ヴァイオリンが躍動する2010年の傑作デビュー作!

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LITTLE TRAGEDIES(MT)の在庫

  • LITTLE TRAGEDIES(MT) / NEW FAUST

    90年代以降のロシアを牽引するキーボード・プログレ・グループ、06年作、クラシカルで美麗でいてメタリックなダイナミズムを持ったダイナミックな傑作

    ロシア南西でウクライナに近い町、クルスク出身。あのチャイコフスキーも輩出したサンクトペテルブルク音楽院で学んだ作曲家/Key奏者のGennady Ilyinにより94年に結成された90年代以降のロシア・プログレ・シーンを代表するキーボード・プログレ・バンド。00年にギターとドラムが入り、5人編成で録音された前作の出生作『RETURN』に続く、06年作。キース・エマーソンばりのけたたましいフレーズ、美旋律極まるクラシカルなフレーズ、ファンファーレのように祝祭ムードに溢れたフレーズなど、表現力豊かに弾きまくるキーボードを中心に、前作にも増して疾走感みなぎるヘヴィ・メタリックなギター&ドラムがボトムを力強く支え、ロシア語の民謡調&シアトリカルなヴォーカルがテンションみなぎる演奏と見事に対比したロマンティシズムと哀感を添える。作曲は緻密でいて、演奏は圧倒的にダイナミック。メランコリックなヴォーカル・パートでは、ハープシコードや透明感あるトーンのシンセが流麗に彩るアンサンブルが出色だし、ストリングスや混声合唱は近現代ロシア音楽を受け継いでいてさすがの美麗さだし、「静」と「動」のスペクタクルな対比で聴き手のエモーションをこれでもかと鷲づかみにするクラシカル・プログレ第一級の作品。これは名作です。

  • LITTLE TRAGEDIES(MT) / CHINESE SONGS PART ONE

    ロシア産クラシカル・キーボード・シンフォ・トリオ、07年作、漢詩を元にしたコンセプト作

    ロシアのグループ、07年作。漢詩を元にしたコンセプト・アルバム。ただ中国風味は、キーボードが琴や縦笛風の音色を時々奏でる程度で、ほとんどは、クラシカルなキーボードをフィーチャーしたドラマティックなシンフォニック・ロック。演奏のダイナミズムと圧倒的な構築力は相変わらず。シンフォニック・ロック・ファンは必聴の名作です。

  • LITTLE TRAGEDIES(MT) / CHINESE SONGS PART TWO

    07年作、ヴィンテージ・キーボードが躍動するクラシカルかつダイナミックなキーボード・プログレ、00年代以降ロシア・プログレの最高峰!

    本格的な音楽教育を受け、交響曲も書けるほどにクラシックに精通したKey奏者&コンポーザーのGennady Ilyinを中心に、ロシア南西部のウクライナ国境に近い町クルスクで結成された新鋭プログレ・グループ。『RETURN』(05年作)『NEW FAUST』(06年作)『SIXTH SENSE』(06年作)と続々と壮大かつダイナミックな名作を生み出すなど、完全に覚醒して00年代プログレシーンの最前線へと躍り出たバンドによる07年作。中国の古詞をテーマとしたコンセプトアルバムで、2部構成でリリースされたうちの「第二部」にあたるのが本作。「第一部」はこれまでの作品にないリリカルなパートが印象的でしたが、本「第二部」では、ダイナミックなパートとともに「静」と「動」が「鮮烈」と言えるまでに対比したドラマティックなシンフォニック・ロックを聴かせています。「壮麗」という言葉がぴったりのクラシカルな旋律からキース・エマーソンばりのけたたましい旋律までスケールの大きなキーボード、速弾きを織り交ぜながらメロディを伸びやかに紡ぐギター、ロシア語の早口で畳み掛けるようなヴォーカル、シャープに疾走するリズム隊。圧倒的な演奏力と構築力で聴き手を飲み込む傑作です。

  • LITTLE TRAGEDIES(MT) / CROSS

    ロシアの90年代プログレシーンを牽引する世界基準のキーボード・プログレ・グループ、08年作

    ロシア南西でウクライナに近い町、クルスク出身。あのチャイコフスキーも輩出したサンクトペテルブルク音楽院で学んだ作曲家/Key奏者のGennady Ilyinにより94年に結成された90年代以降のロシア・プログレ・シーンを代表するキーボード・プログレ・バンド。08年作。豊穣なロシア近現代クラシックに根ざしたキーボード・ワークとメタリックなギター&リズム隊による対比によるダイナミックなサウンドは本作でも健在ですが、00年代はじめの硬質なサウンドと比べると、だいぶヴィンテージ側に振れて、マイルドに一体感溢れるサウンドとなっている印象。独特の語感を持つロシア語のヴォーカルなど、ロシアならではの哀感も特徴で、ハンガリーのソラリスに通じるような、垢抜けなさもまた魅力。イタリアのレ・オルメや東欧のソラリスあたりのユーロ・キーボード・ロックのファンが何か新鋭を聞いてみたい、という時に最適な一枚と言えるでしょう。

  • LITTLE TRAGEDIES(MT) / PARIS SYMPHONY

    現ロシアを代表するシンフォ・バンド、97年当時はお蔵入りとなった実質的なデビュー作、09年リリース

    ロシア南西でウクライナに近い町、クルスク出身。あのチャイコフスキーも輩出したサンクトペテルブルク音楽院で学んだ作曲家/Key奏者のGennady Ilyinにより94年に結成された90年代以降のロシア・プログレ・シーンを代表するキーボード・プログレ・バンド。97年にGennadyがパリを訪れた際にインスピレーションに打たれて作曲&録音したバンド初録音作品ながら、当時はリリースされなかった幻の作品。当時は、ギターレスのキーボードトリオ編成で、00年にギターが加わって以降のモダンなヘヴィネスを持った作品に比べ、ヴィンテージなサウンドが特徴です。キース・エマーソンゆずりのけたたましいムーグ・シンセを中心とする、クラシカルな気品とともに暗黒の攻撃性に満ちたダイナミックなキーボード・プログレが印象的。なぜこのクオリティで、どこからも当時リリースされなかったのか・・・。実質デビュー作といえる、若きGennadyの溢れんばかりの才気がつまった名作!

  • LITTLE TRAGEDIES(MT) / OBSESSED

    ロシアの90年代プログレシーンを牽引する世界基準のキーボード・プログレ・グループ、11年作

    ロシア南西でウクライナに近い町、クルスク出身。あのチャイコフスキーも輩出したサンクトペテルブルク音楽院で学んだ作曲家/Key奏者のGennady Ilyinにより94年に結成された90年代以降のロシア・プログレ・シーンを代表するキーボード・プログレ・バンド。2011年作。彼らの楽曲は大きく、ロシア近現代クラシックにHR/HMのダイナミズムを注入した鮮烈な曲と、ロマンティシズム香るリリカルな曲とに分けられますが、本作は、後者のリリカルな楽曲が多くを占めている印象。イントロから溢れだす、ギターとキーボードのユニゾンで奏でられる、まるでキャメルのような伸びやかなロング・トーンのメロディアスなフレーズ。そして、ロシア語によるシアトリカルなヴォーカルにより歌われるリリカルなメロディとそれを格調高く彩る流麗なピアノ。まるでトレースのようにコロコロとカラフルな音色のキーボードが転がるファンタスティックなパートも良いし、終始、陽光に包まれたようなアンサンブルに満ち溢れています。美しい詩情をドラマティックに彩る、ここぞで炸裂するメタリックなギターとドラムによるアクセントも印象的。ファンタスティックかつ壮大な傑作!

  • LITTLE TRAGEDIES(MT) / ZAPECHNYJ RAJ(PARADISE BEHIND THE STOVE)

    LOST WORLD BANDと並び00年代以降のロシアを代表するシンフォニック・ロック・バンド、19年デジタルリリース作の20年CD化

    名実共に00s以降のロシアを代表するシンフォニック・ロック・バンド、19年にデジタル版のみ発表された作品の20年CDリリース版。20世紀初頭に活動した自国の詩人、Nikolai Alekseevich KlyuevやSergei Alexandrovichの作品を題材にしたコンセプト・アルバムとなっています。キーボーディストGENNADY ILYINによるダイナミックなうねりを伴って押し寄せる怒涛のシンセサイザーと輝かしい管楽器隊がスリリングに絡み合いながら突き進むアンサンブルは、ずばりハンガリーのSOLARISにも比肩するエネルギーと迫力がみなぎっています。終始クラシカルで物悲しい旋律を紡ぎ続けるギターにも注目です。一点して女性のソプラノ・ヴォーカルが入る静謐なパートでのオペラ作品のように荘厳で張り詰めた空気感はいかにもロシアのバンドという感じ。従来作と比して本作で特徴的なのが随所で民族舞曲に由来するようなトライバルな疾走感が感じられる点で、クラシカルではありつつも、スラブの血を実感させる民族的な哀感が漂っていてグッとくるんですよね。いやはや今回も期待を裏切らない貫禄の13枚目!

    試聴は下記ページで可能です!
    https://littletragedies.com/music/

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  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / AWAKENING OF THE ELEMENTS

    06年リリースの2nd、圧倒的なダイナミズムを持った驚異のロシア産シンフォ・プログレ!

    ロシアのグループ、06年作2nd。テクニカルかつ流麗なギターと、緊張感と叙情性を巧みに使い分けるヴァイオリン&フルートをフィーチャーした壮大なシンフォ・プログレ。とにかくすべてのパートがテクニック抜群。演奏の強度が半端ではなく、「動」と「静」の振れ幅がとんでもないことになっています。複雑なリズムを刻むスリリングなギターと狂気をはらんだ鋭角なヴァイオリンが襲いかかったと思えば、メロディアスなフルートが軽やかに飛翔する。圧倒的なダイナミズム。シンフォ・プログレの傑作。

    • SPCD005SAMUM

      デジパック仕様、CD-R、新装の2014年盤で、06年のMUSEA盤ではプログラミングだったドラムとストリングスを新たにレコーディングしたニューエディション。さらに、バンドによるリミックス&リマスター!

      自主制作CD-Rという関係上、再生機器によっては音飛びなどが生じる場合がございます。ご了承ください。

    • SPCD005SAMUM

      デジパック仕様、CD-R、新装の2014年盤で、06年のMUSEA盤ではプログラミングだったドラムとストリングスを新たにレコーディングしたニューエディション。さらに、バンドによるリミックス&リマスター!

      デジパックにスレ・若干折れがあるため、値引きセール品になります。

      2290円

      2090円
      (税込2299円)

      220円お得!


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    • 盤質:傷あり

      状態:良好

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / SOUND SOURCE

    ロシアのシンフォ・グループ、傑作2ndに続く、09年作3rd、文句無しの傑作、鮮烈!

    90年代初めから活動するロシアのシンフォ・グループ。高い評価を得た06年作2ndに続く09年作。ヌケが良く疾走感溢れるリズム・ギターとアグレッシヴなリズム隊が築くスケールの大きなキャンバスの上を、ヴァイオリンとギターが奔放に美しいメロディを描き、そこに流麗なピアノが鮮やかな色を付ける。聴いていて思わず笑みがこぼれる躍動感いっぱいのアンサンブル。まさに「鮮烈」の一言。ただ、ゴリ押しで畳みかけることは決してなく、どんなにアグレッシヴなパートでも、静謐とも言えるような格調高さを常に感じさせるのが特筆もの。前作同様に「静」と「動」の対比鮮やかで、「静」のパートでは、フルートが柔らかに舞い、優美なメロディを描く。ファンタスティックなシンフォを軸に、「太陽と戦慄」期クリムゾンのような硬質なヘヴィネスや、ディシプリン期クリムゾンのような浮遊感とサウンドのエッジをうまく織り込み、なおかつ全体的には優美さでまとめ上げるセンスは超一級。サウンド・プロダクションも抜群で、モダンなビビッドさとビンテージな温かみとのバランスが絶妙。これは傑作です!

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / IN CONCERT

    ロシアのシンフォ・グループ、鮮烈な09年モスクワでのライヴ

    ロシア出身、90年代以降のプログレ・シーンを代表するグループの一つ。09年の本国モスクワでのライヴを収録した2010年リリースライヴ盤。フルートが柔らかく舞う幻想的なイントロでしっとりとスタート。アコギがサウンドの空間を左右に広げ、クールなシンセによる一瞬の静寂をはさみ、KING CRIMSON「Great Deceiver」ばりにヴァイオリンが疾走するアグレッシヴなパートへと雪崩れ込む!この「静」と「動」の対比の鮮やかさこそ、このグループの持ち味で、ライヴでも見事ダイナミックなサウンドを聴かせています。「ダークネス」と「格調高さ」が共存した色彩豊かなサウンドもさすがのスケール感。圧倒的な構成と演奏力を見せつけるシンフォ・ファン必聴のライヴ盤!

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / OF THINGS AND BEINGS

    現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、2016年作5th、圧倒的にまばゆくテンションみなぎるサウンドで駆け抜ける一大傑作

    現代ロシアを代表するのみならず、ヴァイオリンをフィーチャーした新鋭プログレ・バンドとして屈指と言えるクオリティを持つトリオ、2016年作5thアルバム。オープニングから、舞踏音楽も取り込んだ躍動感いっぱいのリズム・セクションをバックに、ヴァイオリンが鮮やかなトーンでまるで天空を駆け抜けるかのように鳴り、エレキ・ギターが追随しながら疾走感を加える。イマジネーションいっぱいにめくるめく鳴り響く管楽器も凄いし、アコギとフルートによる静謐なパートの奥ゆかしさも特筆。ロシアが生んだクラシック音楽の巨匠ストラヴィンスキーが蘇り、交響楽団とテクニカルなプログレ・バンドを従えた、といった感じのまばゆすぎるアンサンブルにただただ心躍ります。何という完成度。2016年のプログレ作品の中で間違いなくトップ3に君臨することでしょう。ずばり傑作です。

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / SPHERES ALIGNED

    [カケレコ国内盤リリース中] 現ロシアを代表するプログレ・バンド、ベースとキーボードが加入し、よりダイナミックで密度の高いサウンドを聴かせる19年作6th、傑作!

    ヴァイオリン/ギターetc.のAndy Didorenkoを中心に結成、現ロシアを代表するプログレ・グループにして、全世界的に見て最もスリリングなヴァイオリン・プログレを聴かせる実力派グループ、3年ぶりとなる19年作6th。Vln&G/fl/dr/perの4人編成だった前作発表後に、パーカス奏者が脱退しベーシストと女性キーボーディストが加入。バンドとして安定した5人編成で制作されたのが本作です。1曲目からアクセル全開!舞踏音楽を思わせる気品に満ちたフレーズを切れ味鋭くスリリングに紡ぐ圧巻のヴァイオリンを中心に、パーカッシヴな打音も織り込んだダイナミックなリズム隊、テンション高くアンサンブルに絡みつつもあくまでしなやかな音色のフルートがスピーディに駆け抜ける緻密にして猛烈にテクニカルなアンサンブルには、プログレ・ファンなら血沸き肉躍ること必至。キーボードが大活躍する2曲目は新境地で、テーマを豪快に奏でるシンセとオルガンがカッコいい骨太なテクニカル・シンフォ。Andyはキーボードに負けじとヴァイオリンをギターに切り替えて音数多くキレのあるプレイで応じており、火花を散らすような応酬が見事です。さらに、クラシック畑のメンバーらしい静謐な空間の中でヴァイオリンやピアノが優雅に奏でられるクラシカル・チューンも流石で、疾走感あるプログレ曲との間にあまりに鮮やか対比を生み出しており素晴らしいです。トリオ編成だった頃に比べて、アンサンブルに確かな厚みと密度が生まれ、サウンドにズシリとした重みが加わった印象を受けます。3年待った甲斐のある貫禄の傑作!

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / LOST WORLD 1992

    現ロシアを代表するプログレ・グループ、1stアルバム以前の92年に残していたテープ音源を元に完全新録した21年作!

    今やロシアを代表するプログレ・グループとして人気を確立した彼らが、1stアルバム以前の92年に残していたテープ音源を元に完全新録した21年作!ヴァイオリンやフルートが格調高く舞い踊るクラシカルなナンバーの素晴らしさは近年の作風に通じますが、武骨なリズムが導くヴォーカル・ナンバーでは、70年代のブリティッシュ・ロックのようなソリッドかつ哀愁溢れるアンサンブルを聴かせていて驚き。そこに「Epitaph」のダークな叙情から「Discipline」のクセのあるリズムセンスまでを散りばめたクリムゾン譲りのエッセンスが効いていて、思わずニンマリしてしまいます。叙情的な曲での心ここにあらずといった趣の冷たく浮遊感あるメロディもいかにもロシア的で印象的。ブリティッシュ・ロック影響下の高品質なロシアン・ロック作品として素晴らしい出来栄えであると共に、怒涛のテクニカル・シンフォを聴かせてきた彼らの原点に触れることができる点でも興味深い一枚です。

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / SOLAR POWER

    現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、前作を上回る密度と緊張感がみなぎる13年作4th!

    現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンドによる13年作4th。シャープで安定感のあるドラム、テクニカルに躍動するベースを土台に、キーボードがリズム隊とは異なる変拍子でミニマルかつエスニック調のフレーズをかぶせ、緊張感を生み出す。そこにどこまでも伸びやかに、そして鮮烈に奏でられるヴァイオリン!芯のある太いトーンのギターやフルートもからみ、「静」と「動」を対比させながら流れるように畳みかけます。目の覚めるような完璧なオープニング・ナンバー。ただただ心が躍ります。2曲目以降も、切れのあるヴァイオリンが疾走するクラシカル・シンフォから、ヘヴィーにうねるギターが炸裂する70年代中期クリムゾン的ヘヴィー・プログレ、フルートをフィーチャーした民族調テクニカル・アンサンブルまで、1曲の中でめくるめく展開しながら、ハイテンションで駆け抜けます。終始テクニカルで展開が多いながらも、決して大味になることなく、精緻で格調高く気品に満ちているのがこのバンドの凄いところ。その点で、ジェントル・ジャイアントをも凌駕していると言っても決して過言ではありません。傑作3rdをさらに上回る、素晴らしすぎる傑作!

    • SPCD003SAMUM

      デジパック仕様、CD-R

      レーベル管理上、デジパックに若干不良がある場合がございます。また自主制作CD-Rという関係上、再生機器によっては音飛びなどが生じる場合がございます。ご了承ください。

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / TRAJECTORIES (2020)

    現ロシアを代表するプログレ・バンド、02年発売後すぐに入手困難となった幻のデビュー作を一部新録&英詩ヴァージョンで生まれ変わらせた20年再発盤!

    00年代以降のロシアを代表するプログレ・バンド。02年デビュー作『TRAJECTORIES』に、リズム・セクションの再録と英語Voへの差し替えを施し完成度を高めた2020年バージョン。クリムゾンからの影響が色濃い緊張感みなぎるヘヴィ・プログレを、クラシックの高い素養で料理しきった、硬質にしてどこまでも気品高いシンフォニック・サウンドが特徴。『DISCIPLINE』〜『THRAK』クリムゾン影響下のグルーヴィかつ重量感溢れるリズムの上を、『太陽と戦慄』のDavid Crossばりに鋭くキレのあるヴァイオリンが疾走するアンサンブルは、終始ハラハラするようなスリルに満ちていて圧巻です。凛とした音色のヴァイオリンとフルートが美しく調和するクラシックの素養を前に出したナンバーもさすが見事。「静」と「動」がダイナミックに対比する強靭なうねりを伴ったサウンドで押し寄せてくる、迫力満点の傑作です。※輸入盤はございません。

    • BELLE203344MARQUEE

      紙ジャケット仕様、SHM-CD、ボーナス・トラック7曲、定価3143+税

      【購入特典:カケレコオリジナル小冊子をプレゼント!】紙ジャケに若干圧痕がある場合がございます。ご了承ください。

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  • QUORUM / KLUBKIN’S VOYAGE

    ロシアからとんでもない新鋭が登場!70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の傑作!

    ロシアの新鋭グループ、2011年のデビュー作。もうオープニング・ナンバーのイントロからキてます。リック・ウェイクマンとアンディ・ラティマーが共演!?っといった感じで、マイルドなトーンの流麗なギターとクラシカルなピアノが美しい旋律で幕を開け、一転して、マイク・オールドフィールド『チューブラー・ベルズ』を彷彿とさせるような緊張感あるピアノに切り替わったかと思うと、ドラムが走りだし、視界が一気に広がり、ギターとキーボードから次々とメロディが溢れ出る!この展開に心躍らないプログレ・ファンは居ないでしょう。さぁさぁ、ヴォーカルはどんな感じかな、と待っていると、透明感のある歌声と包み込むような歌唱が素晴らしい男性ヴォーカルが伸び伸びと美しいメロディを歌い上げる。バックではコロコロとリリカルなピアノがサポート。それにしても、全パートのどこを切り取ってもメロディが溢れ出る、と言っても過言ではないメロディアスぶり!これはGENESISやCAMELやYESなど70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の出来映え!往年のプログレ・ファンは必聴の大傑作です。

  • QUORUM / ANOTHER WORLD

    2010年代屈指と言えるロシアのプログレ新鋭バンド、2015年作の2nd

    ジェネシスとイエスのDNAを継いだ2011年のデビュー作がカケレコでもベストセラーとなったロシアの新鋭プログレ・バンドによる2015年作2nd。コロコロと透明感あるトーンのファンタスティックなピアノ、高らかに鳴り響くムーグを中心とするキーボード・ワークを軸に、クラシカルで格調高いアコギのアルペジオ、粒立ちの良いトーンのメロディ・センスあるエレキ・ギターをフィーチャーした爽快感あるシンフォニック・アンサンブルはデビュー作の延長線上にあり、相変わらずの素晴らしい正統派プログレに心踊ります。クリアで伸びやかなハイ・トーンのヴォーカル、豊かなハーモニー、フックに富んだメロディもまた魅力的。疾走感あるリズム隊をバックに、ムーグとギターが絡み合いながらメロディを次々に紡いでいくパートはムーン・サファリも彷彿させるし、ムーグが鳴り響くパートはロシアらしいほの暗い荘厳さたっぷりだし、「陽」「陰」のパートともにシンフォニック・ロック・ファンの心に直球で響くドラマに溢れています。1stに続く、シンフォニック・ロックの傑作です。

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GROUP 309の在庫

  • GROUP 309 / DREAMS OF SEA

    ロシアの新鋭シンフォ・グループ、2010年デビュー作、特筆すべきメロディ・センスを持った大注目バンド!

    ロシアのシンフォニック・ロック・グループ、2010年デビュー作。ロシアというとキーボードをフィーチャーした壮大なシンフォニック・ロックのイメージがありますが、このグループは、歌心とヘヴィなダイナミズムとのバランスが絶妙なメロディアスなシンフォニック・ロック。詩情溢れるメロディが胸を打つ哀愁いっぱいの1曲目からはじまり、2曲目で一気にヒートアップ。彩り鮮やかなキーボードが空間を一気に広げ、アグレッシヴな変拍子を合図にザクザクとアグレッシヴなギターがなだれ込みます。そうかと思うと、一転してFOCUSあたりを彷彿とさせるような胸を打つメロディが流れる。「静」と「動」との鮮やかな対比!これは素晴らしいです!全体的には柔らかなタッチのジャケットのイメージと同じで、とにかくメロディ・センスが特筆ものです。聴いていて、思わず笑みがこぼれます。LOST WORLDなど次々と良質なグループを輩出するロシアからまた要注目のグループが登場!オススメです。

  • GROUP 309 / KEEPER OF AN HOURGLASS

    70年代プログレへの憧憬とモダンな音像との見事な対比が鮮烈なドラマを生むロシア新鋭による2014年作2nd、これは傑作!

    キーボード奏者のAndrey Pishchulovを中心にロシアはモスクワで結成され、2010年に70年代プログレへの憧憬と歌心に溢れたサウンドで鮮烈なデビューを飾った新鋭プログレ・バンド。2014年作2nd。格調高いタッチのリリカルなピアノ、まるでオーケストラのように時に静謐にさざなみ、時に荘厳に広がっていくキーボード。繊細かつ伸びやかなタッチでドラマティックに上りつめていくメロディアスなリード・ギター。「静」と「動」を鮮烈に浮かび上がらせるタイト&ダイナミックなリズム隊。そして、声量豊かでスケールの大きな男性ヴォーカル、ロシア語ながらクセはなくワールドワイドな魅力を持ったフックに富んだメロディ。ジェネシスやイエスやEL&Pへの愛情に溢れたヴィンテージなキーボード&ギターとモダンなヘヴィネスで彩るリズム隊との鮮やかな対比がドラマを描くシンフォニック・ロックが印象的です。ジャケットの通りの翳りあるダークなパートから、一気に視界が開けて、明瞭なトーンのメロディが溢れ出すパートへとスイッチする瞬間のワクワク感ときたら!どの曲も、プログレ・ファンにはたまらないドラマティックなキメが散りばめられていて、終始心躍らされます。ロシアが誇る二大プログレ新鋭バンド、LOST WORLD、LITTLE TRAGEDIESに割って入る実力を持ったグループ。1stに続いてこれはオススメです!

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PIKAPIKA TEARTの在庫

  • PIKAPIKA TEART / MOONBERRY

    ロシアはシベリア出身のクラシカルなチェンバー・ロック・グループ、2010年作、ずばり傑作

    チェンバー・ポストモダン・オーケストラと自ら名乗るロシアはシベリア出身のグループ、2010年デビュー作。暗黒テイストやヘヴィさは薄く、クラシカルで格調高いサウンドが印象的。クラシックの構築美が宿るイタリアのストーミー・シックスやピッキオ・ダル・ポッツォあたりに近い印象。リリカルなピアノや流麗なヴァイオリンには、鮮やかさの中にも温もりが感じられます。東欧のアフター・クライングあたりに近い硬質なシンフォニック・アンサンブルもあり。透明感のある女性ヴォーカル、ロシア語のエキゾチズムも心に響きます。これは素晴らしい作品!アナログ・テイストな太く温かいサウンド・プロダクションも好印象。傑作です。

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SUNRISE AURANAUTの在庫

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ETERNAL WANDERERSの在庫

  • ETERNAL WANDERERS / DOOR TO A PARALLEL WORLD

    メロディアスでイマジネーション溢れるロシア産シンフォの逸品、07年作

    ヴォーカル兼キーボードとギタリストの姉妹を中心とするロシアのグループ。07年デビュー作。ヒンヤリとした音色のシンセをバックに、荘厳なコーラスやSEが空間を広げ、Steve Howを彷彿とさせるテクニカルかつ歌心溢れるギターがリードを取り、女性ヴォーカルが哀愁溢れるメロディを丁寧に歌い上げる。ロシア産らしくスケールが大きく、メロディアスでイマジネーション溢れるシンフォニック・ロックの逸品。

  • ETERNAL WANDERERS / MYSTERY OF THE COSMIC SORROW

    ロシア産シンフォ、QUORUMのメンバーによる別プロジェクト、2015年作3rd

    Kanevsky姉妹を中心とするロシアはモスクワ出身のシンフォニック・ロック・バンド、2015年作3rd。姉妹のうちヴォーカル/KeyのElena Kavevskyのほか、フルート奏者、ベーシストの3人は、2011年に鮮烈なデビュー作をリリースしたQUORUMのメンバーでもあります。ヒンヤリしたトーンのシンセによるシーケンスが幾重にも重なるバッキング、そんな無機的な背景に伸びやかに奏でるリードでドラマを生んでいくエレキギター。音の質感こそ異なりますが、マイク・オールドフィールドやピンク・フロイドに通じる映像喚起的なアンサンブルが印象的です。伸びのある女性ヴォーカルの美声もまた絶品。ほの暗い幻想美を軸に、ここぞではクリムゾンDNAのヘヴィネスを垣間見せたり、近現代クラシック直系のチェンバー・ロックの素養をのぞかせたり、70年代シンフォニック・ロック的にメロディを解き放ったり、表現の豊かさは特筆もの。これはスケールの大きなシンフォニック・ロック傑作です。

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ロシア・プログレ新鋭特集!

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / SPHERES ALIGNED

    [カケレコ国内盤リリース中] 現ロシアを代表するプログレ・バンド、ベースとキーボードが加入し、よりダイナミックで密度の高いサウンドを聴かせる19年作6th、傑作!

    ヴァイオリン/ギターetc.のAndy Didorenkoを中心に結成、現ロシアを代表するプログレ・グループにして、全世界的に見て最もスリリングなヴァイオリン・プログレを聴かせる実力派グループ、3年ぶりとなる19年作6th。Vln&G/fl/dr/perの4人編成だった前作発表後に、パーカス奏者が脱退しベーシストと女性キーボーディストが加入。バンドとして安定した5人編成で制作されたのが本作です。1曲目からアクセル全開!舞踏音楽を思わせる気品に満ちたフレーズを切れ味鋭くスリリングに紡ぐ圧巻のヴァイオリンを中心に、パーカッシヴな打音も織り込んだダイナミックなリズム隊、テンション高くアンサンブルに絡みつつもあくまでしなやかな音色のフルートがスピーディに駆け抜ける緻密にして猛烈にテクニカルなアンサンブルには、プログレ・ファンなら血沸き肉躍ること必至。キーボードが大活躍する2曲目は新境地で、テーマを豪快に奏でるシンセとオルガンがカッコいい骨太なテクニカル・シンフォ。Andyはキーボードに負けじとヴァイオリンをギターに切り替えて音数多くキレのあるプレイで応じており、火花を散らすような応酬が見事です。さらに、クラシック畑のメンバーらしい静謐な空間の中でヴァイオリンやピアノが優雅に奏でられるクラシカル・チューンも流石で、疾走感あるプログレ曲との間にあまりに鮮やか対比を生み出しており素晴らしいです。トリオ編成だった頃に比べて、アンサンブルに確かな厚みと密度が生まれ、サウンドにズシリとした重みが加わった印象を受けます。3年待った甲斐のある貫禄の傑作!

  • QUORUM / KLUBKIN’S VOYAGE

    ロシアからとんでもない新鋭が登場!70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の傑作!

    ロシアの新鋭グループ、2011年のデビュー作。もうオープニング・ナンバーのイントロからキてます。リック・ウェイクマンとアンディ・ラティマーが共演!?っといった感じで、マイルドなトーンの流麗なギターとクラシカルなピアノが美しい旋律で幕を開け、一転して、マイク・オールドフィールド『チューブラー・ベルズ』を彷彿とさせるような緊張感あるピアノに切り替わったかと思うと、ドラムが走りだし、視界が一気に広がり、ギターとキーボードから次々とメロディが溢れ出る!この展開に心躍らないプログレ・ファンは居ないでしょう。さぁさぁ、ヴォーカルはどんな感じかな、と待っていると、透明感のある歌声と包み込むような歌唱が素晴らしい男性ヴォーカルが伸び伸びと美しいメロディを歌い上げる。バックではコロコロとリリカルなピアノがサポート。それにしても、全パートのどこを切り取ってもメロディが溢れ出る、と言っても過言ではないメロディアスぶり!これはGENESISやCAMELやYESなど70年代プログレの遺伝子を受け継いだ正統派プログレとして一級の出来映え!往年のプログレ・ファンは必聴の大傑作です。

  • GROUP 309 / DREAMS OF SEA

    ロシアの新鋭シンフォ・グループ、2010年デビュー作、特筆すべきメロディ・センスを持った大注目バンド!

    ロシアのシンフォニック・ロック・グループ、2010年デビュー作。ロシアというとキーボードをフィーチャーした壮大なシンフォニック・ロックのイメージがありますが、このグループは、歌心とヘヴィなダイナミズムとのバランスが絶妙なメロディアスなシンフォニック・ロック。詩情溢れるメロディが胸を打つ哀愁いっぱいの1曲目からはじまり、2曲目で一気にヒートアップ。彩り鮮やかなキーボードが空間を一気に広げ、アグレッシヴな変拍子を合図にザクザクとアグレッシヴなギターがなだれ込みます。そうかと思うと、一転してFOCUSあたりを彷彿とさせるような胸を打つメロディが流れる。「静」と「動」との鮮やかな対比!これは素晴らしいです!全体的には柔らかなタッチのジャケットのイメージと同じで、とにかくメロディ・センスが特筆ものです。聴いていて、思わず笑みがこぼれます。LOST WORLDなど次々と良質なグループを輩出するロシアからまた要注目のグループが登場!オススメです。

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / OF THINGS AND BEINGS

    現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、2016年作5th、圧倒的にまばゆくテンションみなぎるサウンドで駆け抜ける一大傑作

    現代ロシアを代表するのみならず、ヴァイオリンをフィーチャーした新鋭プログレ・バンドとして屈指と言えるクオリティを持つトリオ、2016年作5thアルバム。オープニングから、舞踏音楽も取り込んだ躍動感いっぱいのリズム・セクションをバックに、ヴァイオリンが鮮やかなトーンでまるで天空を駆け抜けるかのように鳴り、エレキ・ギターが追随しながら疾走感を加える。イマジネーションいっぱいにめくるめく鳴り響く管楽器も凄いし、アコギとフルートによる静謐なパートの奥ゆかしさも特筆。ロシアが生んだクラシック音楽の巨匠ストラヴィンスキーが蘇り、交響楽団とテクニカルなプログレ・バンドを従えた、といった感じのまばゆすぎるアンサンブルにただただ心躍ります。何という完成度。2016年のプログレ作品の中で間違いなくトップ3に君臨することでしょう。ずばり傑作です。

  • PIKAPIKA TEART / MOONBERRY

    ロシアはシベリア出身のクラシカルなチェンバー・ロック・グループ、2010年作、ずばり傑作

    チェンバー・ポストモダン・オーケストラと自ら名乗るロシアはシベリア出身のグループ、2010年デビュー作。暗黒テイストやヘヴィさは薄く、クラシカルで格調高いサウンドが印象的。クラシックの構築美が宿るイタリアのストーミー・シックスやピッキオ・ダル・ポッツォあたりに近い印象。リリカルなピアノや流麗なヴァイオリンには、鮮やかさの中にも温もりが感じられます。東欧のアフター・クライングあたりに近い硬質なシンフォニック・アンサンブルもあり。透明感のある女性ヴォーカル、ロシア語のエキゾチズムも心に響きます。これは素晴らしい作品!アナログ・テイストな太く温かいサウンド・プロダクションも好印象。傑作です。

  • GROUP 309 / KEEPER OF AN HOURGLASS

    70年代プログレへの憧憬とモダンな音像との見事な対比が鮮烈なドラマを生むロシア新鋭による2014年作2nd、これは傑作!

    キーボード奏者のAndrey Pishchulovを中心にロシアはモスクワで結成され、2010年に70年代プログレへの憧憬と歌心に溢れたサウンドで鮮烈なデビューを飾った新鋭プログレ・バンド。2014年作2nd。格調高いタッチのリリカルなピアノ、まるでオーケストラのように時に静謐にさざなみ、時に荘厳に広がっていくキーボード。繊細かつ伸びやかなタッチでドラマティックに上りつめていくメロディアスなリード・ギター。「静」と「動」を鮮烈に浮かび上がらせるタイト&ダイナミックなリズム隊。そして、声量豊かでスケールの大きな男性ヴォーカル、ロシア語ながらクセはなくワールドワイドな魅力を持ったフックに富んだメロディ。ジェネシスやイエスやEL&Pへの愛情に溢れたヴィンテージなキーボード&ギターとモダンなヘヴィネスで彩るリズム隊との鮮やかな対比がドラマを描くシンフォニック・ロックが印象的です。ジャケットの通りの翳りあるダークなパートから、一気に視界が開けて、明瞭なトーンのメロディが溢れ出すパートへとスイッチする瞬間のワクワク感ときたら!どの曲も、プログレ・ファンにはたまらないドラマティックなキメが散りばめられていて、終始心躍らされます。ロシアが誇る二大プログレ新鋭バンド、LOST WORLD、LITTLE TRAGEDIESに割って入る実力を持ったグループ。1stに続いてこれはオススメです!

  • LITTLE TRAGEDIES(MT) / ZAPECHNYJ RAJ(PARADISE BEHIND THE STOVE)

    LOST WORLD BANDと並び00年代以降のロシアを代表するシンフォニック・ロック・バンド、19年デジタルリリース作の20年CD化

    名実共に00s以降のロシアを代表するシンフォニック・ロック・バンド、19年にデジタル版のみ発表された作品の20年CDリリース版。20世紀初頭に活動した自国の詩人、Nikolai Alekseevich KlyuevやSergei Alexandrovichの作品を題材にしたコンセプト・アルバムとなっています。キーボーディストGENNADY ILYINによるダイナミックなうねりを伴って押し寄せる怒涛のシンセサイザーと輝かしい管楽器隊がスリリングに絡み合いながら突き進むアンサンブルは、ずばりハンガリーのSOLARISにも比肩するエネルギーと迫力がみなぎっています。終始クラシカルで物悲しい旋律を紡ぎ続けるギターにも注目です。一点して女性のソプラノ・ヴォーカルが入る静謐なパートでのオペラ作品のように荘厳で張り詰めた空気感はいかにもロシアのバンドという感じ。従来作と比して本作で特徴的なのが随所で民族舞曲に由来するようなトライバルな疾走感が感じられる点で、クラシカルではありつつも、スラブの血を実感させる民族的な哀感が漂っていてグッとくるんですよね。いやはや今回も期待を裏切らない貫禄の13枚目!

    試聴は下記ページで可能です!
    https://littletragedies.com/music/

  • ETERNAL WANDERERS / MYSTERY OF THE COSMIC SORROW

    ロシア産シンフォ、QUORUMのメンバーによる別プロジェクト、2015年作3rd

    Kanevsky姉妹を中心とするロシアはモスクワ出身のシンフォニック・ロック・バンド、2015年作3rd。姉妹のうちヴォーカル/KeyのElena Kavevskyのほか、フルート奏者、ベーシストの3人は、2011年に鮮烈なデビュー作をリリースしたQUORUMのメンバーでもあります。ヒンヤリしたトーンのシンセによるシーケンスが幾重にも重なるバッキング、そんな無機的な背景に伸びやかに奏でるリードでドラマを生んでいくエレキギター。音の質感こそ異なりますが、マイク・オールドフィールドやピンク・フロイドに通じる映像喚起的なアンサンブルが印象的です。伸びのある女性ヴォーカルの美声もまた絶品。ほの暗い幻想美を軸に、ここぞではクリムゾンDNAのヘヴィネスを垣間見せたり、近現代クラシック直系のチェンバー・ロックの素養をのぞかせたり、70年代シンフォニック・ロック的にメロディを解き放ったり、表現の豊かさは特筆もの。これはスケールの大きなシンフォニック・ロック傑作です。

  • ANDRII DIDORENKO / INTERVALS

    ロシアLOST WORLDのリーダーでヴァイオリン奏者によるクラシック/チェンバー・ロック作品、2013年作

    ロシア屈指のシンフォ・バンド、LOST WORLDのリーダーでヴァイオリン奏者のAndrill Didorenkoを中心に、ロシア人ピアニスト、アメリカ人チェロ奏者とのトリオでニューヨークにて2013年に録音された作品。ロシア音楽の最高権威であるモスクワ音楽院でクラシックを本格的に学んだAndrillによる時に艶やかで流麗で、時に緊張感が支配するクラシック/チェンバー・ミュージック作品。ストラヴィンスキーに通じる音が瑞々しく躍動する劇的なアンサンブルは出色です。LOST WORLDの2013年作『SOLAR POWER』より、「Solar Power」「Detached」も演奏しています。

  • LOST WORLD BAND(LOST WORLD) / LOST WORLD 1992

    現ロシアを代表するプログレ・グループ、1stアルバム以前の92年に残していたテープ音源を元に完全新録した21年作!

    今やロシアを代表するプログレ・グループとして人気を確立した彼らが、1stアルバム以前の92年に残していたテープ音源を元に完全新録した21年作!ヴァイオリンやフルートが格調高く舞い踊るクラシカルなナンバーの素晴らしさは近年の作風に通じますが、武骨なリズムが導くヴォーカル・ナンバーでは、70年代のブリティッシュ・ロックのようなソリッドかつ哀愁溢れるアンサンブルを聴かせていて驚き。そこに「Epitaph」のダークな叙情から「Discipline」のクセのあるリズムセンスまでを散りばめたクリムゾン譲りのエッセンスが効いていて、思わずニンマリしてしまいます。叙情的な曲での心ここにあらずといった趣の冷たく浮遊感あるメロディもいかにもロシア的で印象的。ブリティッシュ・ロック影響下の高品質なロシアン・ロック作品として素晴らしい出来栄えであると共に、怒涛のテクニカル・シンフォを聴かせてきた彼らの原点に触れることができる点でも興味深い一枚です。

  • LITTLE TRAGEDIES(MT) / CHINESE SONGS PART TWO

    07年作、ヴィンテージ・キーボードが躍動するクラシカルかつダイナミックなキーボード・プログレ、00年代以降ロシア・プログレの最高峰!

    本格的な音楽教育を受け、交響曲も書けるほどにクラシックに精通したKey奏者&コンポーザーのGennady Ilyinを中心に、ロシア南西部のウクライナ国境に近い町クルスクで結成された新鋭プログレ・グループ。『RETURN』(05年作)『NEW FAUST』(06年作)『SIXTH SENSE』(06年作)と続々と壮大かつダイナミックな名作を生み出すなど、完全に覚醒して00年代プログレシーンの最前線へと躍り出たバンドによる07年作。中国の古詞をテーマとしたコンセプトアルバムで、2部構成でリリースされたうちの「第二部」にあたるのが本作。「第一部」はこれまでの作品にないリリカルなパートが印象的でしたが、本「第二部」では、ダイナミックなパートとともに「静」と「動」が「鮮烈」と言えるまでに対比したドラマティックなシンフォニック・ロックを聴かせています。「壮麗」という言葉がぴったりのクラシカルな旋律からキース・エマーソンばりのけたたましい旋律までスケールの大きなキーボード、速弾きを織り交ぜながらメロディを伸びやかに紡ぐギター、ロシア語の早口で畳み掛けるようなヴォーカル、シャープに疾走するリズム隊。圧倒的な演奏力と構築力で聴き手を飲み込む傑作です。

  • GLEB KOLYADIN / GLEB KOLYADIN

    ロシアの新鋭プログレ・デュオIAMTHEMORNINGのキーボーディストによる18年デビュー作、Gavin Harrison/Steve Hogarth/Nick Beggsなど豪華ミュージシャンが参加

    ロシアの新鋭プログレ・デュオIAMTHEMORNINGのキーボーディストによる18年デビュー作。メンバーが驚きの実力派揃いで、ドラムはキング・クリムゾンのGavin Harrison、ベースはスティーヴ・ハケット・バンド他のNick Beggs、ヴォーカルはマリリオンのSteve Hogarth、フルート&サックスはタンジェント〜ソフト・マシーンのTheo Travis、さらに1曲ではJordan Rudessも参加したまさに鉄壁の布陣で制作されています。IAMTHEMORNINGでも聴かせた流麗かつテクニカル、まさに「鮮烈」という一言が似合うピアノ/キーボードのプレイは、相変わらず抜群の冴えを見せています。特にクラシックの並々ならぬ素養が滲むピアノのプレイは息を飲むような美しさがあって見事。また実力者たちの中にあって随所で存在感を見せる同郷ロシアのギタリストVLAD AVYによるフリップ憧憬の緊張感あるギターワークも聴きどころです。同じロシアで言えばLOST WORLDに通じる舞うように華麗なファンタジックさが強烈に魅力的な傑作!

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