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ニッチな米ルーツ・ロック特集!マイナーながらグッとくるスワンプ/サザン・ロック作をセレクト!

ブル~ス~R&B~ソウルの本場アメリカの、芳醇なルーツ・ロックを特集いたします!


【改訂】ニッチなブリティッシュ・スワンプ・ロック特集!

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デレク&ザ・ドミノス『レイラ』やジョージ・ハリスン『オールシングス・マスト・パス』など、華々しいトップ・アーティスト達による英スワンプ名作の裏に、マイナーながら、米ルーツ・ミュージックのコクと英国的な叙情性や牧歌性が絶妙にブレンドされた愛すべき作品が数多くリリースされています。そんな愛すべきニッチなブリティッシュ・スワンプ作品をピックアップいたしました。

<ウェストコースト><女性Vo><南部><東海岸><新鋭>の5つの分類毎にニッチながら米ルーツ・ロック・ファンから愛される名品をピックアップいたしましょう。

気に入った作品がありましたら、関連する特集記事、ジュークボックスにて是非、ディープに探求ください!

ウェストコースト編

まずはアメリカ西海岸から見てまいりましょう。

LAを中心に、クラプトンなど英ロック勢もまじえながら、多数のスワンプ名作が誕生しました。

ニッチな名作も多いですよ~。

JOHN KURTZ/REUNION

ジェシ・ウィンチェスター、ケニー・ロギンス、ジェシ・コリン・ヤングなど名ソングライターが曲を提供し、バックもウェストコーストの名手ばかり。そりゃエネルギッシュで哀愁いっぱいのスワンプ名作にきまってます!

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SHERMAN HAYES/VAGABONDS ROOST

レオン・ラッセルの叙情とグラム・パーソンズのたゆたう憂いをブレンドしたような繊細でメランコリックな歌声にグッとくるなあ。LAスワンプの名品!

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【関連ジュークボックス】

『LAスワンプ〜英スワンプ』コネクション

CALVIN KEANE/CALVIN KEANE

この人達はいったい何もの!? タイトなリズム隊も憂いのあるオルガンも最高潮にグルーヴィーだし、ソウルフル&メロウなヴォーカルもカッコ良すぎっ!恐るべし米スワンプ傑作!

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JOEL SCOTT HILL / JOHNNY BARBATA / CHRIS ETHRIDGE/L.A.GETAWAY

LAスワンプの敏腕ミュージシャン3人による、セッション音源。ブルージーで、これでもかと泥臭いサウンドが最高です!

ボ・ディドリーやダン・ペン、チャック・ベリーのカバーなどを熱く、男臭く歌っています。

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女性ルーツSSW編

CLYDIE KING/DIRECT ME

ストーンズやハンブル・パイなどのバック・コーラスに参加した実力派黒人女性シンガー!ビリー・プレストンがサポートしたソロは、そりゃもうゴキゲンなファンキー・ソウル・スワンプ傑作!

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ALEX RICHMAN/SALTY

後にドアーズのギタリストのロビー・クリーガー、ドラマーのジョン・デンズモアが結成したバンドBUTTS BANDに参加する米女性Key奏者&SSW。72年にCAPITOLよりリリースされたソロ唯一作。

キャロル・キングをスモーキーにしたような歌声が良いし、何と言っても、ライ・クーダー、ジェシ・デイヴィス、ジム・ケルトナーが参加してまるからね!

マイナーだけど内容はピカいち!

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PRISCILLA/GYPSY QUEEN

リタ・クーリッジの姉さんで、夫はブッカー・T・ジョーンズ!んで、LAの名手達がサポートときたら、スワンプ好き、サザン好きはだまっちゃいられません。

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南部編

ブルース~R&B~ソウルを生んだ、ロック・ミュージックの源流と言えるのがアメリカ南部。

ソウルフルかつ憂いと渋みたっぷりのSSWスルメ名盤が多数生まれていますよ~。

サザンSSW/スワンプ

BOB MCDILL/SHORT STORIES

マッスル・ショールズにDan Pennが居るなら、ナッシュビルにはこの男が居るさ!DIXIE FLYERSをバックに、72年に録音された唯一のソロ作、染みるなぁ。

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BOONDOGGLE & BALDERDASH/BOONDOGGLE AND BALDERDASH

男性SSW2人によるデュオ。

それにしても、この米スワンプ・ロック、ハートウォームで染みるな~。

ブリンズリーとかアメリカ憧憬パブ・ロックのファンにもオススメですよ~。

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VERNON WRAY/WASTED

リンク・レイの兄による72年の唯一作。原盤はライブ会場で販売されたのみの激レア盤。

ジェントルで憂いにみちたテナー・ヴォーカルと優しく鳴らされるアコギ、流麗なピアノが胸に染みるアーシー&メロウでシンガーソングライター然とした楽曲が魅力。

マイナーな作品ですが、ダン・ペンの名作にも通じるアーシー&メロウな逸品!

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米スワンプ・ロック/ルーツ・ロック特集『沼へ行く』

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ブルース〜R&B、ゴスペル、カントリーなど、アメリカのルーツ・ミュージックを見つめなおし、ロックのダイナミズムとともに鳴らした芳醇なサウンド、米スワンプ・ロック/ルーツ・ロックを特集。

サザン・ロック

オールマン・ブラザーズを筆頭に、彼らを擁するカプリコーン・レーベルから次々に放たれたのが、爽快かつブルージーなアメリカ南部版ハード・ロックと言える「サザン・ロック」バンド達。

オールマンの他にも良いバンドがたくさん居ますよ~。

GRINDERSWITCH/MACON TRACKS

カプリコーンからオールマンの弟分としてデビューしたグループと言えば?

スカっと伸びやかなスライド・ギターと哀愁ある軽快なピアノ&フィドル!

英パブ・ロックのファンも是非!

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WET WILLIE/WET WILLIE

米南部はアラバマ出身のサザン・ロック・バンド、Key奏者を含む5人組。カプリコーン・レーベルより71年にリリースされたデビュー作。

英パブ・ロックの名バンド、ブリンズリー・シュウォルツはきっとこのサウンドを目指したんだろうなぁ。

グッときまくりサザン・ロック逸品!

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HYDRA/ROCK THE WORLD

カプリコーンからデビューしたバンドが、ポリドールに移籍して77年にリリースした3rd。

南部のハード・ロックと言えばZZトップが有名ですが、このバンドも負けてない、というか、キレのあるギターが炸裂するエネルギッシュなサウンドはむしろ勝ってる!?

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マッスルショールズ

南部アラバマ州にあるマッスル・ショールズにできたマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオからは、サザン・ソウルの名作をはじめ、南部ならではのアーシーかつしなやかなグルーヴを求めて訪れたロック・ミュージシャン達によるスワンプ・ロック名作も多数生まれています。

NICHOLAS LAMPE/IT HAPPENED LONG AGO

マッスル・ショールズ録音の米SSW名作ですね。

腕利き達による鉄壁のリズム・セクションとメロウなKey。

叙情が柔らかに香ってきて、染みるなぁ。

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BRENDA PATTERSON/BRENDA PATTERSON

可憐なルックスなのに、ジャニスばりのシャウト!?

マッスル・ショールズの腕利きがサポートした演奏も最高。

マイナーながら、こ、これは米スワンプ・ロック屈指と言えるほどの傑作。悶絶ですよ!

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東海岸編

ウッドストック

ウッドストックと言っても「ウッドストック・フェスティヴァル」ではなく、ニューヨーク州アルスター郡にある人口5000人にも満たない小さな田舎町。

自然豊かで長閑な風景に魅せられてザ・バンドをはじめ、多くの古き良きアメリカン・ミュージックを愛するミュージシャン達がこの地にコミュニティを形成しました。

アメリカン・ロックの良心たちが奏でる、愛すべきグッド・ミュージックをここにピックアップ。

KEN LAUBER/CONTEMPLATION (VIEW)

ウッドストックの名SSWがナッシュビルに渡って、エリア・コード615をバックに制作したフォーキー&メロウな傑作だって?有名な「ブラックホーク99選」にもセレクトされてるって?

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JESSE FREDERICK/JESSE FREDERICK

ベアズヴィルから71年作で、録音はナッシュビル、エンジニアにはトッド・ラングレンも参加!ということで、熱いスワンプをやっても、「気品」や「陰影」を感じさせるんですよね~。

ウッドストック名盤!

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R&B~ブルース・ロック

アル・クーパーを中心に、R&Bやジャズやサイケをブレンドした米ブルース・ロックのムーヴメントが東海岸を中心に起こりました。

アーシーで素朴な南部、グルーヴィーなウェストコーストに対し、叙情的で洗練された東海岸ならではの都会的なセンス溢れるサウンドをお楽しみください。

BLOOD SWEAT & TEARS/CHILD IS FATHER TO THE MAN

ブラス・ロックというジャンルを確立した名グループ。

アーシーかつメロウな演奏とアル・クーパーの繊細かつリリカルな歌唱が光る「I Love You More Than You’ll Ever Know」は名曲!

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ブラス・ロック特集!

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ブラス・ロック特集!

BOB SEGER SYSTEM/NOAH

ミシガン出身の名シンガー/SSWのボブ・シーガー率いるグループ、69年作。

「HEY JUDE」の最後の部分をスワンピーにしたような感じ、最高!

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KGB/KGB

クラプトンも驚愕したホワイト・ブルース最高のギタリストと言えば?

彼が70年代中期に結成したスーパー・グループがこちら。

クラプトン『スローハンド』に与えた影響もあるはず!

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アメリカン・ブルース・ロック特集〜本場アメリカからの逆襲

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【本場アメリカからの逆襲】と題して、アメリカのブルース・ロック・シーンをご紹介。

関連カテゴリー

ニッチな米ルーツ・ロック特集!

  • BOB SEGER SYSTEM / NOAH

    サイケデリックなブルース/スワンプ・ロックとしてハイ・レベルな名作

    69年作の2nd。「HEY JUDE」の最後の部分をスワンピーにしたようなキャッチーな「NOAH」で幕開け。いきなりアグレッシヴなリフと熱いシャウト・ヴォーカルで畳みかける2曲目「Innervenus Eyes」へと続き、素晴らしい喉を聴かせるブルージーな「LONELY MAN」へと続く怒濤の展開。ひなびたオルガンとメランコリックなメロディがたまらない「Lonliness Is A Feeling」へ。それ以降もフックに富んだ魅力的な楽曲がずらり。サイケデリックなブルース/スワンプ・ロックとしてハイ・レベルな名作。

  • BOONDOGGLE & BALDERDASH / BOONDOGGLE AND BALDERDASH

    71年発表の米スワンプ・ロック傑作、アメリカナイズドな英パブロックのファンにもオススメ!

    男性SSW2人によるデュオ、米スワンプ・ロックの傑作と言われる71年唯一作。アコギとピアノが軽快かつしなやかに弾み、スライド・ギターが時にメロウに、時にアーシーな表情をそえるアンサンブルが印象的。それほどアクはなく、憂いのある歌声とハーモニー、ハートウォームなオルガンには、ニック・ロウ率いるブリンズリー・シュウォルツなど、アメリカ憧憬英パブ・ロックのファンにもオススメできます。哀愁いっぱいで心にジンと染みる佳曲揃いの逸品。

  • HYDRA / ROCK THE WORLD

    原点回帰で力強いサザン・ロックを聴かせる3rdアルバムfrom名門レーベル「カプリコーン」!

    表題曲から、「Rock The World」というズバリなタイトルでキメキメで幕開け!Allman Brothers Bandが在籍したカプリコーン・レーベルに所属していうことで、サザン・ロック・ファンには食指が動かないわけにはいかないでしょう!そんなHydraがポリドールに移籍してリリースした77年発表の3rdアルバムがこちら。以前、ヒプノシスがデザインしたジャケットに、英国風旋律を思わせるハードなロック・チューンを聴かせたことで、サザン・ロック・シーンでも一際個性が光る彼ら。ベーシストが脱退して、スリー・ピース・バンドとなった今作は、より一層原点回帰なエネルギッシュ・ロックンロール!力強いヴォーカルと、唸るツイン・ギターにサザン・ロックの醍醐味を是非味わい尽くしましょう!

  • GRINDERSWITCH / MACON TRACKS

    サザン・ロックの知る人ぞ知る実力派グループ75年作。名曲「Pickin’ The Blues」収録

    ALLMAN BROTHERS BANDのローディー達によって結成された、ツイン・ギター体制の4人組サザン・ロック・グループ。カプリコーンから75年にリリースされた2nd。ピアノ、フィドル奏者がゲスト参加。ブルース臭さや泥臭さはあまりなく、伸びやかなスライド・ギターを基調に、軽快なピアノ&フィドルをフィーチャーした、カラっとノリの良いサウンドが印象的。イギリスの有名DJであるジョン・ピールのラジオテーマ曲「Pickin’ The Blues」収録。サザン・ロックのファンだけでなく、BRINSLEY SCHWALTZなど英パブ・ロック・ファンにもオススメできます。酔いどれ哀愁ロック!

  • KGB / KGB

    Mike Bloomfieldなどによるスーパー・グループ、76年作!

    名ギタリストMike Bloomfield、FAMILY〜BLIND FAITHのベースRich Grech、CACTUS〜BB&AのCarmine Appice、後にAORシーンで活躍するヴォーカルRay Kennedyなどによるスーパー・グループ。76年作。Mike Bloomfieldのエモーショナルなギターが冴え渡るブルージーな楽曲、Ray Kennedyのソウルフルな歌声が光るバラード、熟練の旨みが凝縮されたレイドバックした楽曲など、さすがの芳醇なアンサンブルが素晴らしい佳曲ぞろい。名作です。

  • VERNON WRAY / WASTED

    72年の米スワンプ/SSWの傑作、アーシー&メロウでシンガーソングライター然とした楽曲が魅力!

    リンク・レイの兄による72年の唯一作。原盤はライブ会場で販売されたのみの激レア盤。ジェントルで憂いにみちたテナー・ヴォーカルと優しく鳴らされるアコギ、流麗なピアノが胸に染みるアーシー&メロウでシンガーソングライター然とした楽曲が魅力。とにかくヴォーカルが素晴らしく、しっとりと落ち着いた歌声、ジーン・クラークやダン・ペンに通じる味わい深い歌唱ともに絶品。叙情性豊かなスワンプやSSWのファンは必聴の大名盤。名曲ぞろいです。

  • KEN LAUBER / CONTEMPLATION (VIEW)

    ウッドストックで活動していたSSWがナッシュビルに渡り、エリア・コード615をバックに録音した69年作、メロウ・フォーキー極上盤!

    ウッドストックで活動していたSSWがナッシュビルに渡り、名うてのセッション・マンが集まったカントリー・ロックの名グループ、エリア・コード615をバックに制作した作品。69年作。枯れた中にも憂いのあるヴォーカル、ザ・バンドに通じる芳醇なメロディ。ヴォーカル&メロディを優しく包み込む、ペダル・スティールを中心とするしっとりと陰影あるアンサンブル。ヴォーカル、メロディ、演奏のどこを切っても哀愁がこぼれ落ちる、フォーキー・メロウ・ロックの傑作。

  • ALEX RICHMAN / SALTY

    ライ・クーダーやジェシ・デイヴィスやジム・ケルトナーが参加した女性SSWによる72年唯一作、SSW/スワンプの名作

    後にドアーズのギタリストのロビー・クリーガー、ドラマーのジョン・デンズモアが結成したバンドBUTTS BANDに参加する米女性Key奏者&SSW。72年にCAPITOLよりリリースされたソロ唯一作。何と言ってもバックが豪華で、ジム・ケルトナー(dr)、クリス・エスリッジ(元FBBのベース)、ウェイン・パーキンス(マッスル・ショールズの名ギタリスト)を中心に、曲によって、ライ・クーダー、ジェシ・エド・デイヴィスなどが参加しています。キャロル・キングをスモーキーにしたような歌声、彼女自身が弾く流麗なピアノ&オルガン&ハープシコードも魅力的です。キャロル直系の黄昏のSSW曲からバックの力強い演奏がグルーヴしまくるスワンプ・ロックまで、SSW/スワンプのファンにはたまらない佳曲ぞろい。ジャケも含めて地味な位置づけの作品ですが、内容はピカイチ!

  • WET WILLIE / WET WILLIE

    米アラバマ出身のサザン・ロック・バンド、カプリコーン・レーベルよりリリースされた71年デビュー作

    米南部はアラバマ出身のサザン・ロック・バンド、Key奏者を含む5人組。カプリコーン・レーベルより71年にリリースされたデビュー作。ヌケの良い青空が浮かぶようなご機嫌なリズム、思わず腰が揺れるルーズ&メロディアスなギター、軽快なピアノや弾むクラビネット、そして、後にJeff Beckとも共演する名Vo、Jimmy Hallのソウルフル&ハートフルなヴォーカル。英国で言えばブリンズリー・シュウォルツやフランキー・ミラーあたりのパブ・ロックと言える愛すべきサウンドが印象的です。流麗なピアノをバックにした泣きのバラードもまた特筆。グッとくるサザン・ロック/パブ・ロックの逸品です。

  • CLYDIE KING / DIRECT ME

    コレはゴキゲン!キーボードにビリー・プレストンが参加した、女性ファンキー・ソウル・ロック、76年作!

    ストーンズやハンブル・パイでもバック・コーラスで参加した黒人女性シンガー。76年作の1stソロ。キーボードにビリー・プレストン、ギターにR&B/ソウル界の名セッション・プレイヤー、デヴィッド・T・ウォーカーなど豪華メンバーが参加。1曲目から強力!グルーヴィーなリズム、跳ね回るピアノ、圧巻のキレとスピード感でうねるワウ・ギター。そして、独特なトーンの熱いシャウト・ヴォーカル!これを聴いて体が揺れないスワンプ・ファンはいないでしょう!メロウなバラードでの、シャウトとはまた違った、しっとりとした歌声も魅力的。ファンキー&ソウルフルな米スワンプの傑作!

  • BOB MCDILL / SHORT STORIES

    レイ・チャールズなどに楽曲を提供したナッシュビルを代表する職業ソングライターによる72年のソロ唯一作、サザンSSW/スワンプの逸品

    テキサス出身で、ナッシュビルで活躍したミュージシャン。職業ソングライターとしては、レイ・チャールズやジョー・コッカーなど多数の名アーティストに提供し、そのうち31曲がナンバーワンヒットなるなど、言うなればマッスル・ショールズにDan Pennが居るなら、ナッシュビルにはBob McDillが居るさ、といった感じ。本作は、Dan Pennの『Nobody’s Fool』にも参加したDIXIE FLYERSをバックに、72年に録音された唯一のソロ作。他に、Ken LauberやSusan TaylorやDanny Flowersなどナッシュビルの名うてのSSWがゲスト参加。ふくよかで歌心に溢れたリズム隊、アーシー&センチメンタルなピアノやアコギのサザン・フィーリング溢れるバッキング、そして、柔らかな歌声でじんわりと染みる歌声。派手さはないものの、聴けば聴くほどに味わいがます哀愁のSSW/スワンプ名品です。

  • PRISCILLA / GYPSY QUEEN

    リタ・クーリッジの姉、夫であるブッカー・T・ジョーンズのプロデュースによる71年作ソロ

    リタ・クーリッジの姉であり、夫はブッカー・T・ジョーンズで、ブッカー・Tとのデュオ作でもスワンプ・ファンに人気の女性SSW。ブッカー・Tのプロデュースで、ジム・ゴードン(Dr)、ジャズ・ギタリストのハーブ・エリス、LAの名ギタリストのジョエル・スコット・ヒルなどをバックに録音され、71年にリリースされたソロ作。音の隙間から旨味が溢れるタメのきいた芳醇なアンサンブル、艶っぽくしっとりとエモーショナルなプリシラのヴォーカル。スワンプ・ロック、サザン・ソウルのファンには言わずもがなの名作!

  • JESSE FREDERICK / JESSE FREDERICK

    ベアズヴィル・レーベルから71年にリリースされた71年唯一作、アーシーかつ幻想的な米スワンプ名作

    米東部メリーランド州出身のSSW。71年にベアズヴィルからリリースされた唯一作。録音はナッシュビルで、プロデュースは、ナッズやトッド・ラングレンを手がけたマイケル・フリードマン。トッド・ラングレンはリミックス・エンジニアとして参加しています。しとしと降る雨のように陰影豊かに紡がれるアコギ、艶やかなストリングスと女性コーラス。オープニングからジャケのイメージ通りの世界が広がります。タイトなドラムが静寂を突き破ると、ちょっぴりしわがれた歌声のアーシーかつメランコリックなヴォーカルが叙情豊かなメロディをソウルフルに歌い上げ、バックでは、ピアノと管弦楽器がサポート。この1曲目〜2曲目の流れに歓喜しない米スワンプ・ファンは居ないでしょう!その後も、アーシーかつ幻想的なバラードからレオン・ラッセルばりにファンキー&メロウなスワンプまで佳曲ぞろい。熱いスワンプをやっても、「気品」や「陰影」を感じさせるのは、いかにもベアズヴィル産。ジャケにピンときたスワンプ・ファン、ウッドストックの愛すべきミュージック達のファンは必聴の名作です。

  • JOHN KURTZ / REUNION

    ウェストコーストの名手たちがこぞって参加して作り上げたスワンプ・ロック名作、72年唯一作

    俳優としても活動するヴォーカリストのJohn Henry Kurtzによる72年唯一作。錚々たるソングライターが楽曲を提供していて、ドビー・グレイによりヒットした名曲「Drift Away」が幕を開け、ジェシ・ウィンチェスター、ケニー・ロギンス、ジェシ・コリン・ヤング、ゲイリー・ライトなどによるフックに富んだ佳曲がずらり。参加ミュージシャンもウェストコーストの名うてばかり。タメの効いたアーシー&メロウなアンサンブル、哀愁いっぱいのセンシティヴなメロディ、憂いたっぷりの力強いヴォーカルが胸に迫ります。グルーヴィーで豪快なナンバーから土臭くもセンチメンタルなバラードまで楽曲、演奏ともにエネルギッシュな名作。

  • BLOOD SWEAT & TEARS / CHILD IS FATHER TO THE MAN

    アル・クーパー在籍グループ、ブラス・ロックというジャンルを確立した68年の傑作デビュー作!

    ディランの名曲「Like A Rolling Stone」でのオルガンや、後のスーパー・セッションなどで知られるミュージシャン。ホワイト・ブルース・バンドのブルース・プロジェクトを率いた後、ジャズとの融合を目指して結成したのがブラッド・スウェット&ティアーズ。68年の1st。4人のホーン・メンバーを擁し、ブルース、ジャズに加え、クラシックやソウルなどもブレンドした洗練されたサウンドが特徴で、ブラス・ロックというジャンルを確立した傑作。アーシーかつメロウな演奏とアル・クーパーの繊細かつリリカルな歌唱が光る「I Love You More Than You’ll Ever Know」は名曲。

  • NICHOLAS LAMPE / IT HAPPENED LONG AGO

    マッスル・ショールズ産のサザンSSW名作としてファンには垂涎の70年唯一作、叙情香る歌声とともに名手達によるバッキングもさすが

    米サザンSSW、70年にアトランティック傘下のCottilionよりリリースされた唯一作。録音は、アラバマはマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオで、ロジャー・ホーキンス(Dr)、バリー・ベケット(Key)、エディー・ヒントン(G)、デヴィッド・フッド(B)など、腕利きがこぞって参加。スワンプ・ファンに人気の高い作品ですが、コテコテではなく、叙情豊かなサウンドが印象的。たおやかなアコギ・バッキング、カントリーシンガー寄りのちょっと鼻にかかったハートウォームな歌声、名プロデューサーとしても知られるアリフ・マーディンによるウットリするほどに艶やかな管弦楽アレンジ。そして、やはり名手によるバッキングも聴き所で、ロジャーとデヴィッドとの鉄壁のリズム・セクション、バリーのメロウなKeyが楽曲の魅力を際立たせています。これは名作です。

  • SHERMAN HAYES / VAGABONDS ROOST

    73年リリース、LAスワンプ/SSWの名作、叙情が胸に染みるメランコリックな佳曲ぞろい

    Ron Elliottの名グループ、PANにも参加歴のあるSSW。LA産スワンプ/SSWの名作として人気の73年作1stに続き、キャピトルより73年にリリースされた2ndソロ。ジム・ゴードン(Ds)、マイク・ディージー(G)、クライディー・キング(バックVo)、ジム・ホーン(ホーン)など、米西海岸の名ミュージシャンがサポート。レオン・ラッセルの叙情とグラム・パーソンズのたゆたう憂いをブレンドしたような繊細でメランコリックな歌声、切々と胸にせまる流麗なメロディ、熟達のミュージシャン達が生み出すシャープかつしなるようなグルーヴ。LAスワンプのファン、デイヴ・メイソンあたりの英SSWのファンは必聴と言える名作!

  • JOEL SCOTT HILL / JOHNNY BARBATA / CHRIS ETHRIDGE / L.A.GETAWAY

    71年、LAスワンプ・シーンのミュージシャン3人のセッション作品。

    JESSE ED DAVISの1stに参加したJOEL SCOTT HIL、ジェファーソン・エアープレインやタートルズに参加したドラマーのJOHN BARBATA、フライング・ブリトー・ブラザーズに参加したベース、CHRIS ETHRIDGEの3人の71年セッション音源。ブッカー・T・ジョーンズ、スプーナー・オルダム、ラリー・ネクテル、クラレンス・ホワイト、レオン・ラッセルなど、錚々たるメンバーがゲスト参加しています。ジョエルの黒っぽく荒いボーカルとギター、ずっしりと腹に響くようなベース、転がるようなピアノ、ゴスペル風女性コーラスが、ブルージーに絡み合っています。LAスワンプ・ロックの隠れた名盤!

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