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6月のカケレコ・ベストセラーを発表いたします!

カケハシ・レコードです。
6月のカケレコ・ベストセラーよりTOP10をご紹介いたします!

新作を多数送り込んできたポーランド・プログレ新鋭が上位にランクイン、4月・5月の2か月連続トップという快挙を成し遂げたメキシコのCASTもまだまだ根強い人気を誇っております。日本や英国の新鋭やBIG PINKのリイシューからもランクインしてますね。

耳の肥えたカケレコ・ユーザーの皆様が今どんな作品に注目しているのか、ぜひチェックしてみてください☆

1位:CANADA / MALAKUT

第1位は我が国日本のバンドによるデビュー作!

まるでクリムゾンが『RED』のテンションそのままにジャズへ傾倒したような国産ヘヴィ・ジャズ・ロックは、言葉を失うカッコよさ。

この緊張感、マハヴィシュヌ・オーケストラのファンもイチコロだろうな…。

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2位:STARLESS / MISSING YOU

生ピアノとヴォーカルを基本に、ヴァイオリンとチェロも参加する、完全アコースティック編成で劇的に紡がれるクラシカル・ロックは、息をのむほどに美麗かつ重厚。美声ながらどこか哀愁味を感じさせる女性ヴォーカルもドラマチックで素晴らしい!

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3位:LOONYPARK / 7TH DEW

初代女性voが復帰し、ハードかつキャッチーな力強いサウンドへと舵を切った21年作6th。疾走感抜群のプログレ・ハードにトニー・バンクス風の華麗なシンセソロを入れるこのセンス、素晴らしいなぁ。

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4位:WOJCIECH CIURAJ / KWIATY NA HALDZIE

ポーランドの若き才人が「シレジア蜂起」を題材に描く三部作の最終章。SBBのギタリストApostolis Anthimosも参加し、スタイリッシュさと彼の地らしい悲哀と陰影が調和した音世界を綴ります。壮大なトリロジーのラストを飾るに相応しい風格が溢れる感動作!

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5位:CAST / VIGESIMUS

前々月&前月のベストセラー1位に輝いた本作もまだまだ売れてます!

ザクザク刻むギターとヴァイオリンが変拍子ユニゾンで快走する冒頭を経て、一気に視界が開けるように両者がスケール大きく飛翔していく荘厳なオープニングにいきなり感動!

演奏の緻密さも込められたパッションもバンド史上最高レベルの21年作!

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6位:BEN ATKINS / PATCHOULI

マッスルショールズ&メンフィスの面々による演奏にソウルフルなヴォーカル。

これぞスワンプ・ロックといった名作!

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マッスル・ショールズ録音作、マッスル・ショールズにゆかりのあるソングライターやセッション・マンのソロ作など、R&Bやソウルなど米南部のルーツ・ミュージックの芳醇な香りに包まれた名作をここに特集いたします。

7位:FRENCH TV / ALL OUR FAILURES ARE BEHIND US

メンバーの日本人ギタリストも大活躍する、アメリカの老舗バンドによる貫禄の14th。

ザッパ、サムラ、カンタベリー・ロックなどの影響を取り込みつつ、独自のユーモラスなタッチも添えて痛快なフュージョン/アヴァン・プログレに仕立て上げた傑作!

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8位:CLEPSYDRA / MORE GRAINS OF SAND

90年代以降のスイスを代表するグループといWば彼らですね。

ジャケットのイメージそのままに、詩情溢れる美しいシンフォニック・ロックを紡ぎ出す初期の傑作。

なんというか、「引きの美学」というものを感じさせるアーティスティックな音作りも素晴らしいなぁ。

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9位:EMERALD DAWN / TO TOUCH THE SKY

前作と同じく、まるでピンク・フロイドをクラシカルなシンフォに仕立て上げたような作風が個性的だなぁ。

と思ったらまるで70年代のフレンチ・シンフォを聴いてるような夢想的かつミステリアスな音響処理もこれまた魅惑的。

とにかくドリーミーかつドラマチックな英シンフォ傑作!

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90年代以降のプログレシーンを盛り上げる北欧スウェーデンやイタリアに負けじと、本場イギリスからも、イエスやジェネシスやクリムゾンなど往年のグループのDNAを継いだ好グループが出てきております。注目の作品をセレクトいたしましょう。

10位:POUSETTE-DART BAND / POUSETTE-DART BAND

エリア・コード615のノーバート・パットナムがプロデュース。

ポップで爽やかなフォーク・ロックにどことなく滲む郷愁のカントリー・フレイヴァーが絶妙です。

いかがでしたか?
気になる作品は見つかりましたら幸いです!

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  • LOONYPARK / 7TH DEW

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  • CANADA / MALAKUT

    日本、ツインギター/チューバ/ドラムの変則カルテットによる21年1st、クリムゾンが『RED』のテンションでジャズに傾倒したようなテクニカルな重量級ジャズ・ロック傑作!

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  • BEN ATKINS / PATCHOULI

    米スワンプ・ロック名作!歌心溢れる71年作

    アラバマ出身のシンガーBEN ATKINSが名門レーベルSTAX傘下のENTERPRISEからリリースした71年作。マッスルショールズ・リズム・セクション、さらにデヴィッド・フッド、ドナルド・ダック・ダン、アル・ジャクソンらメンフィスの面々がバックを務めています。グルーヴィーな演奏に哀愁滲むソウルフルなヴォーカルがのるスワンプロック名作!

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  • WOJCIECH CIURAJ / KWIATY NA HALDZIE

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    ポーランドの新鋭プログレ・バンドWALFADの中心メンバーにして、2019年にはソロ来日公演も果たしたギタリスト/ヴォーカリストによる21年作。第一次大戦後に彼の出身地シレジア地方で起きた「シレジア蜂起」を題材にした三部作の最終章が本作です。00sMARILLIONを思わせるドラマチックな起伏に富むメロディアス・ロックに、ポーランドのアーティストらしい悲哀と陰影が滲むサウンドは、前2作と変わらぬ魅力。これまでになく力強く打ち付けるドラムがもたらすダイナミックなリズムに乗って、哀愁とモダンなスタイリッシュさのバランスが絶妙なキレのあるギターが全編躍動します。注目は、5&9曲目に参加するSBBのギタリストApostolis Anthimos。緊張感あるスリリングなタッチと円熟の味わいあるフレージングを融合させたさすがのリードプレイを聴かせていて必聴です。壮大なトリロジーのラストを飾るにふさわしい風格を感じさせる傑作!

  • FRENCH TV / ALL OUR FAILURES ARE BEHIND US

    米テクニカル・アヴァン・プログレの名バンドによる2021年作14th、相変わらずの緻密かつ大胆不敵なサウンドで聴き手を翻弄する痛快作!

    84年の結成以降、バンド創始者であるベーシストのMike Saryを中核に活動する米テクニカル・アヴァン・プログレの名バンドによる2021年作14th。16年作への初参加から4作目となるジャパニーズ・プログレTEEのギタリスト米田克己、17年作より参加する米ジャズ・ロック・バンドVOLAREのキーボーディストPatrick Strawser、00年代の作品でもプレイしたドラマーJeff Gard、そして御大Mike Saryという4人編成を基本に制作。変拍子を自在に交えテンポチェンジを繰り返す複雑なリズムワークを土台に、メロディアスで浮遊感あるフレージングにただならぬ緊張感が潜むギター、つややかなトーンでカンタベリーチックな優雅さをもたらすシンセが躍動する、今作もまったく一筋縄ではいかないアンサンブルが炸裂しています。随所でスリリングに切り込んでくるゲスト奏者のサックス、ヴァイオリンも効果的。とにかく少しも一所に留まっていない目まぐるしく変化していく緻密かつ大胆不敵なサウンドに終始翻弄されます。FRANK ZAPPA、SAMLA MAMMAS MANNA、カンタベリー・ロックなどの影響を取り込みつつ、独自のユーモラスなタッチも添えて痛快なフュージョン/アヴァン・プログレに仕立て上げた一枚です。バンドによる自信作とのコメントも大いに納得の快作!

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