【本日中古214枚放出!&新品輸入CD入荷!&BACK TO BASIC 1】
皆さん、こんにちは!
文化の日明けの本日の中古放出は214枚!
新品CDも一昨日に引き続き、たっぷり入荷致しました。
新品&中古放出全リストは、下記をご覧下さい。
そして、今回から新たな試みとして。
【BACK TO BASIC キーワードで聴いてみる。】
という王道バンドの試聴会を、スタッフ間で始めてみました。
ちなみに第一回は、【KING CRIMSON】。
弊店にお越し頂いているお客様からすれば、今更!という感じだとは思いますが、
我々スタッフも、王道過ぎて、まともに聴いたのはいつやらという状況も起こりうる!というわけで。
改めて。【KING CRIMSON】、聴いてみました。
我々がピック・アップで聴いたのは、下記の曲たちです。
【BACK TO BASIC キーワードで聴いてみる。vol.1 – KING CRIMSON】
http://kakereco.com/search.php?aid=1016
01 21st Century Schizoid Man
keyword: マイケル・ジャイルズ風のドラム
後ノリだけどタイトで、パコポコと手数が多いけどシャープな感じ。
聴き手M:うむうむ、確かにパコポコしています。なんだろうか。
マイケル・ジャイルズのドラム・リズムはモタモタっとしていながら何気に正確。
keyword:
サステインの効いたソロはいかにもフリップ的。
聴き手M:サステインとは、持続音の電気増幅を指し、これを多用したのがフリップ節なんですね。
02 I Talk To The Wind
keyword: 幻想的なフルート
聴き手M:この曲の素晴らしさは、プログレ・ファンはもとより、
ブリティッシュ・フォーク・ファンに
強く訴えるものがありますね。フルートは完全にマッチしています。
03 Epitaph
聴き手M:メロトロンはプログレの代表的な楽器ですが、
その音を水流になぞらえて、感情の起伏表現に用いるアーティストは多いですね。
04 Lizard
聴き手M:このように悪夢的(ナイトメア)な音像をくぐり抜けた先に
平穏を見るかのような曲構成がプログレには多いですね。冒頭から叙情溢れるメロディが爆発!
05 Islands
keyword:初期クリムゾンの繊細たるリリシズムの源泉=ピート・シンフィールド最後の参加。
聴き手M:バス・フルート、コルネット、オーボエ、ピアノが効果的に配された正に室内楽。
これだけ聴いたら誰もロック・バンドだと思わないんじゃないかな。それぐらい丁寧な仕事です。