2019年11月27日 | カテゴリー:リスナー寄稿記事,世界のロック探求ナビ
こんにちは。カケハシ・レコードです。
「行こうか迷っている方の背中を押していただきたい。」というメッセージとともに、リスナー様からタイムリーで熱~いライヴ・レポートをいただいたのでご紹介いたします!残念ながら関東の公演は終わりましたが、明日28日は札幌で、12月には大阪、名古屋、福岡で公演があります♪
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「カルメンマキ&OZのライブ凄い事になってました」 寄稿:Zig さん
24日(日曜日)チッタで行われた、カルメンマキ&OZのライブに行ってきました。
はっきり言って、ぶっ飛びました。メンバーも現役時代より確実に歳取ってるのに、逆に凄い事になってました。マキさんのヴォーカル、今の方が艶っぽくて凄みがあって素敵です。今回のライブは、撮影していたので、映像として発売されるかもしれません。
チケットは、23日、24日共に立ち見まですべてSold Out。チッタの回りは、開場前から多くの人の熱気で溢れかえっていました。勿論カルメンマキ&OZですから、それなりに年齢層は高めですが、女性も多かったです。
16時の開演と同時に1曲目から総立ち状態のライブは、久しぶりです。
閉ざされた町を歌うマキさんの、ありえないほどどこまでもパワフルな声に包まれて、ロックボーカリストの凄みを感じ、ハードな曲以外ではマキさんの、どこまでも優しく、包み込まれるようなボーカルに心地よさを感じる。この何という至福の時間。
「閉ざされた町」
演奏しているメンバーもすごく楽しそうでした。
春日さんは、ギター以外にメロトロンやウクレレも演奏されて、特にウクレレをとても楽しそうに弾いていたのが印象的でした。
シゲさんとチャッピーさんのリズム隊もバシッと決めてやっぱりOZは、このメンバーでしか作り出せないんだなとつくづく感じました。
シゲさんのゴリゴリ弾くベースを聴いていて、ふとTrettioariga KrigetのStefan Fredinを思い出しました。
そして厚見さんのキーボードは、VOW WOWの頃から好きでしたが、OZでも尖っているOZのサウンドに、厚みと潤いと広がりと奥行きと、そして、ハモンドオルガンでは、心地よい独特のリズム感を与えていました。
今回のライブツアーは、まだ札幌、大阪、名古屋、福岡と続きます。
Official goodsも非常に充実してます。T-shirtやパンフレットも勿論ですがメンバーのサインカード付ホログラムキーホルダーが出色です。
もしカケレコさんのお客さんで、行こうかどうしようか迷っている方がいらっしゃったら、是非行ってみてください。行かないと後悔するライブだと思います。
「カルメン・マキ&OZ (カルメン・マキ&オズ) 45th Anniversary and “the Last Tour” 2019」
公演公式サイト:https://clubcitta.co.jp/001/carmenmaki-oz/
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