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キャッチーで抜けのいい、爽快感たっぷりのプログレ新鋭セレクション☆

スタッフ佐藤です。

プログレと言えば「複雑」「難解」「知的」「シリアス」といったイメージが先行しがちかもしれませんが、キャッチーなメロディと抜けのいい痛快な演奏で楽しませてくれるプログレもたくさん存在します。

各国の新世代グループ達から特に爽快感たっぷりな作品をご紹介してまいりましょう!

まずは、イタリアの人気バンドによる19年作からスタート☆

BAROCK PROJECT/SEVEN SEAS

現イタリアでも屈指のキーボーディスト/コンポーザーと言える奇才Luca Zabbini率いる伊プログレ新鋭の6th!ストリングスも交えたスケール大きなクラシカル要素と、エッジの立ったギターが担うハードロック的疾走感、そして突き抜けるように明快でキャッチーなメロディを一体にした彼らならではのサウンドは全く揺るぎなし。何と言ってもエマーソン譲りの才能を炸裂させるキーボードが聴き物!

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ヴィンテージとモダンの絶妙なる融合、センス溢れるイタリア新鋭BAROCK PROJECTを特集!

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毎回ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は新鋭より、70年代プログレを受け継ぐヴィンテージ感と現代のバンドらしいモダニズムを見事に融合させたサウンドを聴かせる、イタリア期待の新鋭BAROCK PROJECTにフォーカスしてまいりましょう!

PATTERN-SEEKING ANIMALS/PATTERN-SEEKING ANIMALS

SPOCK’S BEARDの現メンバー&旧メンバーが集結した注目バンドが彼ら!SBに通じる、爽やかなメロディとクリアに広がる抜けのいい演奏によって開放感いっぱいに聴かせるサウンドはただただ見事な出来栄え。明瞭にしてドラマチックな深みもある、ベテランらしい隙の無い音作りがさすがです!

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MAGIC PIE/FRAGMENTS OF THE 5TH ELEMENT

今やノルウェー・シンフォの実力派となったグループですね。今作、まるで初期GENESISとSPOCK’S BEARDを合体させたみたいなサウンドが広がってきて思わず感動しちゃいました。英プログレ譲りの奥ゆかしいファンタジックさと突き抜けるようなキャッチーなメロディが素晴らしき調和を果たした19年作!

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スタッフ厳選☆今週の3枚!!

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激カケレコメンドな作品を3枚ピックアップ♪

CELL15/RIVER UTOPIA

こちらもその両バンドの影響が感じられる好作品。ニール・モーズ在籍時のスポックス・ビアードが好きなら、この米新鋭はきっと直撃!突き抜けるような爽快を伴ったキャッチーなテクニカル・シンフォニック・ロックが痛快です。ジェネシス憧憬の英国風味の取り入れ方も絶妙だなぁ~。

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KANSASやRUSHを生んだ北米プログレ新鋭特集!

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KANSASやRUSH、そしてYESやGENESISやGENTLE GIANT・・・往年のプログレの遺伝子を受け継ぎつつ、北米大陸らしい明るさ&抜けの良さと洗練されたモダンネスで調理した新鋭北米プログレをご紹介いたします!

ドライ・リバー/2038~未来への扉

カケレコの18年年間ベストセラーにも輝いた大推薦盤☆ クイーン+ドリーム・シアターをベースに、様式美HRからビッグバンドまでを取り入れる奇想天外センスとスペインらしい情熱で仕上げたサウンドは、とことんエネルギッシュで痛快。聴いていてこんな楽しくてワクワクするプログレって他にないかも!

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新旧スパニッシュ・プログレ特集!<カタルーニャ&その他地域編>

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地域ごとに多彩なサウンドを聴かせてくれるスペインのロック・シーン。今回は、バルセロナがあるカタルーニャ州をメインに作品を取り上げてまいります!

キャスト/ヴィダ

中南米シーンが誇るシンフォニック・ロックの最高峰バンドですね!この15年作は、まるでラッシュの疾走感とジェネシスのファンタジーをブレンドさせ、モダンなヘヴィネスとエッジで鮮烈なシンフォニック・ロックへと仕立てたような問答無用の傑作。ハードだけどラテンアメリカ特有の爽やかな聴き心地も備えていて、本当にいいバンドです。

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メキシコが誇るシンフォ・バンドCAST特集!

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90年代以降のプログレ・バンドではフラワー・キングスと双璧と言っても過言ではないバンドへと成長した、プログレ辺境の地メキシコの雄、CASTを大特集!

いかがでしたか?気になる作品を見つけていただければ幸いです!

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  • DRY RIVER / 2038

    [カケレコ国内盤リリース中] スペインの新鋭プログレ・バンド、前作より3年ぶりとなった18年作3rd、クイーン+ドリーム・シアターをベースに前作以上のエネルギーで快走する傑作!

    12年デビュー、メンバーほぼ全員がクイーンとドリーム・シアターをフェイバリットに挙げるスペインの新鋭プログレ・バンド、前作より3年ぶりとなった18年作3rd。前2作も素晴らしいアルバムでしたが、この3rd、もうとことんエネルギッシュで痛快。聴いていてこんなに楽しくってワクワクするプログレって他にないかもしれませんっ!ベースとなるのは最も影響を受けているクイーンとドリーム・シアターの合わせ技。そこにシンフォ、ロックン・ロール、様式美ハード・ロック、ビッグ・バンド・ジャズ、フュージョンなどを自在に結合させて、スペイン産らしい情熱的かつダイナミックなプログレに仕立て上げた、エネルギーがぎっちり詰まったサウンドを構築しています。歌い回しにフレディ・マーキュリー愛を感じさせる声量みなぎるスペイン語ヴォーカルとオペラチックな分厚いコーラスがドラマチックに舞い上がるクイーン風のヴォーカル・パートから、ド派手に鳴らすヴィンテージ・トーンのオルガン&クラシカルで可憐なタッチのピアノを操るキーボードが溢れ出し、ギターがテクニカルかつハードエッジに疾走。ギターはメタリックにゴリゴリしてはいるのですが、同時にコシの強いグルーヴ感があり、ロックンロールのノリの良さが先立っているのが特徴。硬質ながら人間味たっぷりに熱く弾き飛ばすプレイ・スタイルがカッコいい!ギターが牽引する強度あるヘヴィ・プログレに突如ゴージャスなビッグ・バンドが絡んできたり、クラシカルな速弾きが炸裂する様式美系ハード・ロックがごく自然に南国風フュージョンに発展したりと、あまりに先の読めない奇想天外なサウンドには軽く目眩が起きそうなほど。その後には一転して美しいメロディが冴え渡る叙情バラードを持ってくるセンスも憎い限りです。前作が彼らの完成形かと思いきや、まだまだ進化するDRY RIVERサウンドを見せつける大傑作!おすすめです!

  • CAST / VIDA

    [カケレコ国内盤リリース中] メキシコが世界に誇るシンフォニック・ロック・バンド、2015年作、イタリア人の気鋭ヴァイオリン奏者を迎えた壮麗かつダイナミックな傑作

    90年代はじめのデビュー以降コンスタントに作品をリリースし続けているメキシコが誇るシンフォニック・ロック・バンド。前作から早くも1年で届けられた2015年作。特筆は、近年のニュー・トロルスのライヴへの参加や、管弦楽器隊によるプログレ・トリビュート・バンドGNU QUARTETでの活躍で知られるヴァイオリン奏者Roberto Izzoがコンスタントなメンバーとして参加していること。ゲストとして、他のGNU QUARTETの管弦楽器奏者も参加していて、瑞々しく艶やかなトーンのストリングスが躍動するクリアで明朗なサウンドが印象的。ソロとしても活躍している若き男性ヴォーカリストBobby VidalesによるカナダのRUSHを彷彿させるハイ・トーンの歌声もそんなサウンドに見事にマッチしています。ジェネシスのDNAが息づく多彩なキーボードによるヴィンテージな色合い、ザクザクとメタリックなリフや流麗な速弾きで硬質なダイナミズムを生むギターのアクセントも良いし、圧倒的に目の覚めるようなアンサンブル!今までの作品以上に「プログレ・ハード」と言えるキャッチーさと突き抜けるような明快さを軸に、管弦楽器による美麗さが加わっていて、そこに持ち前のテクニカルなエッジも効いていて、これはずばりシンフォニック・ロックのファンは必聴でしょう。ジャケットのデザインは、ジェネシスでお馴染みのポール・ホワイトヘッド!

  • BAROCK PROJECT / SEVEN SEAS

    技巧派キーボード奏者&コンポーザーLuca Zabbini率いるイタリア新鋭、19年作6th!

    クラシック音楽やキース・エマーソンに影響を受けた技巧派キーボード奏者&コンポーザーのLuca Zabbini率いる新鋭イタリアン・プログレ・グループ、待望の19年作6th。優雅ストリングスも交えたスケール大きなクラシカル・エッセンスと、ハード・ロック的疾走感、そして突き抜けるように明快でキャッチーなメロディメイクを一体にした、今作もBAROCK PROJECTしか鳴らせないキーボード・プログレを楽しませてくれます。注目はやはりキーボードで、アグレッシヴに唸りを上げるハモンド、厳かでデリケートに鳴らされるピアノ、スピーディに躍動する色彩豊かなシンセと、各種キーボードを自在に操り演奏をリードする、まさにエマーソン譲りの才能を見せつけます。ハード・ロック的なエッジの立ったギターとの対比も鮮やかで、「静」と「動」を目まぐるしくダイナミックに行き来するスタイルは痛快そのもの。技巧とキャッチ―な聴きやすさを両立したプログレとして最高峰と言いたい快作!

  • MAGIC PIE / FRAGMENTS OF THE 5TH ELEMENT

    07年デビュー、ノルウェーのテクニカル・シンフォ・バンド、GENESIS+SPOCKS BEARDと言える19年作!

    07年にデビューした現北欧屈指の実力派シンフォ・バンド、19年作。英国的な奥ゆかしさを感じさせるファンタジーとキャッチ―に突き抜けたメロディで綴られる、爽快感いっぱいのテクニカル・シンフォニック・ロックは、まるで初期GENESISとSPOCK’S BEARDを合体させたかのよう!七色に輝くようなシンセとヴィンテージで味わい深いオルガン、Roine Stoltばりの歌うようにメロウなフレーズで躍動するギター、そして少し鼻にかかった温かみあるヴォーカルと一糸乱れず舞い上がるコーラスワーク。変拍子満載で音数多く技巧的ながらもヘヴィな音はほとんどなく、終始瑞々しく優美なサウンドで駆け抜けるアンサンブルに感動がこみ上げます。KAIPAを思わせるクリアな広がりを持ったサウンドメイクに北欧らしさもたっぷり感じられる傑作です。

  • CELL15 / RIVER UTOPIA

    スポックス・ビアードやジェネシスの影響を感じさせる米プログレ新鋭、突き抜けるように爽快でキャッチーなテクニカル・シンフォを聴かせる力作!

    14年にデビューしたアメリカのシンフォ・グループによる18年作2nd。実にアメリカらしい、突き抜けるような爽快さを伴ったキャッチーなテクニカル・シンフォニック・ロックが、ニール・モーズが率いていた頃のスポックス・ビアードを想起させます。ツイン・キーボード編成を活かした各種鍵盤楽器が躍動するサウンドが特徴で、薫り高いオルガンが溢れ出し、七色に輝くシンセが伸びやかにフレーズを紡ぎあげるアンサンブルが見事。叙情味たっぷりのリリカルなピアノ、優しく包み込むようなメロトロンの音色も素晴らしいです。また、出番は多くないものの哀愁を帯びた流麗なソロを弾くギターもいい仕事をします。スポックス・ビアード彷彿の淀みなく明快に突き進むようなサウンドとしながらも、一方でジェネシス的なファンタジックな英国風味もそこかしこに登場するのがまた印象的。モダンな洗練味と70年代プログレを想わせるヴィンテージ・テイストが理想的に合わさったサウンドメイクで聴かせる、愛すべき一枚!

  • PATTERN-SEEKING ANIMALS / PATTERN-SEEKING ANIMALS

    SPOCK’S BEARDのメンバーが結成した別働グループ、メロディアスで開放感あふれる最高の19年デビュー作

    03年より米プログレの代表グループSPOCK’S BEARDのコンポーザーとして活動してきたJohn Boegeholdが率いるグループの19年デビュー・アルバム。キーボード/ギター/マンドリンを担当する彼に、現SBのDave Meros(ベース)とTed Leonard(ヴォーカル/リードギター)、元SBのJimmy Keegan(ドラム)という4人組で、実質的にSB関連のサイド・プロジェクト的位置づけと言えます。爽やかなメロディメイクとクリアに広がる抜けのいいサウンドで聴かせる、洗練されたプログレを展開。シャープなトーンでメロディアスにフレーズを紡ぎ出すギター、艶やかなトーンの色彩感あるシンセと幻想のメロトロンが混じり合うキーボード、そして厚みあるストリングスが作り上げる明瞭にしてドラマチックな深みもあるアンサンブルはさすがの完成度。落ち着いた声質ながら伸びやかで清涼感いっぱいに歌い上げるTedのヴォーカルもやっぱり絶品です。演奏にズシリとした重量感をもたらすリズム・セクションの仕事も特筆。SBに通じる、圧倒的な聴きやすさと米プログレ然とした開放感を備えた文字通りの快作です!

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