2019年10月25日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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スタッフ佐藤です。
プログレと言えば「複雑」「難解」「知的」「シリアス」といったイメージが先行しがちかもしれませんが、キャッチーなメロディと抜けのいい痛快な演奏で楽しませてくれるプログレもたくさん存在します。
各国の新世代グループ達から特に爽快感たっぷりな作品をご紹介してまいりましょう!
まずは、イタリアの人気バンドによる19年作からスタート☆
現イタリアでも屈指のキーボーディスト/コンポーザーと言える奇才Luca Zabbini率いる伊プログレ新鋭の6th!ストリングスも交えたスケール大きなクラシカル要素と、エッジの立ったギターが担うハードロック的疾走感、そして突き抜けるように明快でキャッチーなメロディを一体にした彼らならではのサウンドは全く揺るぎなし。何と言ってもエマーソン譲りの才能を炸裂させるキーボードが聴き物!
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毎回ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は新鋭より、70年代プログレを受け継ぐヴィンテージ感と現代のバンドらしいモダニズムを見事に融合させたサウンドを聴かせる、イタリア期待の新鋭BAROCK PROJECTにフォーカスしてまいりましょう!
現プログレ・シーンの王者と呼ぶべき人気グループ、6年ぶり19年作!特筆はヴィンテージで柔らかなタッチが印象的な新キーボーディストの好演。溢れ出すオルガン&メロトロンとロイネによる入魂のギターがドラマチックに躍動するサウンドが感動的です~!
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新作リリース&来日決定を記念して、スウェーデンの大御所バンドTHE FLOWER KINGSを率いる才人ロイネ・ストルトに迫ってまいりたいと思います!
SPOCK’S BEARDの現メンバー&旧メンバーが集結した注目バンドが彼ら!SBに通じる、爽やかなメロディとクリアに広がる抜けのいい演奏によって開放感いっぱいに聴かせるサウンドはただただ見事な出来栄え。明瞭にしてドラマチックな深みもある、ベテランらしい隙の無い音作りがさすがです!
今やノルウェー・シンフォの実力派となったグループですね。今作、まるで初期GENESISとSPOCK’S BEARDを合体させたみたいなサウンドが広がってきて思わず感動しちゃいました。英プログレ譲りの奥ゆかしいファンタジックさと突き抜けるようなキャッチーなメロディが素晴らしき調和を果たした19年作!
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「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2019年7月~12月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
こちらもその両バンドの影響が感じられる好作品。ニール・モーズ在籍時のスポックス・ビアードが好きなら、この米新鋭はきっと直撃!突き抜けるような爽快を伴ったキャッチーなテクニカル・シンフォニック・ロックが痛快です。ジェネシス憧憬の英国風味の取り入れ方も絶妙だなぁ~。
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KANSASやRUSH、そしてYESやGENESISやGENTLE GIANT・・・往年のプログレの遺伝子を受け継ぎつつ、北米大陸らしい明るさ&抜けの良さと洗練されたモダンネスで調理した新鋭北米プログレをご紹介いたします!
カケレコの18年年間ベストセラーにも輝いた大推薦盤☆ クイーン+ドリーム・シアターをベースに、様式美HRからビッグバンドまでを取り入れる奇想天外センスとスペインらしい情熱で仕上げたサウンドは、とことんエネルギッシュで痛快。聴いていてこんな楽しくてワクワクするプログレって他にないかも!
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地域ごとに多彩なサウンドを聴かせてくれるスペインのロック・シーン。今回は、バルセロナがあるカタルーニャ州をメインに作品を取り上げてまいります!
中南米シーンが誇るシンフォニック・ロックの最高峰バンドですね!この15年作は、まるでラッシュの疾走感とジェネシスのファンタジーをブレンドさせ、モダンなヘヴィネスとエッジで鮮烈なシンフォニック・ロックへと仕立てたような問答無用の傑作。ハードだけどラテンアメリカ特有の爽やかな聴き心地も備えていて、本当にいいバンドです。
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90年代以降のプログレ・バンドではフラワー・キングスと双璧と言っても過言ではないバンドへと成長した、プログレ辺境の地メキシコの雄、CASTを大特集!
いかがでしたか?気になる作品を見つけていただければ幸いです!
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