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スタッフ厳選☆今週の3枚!!

こんにちは、スタッフ佐藤です。

この「スタッフ厳選☆今週の3枚!」のコーナーでは、新作を中心に「これは聴いてもらいたい!」と思った激カケレコメンドな作品を毎週3枚取り上げてまいります。

本コーナーを参考にロック探求をさらにお楽しみいただければ嬉しく思います♪

その1. DELIVERANCE/TIGHTROPE【ドイツ】

いつもマニアックなリイシューでロック・ファンを楽しませてくれているBIG PINKレーベル。
もともとはレーベル名が示す通りアメリカのルーツ・ロックやスワンプ・ロックのSSWものを中心としたラインナップでしたが、最近は各国のプログレやAORのリイシューも盛んです。

このDELIVERANCEは、カナダの音楽一家Janz家出身のPaulとKenの兄弟、そして従弟Danielらを中心にドイツで結成・活動したAORグループ。76年にデビューし、4作品を残していますが、本作は最終作に当たる79年作。

「ジャーマンAORの至宝」とも云われる一枚だそうで、聴いてみると、ファンキーさを帯びた躍動感あるリズム・セクションと哀愁フレーズを流麗に紡ぐギターを軸にタイトに攻めるテクニカルなアンサンブルはTOTO、そしてR&Bテイストの鼻に抜けるハイトーンVoと華のあるコーラスはEARTH WIND & FIRE直系で、高揚感たっぷりの極上AORナンバーが満載!

この軽快なサウンドにからすると、このヨーロッパのバンドらしい(?)謎めいたジャケットのセンスは何とも言えませんが、上記グループやアメリカンAORファンなら、ドイツにこんなバンドがいたのか!とビックリすると思います♪

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その2. UNDERGROUND SET/UNDERGROUND SET【イタリア】

続いてもBIG PINKのリイシューからピックアップいたしましょう!

70年にリリースされたイタリアン・サイケ・ポップの逸品で、実は翌71年にデビューする名バンドNUOVA IDEAが契約上の理由で変名リリースした作品。
LE ORMEのプロデューサーとしても知られるGian Piero Reverberiが全曲を作曲しているのが特筆。

そのサウンドは、この時期のイタリアに多いサイケデリックな混沌さを押し出した作風とは一線を画する、非常に洗練されたサイケデリック・ポップ。

躍動感たっぷりのファズ・ギターとオルガンのコンビネーション、R&B的なグルーヴ感覚を備えたリズム隊。同時期の英国サイケ・ポップと並べても上位に位置しそうなほど、こなれたサウンド・プロダクションが魅力的です。

ちょっとハード・ロックが入ったギターのプレイも光っているし、後のNUOVA IDEAでの活躍を予期させる一枚と言えるでしょう!

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その3. KOTEBEL/COSMOLOGY【スペイン】

最後はオススメ再入荷枠として、スペインのシンフォ・バンドによる17年作をご紹介。

前12年作『CONCERTO FOR PIANO AND ELECTRIC ENSEMBLE』は世界的な音楽アワード「INDEPENDENT MUSIC AWARDS」を受賞するなどバンドにとって転機となった作品でしたが、5年ぶりとなった今作も前作に匹敵する緻密にして壮大な音世界が待っています。

クラシックの確かな素養を背景に持つテクニカルかつ端正な音運びに軽やかなジャズ風のタッチも織り交ぜたしなやかなピアノがまずもって絶品!

前作でもサウンドの要を担った女性ピアニストAdriana Plazaの技巧が光ります。そこにスペインらしさを感じさせるエキゾチックな旋律を奏でるフルートと熱くエモーショナルなギターが絡み合って構築されていくサウンドは、初期BANCOを彷彿させる重みとロマンティックさが漂う風格溢れるもの。

ここぞという場面で噴き出すアグレッシブなオルガンやメロトロンのプレイにも痺れるし、変拍子満載ながらも抜群の安定感を誇るリズム・セクションも素晴らしい。

30分超の組曲をはじめどの曲も細部まで緻密に構築された楽曲と完璧にコントロールされたアンサンブルで隙なく聴かせますが、時にはラテン気質の熱情がたぎる劇的な展開も待っていて、その静的なパートと動的なパートを絶妙に組み合わせたサウンドが大変に魅力的です。

この完成度、間違いなく現代シンフォニック・ロックの重要作の一つと言って問題ないはず!

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以前の「今週の3枚」は次ページ以降でお楽しみください☆

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    現スペイン随一のシンフォニック・ロック・グループ17年作7th、緻密に構築された楽曲と完璧にコントロールされた演奏で隙なく聴かせる、知性と熱情を合わせ持った傑作!

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    ファズ・ギターとオルガンをフィーチャーしたすこぶるキャッチーなサイケ・ポップ!イタリアもあなどれません!

    NUOVA IDEAの変名グループで、PSYCHEGROUND GROUPの名でも活動していたグループ。70年に本国イタリアをはじめ、イギリス、ドイツ、フランスでもリリースされた唯一作。LE ORMEのプロデューサーとして知られるGian Piero Reverberiが全曲を作曲しているのが特筆。キャッチーなメロディでリードするファズ・ギター、そこにサイケデリックな色彩を添えるグルーヴィーなオルガン、タイトで軽快なドラムとよく動くメロディアスなベース。オール・インストですが、グルーヴィーなナンバーから哀愁を放つメロディアスなナンバーまで、メインのメロディとアンサンブルがすこぶるキャッチー!サイケデリックですが、混沌とした感じはなく、音は洗練されています。これはご機嫌な一枚。サイケ・ポップのファンは是非!

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    カナダの音楽一家Janz家出身のPaulとKenの兄弟、従弟Danielらを中心にドイツで結成されたAORグループ、79年の最終作4th。ファンキーさを帯びた躍動感あるリズム・セクションと哀愁フレーズを流麗に紡ぐギターを軸にタイトに攻めるテクニカルなアンサンブルはTOTOを彷彿。煌びやかなシンセ&エレピ、高らかに響くブラスをたっぷりフィーチャーしたアーバンなアレンジも秀逸です。一方R&BテイストのハイトーンVo&華のあるコーラスも特徴的で、まるでEARTH WIND & FIREを聴いているような高揚感が湧き上がってくるのも素晴らしい。ジャーマンAORの隠れた傑作と云われる作品だけあって、洗練された高品質なAORナンバーが満載の一枚です!

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