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スタッフ厳選☆今週の3枚!!

こんにちは、スタッフ佐藤です。

この「スタッフ厳選☆今週の3枚!」のコーナーでは、新作を中心に「これは聴いてもらいたい!」と思った激カケレコメンドな作品を毎週3枚取り上げてまいります。

本コーナーを参考にロック探求をさらにお楽しみいただければ嬉しく思います♪

その1. EDDIE MULDER/VICTORY

まずご紹介するのが、現オランダのプログレ・シーンにおいて中心的な存在と言えるこのアーティストによる新作ソロ!

80年代以降~現代のオランダでは、CAMELに影響を受けたシンフォニックなバンドが数多く登場してきたことをご存じの方も多いかもしれません。

そんなオランダにおける90~00年代のCAMEL系シンフォ・グループを代表するのがFLAMBOROUGH HEAD。Eddie Mulderはそのギタリストとして知られます(現在はベーシストとして在籍)。

またFLAMBOROUGH HEADを一時脱退していた時期にも、TRIONやLEAP DAYといったCAMELタイプのグループで中核メンバーとして活躍、常にクオリティの高い作品を生み出し続けてきました。

しかし彼の活動において注目すべきはバンド活動だけではありません。2015年からはソロワークも開始していて、本作品は早くも5枚目のソロとなります。

彼のソロ作品で特徴的なのが、アコースティックギターによるソロギター曲がメインである事。瑞々しい響きを持つギター演奏とリリカルで温かみのあるメロディによって紡がれる楽曲の数々は、木漏れ日感満点で休日の昼下がりにゆったりと耳を傾けるのにピッタリ。

一方でバンドスタイルのナンバーも聴き応えがあります。さすが経歴を反映したCAMEL彷彿をシンフォニック・ロックで、メロトロンも贅沢に使用した美麗で広がりあるサウンドを楽しませてくれます。
1曲であのKARFAGENを率いるAntony Kaluginがキーボードで参加していて、Eddieの甘いギターと美しく調和するパートは間違いなくCAMELファンの泣きポイント。

今作も期待を裏切らない一枚に仕上がっています♪

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その2. LOCKSLEY HALL/LOCKSLEY HALL

続きましては、米サイケの人気レーベルGEAR FABよりリリースされたリイシューをピックアップ!

LOCKSLEY HALLはワシントン州のサイケ・グループ。本作は69~70年に録音されつつも96年までお蔵入りとなっていた発掘音源集で、CDでは初のリイシューとなりました。

薄暗いジャケに反して内容はソウルフルで艶のある紅一点ヴォーカルをフィーチャーしたウェストコースト風男女混声サイケで、グルーヴィーに転がる明るいオルガンやガレージ・テイストたっぷりの生々しいギターもイイ感じ。

エネルギッシュでノリ良いナンバーから気だるくアシッド臭に包まれたナンバーまで、ジャニスやグレイス・スリックを思わせる「姉御」な女性ヴォーカルを中心とした色気漂うサウンドはかなり聴き応えアリです。

もちろんJEFFERSON AIRPLANEやBIG BROTHER & THE HOLDING COMPANYのファンには直撃なサウンドとなっていますよ!

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その3. RENIA/FIRST OFFENDERS

最後は旧譜ですが、久々に入荷した人気作なのでこちらで取り上げておきたいと思います。

本作は、英レーベルTRANSATLANTICより73年にリリースされたRENIA唯一のアルバム。TRANSATLANTICは60年代にはジャズやフォークをメインとするレーベルでしたが、70年前後からはロック/プログレも積極的にリリースするようになり、メル・コリンズがいたCIRCUS、MARSUPILAMI、JODY GRIND、DEVIANTS、STRAY、GRYPHONなどがTRANSATLANTICからアルバムを発表しています。

そんな中でこのRENIAは、満足なプロモーションをしてもらえず埋もれてしまった一枚。でも聴いてみれば、これはSTRAYやSTRIDERあたりのファンなら絶対に「おおっ!」となる素晴らしい内容なんですよ。

どっしりした安定感もありつつ疾走感いっぱいに刻むリズム、エッジの立った熱気あるプレイがカッコいいギター、グルーヴィにも叙情的にも自在なオルガン、そしてちょっとPROCOL HARUMのGary Brookerを思い出させる鼻にかかったハイトーン・ヴォーカル。

ハード・ロック的なキレの良いサウンドを軸にして、パブロッキンな軽快さ、キャッチーなポップ・センスも織り交ぜたスタイルは、一枚で終わってほしくなかった完成度。

上記STRAYやSTRIDERに加え、初期のR&B色あるPROCOL HARUMが好きな方にも聴いてほしい哀愁ブリティッシュ・ロックの隠れた名盤です。

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10月の「今週の3枚」は次ページでお楽しみください☆

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  • RENIA / FIRST OFFENDERS

    ジャケット通りの愛すべきB級ブリティッシュ・ハード、73年唯一作

    TRANSATLANTICより73年にリリースされた唯一作。TRANSATLANTICには珍しいハード・ロック作品で、満足なプロモーションを得られず、忘れ去られてしまった悲運の一枚。なんですが、いや〜、内容は素晴らしい!レーベルからの紹介では、STRAY、STRIDER、NUTZが引き合いにだされていますが、その通り!疾走感いっぱいのリズム、鋭角に切れ込むギター・リフ、粘っこく弾けるオルガン、ちょっとパブ・ロック的な哀愁も含んだハイ・トーン・ヴォーカル、そして、キャッチーなメロディ。B級ハード・ロックのファンにはムフフンな一枚です。

  • LOCKSLEY HALL / LOCKSLEY HALL

    男女ヴォーカル擁するUSサイケ・グループ、69〜70年に録音されつつお蔵入りとなっていた発掘音源集

    米国ワシントン州のサイケ・グループ、69〜70年に録音されつつ96年までお蔵入りとなっていた発掘音源集。薄暗いジャケに反して内容はソウルフルで艶のある紅一点ヴォーカルをフィーチャーしたウェストコースト風男女混声サイケで、グルーヴィーに転がる明るいオルガンやガレージ・テイストたっぷりの生々しいギターもイイ感じ。エネルギッシュでノリ良いナンバーから気だるくアシッド臭に包まれたナンバーまで、「姉御」な女性ヴォーカルを中心とした色気漂うサウンドはかなり聴き応えアリです。JEFFERSON AIRPLANEやBIG BROTHER & THE HOLDING COMPANYのファンは是非。

  • EDDIE MULDER / VICTORY

    FLAMBOROUGH HEAD他で活躍する現オランダ屈指のギタリスト、19年作5th、1曲でKARFAGENのAntony Kaluginが参加

    FLAMBOROUGH HEAD、TRION、LEAP DAYなど、キャメル・タイプのシンフォ・グループの数々で活躍するオランダのギタリスト、19年5th。従来からの作風であるアコースティック・ギターによる瑞々しいソロ・ギター曲を中心に、1曲目のようなバンドによるCAMEL風のメロディアスなインストも交えたスタイルで終始リリカルで叙情的に聴かせます。相変わらず、休日の昼下がりにじっくりと聴き入りたくなるサウンドです。1曲でKARFAGENのAntony Kaluginがロマンティックなシンセを弾いていて、Eddieの甘いギターと優美に絡み合うパートはCAMELファンなら泣きそうになるかも。終始優しい音色で聴き手を癒してくれる一枚となっています。

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