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勝手に「北欧」vs「南米」シンフォ対決!

スタッフ増田です。

KAIPA、FLOWER KINGS、MOON SAFARI…現代におけるシンフォニック・ロックの最重要シーンといえば北欧。雪景色や幻想的な森を思わせるファンタジックなサウンドはやっぱりこの地域ならではですよね。

しかしそれと正反対の南半球、ブラジルやアルゼンチンといった南米地域も実はシンフォの名産地。70年代から現代に至るまで優美で爽やかなメロディ溢れるシンフォニック・ロックの名作を多数生んできました。

という訳で、今回は世界でも随一の旋律美を誇る!?北と南の二つの地域が生んだシンフォの名作を勝手に対決させてみたいと思います!

最初は往年の王道シンフォ名盤対決。まずは北欧【北組】からどうぞ!

◆リリシズム溢れるシンフォ名作対決<7・80年代編>

【北】TABULA RASA/EKKEDIEN TANSSI (1975)

白夜に奏でられるシンフォ・プログレ。アルバムのどこを切っても歌心が溢れ出す、ジャケのイメージ通りのファンタスティックな北欧プログレ名品。

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いかにも北欧らしい幻想性たっぷりの作品ですね~。それに対する南米【南組】は…?

【南】PABLO EL ENTERRADOR/PABLO EL ENTERRADOR (1983)

天上からひらひらと降りてくるような奇跡のメロディ、センチメンタルなヴォーカル、フュージョン・タッチのテクニカルかつ流麗なバンド演奏。ずばりアルゼンチン・ロック最高峰!

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うーん、こちらも美しい…。続いては90年代のグループをピックアップしてみましょう。

◆リリシズム溢れるシンフォ名作対決<90年代編>

【南】SAGRADO CORACAO DA TERRA/FAROL DA LIBERDADE (1991)

なんてファンタジックなんだっ!明るくロマン溢れるメロディに輝きを放つシンセ、天空を舞うかのように鮮やかなヴァイオリン。彼らの最高傑作と称されるだけある、至上のシンフォ・サウンド!

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南米からは鬼才ヴァイオリニストMARCUS VIANA率いるブラジルのグループ。という事で北欧からも同じくヴァイオリン活躍する一枚を!

【北】ISILDURS BANE/VOYAGE – A TRIP TO ELSWHERE (1992)

スウェーデンの人気プログレ・グループ。美しいヴァイオリンとピアノによる壮麗さ溢れるクラシカル・シンフォと、ギターを主役とする緊張感溢れるヘヴィ・シンフォをダイナミズムたっぷりに行き来する展開が迫力満点!80分以上に渡って繰り広げられる至高のロック・オペラ作!

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次は00年代以降のシンフォ名盤!北欧からはこの10年リリースの大傑作をドン!

◆リリシズム溢れるシンフォ名作対決<現代編>

【北】MOON SAFARI/LOVER’S END (2010)

レビュー長すぎだよね? いや、でも、すげぇ、感動しちゃって、これでも途中で止めたんだ・・・。メロディの神が降臨した10年に1枚と言えるレベルの北欧シンフォ大傑作!

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め、めちゃめちゃ泣ける~。ちょっと強敵すぎますが、南米からも美メロ溢れる実力派グループをご紹介!

【南】TEMPUS FUGIT/CHESSBOARD (2008)

アルバムのどこを切り取っても、ともどなく溢れる優美なメロディ・・・90年代以降の南米シンフォ・シーンを代表するブラジルのグループによる美メロ満載の傑作!

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続きましてはこんなテーマで作品をセレクト。南米からはこの傑作をどうぞ!

◆YESに通ずるファンタスティック・シンフォ対決!

【南】バカマルテ/誕生 (1983)

YESばりのテクニカルさと明るい叙情性を兼ね備えつつ、透明感溢れる女性ヴォーカルやリリシズム溢れるフルートも取り入れちゃって、もう胸が詰まりそうなくらいにファンタスティック!文句なしに南米屈指のシンフォ傑作!

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対して北欧からはこちらのグループ!

【北】ダイス/北欧の夢 (1978)

しなやかな超絶技巧を惜しげもなく披露しつつ、ファンタジックな叙情性も備えたシンフォ・サウンドはYESにも匹敵。

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これはどちらも負けていないんじゃないでしょうか!?続きましてはこんなテーマ。

◆KING CRIMSONのDNAを受け継いだヘヴィ・シンフォ対決

【北】ANEKDOTEN/NUCLEUS (1995)

無骨に暴れまわるリズムとメランコリックなギター、そして溢れ出す狂気のメロトロン。とんでもないものを聴いてしまった、という衝撃を受けた方は少なくないはず。 by 0321PROGさん

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ここで出てくるは北欧の雄・ANEKDOTEN!またしても強敵ですが、対するは・・・?

【南】BUBU/ANABELAS (1978)

時代は違いますが、南米のクリムゾン・フォロワーと言ったらこちらを紹介しない訳にはいきません!強靭なヘヴィネスと叙情性の融合をベースに、時にクラシカル、時にジャジー、時にアヴァンギャルドなフルートやサックス、ヴァイオリンが絡み合うアンサンブルが強烈!

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さて、いよいよ大トリとなりました!最後は両地域を代表するベテラン・グループの対決!

◆70年代結成の大御所対決!

【北】KAIPA/CHILDREN OF THE SOUNDS (2017)

イマジネーション溢れるままに美麗フレーズを紡ぎ出すギター、魔法のようにファンタジックで色彩に満ちたキーボード、F.マーキュリーを宿す野性味あるヴォーカル…。輝かしい気品に満ちた幻想世界に思わず息をのむ、北欧シンフォニック・ロックの到達点!

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南米からはメキシコのこちらのグループ、同じく17年作をどうぞ。

【南】CAST/POWER AND OUTCOME (2017)

今やメキシコのみならず中南米シーンを代表するグループとなった彼らの17年作はもう聴いた?この圧倒的スケール、スウェーデンのTFKとブラジルのSAGRADOを合体させたかのような凄まじさと言ってしまおう!傑作!

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90年代以降のプログレ・バンドではフラワー・キングスと双璧と言っても過言ではないバンドへと成長した、プログレ辺境の地メキシコの雄、CASTを大特集!

う~む、やはり現代北欧シンフォはビッグネーム揃い。しかし70年代から地道に積み上げてきた南米の名作群もやはり捨てがたい・・・。

という訳で、今回の勝負は引き分けですっ!

まだまだ北欧&南米シンフォの在庫ございます!こちらからどうぞ♪

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    ブラジルを代表するシンフォニック・ロック・バンド、BACAMARTEが83年にリリースした1stアルバム。スティーヴ・ハウからの影響が感じられる超絶テクニックのギターを中心に、伸びやかなシンセ、リリカルなフルートが奔放なフレーズを繰り広げる魅力的なシンフォニック・サウンド。変拍子の連続で畳み掛けるスリリングなパートからアコースティカルなパートまで、一瞬も緩むことのない展開は圧巻。ラテン的な明るいパート、暗黒の重いパートなど、そのサウンドもヴァラエティに富んでおり、アルバム一枚通して、まったくだれることがありません。インスト曲がほとんどながら、歌ものも数曲収録されており、それがまた絶品。感情表現豊な女性ヴォーカルにより、美しいメロディーが感動的に響いています。南米シンフォを代表する傑作。

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    鬼才ヴァイオリニストMARCUS VIANA率いるブラジリアン・シンフォ・バンド、最高傑作とも云われる91年リリース3rd

    91年の3rd。前作では明確に区切られていた歌ものパートとインストパートが見事なバランスで融合。伸びやかなシンセと天空へ舞い上がるヴァイオリンによるシンフォニックなパート、リリカルなフルートが印象的なファンタスティックなパート、切々と歌い上げられるロマンティシズム溢れるヴォーカルパート。これらが次々に折り重なり、至福のサウンドとなってリスナーを大らかに包み込みます。すべてが完璧。大傑作。

  • KAIPA / CHILDREN OF THE SOUNDS

    北欧を代表するシンフォニック・ロック・グループによる17年作、ずばり北欧シンフォに求めるあらゆる要素が凝縮され結晶となったような文句なしの大傑作!

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