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こんなところにトニー・レヴィン。~カケレコ在庫から参加作をピックアップ☆

スタッフ佐藤です。

昨年末、全国を席巻したキング・クリムゾン。
その現クリムゾンのメンバー中、フリップと最も長い付き合いなのがベースのトニー・レヴィンですよね。

クリムゾンの一員として活動する傍ら、自身をリーダーとするスティック・メンやソロ、その他プロジェクト、そして膨大な数のセッション・ワークをこなしています。

1曲参加のようなものも含めると、演奏を残した作品の総数は約800(!)にも及ぶという情報もあります。凄い…。

それだけに、現在のカケレコ在庫にも彼が参加する作品が結構ありましたよ!
こんなアーティストの作品にも!?というものもあるかも知れませんので、どうぞお楽しみに!

BERT SOMMER/BERT SOMMER

ウッドストックに出演しながらも、記録映像からはカットされてしまった悲運の名SSW。そんな彼の71年ラスト・アルバムにレヴィンさんが参加しています。キャリアのスタートが60年代末なので、かなり初期の参加作ですね。内容の方は、ビリー・ジョエルのトーンを低めにしたような甘やかで少し憂いのあるボーカルが印象深い、叙情味あるフォーク・ロック。

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TIM HARDIN/SUITE FOR SUSAN MOORE and BIRD ON A WIRE

60年代にはボブ・ディランとも並び称された名SSWで、ウッドストックにも出演、ジョン・レノンと同じ時期にひっそり没した孤高のSSWが彼。70年作「BIRD ON A WIRE」に若きトニー・レヴィンが参加。

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MILTON CHESLEY CARROLL/MILTON CHESLEY CARROLL

ゴリゴリの骨太ベースにスティール・ギターとドブロの響き、そしてフレッド・ニールに影響を受けたブルージーな歌声。テキサスの外れのいなせなカントリー・ロック。トニー・レヴィンのほか、エリック・ワイズバーグ、ジェリー・フリードマン、スティーヴ・ガッドといった腕利きたちがこぞって参加!

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GORDON MICHAELS/STARGAZER

ソロ時代のポール・マッカートニーの影響色濃い、どこまでもポップでキャッチーなメロディに思わずニンマリ。曲によってはポールの未発表ナンバーと言われても納得してしまうほど。トニー・レヴィン、リック・マロッタ、リチャード・ティー、デヴィッド・サンボーンなどによるアンサンブルも鉄壁!

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Peter Gabriel/I(Car)

「Solsbury Hill」「Humdrum」「Here Comes The Flood」など、キャリアを代表する重要ナンバーを含む1st!レヴィンは味のある職人的ベースプレイに加え、「Excuse Me」ではチューバ演奏も披露しています。

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渡辺香津美/TO CHI KA

ご存知日本を代表するフュージョン・ギタリストがNYでレコーディングした80年作。NYの一流セッションマンとして、トニー・レヴィンの名が出ないわけがありませんね。他にもマーカス・ミラーやマイケル・ブレッカーが参加。

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ALICE/PARK HOTEL

彼女や名カンタゥトーレのクラウディオ・バリオーニをはじめイタリアのミュージシャンの作品にもいくつか参加しています。レヴィンだけじゃなく、フィル・マンザネラ、ジェリー・マロッタなどもサポートする86年作!

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ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE/ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE

スクワイアさんはいないけど、凄腕のトニー・レヴィンさんがいるし、それ以外は黄金期イエスそのものだし、全盛期じゃないと言って聴かないのはもったいない充実作!

DEWA BUDJANA/ZENTUARY

ライヴでは6万人もの観客を動員するインドネシアのロック・バンドGIGIを率いるギタリスト。トニー・レヴィン、ゲイリー・ハズバンド、ジャック・デジョネットなど大物を迎え、オリエンタル・テイストたっぷりのジャズ・ロックを繰り広げる17年作!

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XAVI REIJA/SOUND OF THE EARTH

スペイン出身ドラマーをリーダーとするカルテットの18年作。スティックメンでもお馴染みのトニー・レヴィン&マーカス・ロイターが参加していて、インプロゼーションを含んだ知性的なアヴァン・ジャズ・ロックはさすがの出来栄えです。

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