2018年9月8日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,今週のカケレコFacebook
こんにちは。
今週は、台風と地震があり、大変な一週間でしたね・・・
昨日、無事だとお便りがあったお客様もいらっしゃり、スタッフ一同ホッといたしました。
どうか、皆様の無事と、一日も早い復興を願っております。
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今週は、「2枚組アルバム」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。
聴きごたえのある作品ばかりです。宜しければご覧ください。
一日目の今日は、世界で最も売れた2枚組アルバム、ピンク・フロイド『ザ・ウォール』です。
観客との間に感じた大きな「壁」をもとに、ロジャー・ウォーターズがアイデアを膨らませ、79年に8か月をかけて制作された今作。
オーケストラやSEを巧みに使用し、ロック・スターである主人公、ピンクの人生を軸に人との「壁」、社会との「壁」を描き切った、圧倒的な傑作です。(みなと)
本日の一枚(二枚)には、ボブ・ディランが1966年に発表した『ブロンド・オン・ブロンド』をセレクト!
昨日の『ザ・ウォール』が史上最も売れた2枚組アルバムならば、本作はロック史上初と云われる2枚組アルバム。
プロテスト・フォーク・シンガーという従来のディラン像から脱却し、エレキギターに持ち替えたあの歴史的な日から一年余り。
濃厚な「フォーク・ロッカー=ボブ・ディラン」の世界を堪能できる名盤に仕上がっています。
「ノルウェーの森」を思わせる瑞々しい「4th Time Around」、優しく哀愁いっぱいに歌い上げる名曲「Just Like A Woman」、ラストの11分にわたる叙情的なワルツ「Sad Eyed Lady Of The Lowlands」などなど…。
前作『Highway 61 Revisited』も大好きな作品ですが、力強さと繊細さが絶妙に織り合わされたこのアルバムにより特別なものを感じています。(佐藤)
今日取り上げるのは、エルトン・ジョンの『黄昏のレンガ路』。エルトン・ジョンの最高傑作として上げる人も多いですよね。
1973年の人気絶頂の中リリースされた今作は、しっとり胸を打つバラード、軽快なR&B、陽気なレゲエ・ナンバーなど、バラエティに富んだ楽曲が休む暇も無く続き、且つアルバムとしての一体感があるという、エルトン・ジョンのミュージシャンとしての創造性と勢いに満ちたアルバムです。
そしてプログレの店、カケハシ・レコードとしては圧巻の長尺曲「葬送〜血まみれの恋はおしまい」に注目したいところです。
風の音とシンセサイザーが陰鬱に響くオープニング・・・やがてドラムとギターがゆっくりと入り次第に盛り上がり、エルトンのピアノが鳴ると一気に加速、エネルギッシュなボーカルが始まる頃には、もうすっかり夜が明けたように晴れ晴れとした曲調になっています。このドラマチックな展開には、何度聴いてもぞくぞくとさせられます。まさにエルトン流プログレッシブ・ロックといったところです。(みなと)
♪グッバイ・イエロー・ブリック・ロード
♪葬送〜血まみれの恋はおしまい
スタッフ増田がご紹介いたしますのは、ギリシャのプログレ・グループ、アフロディテズ・チャイルドによる72年作『666』です。
アフロディテズ・チャイルドといえば、ギリシャが世界に誇るミュージシャン、ヴァンゲリスが在籍していたグループ。
かくいう私も「炎のランナー」などの有名な曲からヴァンゲリスを知り、このアフロディテズ・チャイルドの名盤に辿り着いた訳ですが…。この作品、邦題に「アフロディテズ・チャイルドの不思議な世界」と付けられている通り、本当に不思議なアルバムですよね。
黙示録をテーマにしたコンセプト作とのことですが、中を開けてみると、人々の歓声が入った賑やかな楽曲があったり、神話を思わせる静謐な楽曲があったり、女の人が狂気的に叫び続けている楽曲があったり…。旋律やハーモニーも英国や米国のロックとは違って、どこか地中海的でエキゾチック。
しかし他では聴いたことのない、古代ギリシャらしい荘厳さとほのかな狂気の入り混じったサウンドに、気付けば虜になっていました。
奇妙で、かつ計り知れないほど美しい独特の音世界。彼らが2枚組という壮大なスケールで創り上げたこの「不思議な世界」を、ぜひ味わってみて下さい。(増田)
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世間ではあまり知られていないが、聴いたら思わず涙がホロリ、もしくは嗚咽をあげて泣きむせぶ、そんなロックの隠れた「泣ける名曲」を紹介。お相手は、叙情メロディとネコをこよなく愛する音楽ライターの舩曳将仁。
最後にご紹介するのはノルウェーきってのプログレ名作と名高いJUNIPHER GREENEによる71年作『FRIENDSHIP』です。
な、なんとこの作品、ノルウェー・シーンにおける最初期のプログレ・アルバムであると同時に、ノルウェー初の2枚組アルバムなんだとか。
それのみならず内容もかなりハイ・レベル。いぶし銀のフルートに哀愁あるヴォーカル、主張し過ぎないファズ・ギター、そして叙情いっぱいのオルガンをフィーチャーしたハード&ジャジーなアンサンブルは「え?これ英国産じゃないの?」と思ってしまうことうけあいです。
さらにアルバムの最後には26分に及ぶ大曲を収録。歯切れよく明るいオルガン・ハードを基調としつつも、時に哀愁のあるパートを織り交ぜてスピーディーに展開していくこの組曲…いや~これはもうブリティッシュ・ロック・ファンなら心鷲掴みでしょう。
マイナーな作品ですが、こちらもスタッフ増田イチ押し!&ぜひぜひ皆様のイチ押し2枚組アルバムも教えて頂けると幸いです♪(増田)
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16分を越える「Interstellar Overdrive」のフル・ヴァージョンと11分を越える「Nick’s Boogie」の2曲に加え、「Interstellar Overdrive」のビデオ・クリップ、ミック・ジャガーなど4人のインタビュー映像を収録。
盤質:傷あり
状態:並
若干カビあり
2枚組、24ビット・デジタル・リマスタリング、スリップケース付き仕様(画像はスリップケースです)、定価3495
盤質:傷あり
状態:
帯無
帯無、スリップケースにいたみあり
67年5月から68年12月までのピンク・フロイドのBBC音源を収録した編集盤。シド・バレット在籍時の音源を14曲、シドが抜けてデイヴ・ギルモアが加入してからの音源を10曲収録。全24曲。シド在籍時の未発表曲「Vegetable Man」「Scream The Last Scream」のTOP GEAR出演時の音源や、2nd「Set The Controls」のシド在籍時バージョンなど、初期フロイドのファンにはたまらない音源満載。BBC音源なので、音質も良好!
シド・バレットが抜け、デイヴ・ギルモアが加入してからの4人編成での69年のラジオ放送音源をまとめた編集盤。69年5月の「TOP GEAR」出演時のBBC音源5曲、69年7月のBBC音源1曲、69年8月のアムステルダムはパラディソでのライヴ4曲を収録。すべてラジオ放送用音源のため音質クリア!
CD+DVDの2枚組ボックス、CD・DVDは日本プレス、(ボックスハードカバー・ブックレット・ポストカードは直輸入)、NTSC方式、リージョンフリー、帯・解説付・ブックレット付き仕様、定価5500+税
盤質:傷あり
状態:
帯有
CD+DVDの2枚組ボックス、CD・DVDは日本プレス、(ボックスハードカバー・ブックレット・ポストカードは直輸入)、NTSC方式、リージョンフリー、帯・解説付・ブックレット付き仕様、定価5500+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
1枚は盤に傷あり
ハードカバーブックレット仕様、パッケージは直輸入・CDは日本プレス、16Pフォトブックレット付仕様、定価2400+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯に小さいシミ・若干圧痕あり、その他は状態良好です
CD+ブルーレイディスクの2枚組、帯・解説付仕様、「ポスト・カード+24ページハードカバー・ブックレット」付き仕様、定価7020
盤質:傷あり
状態:並
帯有
若干カビあり
CD+ブルーレイディスクの2枚組ボックス仕様・各ペーパーケース仕様、ブックレット付仕様
盤質:傷あり
状態:良好
1枚は盤無傷/小傷程度
68年5月のイタリアとオランダでのライヴ音源、そして同年7月のアメリカにおけるライヴ音源を収録。1stと2ndからのナンバーにロジャーのインタビュー音源を含む全9曲。
89年、イタリアのヴェネツィア公演を収録。87年リリース『鬱』のナンバーと、『狂気』『炎』『ザ・ウォール』からの代表曲を交えた全14曲。
映画『モア』のサントラとして69年にリリースされた作品。「シンバライン」「グリーン・イズ・ザ・カラー」など、ライヴの定番となった名曲を含む充実作。
ペーパーケース仕様、James Guthrieが新規デジタル・リマスター、Storm Thorgersonがブックレットを監修した2011年再発CD
盤質:傷あり
状態:良好
ブルース・ロックに根ざした音楽性を持ちサイケデリック・ロックからその歩みを始め、全盛期にはRoger Watersの哲学的な歌詞と完璧なまでのコンセプト性で数々の伝説を作り上げた、世界を代表するロックグループの69年4th。「原子心母」で最初の成功を手にする直前の本作は2枚組みでのリリースとなっており、1枚目にはライブ録音、2枚目がスタジオ作という特異な編成。ライブテイクはバーミンガム・マザーズクラブとマンチェスター商科大学での録音であり、「太陽讃歌」や「神秘」など当時の彼らの代表曲が非常にパワフルに演奏されており、前期PINK FLOYDの貴重なアーカイブとなっています。一方でスタジオ作は、4人のソロ作品という趣であり、非常に実験的要素を感じる楽曲が収められています。
2枚組、スリップケース・ポスター付仕様、デジタル・リマスター
盤質:傷あり
状態:並
スリップケースにいたみあり
ブルース・ロックに根ざした音楽性を持ちサイケデリック・ロックからその歩みを始め、全盛期にはRoger Watersの哲学的な歌詞と完璧なまでのコンセプト性で数々の伝説を作り上げた、世界を代表するロックグループの71年6th。その内容はサイケデリック・ロックの質感を残しながらもブルーズ・ロック、ハード・ロックのアンサンブルも取り込み、スペーシーな音像で迫る作風となっており、なんと言っても彼らを代表する1曲と言える大曲「Echoes」が大きくその存在感を放っています。ロックというジャンルに人間の精神性や虚無感など様々な要素を内包させ、音楽と言う枠組みさえも骨抜きにしてしまうような絶対的な個性に溢れた名盤であり、PINK FLOYDらしさが確立された必聴盤です。
ペーパーケース仕様、デジタル・リマスター、解説・歌詞対訳付き、定価2600
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
盤に目立つキズあり、若干スレあり
ペーパーケース仕様、James Guthrieによる新規デジタル・リマスター、Storm Thorgersonがブックレットを監修した2011年リイシュー盤
盤質:傷あり
状態:
ペーパーケース仕様、James Guthrieによる新規デジタル・リマスター、Storm Thorgersonがブックレットを監修した2011年リイシュー盤
盤質:傷あり
状態:良好
若干スレ・圧痕あり
ペーパーケース仕様、James Guthrieによる新規デジタル・リマスター、Storm Thorgersonがブックレットを監修した2011年リイシュー盤
盤質:傷あり
状態:良好
若干圧痕あり
ブルース・ロックに根ざした音楽性を持ちサイケデリック・ロックからその歩みを始め、全盛期にはRoger Watersの哲学的な歌詞と完璧なまでのコンセプト性で数々の伝説を作り上げた、世界を代表するロックグループの73年8th。もはや解説不要なまでの英国70年代ロックを代表する傑作であり、アメリカのビルボードチャートにおいて200位以内に15年間に渡ってランクインするという記録を打ち立てたロックの金字塔です。人間の内面に潜む「狂気」をリアルに描いた作品となっており、Alan Parsonsによって丹念に編集された様々な効果音のコラージュ、シンセサイザーの効果的な登用、ヒプノシスによるジャケットアートなどトータルコンセプト・アルバムとして不朽の名盤と言えます。
SACD(ハイブリット仕様のためCDプレイヤーでも再生可)、デジタル・リマスター
盤質:傷あり
状態:良好
盤に研磨跡あり
ブルース・ロックに根ざした音楽性を持ちサイケデリック・ロックからその歩みを始め、全盛期にはRoger Watersの哲学的な歌詞と完璧なまでのコンセプト性で数々の伝説を作り上げた、世界を代表するロックグループの75年9th。前作「狂気」を発表しツアーも成功のうちに終了、休業解散状態であったバンドが再びシーンに返り咲いた作品であり、創設時のメンバーSyd Barrettを想起させるテーマを盛り込んだ、Roger Watersの色濃いコンセプト・アルバムとなっていますが、その内容は「狂気」のクオリティーをそのままに別なベクトルへ向けて発信した傑作です。トータル志向という意味では確かに「狂気」に軍配が上がるも、各楽曲のクオリティーは全く見劣りせず、彼らの代表作の1枚に上がることも多い名盤です。
ペーパーケース仕様、スリップケース付き仕様(画僧はスリップケースです)、スタジオ・アルバム(11年リマスター)+未発表音源の2枚組、定価3700
盤質:傷あり
状態:並
帯有
タバコ臭・黄ばみあり、盤キズ多めにあり
2枚組、James Guthrieによる新規デジタル・リマスター、Storm Thorgersonがブックレットを監修した2011年リイシュー。ペーパーケース・スリップケース付き仕様(画像はスリップケースです)
盤質:傷あり
状態:良好
廃盤希少!SPECIAL LIMITED EDITION、デジパック仕様、(トールサイズ)SACD/CDハイブリッド、ポストカード6枚付き仕様
盤質:無傷/小傷
状態:良好
廃盤希少!SPECIAL LIMITED EDITION、デジパック仕様、(トールサイズ)SACD/CDハイブリッド、ポストカード6枚付き仕様
盤質:無傷/小傷
状態:並
一部に小さいカビあり
ブルース・ロックに根ざした音楽性を持ちサイケデリック・ロックからその歩みを始め、全盛期にはRoger Watersの哲学的な歌詞と完璧なまでのコンセプト性で数々の伝説を作り上げた、世界を代表するロックグループの77年10th。「狂気」「炎」を作り上げたバンドのネクスト・ステージは、前作までバンドに漂っていた内省的な幻想性を取り払い、非常に現実的なテーマに基づいた強烈な社会風刺の作風となりました。資本家、ビジネスマン、労働者をそれぞれ豚、犬、羊にたとえた今までになくアクの強いコンセプト・アルバムであり、Roger Watersが、コンセプトのみならずバンドのサウンドに関する主導権をも掌握した作品となっています。
ベストセラーとなった前作「ウォール」で描ききれなかったロジャー・ウォーターズの心象風景をとらえた作品。ピンク・フロイド分裂の引き金となった問題作にして、フロイド作品に通底する狂気を集約させた一枚。
紙ジャケット仕様、復刻ポスター2種・オリジナルLPレーベル面レプリカ2枚付仕様、98年デジタル・リマスター、定価1890
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
かすかにタバコのにおいあり
廃盤希少!紙ジャケット仕様、2枚組、88年オリジナル・マスター使用、オリジナルLPレーベル面レプリカ4枚付仕様、定価3780
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
情報シールあり
DVD、ロシア盤、NTSC方式、リージョン5(ディスクにはリージョンフリーと記載がありますが実際はリージョン5です)
盤質:傷あり
状態:良好
94年の「対(TSUI)」ツアーの模様を収めたライヴ・アルバム。アメリカ、ヨーロッパを回る77都市、110回の公演で300万人以上を動員したツアーは「史上最大の光と音のスペクタクルショー」として今や伝説として語り継がれるツアーとなった。荘厳なピンクフロイドの音世界とともに、史上最大のステージセット、複雑怪奇な映像を写し出す大円形スクリーン、目が痛くなるほどの光の洪水(ヴァリライトが生き物のように動き回り、レーザー光線が会場中を照らし出す)、牙の生えたブタが宙を舞い、巨大ミラーボールが光を放ち、これでもかと言わんばかりの花火の嵐・・・。まさに「美」としかいいようのない、それまでのコンサートの定義を大きく変えるものであった。今作の目玉はなんといっても「狂気」全曲再演収録。75年の最後の演奏以来19年振りに94年7月のデトロイト公演で復活。ここに収録されているのは、8月ドイツ、9月イタリア、10月ロンドンのライヴより。1-(2)の「天の支配」はUS公演ではオープニング・ナンバーだったのだが、誰もが度肝を抜かれたシド・バレット在籍時の1stアルバムからの曲。
三方背ケース入り特殊ブックレット仕様、2枚組、帯元から無し、定価4282
盤質:傷あり
状態:並
帯-
電球切れ、若干タバコのにおい・解説に黄ばみ・折れあり
72年2月20日ロンドンはレインボー・シアターでのライヴ音源、『狂気』をフルで演奏した冒頭10曲は高音質サウンドボード音源、そのほかはクリアなオーディエンス録音、72年と73年のライヴ音源2曲も収録
70年11月21日に行われたモントルー・ジャズ・フェスティバル公演を収録したライヴ音源。収録曲は、
■ DISC 1
1. Astronomy Domine
2. Fat Old Sun
3. Cymbaline
4. Atom Heart Mother
5. The Embryo
6. Green Is The Colour
7. Careful With The Axe Eugene
■ DISC 2
1. Set The Controls For The Heart Of The Sun
2. A Saucerful Of Secrets
3. Just Another 12 Bar
4. More Blues
2枚組、スリップケース・ブックレット付き仕様、定価3780
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
スリップケースに若干スレあり
65年にリリースされた、BOB DYLAN通算5作目にして、ファン驚愕のフォーク・ロックへの大転換を示した問題作にして、ポピュラー・ミュージックの世界の流れを変えてしまった重要作。映画『DON’T LOOK BACK』冒頭の史上初のミュージック・クリップと言われる、「Subterranean Homesick Blues」で幕を開ける本作は、フォーク・ミュージックと電化楽器によるロックンロールの融合と共に、詩的イメージの断片がカット・アップのように、濁流、奔流の如く猛烈な勢いで駆け巡るサウンドと歌、言葉の万華鏡。この後、『HIGHWAY 61 REVISITED』、『BLOND ON BLONDE』へと続く驚異の変貌を遂げる、羅刹のようなディランの芸術性の躍進が始まるきっかけの作品でもありました。収録曲全てが今となっては代表曲。僕もこのアルバムがきっかけで電化ディランにハマりました。是非入門盤そして生涯盤として一家に一枚!
アメリカン・ロック史上に残る大名曲「Like A Rolling Stone」をはじめ、ディランのエネルギーが満ちあふれた佳曲がずらりと並んだ代表作。Al Kooper、Mike Bloomfieldなど、バックの演奏も冴え渡り、完璧なフォーク・ロックを聴かせる。アメリカン・ロック屈指の傑作。
初期ディランの傑作であり、米フォーク・ロックの傑作であり、アメリカン・ロックの金字塔。ナッシュビルの名うてのスタジオ・ミュージシャンがサポートした豊かなアンサンブルも見事。
紙ジャケット仕様、Blu-spec CD2、13年デジタル・リマスター、解説・歌詞・対訳付き仕様、紙ジャケカバー付き仕様、定価2100+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
紙ジャケに若干圧痕・色褪せあり
デジパック仕様、2枚組、スリップケース付き仕様
盤質:無傷/小傷
状態:並
1枚は盤に傷あり、若干タバコ臭あり
デジパック仕様、2枚組デラックス・エディション、プラスリップケース付き仕様、
盤質:無傷/小傷
状態:
1枚は盤に傷あり、スリップケースなし
白帯、20bitデジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲、定価1800
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
ビニールソフトケースの圧痕あり、若干汚れあり
紙ジャケット仕様、ガス・ダッジョン監修による1995年デジタル・マスター採用、ボーナス・トラック4曲、定価2141
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
英国が誇る稀代のメロディメイカーが73年にリリースした代表作。オリジナルは2枚組17曲収録の大作。冒頭からシンセサイザーを駆使したプログレッシヴなインストが展開されて驚きますが、そこから軽快なピアノ・ロックへとなだれ込んでいく見事な構成にはいつも唸らされます。マリリン・モンローへ捧げた名叙情バラード「Candle in the Wind」、リリカルかつソウルフルなR&Bナンバー「Bennie and the Jets」、哀愁のメロディにひたすら胸打たれる表題曲、レゲェを取り入れた「Jamaica Jerk-Off」、彼らしい最高にノリの良いロック・チューン「Saturday Night’s Alright for Fighting」、そしてタイトル通り美しいコーラスが溢れ出る最終曲「Harmony」へと、多彩にして計算された曲配置が素晴らしく、長丁場ながらアルバムとしての完成度の高さは目を見張るものがあります。76分という時間を感じさせず一気に聴かせてしまう、メロディメイカー/サウンドクリエイターとして彼の才能が遺憾なく発揮された傑作盤です。
デラックス・エディション、デジパック仕様、SACD、2枚組、ボーナス・トラック4曲、定価4200
盤質:傷あり
状態:並
帯無
帯無、タバコ臭・黄ばみあり、解説に折れあり
SHM-CD、スリップケース付き仕様、96年デジタル・リマスター、定価2800
盤質:傷あり
状態:並
帯有
帯に目立つ折れあり、解説に黄ばみあり
盤質:無傷/小傷
状態:良好
8324702(ROCKET RECORD COMPANY)
MADE IN W. GERMANY
盤質:傷あり
状態:良好
ケースツメ跡あり
デジパック仕様、直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価2520
盤質:無傷/小傷
状態:
帯有
若干タバコ臭あり、その他は比較的状態良好です
ギリシャのシンセ・キーボディストとしてその名を世界に轟かせたヴァンゲリスが、ソロ活動前に率いていた、メロディアスなサイケデリック・バンドの記念すべきデビュー・アルバム。ヨーロッパ各地で大ヒットを記録した「Rain And Tear」を収録!浮遊感の漂う哀愁のヨーロピアン・サウンドは、後に『ブレード・ランナー』の音楽を担当する世界のヴァンゲリスの才能の片鱗を十二分に語っていると言えるでしょう。
誰もが知る世界のキーボーディスト、ヴァンゲリスがソロ活動を始める前に率いたのが、このAPHRODITE’S CHILD!メロトロンを深く用いた深遠なメロディック・サウンドは、一聴するとProcol Harumの「青い影」さえを思い起こさせるかのようです。こちらは69年リリースの彼らのセカンド・アルバム。鐘の音がメロディックなWake Upを初め、甘い旋律を得意とするサイケデリック・バンドと言えるでしょう!
72年作の3rdである本作は、黙示録をテーマとした一大コンセプト作品。ロック、ポップ、クラシック、ジャズ、民族音楽などが渾然一体となっためくるめくサウンド、叙情と狂気を同時に孕んだ圧倒的な表現力は、これぞプログレッシヴ・ロック!VANGELIS率いるAPHRODITE’S CHILDが70年代に世に送り出した一大傑作。
初回5000枚生産限定紙ジャケット仕様、2枚組、スパイラル・ヴァーティゴ・ロゴ内袋、03年リマスター、定価3262
盤質:傷あり
状態:
帯無
帯無
初回5000枚生産限定紙ジャケット仕様、2枚組、スパイラル・ヴァーティゴ・ロゴ内袋、03年リマスター、定価3262
盤質:傷あり
状態:並
帯有
小さいカビあり、帯中央部分に色褪せあり
ご紹介したようなオールタイムのプログレや60s/70sロックのCDで聴かなくなったものはございませんか? 査定の正確さ・高額買取で評価いただいているカケレコ「とことん査定」、是非一度お試しください!買取詳細&買取査定額の一例はコチラ↓
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