2018年11月14日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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スタッフ佐藤です。
プログレ・バンドによるテクニカルな演奏って目で見ても楽しめますよね。
というわけで、プログレ・バンドによるオススメのライヴ映像作品をピックアップいたしました!
往年の名バンドが中心となっていますので、70年代プログレ・ファンの皆様もぜひご注目いただければ幸いです☆
まずは直近入荷の新作から!実は結成はマリリオンより1年早い78年、40周年を迎え名実ともに中南米を代表するグループとなったメキシコの雄CASTが、17年に母国でおこなったライヴ映像作品をピックアップ。オーケストラを従えた貫禄のステージとなっており、スタジオ盤を凌駕する途方もなくエネルギッシュな名演が楽しめます♪
2014年10月、前年にリリースしたスタジオ・アルバム『RETURN OF THE SAMURAI』を引っ提げて行われた初来日公演の映像を収録!このライヴは観に行きましたが、声量あるパワフルな女性ヴォーカルが歌い上げる「Sister Jane」が感動的だったんですよねぇ。映像を見ると思い出します…。
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10月12日に行われたフランスの名バンド、タイ・フォンの来日公演に行ってまいりました。大阪で1回、クラブチッタ川崎で2回の計3日程で行われた彼らの初来日公演。その最終日の模様を、試聴音源を交えてお伝えしてまいります!
73年の名盤『フラッツに捧ぐ』で知られる伊ロック・バンドが17年に母国で行なったアルバム全曲演奏ライヴの音源&映像を収録。こちらも来日公演で観たのですが、単なるアルバム再現に留まらないシアトリカルな演出を加えたステージが大変素晴らしく、作品の持つ世界観をイマジネーション豊かに広げていて、ほんと凄いんです!
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8月12日と13日にクラブチッタ川崎で行われた、「ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック VOL.5,6」を観てきました!今回出演したのは、セミラミス、ラッコマンダータ・リチェヴータ・リトルノ、デリリウムの3バンド!
ハンガリー随一の実力派バンドによる、傑作『MARSBELI KRONIKAK』とその続編『MARSBELI KRONIKAK II』の演奏をメインとした14年ライヴ映像!東欧らしい奥ゆかしさと重厚さと民族舞踏音楽的な躍動感とが混ざり合ったマジカルなサウンドが明瞭な音質で時を超えて蘇っていて興奮!
ご存知ブラジルを代表するプログレ・バンドが、全盛期の中心メンバーだったkey奏者Flavio Venturiniとベース/ヴォーカルSergio Magraoも参加する4人編成で行った13年スタジオ・ライヴの模様を収録。全盛期の名盤3rdと4thの曲が中心で、とても結成45年を迎えたバンドとは思えない瑞々しい演奏を聴かせてくれますよ♪
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南米らしいメロディアスで清涼感に溢れたサウンドが印象深いブラジリアン・シンフォ新鋭の力作を厳選してご紹介してまいりましょう!
再びCAST。こちらは16年4月に行われた母国メキシコでのライヴ映像です。抜群のテクニックを誇るバンドだけに、スタジオ盤と遜色ないダイナミックにして緻密なアンサンブルが冒頭から炸裂していて、う~んこちらも熱い!来日しないかなぁ。
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90年代以降のプログレ・バンドではフラワー・キングスと双璧と言っても過言ではないバンドへと成長した、プログレ辺境の地メキシコの雄、CASTを大特集!
ブラジルの才人Marcus Vianaが名シンフォニック・ロック・グループ、01~05年のライヴ・パフォーマンスを収録。スケール溢れる壮大なシンフォニック・ロックを聴かせる彼らの魅力を余すことなく映し出した感動の映像作品!カメラワークも素晴らしい!
ここからは毎年恒例となったイタリアはベルーノでのプログ・フェスのDVDをご紹介いたしましょう~。
イタリアはベルーノで開催された2011年のプログ・フェスの模様を収録!参加バンドは、ムゼオのVo参加のIL TEMPIO DELLE CRESSIDRE、ARTI E MESTIERI+Mel Collins&David Cross、NEW GOBLIN、MAXOPHONE、そしてロイネ・ストルト率いるAGENTS OF MERCYと超豪華!
このメンツによるフェスが日本で見れたらなぁ~。フォーカスにアングラガルドにスポックス・ビアードに加え、FEM、BAROCK PROJECT、OVERHEADなど新鋭も実力派が揃ってて素晴らしい!
伊ヴェルーノでの恒例プログ・フェス2015年版は、AREAとMAGMAをはじめ、BEARDFISH、FABIO ZUFFANTI + ZBAND、PINEAPPLE THIEF、RUNAWAY TOTEM、ARABS IN ASPIC、SYLVAN、そして日本からYUKA AND CHRONOSHIPが参加!
恒例の伊ベルーノでのプログ・フェス、16年版はUBI MINOR(イタリア)、SPECIAL PROVIDENCE(ハンガリー)、MYSTERY(カナダ)、URIAH HEEP、CHEETO’S MAGAZINE(スペイン)、NEMO(フランス)、AIRBAG(ノルウェー)、SAGA(カナダ)、SYNDONE(イタリア)、FREQUENCY DRIFT(ドイツ)、ANEKDOTEN(スウェーデン)、SOFT MACHINE LEGACYという新旧の豪華バンドが一堂に介した、これまでで最高のラインナップ!
その17年版では、MAD FELLEZ(イタリア)、COMEDY OF ERROR(イギリス)、THEO TRAVIS(イギリス)、KARMAKANIC(イギリス)、DEAFENING OPERA(ドイツ)、KARFAGEN & SUNCHILD(イギリス/ウクライナ)、DISCIPLINE(アメリカ)、GLASSHAMMER(アメリカ)、INGRANAGGI DELLA VALLE(イタリア)、SOPHYA BACCINI’S ARADIA/CHRISTIAN DECAMPS(イタリア/フランス)、FROST*(イギリス)、そしてPROCOL HARUMが参加!何という贅沢なフェスだ…。
MARILLIONより1年早い1978年に結成され、94年にアルバム・デビュー、今や名実ともに中南米を代表する存在となったメキシコ産シンフォ・グループ。2017年に母国メキシコにてオーケストラを率いておこなったライヴ映像を収録!
Blu-ray Disc、NTSC方式、※掲載画像とジャケットのデザインが若干異なる場合がございます
ジャケットにスレ・ケースにスレがあるため、値引きセール品になります。
Blu-ray Disc、NTSC方式、※掲載画像とジャケットのデザインが若干異なる場合がございます
レーベル管理上、パッケージの若干スレ・盤面にキズが付いている場合がございます。ご了承ください。
名実ともに現メキシコを代表するプログレ・バンドによる、16年4月に行われた母国メキシコでのライヴを収録した映像作品。16年リリースの新作『VIDA』からの4曲、11年作『ART』より2曲、14年作『ARSIS』の1曲に、ドラムソロ、メドレーを加えた全9曲を演奏。抜群のテクニックを誇るバンドだけに、スタジオ盤と遜色ないダイナミックにして緻密なアンサンブルが冒頭から炸裂していて興奮必至。屋外ステージでの夜の公演ながら、ステージ上が全体的に明るく演奏しているメンバーの姿がよく見えるのも好印象です。
ハンガリーを代表するシンフォニック・ロック・バンド。ユーロ・ロック屈指の傑作と言えるデビュー作『火星年代記』をメインにした2014年のライヴ映像。2014年リリースの『火星年代記』の続編『II』からも演奏しています。オリジナル・メンバーのRobert Erdescによるクラシカルなピアノやスペーシーで荘厳なキーボード、そしてAttila Kollarによるエキゾチックかつメランコリックなフルート。東欧らしい奥ゆかしさと重厚さと民族舞踏音楽的な躍動感とが混ざり合ったマジカルなサウンドが明瞭な音質で時を超えて蘇っています。『火星年代記』のファンは必聴の逸品です。
5998272703307(SOLARIS PRODUKCIOS)
DVD、PAL方式、リージョン記載なし、ブックレット元から無し
レーベル管理上の問題により、盤面にキズが多めについております。予めご了承ください。
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