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カナダ生まれのブルース&ハード・ロック裏番長!Neil Merryweatherってどんな人?

スタッフ増田です。

「米ブルース・ロックの裏番長」としてカケレコでもたびたびご紹介している、カナダ生まれの名ベーシスト/ヴォーカリスト、Neil Merryweather。

60年代から様々なグループや自身のプロジェクト・バンドで活躍し、スティーブ・ミラーやリタ・フォード、ビリー・ジョエルらとも共演。70歳を過ぎた今もコンスタントに活動を続けている、エネルギッシュな人物です。

今回は改めて、そんな彼の魅力に迫ってみることにしましょう。

Neil Merryweatherって?

ニール・メリーウェザー(本名:Robert Neilson Lillie)はカナダの中南部に位置するマニトバ州ウィニペグ生まれ。

60年代初頭にトロントに移り、”Bobby Neilson”や”Neil Lillie”といった名前で音楽活動を開始。JUST US(後にTHE TRIPPに改名)やMYNAH BIRDS、FLYING CIRCUSといったグループにベーシストとして参加します。
(ちなみにMYNAH BIRDSはアルバムこそ残さなかったものの、その後BUFFALO SPRINGFIELDに参加するニール・ヤング&ブルース・パーマー、ファンク・ミュージシャンとして大成するリック・ジェームズなど数々の名ミュージシャンを輩出したグループ!)

彼が”MERRYWEATHER”の名を名乗るきっかけとなったのは68年。よりヘヴィなロックを追求するためフォーク・ロック路線のFLYING CIRCUSを去り、元THE TRIPPのバンドメイトを迎えて新しいグループを結成。NEW KING BOILERと名付けられたそのグループはHEATHER MERRYWEATHER、そしてMERRYWEATHERと名前を変え、デビューの為LAへと渡米。さらに彼もNeil LillieからNeil Merryweatherへと名前を変え、心機一転米国デビューを果たすのでした。

MERRYWEATHER/WORD OF MOUSE

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MERRYWEATHERは68年に1stアルバム『MERRYWEATHER』、69年に2nd『WORD OF MOUTH』を発表。特に2ndはスティーブ・ミラーにバリー・ゴールドバーグ、元TRAFFICのデイヴ・メイスンなど早々たるゲストを迎えて録音された2枚組の傑作ジャム・アルバム!売上も成功といってよかったものの、バンド内の軋轢によりMERRYWEATHERは2枚のアルバムを残して解散。

この後、彼はガールフレンドで女優/モデルのLynn Careyをヴォーカルに迎えたIVAR AVENUE~MAMA LION、そして自身がヴォーカルを務めるHEAVY CRUISER、SPACE RANGERSなど様々なバンドを率い、多くのブルース・ロック&ハード・ロックの名作を残していくこととなります。

それではそんな彼の多彩な作品を、タイプ別にご紹介!

アートでジャジーなブルース・ロック編

NEIL MERRYWEATHER/JOHN RICHARDSON AND BOERS(1970)

MERRYWEATHER脱退後、ギターにJohn Richardson、ドラムにRobin Boersを迎えて結成されたブルース・トリオの唯一作。

ブルージーでハードながらもどこか洒脱さのあるサウンドがたまらなく格好いい、男の色気たっぷりのブルース・ロックです。

一部の曲ではオルガンも取り入れているのですが、そのアート・ロック色のあるオルガン・サウンドも秀逸!是非!

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姉御ハード・ロック編

MAMA LION FEAT NEIL MERRYWEATHER/PRESERVE WILDLIFE and GIVE IT EVERYTHING I’VE GOT(1972/73)

72年作1stと73年作2ndをカップリングした2in1CD。

とにもかくにもジャニス・ジョップリンにも劣らぬLynn Careyのシャウトが強烈!

かつクラシック畑出身Jim Howardの流麗なピアノ&オルガン・プレイなどバックも個性抜群。優れたバンドです。

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スペース・ロック・オペラ編

NEIL MERRYWEATHER/SPACE RANGERS(1974)

74年のソロ作は、まさかのスペーシーなコンセプトにのっとったB級SFオペラ!?的作品。

デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」を彷彿とさせる厚いメロトロンにサイケなギター、キャッチーなメロディ。

グラム・ハードにプログレッシヴ・ロックを混ぜ込んだような、内容の濃い一枚に仕上がっています!

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王道エネルギッシュ・ハード編

NEIL MERRYWEATHER/KRYPTONITE(1975)

前作にもましてB級感プンプンのジャケで、またSFチックな作品と思いきや・・・。

ところがどっこいこちらはブルージーでエネルギッシュなギターが炸裂するゴリゴリ・ハード・ロック!

かつ力が入りすぎていないファンキーなノリもあって聴き心地よく、その辺りの采配がさすがベテラン・メリーウェザーさんと言った所です。

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爽やかウェストコースト・ロック編

NEIL MERRYWEATHER/DIFFERENCES(1978)

最後にご紹介するこの78年ソロは、ブルージーなハード・・・ではなくまさかのウェストコースト的メロディアス・ロック。

しかしながら豊潤なコーラスや流麗なピアノ&サックスを交えたアレンジ、爽やかで洗練された楽曲はどれも見事な出来栄え。

彼の多彩な音楽センスを感じ取ることができる一枚です。

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NEIL MERRYWEATHERの在庫

  • NEIL MERRYWEATHER / DIFFERENCES

    「米国ブルース・ロックの裏番長」Neil Merryweatherによる78年ソロ作

    HEAVY CRUISERやMAMA LIONで知られるカナダ出身の名ブルース・ミュージシャンによるソロ78年作。前作『KRYPTONITE』までのヘヴィでガツンと来るブルース・ハードとは打って変わって、本作ではサザン・スワンプやR&Bの要素を取り入れた爽やかでメロディアスな楽曲が多くを占めています。とはいえジャジーなサックスに流麗なピアノやオルガン、ソウルフルな女性コーラスなど多彩な音を取り入れた緻密なアレンジ&洗練されたサウンドは見事な完成度。Merryweatherファンは勿論、米スワンプ・ロックやDOOBIE BROTHERSなどウエストコースト・ロックが好きな方にもオススメです。

  • NEIL MERRYWEATHER / SPACE RANGERS

    カナダのヘヴィー・サイケ・ベーシスト兼ソングライターによる、74年作4thソロ!

    カナダのヘヴィー・サイケ・ベーシスト兼ソングライターによる、74年作4thソロ!MAMA LIONやHEAVY CRUISER等でベースを弾いて来た百戦錬磨な彼が放ったB級SFオペラ?的スペイシーなコンセプチュアル・アルバムに仕上がっています。タップリと流れるメロトロンにグルーヴ感たっぷりのファンク・ロックが時にハードに、時に洒脱なジャジー感を伴って展開されて行きます。グラム的中性ヴォーカルとスペース感溢れるサウンド・プロダクションがプログレッシヴに展開する濃い一枚です!

  • NEIL MERRYWEATHER / KRYPTONITE

    MERRYWEATHER〜HEAVY CRUISER〜MAMA LIONで活躍したギタリスト、75年作

    Neil Merryweatherは、MERRYWEATHER〜HEAVY CRUISER〜MAMA LIONといったグループで活躍した米ブルース・ハード・シーンでは欠かせないギタリスト。ジャケは胡散臭いですし、時折ミュオ〜ンとシンセが絡みますが、根っこにあるのは、エネルギッシュかつブルージーなギターが炸裂するハード・ロック。ギターはかなり早弾きしてます

  • NEIL MERRYWEATHER / JOHN RICHARDSON AND BOERS

    HEAVY CRUISER〜MAMA LIONなどで活躍したNeil Merryweather率いるヘヴィ・ブルース・ロック、70年作

    カナダが誇るブルース裏番長、Neil MerryweatherがMERRYWEATHER脱退後に結成したブルース・ロック・トリオの1970年唯一作。メンバーはベース/ヴォーカルにMerryweather、ギターにカナダのサイケ・グループNUCLEUSなどで活躍したJohn Richardson、ドラムにUGLY DUCKLINGSのRobin Boers。さらに一部の曲では49TH PARALLELに在籍したオルガン奏者が参加しているのですが、このオルガン・ロック・ナンバーが特に格好いい!60年代のサイケでモッズな色合いを残した軽やかなハモンドと、ツェッペリンばりにキレのあるギター、色気のあるMerryweatherのヴォーカルがスピーディーかつ洒脱に絡んでいくT1「Aren”t You Glad That You Know」は間違いなくオルガン・ロックの隠れ名曲。他にもバッファロー・スプリングフィールドの「Hot Dusty Roads」を大胆にカヴァーしたT2「City Boy」や、ルーズかつ切れ味鋭いリフがガツンと来るT4「Flat Black」など、ブルージーでソリッド、かつどこか洗練された印象のあるクールな良曲揃い。Merryweatherのプロジェクトでも後の女性ヴォーカリストLynn Careyをフィーチャーした作品とはまた違った、男の色気を感じさせるヘヴィ・ブルース・ロックに仕上がっています。

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MAMA LION FEAT NEIL MERRYWEATHERの在庫

  • MAMA LION FEAT NEIL MERRYWEATHER / PRESERVE WILDLIFE and GIVE IT EVERYTHING I’VE GOT

    存在感抜群の女性シャウト・ヴォーカルを擁する米ハード・グループ、72年作1stと73年作2nd

    72年作1stと73年作2ndをカップリングした2in1CD。とにかく女性ヴォーカルLynn Careyが必殺!アンプで増幅しているかのようなエキセントリックなシャウトは存在感抜群。本当凄いです。バンドの方もヴォーカルの迫力に負けじとソリッド&ブルージー&ファンキーな力強いサウンドを炸裂させています。どちらも名作!

  • MAMA LION FEAT NEIL MERRYWEATHER / GIMME SOME LOVIN

    エキセントリックなシャウトが魅力の女性ヴォーカルLynn Carey擁する米ハード・グループ、72年と73年の未発表音減集

    まるでアンプで増幅しているかのようなエキセントリックなシャウトがジャニス・ジョップリン級の存在感を放つ女性ヴォーカル、Lynn Carey擁するグループ。音楽面をリードするのは、Neil Merryweatherで、彼が率いるバンドの作品はすべて名作といえる米ブルース・ロック・シーンの隠れた名ミュージシャン。72年と73年のアルバムからは漏れたスタジオ未発表音源を収録した編集盤。

  • MAMA LION FEAT NEIL MERRYWEATHER / PRESERVE WILDLIFE

    存在感抜群の女性シャウト・ヴォーカルを擁する米ブルース・ハード・グループ、72年作1st

    米ブルース・ロックの裏番長(!?)Neil Merryweather率いるグループ、72年1st。とにかく女性ヴォーカルのLynn Careyが強烈!まるでアンプで増幅しているかのようなエキセントリックなシャウトヴォーカルで圧倒します。ジャニスにも匹敵してるし存在感という点で間違いなく女性ロック・ヴォーカリスト屈指。そんなヴォーカルの迫力に負けじと演奏陣もソリッド&ブルージー&ファンキー強靭なサウンドを聴かせていて、この天井知らずのテンションと溢れ出るグルーヴィーなコクが堪りません。米ブルース・ロック好きには至福の一枚と言えるでしょう。

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HEAVY CRUISER FEAT NEIL MERRYWEATHERの在庫

  • HEAVY CRUISER FEAT NEIL MERRYWEATHER / HEAVY CRUISER

    MAMA LIONやMERRYWEATHERでの活躍でも知られるNeil Merryweather率いるグループ、72年作1st

    MAMA LIONやMERRYWEATHERでの活躍でも知られるNeil Merryweather率いるグループ。72年作の1st。ハード・ロッキンな疾走チューン、渋いブルース・ハード、黄昏のフォーク・ロックなど。コシのあるアンサンブルと泣きのヴォーカル&メロディが光る佳曲揃い。

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