2018年3月24日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,今週のカケレコFacebook
タグ: プログレ
こんにちは。
このたび【イエス「Roundabout」から出発する、ベースがかっこいいプログレ探求】というテーマで、facebookに投稿してまいりました。
どうぞご覧ください。
それでは早速、「Roundabout」から聴いてまいりましょう!
ピアノの逆回転音とアコギの爪弾きで奏でられる美しくドラマチックなイントロに切り込んでくる、クリス・スクワイアのゴリゴリとしたベースが圧巻ですよね!
トレードマークのリッケンバッカー4001を大きな手でピック弾きしているその硬質なサウンドが楽曲をグイグイと引っ張っていき、とにかくかっこいいです。(みなと)
ベースがかっこいいプログレということなら、この方を外すわけにはまいりません。はい、ジョン・ウェットンですね。
ベーシストとしての彼の頂点を示すのはやはりクリムゾンということになるでしょうが、今回はプロキャリア最初のバンドとなったMOGUL THRASHをピックアップ!
コロシアムに在籍したジェームズ・リザーランドの熱量の高いギターに、超絶的にテクニカルなプレイで応じるウェットンのベースのカッコよさと来たら!
全体的にはやや大味なサウンドだけに(そこも魅力なのですが)、余計に彼のベースの超絶ぶりが際立って聞こえるのが面白いところ。
プロキャリア出発点にして、のちの活躍を早くも予感させる才気ほとばしるプレイを全編で披露していて圧巻です!(佐藤)
次の作品はフランスのプログレ・バンド、MAGMAの76年作『UDU WUDU(未来からの鼓動)』です。
MAGMAといえば架空言語の「コバイア語」を生み出したり、メンバーの入れ替わりがとてつもなく激しかったりなど大変クセの強いバンド。
そんな曲者ぞろいのMAGMAファミリーの中でも、ひときわ存在感を放つベーシストが本作にも参加しているJanik Top先生。
特に17分にも及ぶ代表曲「De Futura」の、大地を揺るがすほどの破壊的なグルーヴは必聴!
テクニックもさることながら、ここまで背筋凍るような凶悪な音を鳴らすベーシストは、世界広しといえど彼以外には居ないのではないでしょうか。本当に凄まじいです…。(増田)
今日のベースがかっこいいプログレは、北欧フィンランドのグループWIGWAMによる71年作『FAIRYPORT』です。
WIGWAMのベーシストPekka Pohjolaは、後のソロ時代には「北欧のマイク・オールドフィールド」と呼ばれたほどの名マルチ・ミュージシャン。WIGWAMでは本職のベースを担当しているのですが、これがまたびっくりするほどのテクニシャンなのです。
その凄腕ぶりは一曲目「Losing Hold」で炸裂しています。スリリングに疾走するオルガンに難なく追従しつつも端々に印象的なフレーズを織り込んでいく、緻密かつドライヴ感たっぷりの超絶プレイには誰もが唖然となってしまうはず!
ビートルズやカンタベリー・ロックにも通じる人懐っこいポップ・センスを内包したバンドとして人気の高い彼らですが、彼のベースを筆頭に高度な演奏力を備えている点もユーロ・シーン屈指の名バンドたる所以です。(佐藤)
最後にご紹介するのは…ついに出た!ロック界の異端児、フランク・ザッパの74年作『アポストロフィ(‘)』です。
彼の作品を「プログレ」としてご紹介していいのかどうかは微妙なところですが、少なくとも本作はザッパの中でもきわめて「ロック」。
何と言ってもタイトル曲「アポストロフィ」でベースを弾いているのは天下のベーシスト、ジャック・ブルース!
ザッパのフリーキーなギターに名セッション・ドラマー、ジム・ゴードンによる畳みかけるようなドラム、そしてジャック・ブルースの「これがベースの音!?」と驚いてしまうほどブリブリに歪んだドライヴィング・ベース。
アルバム全体としてもグルーヴィーでソリッドなベースが目立っていてカッコイイのですが、やっぱりこの一曲のみで登場するジャック・ブルースの存在感が凄すぎ!CREAMをも凌駕するヘヴィでパワフルなスーパー・セッションに、もう痺れずにはいられません。(増田)
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イエス『危機』を出発点に、テンションいっぱいのアンサンブルとファンタスティックなメロディ&コーラスが素晴らしいプログレを世界中からピックアップ!
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名盤といわれるものは何度もリマスターされて高音質なCD(紙ジャケ、SACD、HDCD、SHM-CD、Blu-rayなどなど)として発売されています。そうしたなか、私は、プログレの超名盤であるYesの『Close to the edge』紙ジャケ(SHM-CD)盤を聴いていて、ふと、本当にこれが高音質なのだろうかと思うようになりました。
カケレコのSNSではワクワク探求情報を発信中!
DVD、112分収録、NTSC方式、リージョン2、日本語字幕あり、解説元から無し、定価4935
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無
5枚組ボックス、各CDはペーパーケース仕様
盤質:傷あり
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ、4枚は傷あり、ボックスに若干圧痕・軽微な折れあり
DVD、2枚組、NTSC方式、リージョン2、解説付仕様、帯元から無し、一部日本語字幕あり、定価6300
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯-
4枚組ボックス、ブックレット・帯・解説付仕様、定価9709+税
盤質:傷あり
状態:不良
帯無
解説無、帯無、ボックス・ブックレットついていません、トレーに黄ばみあり
紙ジャケット仕様、ボーナス・トラック3曲、歌詞付仕様、定価2667+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
透明スリップケースがついています
5枚組、デジパック仕様(トールサイズ)、豪華96頁ブックレット・解説付仕様、情報記載シール付仕様、帯元から無し、定価10,500
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯-
4枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、情報記載シール無し、シングル盤のジャケット・レプリカ・シート5枚付属
盤質:無傷/小傷
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり
盤質:傷あり
状態:良好
スレあり
紙ジャケット仕様、SHM-CD、09年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲、内袋付仕様、インサート付き仕様、ブックレット付仕様、定価2457+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
09年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲、定価1800
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯に折れあり
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの71年作4th。その内容は次作「危機」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、STRAWBSからキーボーディストRick Wakemanが加入、文字通り黄金期を迎えた彼らがトップバンドへと一気に飛躍する様が鮮明に残されています。まだ「危機」のような大作主義こそないものの、「ラウンドアバウト」「燃える朝焼け」など彼らの代表曲を収録。また今作から、その驚異的なエンジニアリング技術で彼らの複雑な楽曲製作に貢献することとなるEddie Offord、そしてその後のYESのトレードマークとなる幻想的なジャケット/ロゴを手がけるRoger Deanが参加、名盤の評価をより一層高めることとなります。
デジパック仕様、スリップケース付き仕様、輸入盤国内帯・解説付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価2400+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯中央部分に若干色褪せあり、若干糊汚れ・若干スレ・若干指紋あり
デジパック仕様、スリップケース付き仕様、輸入盤国内帯・解説付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価2400+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
カビあり
デジパック仕様、ボーナス・トラック2曲、スリップケース付仕様
盤質:傷あり
状態:良好
ブックレットに折れあり、圧痕あり
DVDオーディオ、ボーナス・トラック1曲
盤質:傷あり
状態:並
若干カビあり、若干汚れあり
英国プログレを代表するグループ、71年3rd。John Anderson、Bill Bruford、Chris Squireに加えSteve Howeが加入。前作までのPOPさを残しつつクラシック要素が強まり、楽曲構成がより複雑且つドラマティックなものへと変化しています。大作こそ無いもののYESサウンドを確立させたアルバムです。クラシカルなものからフラメンコまで、多様なフレーズを自然に溶け込ませるSteve Howeのギターが圧巻。細かく正確に刻まれるBill Brufordのドラム、メロディアスに高音を響かせるChris Squireのベース、そして天使の歌声John Andersonを加えたアンサンブルは、瑞々しく表情豊かです。本作でバンドを去ることになるTONY KAYEによるハモンド・オルガンも、英国らしいダークな雰囲気を醸し出しており魅力的。『FRAGILE』、『CLOSE TO THE EDGE』に次ぐ人気を誇る代表作。
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの72年作5th。その内容は前作「こわれもの」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、20分近い表題曲をメインに据えたコンセプト・アルバムとなっています。Keith Emersonと人気を分かつRick Wakemanによる華麗なキーボード・オーケストレーション、カントリーからフラメンコまでを自在に操る個性派ギタリストSteve Howeの超絶プレイ、難解な哲学詞を伝えるハイトーン・ボーカリストJon Anderson、テクニカルでタイトなBill Brufordのドラム、そしてリッケンバッカーによる硬質なベースさばきを見せるChris Squire、今にも崩れそうな危ういバランスを保ちながら孤高の領域に踏み入れた、まさに「危機」の名に相応しい作品です。
デジパック仕様、スリップケース付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲
盤質:傷あり
状態:良好
スリップケースに経年変化あり
デジパック・スリップケース付き仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲
盤質:無傷/小傷
状態:良好
若干圧痕あり
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの73年作。「こわれもの」「危機」で大きな成功を収めた彼らですが、本作は彼らが更なる高みを目指した1枚であり、Jon Andersonの宗教的なコンセプトをテーマに神秘的な雰囲気と独特の瞑想感、スペーシーな雰囲気で進行する良作です。全4曲から構成され、うち3曲は20分を超えると言う大作主義の極みのような作風は圧巻であり、Bill Brufordに代わりドラムにはAlan Whiteが初めて参加しているほか、Rick Wakemanは本作を最後に脱退。非常に複雑な構成から賛否両論のある1枚ですが、やはりその完成度に脱帽してしまう傑作です。
紙ジャケット仕様、2枚組、HDCD、デジタル・リマスター、定価3619+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
若干スレ・若干汚れあり、解説に軽微な折れあり
盤質:傷あり
状態:良好
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、軽微なスレあり
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの73年ライブ作。名盤「Close To The Edge」を生み出した彼らの自信が感じられる名ライブ作であり、その内容はある種、スタジオ盤以上にファンを虜にしているほどです。もはやおなじみとなったストラビンスキーの「火の鳥」でその幕を開け、「シべリアン・カートゥル」や「燃える朝焼け」「同志」「危機」と、「ラウンド・アバウト」と彼らの代表曲をたっぷりと収録。スタジオ作のクオリティーを完璧に再現するだけでなく、スタジオ作には無いドライブ感の詰まった超絶技巧、名演の数々は全ロックファン必聴です。
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの74年作7th。「こわれもの」「危機」で大きな成功を収めた彼らですが、前作「海洋地形学の物語」でキーボードのRick Wakemanが脱退、後任にはRefugeeの技巧派Patrick Morazが加入しています。その内容はPatrick Morazの参加によってラテン・ジャズ、そして即興色が加味され、超絶なインタープレイの応酬で畳み掛けるハイテンションな名盤であり、「サウンド・チェイサー」ではインドネシアのケチャも取り入れるなど、深化した彼らの音楽性が伺えます。もちろん彼ららしい構築的なアンサンブルも健在であり、大曲「錯乱の扉」の一糸乱れぬ変拍子の嵐など、バンドのポテンシャルの高さが伺えます。大きな成功を経て円熟期に入った彼らを象徴する1枚です。
デジパック仕様、直輸入盤(帯・解説付仕様)、スリップケース付き仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲、定価1890
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無、スリップケース無し
デジパック仕様、スリップケース付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲
盤質:傷あり
状態:良好
スリップケースに軽微な圧痕あり、若干しわあり
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの77年作。前作「Relayer」でRick Wakemanに代わりテクニカルなプレイを見せたPatrick Morazが脱退しRick Wakemanが再加入した作品となっています。それに伴い、Patrick Morazの即興色やジャズ色が影響した前作に比べてRick Wakeman色がバンドに再び彩りを与え、シンフォニック然としたアプローチが復活。YESらしい個性が再び芽吹いた1枚と言えるでしょう。加えて、非常にポップな印象を与える作風へとサウンドが変化しており、Doger Deanの幻想的なアートワークからHipgnosisの現実的なアートワークへの移行が興味深い作品となっています。
パンク、ニュー・ウェイブ全盛期の中リリースされた78年9作目。大作主義は鳴りを潜め、10分以下の小曲で構成されているほか、音も時代を反映してそれまでよりもかなり煌びやかでポップなものになっています。とはいえ開放感のある瑞々しいメロディや、各楽器が緻密にメロディを奏でていくアンサンブルの構築性は流石のYESと言ったところ。多様な音色を駆使し、生き生きとフレーズを弾きまくるウェイクマンのキーボード。自由奔放かつ繊細さ溢れるハウのギター。地に足のついたスクワイアのベース、タイトかつ柔軟さのあるホワイトのドラム。そこへアンダーソンのヴォーカルが次から次へとメロディを紡ぎ出す、有無を言わせぬ怒涛のプログレッシヴ・ポップ・サウンドは彼らでなければ生み出し得ないものでしょう。「Release Release」など本作を象徴する1stや2ndに入っていそうなスピーディーでストレートなロック・ナンバーも魅力ですが、白眉は「On The Silent Wings of Freedom」。前作『Going For The One』で聴かせた天上を駆けるような夢想的なサウンドと、「ロック」の引き締まったビートが理想的に共存した名曲に仕上がっています。スタイルは変われどもYESらしさは満点と言っていい好盤。
紙ジャケット仕様、SHM-CD、09年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック10曲、内袋付仕様、定価2580
盤質:全面に多数傷
状態:良好
帯有
盤に研磨跡あり、帯中央部分に色褪せあり、紙ジャケにスレあり
「こわれもの」「危機」を生んだイエス黄金ラインナップからなるABWHと、かつてイエスに在籍した主要メンバー(クリス・スクワイア、アラン・ホワイト、トニー・ケイ、トレヴァー・ラビン)が合体。8人組新生イエスがここに誕生した91年作。
ブルーレイディスク、リーフレット付仕様
盤質:無傷/小傷
状態:良好
元コロシアムのギタリスト、ジェイムズ・リザーランドを中心として結成。ジョン・ウェットンが参加していたことで知られるグループ。71年作の唯一作。サウンドは、ウェットンのゴリゴリとしたベースが印象的な骨太な演奏にブラスが乗った力強いジャズ・ロック。ポップなメロディー・ラインはキャラヴァンを想わせます。好盤。
ドラマー&コンポーザーのクリスチャン・ヴァンデ率いるフランスを代表する、というよりユーロ・ロックを代表する巨星グループによる記念すべき1970年デビュー作。幼少時代にクラシックをはじめ、R&Bやソウルに親しんだ後、ジョン・コルトレーンのフリー・ジャズに心酔したヴァンデ。コルトレーンの死後、生きる活力を失い、2年をさまよい歩いた後、神の啓示を受け、精神世界を追求したコルトレーンの意志を受け継ぐことを決意し、マグマを結成します。非西洋的な土着性をクラシックに取り込んだストラヴィンスキーなど近現代クラシックの流れを汲みながら、米R&Bやソウルのダイナミズム、コルトレーンの精神性をグツグツと煮炊きながら生まれたのがマグマ独自のサウンド。彼らの代名詞と言える独自言語コバイア語も既にあり、英米が主導する資本主義や利己主義による均一化を憂う壮大な叙事詩=コバイア・ストーリーを核に、フランスならではのロックをめざしたのが本作です。いきなりの一曲目「Kobaia」から、彼らならではの音世界が爆発!圧倒的なスピード感で疾走するドラム、超低域でうねっては暗黒を表出させるベースによる屈強なリズム隊。デビュー作のみ居るギタリスト、クロード・アンゲルによるザラついた歪みの猥雑&ブルージーなギター。そして、ビッグバンド・ジャズ風から突如暴力的に牙をむくブラス隊!オープニングから圧倒的な音圧で聴き手に迫ります。対照的に煌びやかなトーンで格調高さを加えるピアノも絶品。なお、ピアノは後にザオを結成するフランソワ・カーン!呪術性、神秘性、クラシカルな静謐さ、エキゾチズムが代わる代わる押しては引く展開は、す、すさまじすぎるテンション・・・。後の暗黒オペラティック・サウンドが強烈なだけに、初期は地味な位置づけですが、ヴァンデの精神性と音楽的野心はすでに最高潮ですし、ユーロ・ロック史上に残る作品と言っても過言ではないでしょう。大傑作!
2枚組、プラケース仕様、定価2857+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
ビニールソフトケースの圧痕あり、小さいケースツメ跡あり
73年作の3rd。本作よりヤニック・トップが加入。重厚かつエキセントリックなバンド・アンサンブルとオペラ風の男女混声コーラスが爆発的なエネルギーを放つ、あのマグマ・サウンドが確立。傑作。
「MDK」ストーリーと歌詞をコンプリート掲載、直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価2381+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯有
若干カビあり
74年作の4th。新たなる「コバイア物語」の生誕。Emehnteht-Reの序章。M.D.K同様に彼等の代表作でもある大作KOHNTARKOSZを中心にした作品。神秘的な鎮魂歌のような静寂な響きが続いた後に、激情的に展開するテンションの高揚は肉体をも超越した凄まじい作品。
Christian Vnderを中心に「コバイア」という架空の文化を生み出し、凶暴にして荘厳、エキセントリックなアクの強い作風で70年代を駆け抜けたグループ。非常にメンバーの出入りの激しいグループであり、そのファミリー・トゥリーを辿るだけでも一苦労と言う、まさにモンスター・バンドです。Janik Topに代わり、Bernard Paganottiをベースに迎え、加えて当時まだ10代であったDidier Lockwoodも参加して録音された75年ライブ作であり、彼らの代表作と言える1枚。Christian Vnderのドラムをはじめ、バンドの肉感的に迫る名演はスタジオ盤の音圧をはるかに凌ぐ凄まじいものであり、何もかもが圧倒的な傑作となっています。
盤質:無傷/小傷
状態:良好
盤質:傷あり
状態:並
若干カビあり
Christian Vnderを中心に「コバイア」という架空の文化を生み出し、凶暴にして荘厳、エキセントリックなアクの強い作風で70年代を駆け抜けたグループ。非常にメンバーの出入りの激しいグループであり、そのファミリー・トゥリーを辿るだけでも一苦労と言う、まさにモンスター・バンドです。バンド変革期であった76年リリースの本作は、技巧派ベーシストJanik Topを再びバンドに呼び戻して録音された作品であり、一般的には過渡期のMAGMAサウンドという評価ですが、なんと言ってもアルバム最後に収められた代表曲であり、Janik TopがMAGMAへと戻ってくるきっかけになった「De Futura」の存在がこの作品を名盤として押し上げており、スリリングなヘヴィ・プログレが炸裂します。
紙ジャケット仕様、直輸入盤国内仕様、解説付仕様、リーフレット付仕様、帯元から無し
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯-
コバイア思想に基づくコンセプトは継承しつつ、ベースの高音がうねりまくり、コバイア・コーラスにロックとファンクが均衡と破壊の狭間で見事に融合された作品。78年発表。ソウル的パッセージが染みこんでくる「LAST SEVEN MINUTES」は、数あるMAGMAの中でも重要曲。
デジパック仕様、直輸入盤(帯・解説付仕様)、17年リイシュー、定価2600+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
ケース不良、トレーに小さいヒビあり、若干圧痕あり
特殊プラケース仕様、デジタル・リマスター
盤質:無傷/小傷
状態:良好
スレあり
2枚組、プラケース仕様、ブックレット付仕様
盤質:傷あり
状態:並
スレあり、ウォーターダメージあり、ケースにスレあり
2枚組、直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価3883+税
盤質:全面に多数傷
状態:
帯有
1枚は傷あり、1枚は傷多め、帯に若干カビあり
北欧を代表するグループ。Pekka PohjolaとJukka Gustavsonが脱退し、Jim Pembrokeを中心とする新生WIGWAMとなり制作。75年に英VIRGINよりワールド・ワイドにリリースされた作品。「北欧のビートルズ」と異名を取るように、メロディ・センスは10ccなど英ニッチ・ポップを彷彿とさせます。ジャケットのイメージ通りのほの暗いファンタジーも印象的で、北欧ならではのサウンドを描いた名作。
ご紹介したようなオールタイムのプログレや60s/70sロックのCDで聴かなくなったものはございませんか? 査定の正確さ・高額買取で評価いただいているカケレコ「とことん査定」、是非一度お試しください!買取詳細&買取査定額の一例はコチラ↓
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