「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第五十回 あしたのイエス 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」。今回は、現ラインナップで唯一70年代からのメンバーであるスティーヴ・ハウの存在を中心に、イエスというバンドを考察します!
【カケレコンピ】夏〜秋の季節の変わり目にマッチするメロトロンの名曲 (ブリティッシュ・プログレ定番)!
カケレコの豊富な新品・中古在庫から、お題にフィットする楽曲でコンピレーション・アルバムを作ってしまおうという、名付けて「カケレコンピレーション」。今回は「夏〜秋の季節の変わり目にマッチするメロトロンの名曲」でカケレコンピ!
【結果発表】いずれ劣らぬ個性派ギタリスト4人の中から、一番のお気に入りを教えてください☆【アンケート企画】
アンケート企画、「いずれ劣らぬ個性派ギタリスト4人の中から、一番のお気に入りを教えてください」、今回もたくさんのご回答を頂戴することができました。アンケートへのご協力、ありがとうございました!それでは、アンケート結果をご覧ください!
【結果発表】皆さまの『宮殿』『危機』『狂気』の中で一番好きなアルバム!【アンケート企画】
アンケート企画「『宮殿』『危機』『狂気』の中で一番好きなアルバム」。たいへん多くの回答を頂戴することができました。アンケートへのご協力、ありがとうございました!さっそく気になる集計結果に参りましょう!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビ・スレあり
帯【無】 解説【無】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 解説無、帯無、ボックスとブックレット無し、CDの圧痕・ソフトケースの圧痕あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干スレあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ビニールソフトケースの圧痕あり
オーケストラとバンドが甘美に融合したサウンドがファンタジックな、YESの記念すべき2nd!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なカビあり
オーケストラとバンドが甘美に融合したサウンドがファンタジックな、YESの記念すべき2nd!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
オーケストラとバンドが甘美に融合したサウンドがファンタジックな、YESの記念すべき2nd!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
クラシックギターのイントロから一転ベースがゴリゴリと疾走する瞬間のカタルシスときたら!キャッチーな歌パートとスリリングなインストとのめくるめく展開!超絶技巧満載なのに親しみやすさは抜群!いやはや凄ぇ曲だ・・・
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YES復活となったヒット・アルバム(2 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
YESは「DRAMA」発表後に活動停止(解散)状態だったが、共に活動していたChris SquireとAlan Whiteに、Trevor RabinとYES初期メンバであるTony Kayeが加わりシネマを結成。
さらに、あるイベントでSquireから楽曲を聞かされたJonが参加することになりYESを名乗ることになる。
インタビューなどを読むと、「レコーディング完成間近になってリード・ヴォーカリストを加えるべきだという意見が出た」と書かれているので、制作側の意図が強く働いた結果の復活劇だったのかもしれない。
YES復活の貢献者は2人のTrevor(RabinとHorn)というのはよく言われることだが、「90125」の原型はRabinがソロ・アルバム用に準備していた楽曲で、シネマに参加する時点でほぼ仕上がっていたらしい。
それだけに、古くからのファンからは「これは、YESじゃない」という声も聞かれたが、結果的にはYESで最高のヒット・アルバムとなり、ファン層を広げることにもなった。
MVも話題になったシングル曲「Owner Of A Lonely Heart」を始め、それまでの作品とは異なるタイトでポップな楽曲が並んでいるが、きれいなコーラスワークなどYESらしさも残しており、このあたりはTrevor Hornの功績なのだろうか?
バンド自身やファンの「プログレ」という呪縛から解き放たれた80年代を代表する作品であり、このアルバムがあったからこそ、今もYESが存在し続けられているのだと思う。