2011年10月11日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: 『プログレ三昧 再び』
昨日、10月10日(月)にNHK-FMで放送された『プログレ三昧 再び』、お聴きになられましたか?
12時15分からはじまり、22時45分までの10時間を超えるロングラン!いや?、熱くて濃かったですね?。
ラジオの内容もそうですが、みなさんのツイートも凄かった!
ラジオ&ツイッターのコンビはワクワク感いっぱいの新メディアですね!
http://twitter.com/#!/search?q=%23nhkfmprog
さぁて、今回は、『プログレ三昧 再び』の余韻にひたりつつ、こんな作品も聴きたかった?、という作品をピックアップしてまいりますよ?。題して『The Another Side Of Prog Zanmai』!
まずオープニングを飾るのは?、はい、イングランド『ガーデンシェッド』でキマリっ!岩本晃市郎さんがゲストなのに、この名盤、前回も今回も流れませんでしたね?。
イエス『危機』+ジェネシス『フォックストロット』と言える、プログレッシヴ・ロックの灯火も消えかけた77年にリリースされたグッとくる名作ですね!
ルネッサンス『四季』やキャメル『スノー・グース』など、ファンタスティックでドライヴ感あるグループが印象的でしたよね。その流れで、グリーンスレイドも一緒に流して欲しかったなぁ!メロと演奏の躍動感は英国でも指折り!
ムーディー・ブルースが流れたのも嬉しかった。あの陰影に富んだメロディとハーモニーはこれぞ英プログレですよね!
心の中でバークレイ・ジェームス・ハーヴェストも流れろ?、と思ってたリスナーも多かったはず!
ここでニッチ&ディープ盤を一つピックアップ!
ムーディー・ブルースやBJHのファンにはたまりませんねぇ。
メロトロンやフルートやサックスによる陰影と叙情美、ブリティッシュならではの味わいですね。
幻の発掘音源を流すコーナーもあると嬉しいですよね。
そしたら、これをリクエストしちゃいます!
英国らしい叙情性が胸を打つ美しいメロディ、しっとりと歌い上げるハイ・トーンの女性ヴォーカル。歌メロの裏で泣きのフレーズを紡ぎつづける歌心満点のギター!たまりませんね。
ヴァンダー・グラーフ・ジェネレーターの存在感は凄かったですよね。やはりピーター・ハミルのヴォーカルは孤高。
女子アナの森田さんも気に入ってましたね!
それなら、カケレコは、こんなニッチ&ディープ盤をリクエストしちゃいます。
VDGGの混沌を格調高さに変えた感じ!?
マンダラバンド『曼荼羅組曲』にはビックリでしたね!この長尺曲を公共電波で流しちゃうの!?
このビックリ枠、次回は、CAPABILITY BROWNの唇ジャケ盤『VOICE』収録の大曲「Circumstances」でどうでしょう?
「Sea Song」のワイアットの歌唱、涙を誘いましたね。カケレコ的にワイアットの歌モノを5曲選ぶと・・・、
・「Moon In June」ソフト・マシーン『3rd』収録
・「O Caroline」マッチング・モール『マッチング・モール』収録
・「Sea Song」ロバート・ワイアット『ロック・ボトム』収録
・「Whatever She Brings We Sing』ケヴィン・エアーズ『WHATEVERSHEBRINGSWESING』収録
・「Shipbuilding」ロバート・ワイアット『EPS』収録
終盤のマクドナルド&ジャイルスは気持ち良かった!イアン・マクドナルドと言えば、ウルフの「悲しみのマクドナルド」も聴きたいですね。
終盤に入って、脳がハイになってきた頃にこのヴァイオリンを聴いたら、ヤバイですよ。
【プログレ三昧 再び】でオンエアされた曲が収録された作品のリストと在庫はこちら
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イタリアン・ロックの大きな魅力が、バロック音楽の遺伝子を継ぐ構築美と叙情美。そんなイタリアン・ロックの金字塔として君臨するのがこの作品ですね。格調高さの中に息づく芳醇なポップ・センスにも唸らされます。
MAXOPHONE/MAXOPHONE (ITALIAN LYRICS VERSION)
AMS138CD(AMS)
2490円 (税込2739円)
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KICP2712
830円 (税込913円)
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