プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

夏バテ気味のあなたに涼風を運ぶ、リリカルなフルート入りプログレ・セレクション!

それにしても、毎日、暑い!
ここ埼玉県寄居町は、全国的にも(たぶん)暑いことで有名な熊谷のすぐ近くで、本当に暑くてたまらないのです。

ということで、風鈴の音が気持ちをちょっぴり涼しくしてくれるように、リリカルなフルートでも聴いて、少しでも暑さをやり過ごそうと思います。

それでは、「夏への入り口」というタイトルを持つファンタスティックな作品からまいりますよ~。

MOON SAFARI/A DOORWAY TO SUMMER

3rd『LOVER’S END』で大ブレイクした北欧叙情派プログレ新鋭の名グループですが、デビュー作の時点で既に凄かった・・・。

躍動感では『LOVER’S END』の方が一枚上ですが、彼らの一番の魅力であるとめどなく溢れるメロディと手工芸品のように温かに紡がれるアンサンブルは、デビューの時点で完成しています。

このオープニング・ナンバー、夏のうだるような暑さを忘れさせてくれますね。

試聴 Click!


ムーン・サファリ・ファンに送る、ファンタスティック&ドラマティックな北欧新鋭たち!

【関連記事】

ムーン・サファリ・ファンに送る、ファンタスティック&ドラマティックな北欧新鋭たち!

「あの『LOVER’S END』を超えるとは・・・」と現在話題騒然のスウェーデン新鋭ムーン・サファリの13年作『HIMLABACKEN VOL.1』ですが、知名度でこそ劣るもののクオリティはムーン・サファリにも引けをとらないファンタスティックな北欧新鋭が他にもたくさんいるんですよね。

そんなわけで、今回はムーン・サファリ・ファンに是非聴いていただきたいファンタスティック&ドラマティックな北欧の新鋭たちをピックアップしてまいりましょう!


BRUNO MANSINI『DREAMS FROM THE EARTH』から巡る世界のプログレ探求紀行

【関連記事】

BRUNO MANSINI『DREAMS FROM THE EARTH』から巡る世界のプログレ探求紀行

新鋭プログレ部門で今ホットな作品の一つ、南米ブラジルの新鋭プログレ作品『BRUNO MANSINI/DREAMS FROM THE EARTH』を出発点に、世界のプログレを巡ってまいりましょう。

ISILDURS BANE/SAGAN OM DEN IRLANDSKA ALGEN and SAGAN OM RINGEN

まるでキャメルやジェネシスのファンタスティックな部分だけを抽出したみたいな溢れんばかりのリリシズム。

これは涼みますね~。

84年リリースのスウェーデンが誇る名作シンフォで、ムーン・サファリにもきっと大きな影響を与えてるでしょう!

試聴 Click!

JUKKA TOLONEN/SUMMER GAMES

TASAVALLAN PRESIDENTTIのリーダーであり、北欧を代表するギタリストによる73年作2ndソロ。

アコースティック・ギターとフルートを中心とした静謐かつリリカルなサウンドが体感温度を5度は下げてくれますね!

RETURN TO FOREVERへの北欧からの回答とも言えるジャジーで精緻かつポップで華やかな北欧ロックを代表する傑作。

試聴 Click!


北欧はフィンランドを代表する名ギタリスト Jukka Tolonen特集

【関連記事】

北欧はフィンランドを代表する名ギタリスト Jukka Tolonen特集

フィンランド出身で、北欧を代表する名ギタリストJukka Tolonenの関連作を特集!


世界のジャズ/フュージョン・ロック特集~シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗な名品集

【関連記事】

世界のジャズ/フュージョン・ロック特集~シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗な名品集

世界中より、シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗なジャズ・ロック作品をセレクトしてまいりましょう。

さぁ、北欧を離れ、フランス、イタリア、ハンガリー、イギリス、ドイツへ!

ASIA MINOR/BETWEEN FLESH AND DIVINE

涼やかなフルート入りプログレと言えば、この作品ははずせませんね!

フレンチ・プログレの名作であり、ユーロが誇るキャメル系プログレの代表作。

流麗なフルートが彩るロマンチックさと、このバンドならではの湿り気を帯びたメランコリーは絶品の一言。

試聴 Click!

【関連ジュークボックス】

幻惑のフレンチ・プログレ入門編

HOSTSONATEN/SUMMEREVE

90年代以降のイタリアン・プログレを語る上ではずせない最重要ミュージシャンがFabio Zuffanti。

彼が率いるプロジェクト・バンドによる四季をテーマにしたコンセプト作の完結編となる『夏』編。

夜明けのように幻想的なイントロ。ドラムを合図に、ギターがリリカルに疾走し、メロトロン、フルートが重なる。フィナーレでは、スティーヴ・ハケットが乗り移ったかのようなギター。完璧なオープニング曲!

うん、夏も悪くないね。

試聴 Click!


【KAKERECO DISC GUIDE Vol.21】夏の叙情がキラキラと輝くシンフォニック・ロック、HOSTSONATEN『SUMMEREVE』

【関連記事】

【KAKERECO DISC GUIDE Vol.21】夏の叙情がキラキラと輝くシンフォニック・ロック、HOSTSONATEN『SUMMEREVE』

イタリアのシンフォニック・ロック新鋭、HOSTSONATEN11年作『SUMMEREVE』をピックアップいたしました。

FINISTERRE/IN LIMINE

HOSTSONATENのFabio Zuffantiが90年代に率いていたバンドで、90年代のイタリアン・プログレ・シーンを牽引したバンドがFINISTERRE。

この作品は、90年代のイタリアン・プログレのナンバー1と言っても過言ではない傑作ですよ~。

イントロからの見事なフルートの旋律が堪らんのです。

試聴 Click!

LAVIANTICA/EXPERIENCE

素晴らしいフルート入りの新鋭グループが登場しましたのでご紹介。

暗く恐ろしげなジャケットからへヴィなプログレを予想していたら、純度100%のファンタスティック・シンフォが広がって驚き!
GENESISの端正な英国叙情とCAMELの溢れんばかりのリリシズムを正当に受け継いだこれぞ珠玉の一枚♪

ひたすら丹念に鳴らされるフルートの音色も癒されるなぁ~。

試聴 Click!

COSMIC REMEDY/COSMIC REMEDY

ハンガリーの人気プログレ新鋭バンドYESTERDAYSのリーダーによるソロプロジェクトの13年デビュー作。

YESTERDAYSもアコースティックな爽やかさが魅力でしたが、この作品も清涼感いっぱいなポップ・プログレで最高ですよ~。

ずばり、冒頭の5分でジェネシスやイエスのファンならヤられること間違いなし!

試聴 Click!

THIEVES’ KITCHEN/WATER ROAD

クリムゾン・スタイルの英国のプログレ新鋭なんですが、スウェーデンのアングラガルドのKey奏者が参加していて、透明感溢れるリリシズムがまた絶品なのです。

フルートはもちろん、クリムゾン的轟音からこぼれ落ちる、しとやかなピアノやエレピの音色は、夏の夜長にぴったりではないでしょうか。

試聴 Click!


キング・クリムゾンのDNAを受け継ぐ90~10年代プログレ特集!

【関連記事】

キング・クリムゾンのDNAを受け継ぐ90~10年代プログレ特集!

迫りくる凶暴なアンサンブル、そして叙情美。クリムゾンの遺伝子を受け継いだ90年代以降の新鋭グループを世界中からピックアップ!


プログレの本場イギリスのハイレベルな新鋭バンドたちを一挙ピックアップ!

【関連記事】

プログレの本場イギリスのハイレベルな新鋭バンドたちを一挙ピックアップ!

90年代以降のプログレシーンを盛り上げる北欧スウェーデンやイタリアに負けじと、本場イギリスからも、イエスやジェネシスやクリムゾンなど往年のグループのDNAを継いだ好グループが出てきております。注目の作品をセレクトいたしましょう。

EPIDAURUS/EARTHLY PARADISE

76年に結成されたジャーマン・シンフォニック・ロック・バンド、77年にわずか数百枚のプレスで自主制作された唯一作。

ツイン・キーボード編成で、メロトロン、アナログ・シンセ、ピアノ、フルートから美旋律が溢れ、極めつけはアニー・ハズラムをよりクラシカルにしたような美声女性ヴォーカル!

ドイツらしい観念的なシンフォニック・サウンドは、涼やかというよりヒンヤリ。

暑さは忘却の彼方に。いつのまにか内省へとまっしぐら。

試聴 Click!


ジャーマン・シンフォニック・ロック特集 - プロテスタントの敬虔主義が息づくドイツならではのシンフォニック・ロック -

【関連記事】

ジャーマン・シンフォニック・ロック特集 – プロテスタントの敬虔主義が息づくドイツならではのシンフォニック・ロック –

プロテスタントの敬虔主義をベースにして生まれた職人的ストイシズムと人間の感情にフォーカスしたロマン主義が息づくドイツで生まれた、器楽的に繊細でいてファンタスティックなリリシズムに溢れたジャーマン・シンフォニック・ロックを特集!

さぁ、ここからはユーロを離れ、アルゼンチン、そしてメキシコへ!

南米というと暑いイメージがありますが、涼やかなフルート入りプログレはあるのでしょうか!?それがあるんです☆

MIA/CORNONSTIPICUM

アルゼンチンが誇る天才ミュージシャンLito Vitale率いるグループ。

1stは15歳でしたが、この傑作3rdでもまだ18歳とは・・・。

クラシックからフュージョンまで飲み込みつつ、清涼感あるアンサンブルからテンションみなぎるアンサンブル、そして繊細なアンサンブルまで、そのアンサンブルの振幅は圧巻と言えます。

恐るべき才能。

試聴 Click!

LA FINCA DE LAURENTO/CIENCIA FILOSOFIA Y CONGA

往年のアルゼンチン・ロックやキャメルのDNAを継いだアルゼンチンの新鋭。

ずばり、これは凄いグループ。フルートに癒やされつつも、そのクオリティに興奮してしまい汗が・・・。

試聴 Click!


70年代アルゼンチン・プログレに通じる詩情あふれる新鋭を特集!

【関連記事】

70年代アルゼンチン・プログレに通じる詩情あふれる新鋭を特集!

アルゼンチンのロック・シーンの基礎を築いたと言われる2人のミュージシャンSPINETTAとCHARLIE GARCIAを始め、往年のアルゼンチン・プログレのエッセンスを受け継ぐアルゼンチン新鋭たちをレコメンド☆

OVERFLOW/OVERFLOW

ラストは、行ったことないけど何だか暑そうな国、メキシコからピックアップ!

それにしても、70年代のメキシコに、これほど端正かつリリカルでファンタスティックなグループがいたとは。

アルバム最後のギターとピアノによるソロの応酬はもう泣き、泣き、泣きのオンパレードでグッと来っぱなしで、気分は涼やかになるけど、手に汗にぎってしまいます。

試聴 Click!

いかがでしたか?

みなさまにとってぴったりの一枚が見つかれば幸いです。

関連カテゴリー

リリカルなフルート入りプログレ特集

  • MOON SAFARI / A DOORWAY TO SUMMER

    05年リリースの1stアルバム、これでもかと叙情性溢れるファンタスティックでメロディアスな北欧シンフォ、これは名作!

    スウェーデンのメロディアス・シンフォ・グループ。05年のデビュー作。FLOWER KINGSのTomas Bodinによるプロデュース。アコギのアルペジオをバックに、キーボード、フルート、ピアノ、エレキが控えめながらリリカルなフレーズを奏でるファンタスティックなアンサンブルがなんとも素晴らしい。夢見心地の優美なメロディも絶品に一言。1音1音の響きを確かめるように丁寧に編み上げた精緻でいて暖かみ溢れるアンサンブル。アルバム全編を貫く叙情性。メロディ好きにはたまらない逸品です!

  • ASIA MINOR / BETWEEN FLESH AND DIVINE

    トルコ系フランス人のメンバーが結成したシンフォ・グループ、CAMELを想わせるファンタジックかつメランコリックなフレンチ・シンフォの名作、80年作

    非常にフランスらしい冷ややかな質感を持ち、流麗なメロディーとフルート奏者によるリリカルな調べでCAMEL系の名グループとして知られるバンドの80年2nd。基本的な路線は前作から受け継がれたものですが、よりバンドとしてメリハリがつき、フルート、ボーカルのメロディーの洗練も素晴らしい名盤となっています。また、もともとトルコ系の人物を中心に結成されていることから、前作よりもエキゾチックなフレーズが目立ち、物悲しく郷愁を誘っています。はかなくも美しい美意識の詰まったシンフォニック・ロックの傑作です。

  • JUKKA TOLONEN / SUMMER GAMES

    北欧ロックを代表すると言っても過言では無い傑作、73年発表

    TASAVALLAN PRESIDENTTIのリーダーであり、北欧を代表するギタリスト。73年作の2ndソロ・アルバム。ジャズ・ロックは前作でやり尽くしたのか、本作では、アコースティック・ギターとフルートを中心としたリリカルなアンサンブルによる叙情的なサウンドを聴かせています。前作のスリリングな演奏を期待すると肩透かしを食らいますが、メロディアスなアルバムとしての完成度はかなりのもの。北欧らしい静謐なアンサンブルをベースに、スリリングなパートを効果的に配置しサウンドを引き締める構成など、ただならぬ才能を感じさせます。北欧ロックを代表すると言っても過言では無い傑作。

  • ISILDURS BANE / SAGAN OM DEN IRLANDSKA ALGEN and SAGAN OM RINGEN

    スウェーデンを代表するシンフォニック・ロック・グループ、84年作と88年作を収録

    ジェネシスやイエスやジェントル・ジャイアントなど英国プログレのファンだったメンバーにより76年に結成されたスウェーデンのグループ。84年のデビュー作と、デビュー前に制作してカセット販売し完売していた初期音源を元にリメイクした88年作3rdとをカップリングした2in1CD。幻想的に広がるキーボード、流麗なタッチのメロディアスなギター、優しい音色のリリカルなフルート。どちらの作品もジェネシスやキャメルなど英プログレのエッセンスとJ・R・R・トールキンの『指輪物語』などから影響を受けたコンセプトとがブレンドしたファンタスティックなサウンドが印象的です。北欧らしい透明感いっぱいのリリシズムが溢れるサウンドは、まるでキャメルやジェネシスのファンタスティックな要素のみを抽出したようです。アルバムのどこを切り取っても零れ落ちる美しいメロディ。本当に素晴らしい出来映え。傑作です。

  • MIA / CORNONSTIPICUM

    アルゼンチン出身、天才Lito Vitale率いる南米クラシカル・プログレを代表するグループ、78年発表の名作3rd

    LITO VITALEが在籍していたことで知られるアルゼンチンのグループ。78年作の3rd。鍵盤の上を舞うようなリリカルなピアノ、雄大なムーグ・シンセ、室内楽的な繊細さを持つアコースティック・ギター、優しさに満ちたフルート&リコーダー、哀愁溢れるメロディー、ダイナミックなアレンジ、テンション溢れる演奏。すべてが完璧。アルゼンチンのみならず、南米のみならず、70年代を代表すると言っても過言ではない一大傑作。叙情的なプログレッシヴ・ロックが好きな方は迷わず必聴!

  • OVERFLOW / OVERFLOW

    メキシコ産シンフォ、85年作、これはぶったまげます!メロディの洪水!

    メキシコのグループ、85年作。端正かつリリカルなピアノ、繊細なアコギ、美しいフルートを中心とする、いかにも南米らしいファンタスティックでたおやかなシンフォニック・ロック。壊れそうなほどに繊細なヴォーカル、叙情性溢れるメロディが胸を打ちます。エッジの立ったスリリングなエレキ・ギターとタイトかつスピード感溢れるリズムによるハードな味付けも巧み。繊細なパートから一転、リズム・チェンジを交えながら徐々にハードさを増していき、クラシカルなピアノと泣きのギターで畳みかける展開にはシビれます。アルバム最後のギターとピアノによるソロの応酬はもう泣き、泣き、泣きのオンパレードでグッと来っぱなし。CAMELファンをはじめ、シンフォニック・ロック・ファンは必ず鷲づかみにされますかなりハイレベルな逸品。おすすめです。

  • LA FINCA DE LAURENTO / CIENCIA FILOSOFIA Y CONGA

    SERU GIRANなど往年のグループの遺伝子を受け継いだアルゼンチンの新鋭、ずばり名作!

    アルゼンチン出身。KING CRIMSON、CAMELなどの英プログレ、SERU GIRANなど70年代アルゼンチンのグループの遺伝子を受け継いだ新鋭。08年のデビュー作。柔らかに広がるキーボードに、流麗なフルート、伸びやかでメロディアスなギターが絡むリリシズム溢れるパートを中心に、シアトリカルなパート、フリップ譲りのギターをフィーチャーしたスリリングなパートなどを織り交ぜた起伏に富んだアンサンブルが聴き所。キーボードの音色など、かなりヴィンテージ色濃厚。ふくよかで繊細なメロディも70年代的です。いかにも南米らしい詩情豊かなメロディも絶品。これは凄いグループです。南米シンフォや伊シンフォのファンは必聴の名作!

  • HOSTSONATEN / SUMMEREVE

    90年代以降のイタリアン・シンフォを語る上で最も重要なグループ、四季をテーマにしたコンセプト作の完結編となる『夏』編

    FINISTERREやLA MASCHERA DI CERAの中心人物Fabio Zuffantiによるプロジェクト・グループ。90年代以降のイタリアン・シンフォを語る上で最も重要なグループ。春『SPRINGSONG』、冬『WINTERTHROUGH』、秋『AUTUMNSYMPHONY』に続き、四季をテーマにした作品の『夏』編。2011年作。キーボードがまるで幻想的な夜明けの風景のように広がり、パーカッションが躍動し、煌びやかなキーボードが朝露のようにこぼれ落ちる。そんな映像喚起的なイントロから期待度120%!太陽光が広がるようにドラムがスパっと入り、風のようなSEとともに、ギターが疾走を始める。メロトロンが溢れ出すのを合図にクールな音像へと場面が切り替わり、フルートがリリカルなメロディを奏で、アコギのアルペジオが入り、グッとファンタスティックなアンサンブルへ。柔和なトーンのムーグがしなやかにメロディを奏で、フルートが入って会話するように折り重なる。混声合唱のサンプリングとともに、フツフツとエネルギーを増加。フィナーレでは、スティーヴ・ハケットが乗り移ったかのようなギターが優美なメロディを奏でる。完璧なオープニング曲。2曲目は、一転して格調高いピアノではじまり、艶やかな弦楽器が重なり・・・。文句なしに素晴らしいサウンド!HOSTOSONATENの作品にやはりハズレなし。ファンタスティックなシンフォニック・ロックのファンは必聴の名作です。

  • FINISTERRE / IN LIMINE

    96年リリースの2nd、90年代イタリアン・ロック屈指の名作

    HOSTSONATENなどで活躍する90年代以降のイタリアン・プログレを代表するコンポーザーのFabio Zuffantiを中心に、93年にジェノアで結成されたバンド。96年の2nd。1stに比べ、クラシックや室内楽的な部分にフォーカスしたサウンドは、格段に洗練された印象。クラシカルなタッチの流麗なピアノ&リリシズム溢れるフルートによる格調高さと、ギター、ベース、ドラムによるアヴァンギャルドな硬質さが絶妙なバランスを保ったアンサンブルは静謐かつダイナミック。「動」的なパート、「静」的なパート問わず全体を支配する緊張感は、並のグループに出せるものではありません。恐るべきセンスと演奏力。文句なしの傑作。

  • EPIDAURUS / EARTHLY PARADISE

    ドイツ産ツイン・キーボードのグループ、叙情派ジャーマン・シンフォの名作、77年リリース

    76年に結成されたジャーマン・シンフォニック・ロック・バンド、77年にわずか数百枚のプレスで自主制作された唯一作(94年に再結成作をリリース)。ギターレスのツイン・キーボード編成で、全編に渡って鳴り響くメロトロンをはじめ、ハモンド・オルガンやムーグなど、ヴィンテージ・キーボードがこれでもかとフィーチャーされています。格調高いクラシカルなピアノ、たゆたうリリカルなフルート、アタック感の強いベース、ふくよかでいてキレのあるドラムも印象的。各楽器の音色はどこか霧の向こうから聴こえてくるようで、ジェネシスを奥ゆかしくしたような、そんないかにもジャーマン・シンフォと言える幻想性に溢れています。そして、何と言っても特筆なのが、初期ルネッサンスのジェーン・レルフを彷彿させるようなクリアなハイトーンの女性ヴォーカル!アンサンブルの「奥ゆかしさ」は、女性ヴォーカルによりさらに幻想度を増し、神秘的とすら言えるでしょう。旧アルバムA面とB面でドラマーが異なり、シンフォニックなA面から一転、B面ではジャズ・ロック的な切れ味鋭いドラムとともに、夢想性はそのままに、フュージョンばりのテクニカルなアンサンブルも織り交ぜつつ、シャープに畳み掛けていきます。ラスト曲は、無機的でミニマルなシンセ・シーケンスも飛び出し、メロトロンとともに、観念的に鳴り響くシンフォニック・サウンドはこれまたドイツならでは。自主制作とは思えないテクニックと完成度を誇るジャーマン・シンフォ屈指の名作です。

  • COSMIC REMEDY / COSMIC REMEDY

    ハンガリー、元YESTERDAYSのリーダーによるソロ・プロジェクト、70年代プログレへの憧憬に満ちあふれたファンタスティックな2013年快作!

    ハンガリー新鋭プログレの人気バンドYESTERDAYSのリーダーでギター/ベース/キーボードを操るマルチ奏者の奇才Bogati Bokor Akosによるソロ・プロジェクト。2013年のデビュー作。バックは、SAMURAI OF PROGに在籍するフィンランドのドラマーなど、世界中のミュージシャンが参加しているようで、インターネットを介してレコーディングを行ったようです。タイトで躍動感いっぱいドラムとリッケンバッカー・ベースのゴリゴリとアグレッシヴで疾走感あるベースが生むグルーヴ、青空へと伸びやかに飛翔するようなヌケの良いムーグ・シンセのファンタスティックなリード。繊細に紡がれるアコースティック・ギターとリリカルなピアノを散りばめた緻密さも印象的だし、メロトロンやフルートによるヴィンテージな味付けもグッとくるし、ピーター・バンクス直系のキーボードのバッキングや、歌心いっぱいの流麗なギター・ソロも良いし、最初の5分で、ジェネシスやイエスのファンならヤられること間違いなしでしょう。次々と溢れ出る70年代プログレへの憧憬に満ちたフレーズにただただ心奪われます。男女ヴォーカルが4〜5人参加していますが、どのヴォーカリストもふくよかでジェントルな歌唱でメロディの美しさ、アンサンブルのファンタジーを見事に引き出しています。手作りの空気感に包まれたアナログな音色もアンサンブルにあっていて良い感じ。ジェネシスなど70年代プログレのファンから、英ニッチ・ポップのファンまでオススメの快作!

  • LAVIANTICA / EXPERIENCE

    イタリア新鋭18年作、GENESISやCAMELを正統に受け継いだ純度100%のファンタスティック・シンフォを聴かせる傑作!

    イタリアの新鋭シンフォニック・ロック・グループ、18年作2nd。ダークなジャケットからは想像できない、とにかく前編にわたってクリアで格調高いアンサンブルが繰り広げられるシンフォ・ファン必聴作!ピアノを中心とするきらきらと輝くようなキーボード、伸びやかなタッチで次々と美しいフレーズを紡ぎ出すギター、そしてあまりにリリカルで可憐なフルートらが作り上げる、純度100%のファンタスティック・シンフォは絶品の一言に尽きます。テクニカルに疾走するようなパートはありませんが、ひたすら丹念にひたむきに織り上げられていくアンサンブルにじわりと感動が押し寄せてきます。ヴォーカルレスということもありイタリアらしさはさほど感じられないものの、GENESISの端正な英国叙情とCAMELの溢れんばかりのリリシズムを正当に受け継ぎ雑味なくアウトプットした珠玉の一枚に仕上がっています。傑作!

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

文・後藤秀樹

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。