定番作品を紹介したジュークボックス【米ブルース・ロック〜本場アメリカからの逆襲】に続き、マイナーながら良質な作品をピックアップしました。
メジャー・グループに勝るとも劣らない激情と熱情にたぎる、パワフルなブルース・ロックをどうぞご堪能ください!
マイナーだけど、クリームやトラフィックに対抗できる米ブルース・ロック筆頭格!ヴォーカルもスティーヴ・ウィンウッドに負けてませんね!
より本格的なブルース・ロックを聴かせる2ndより。これは、ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マックにも負けてませんね!
うねるベース・ループが最高にイカす!腰を揺らすエネルギッシュなビート、バキバキに歪んだブルージーなリード・ギターが、クールにのた打ち回る!初期オールマンや『SUPER SESSION』あたりが好みであれば、もう完全にヤられてしまうでしょう!
なるほど、オハイオ産のバンドながら英ブルー・ホライゾンからリリースされたのも納得。クリームと初期フリートウッド・マックを行ったり来たりするような8分を超えるオープニング・ナンバーから本格派ぷんぷん。
ジャケの趣味は最低ですが、このLAのグループ、クラプトンやピーター・グリーンばりの鋭角かつセクシーなギタリスト擁するブルース・ロック逸品ですね。英ブルースのファンは一聴是非!
マイク・ブルームフィールドとジミ・ヘンドリックスという2人の天才ギタリストが組んだバンドに参加したドラマーと言えば?
ミディアム・テンポの引きずるように重たいリズム、ソウルを感じる雄弁なブルース・ギター、エモーショナルなシャウトが存在感を放つヴォーカルと、一体感抜群のアンサンブル!畳みかける部分と「間」との駆け引きが絶妙なシスコのブルース・ロック!
メンフィス出身のグループ。プロデュースは、後にジェフ・ベックとのつながりでロック・ファンにも知られるドン・ニックス。作曲も彼が担当。ジミ・ヘンにも対抗できるヘヴィ・ブルースの傑作!
オールマン・ブラザーズからの影響を軸に、グレイトフル・デッドに通じるサイケ・フレイヴァーやウィッシュボーン・アッシュに通じる陰影も加えた米イリノイ産ツイン・ギター・ロック!
米ブルース・ロック/ハード・バンド、72年に録音されながらお蔵入りとなった幻の作品。腰を揺らすエネルギッシュなビート、バキバキに歪んだブルージーかつアグレッシヴなリード・ギター、そして極めつけは、グルーヴィーに炸裂するオルガン!まるでライヴのように、ギター、オルガン、ドラムが交互にソロを取りながら前のめりに畳みかける4曲目「Blister」は悶絶のカッコ良さ!初期オールマンや『SUPER SESSION』あたりが好みであれば、もうヤられるはずです。おすすめ!
69年にオハイオで結成された4人組サイケ&ブルース・ハード・ロック・バンド。71年にリリースされた2ndアルバム。クリームと初期フリートウッド・マックを行ったり来たりするような8分を超えるオープニング・ナンバーから本格派ぷんぷん。低重心で手数多く叩きまくるドラム、ハードエッジな中にも憂いがたっぷりなアルペジオやリフ、くすんだトーンで早弾くハモンド・オルガン、そして、クリーム直系のメロディ・ライン。リズム・チェンジし、ブルース・ロックに展開した後のセクシーなトーンのリード・ギターはまるでピーター・グリーンばりの素晴らしさで特筆です。マイナーながらR&B〜サイケ〜ブルース・ロックの流れを汲み、ハード・ロックへと突入したサウンドは、クリームやスプーキー・トゥースやプロコル・ハルムのファンはたまらないでしょう。これは名作です。
なお、英ブルー・ホライゾン・レーベルからもオリジナルとは異なるジャケでリリースされており、本CDはブルー・ホライゾン版のジャケが採用されています
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