ブリティッシュ・レイト60'sサイケの向こう側で咲いていた、米レイト60'sサイケデリック・フォーク
雨後竹の子の如く登場した、アメリカのサイケ/アシッド・フォーク・アーティスト達…。ここで取り上げたのは、そんなサイケ・フォーク百花繚乱時代に咲いていた、ブリティッシュ・レイト60'sサイケのサウンド感覚を持ったバンド達。初期CREAMや、BYRDSの「FIFTH DIMENTION(霧の五次元)」期が好きな方に強くお勧めしたい、まどろみの米サイケ・フォークや、MELLOW CANDLEのような神秘感を感じさせながらも、のたうつ変拍子がむせ返るような濃縮サイケ・フォーク等々、どこまでも濃厚な米サイケ・フォークの玉手箱をどうぞ空けてみて下さい…。
初期CREAMや、BYRDSの「FIFTH DIMENTION(霧の五次元)」期が好きな方に強くお勧めしたい、まどろみの米サイケ・フォーク/ロック・バンド!美しく儚いメロディの中にも、もったりとした時空間の裂け目を生む妙なテンポがグッド!
幻想的なオートハープの音色に、BERMUDA TRIANGLEとの共通項を想起させる、米テキサスのメロウ・サイケ必殺盤!エコーの向こう側で輪郭の淡いリズムとヴォーカルが、突然変調する迷作!VELVETS×ITHACA的音像!?
たっぷりと空間を満たすファズ・ギターの音色が脳に快感をもたらす、二人のアメリカ人マルチ・プレイヤーによるデュオ。サイケデリックに湿り気のある雨雲のような音像が、自主制作感たっぷりの低予算型多重録音盤に満載!
米アシッド・フォークのカルト的人気を誇る、ROGER & WENDYによる男女デュオ。MELLOW CANDLEのような神秘感を感じさせながらも、のたうつオート・ハープ、エレピに変拍子が加わり、むせ返るような濃縮サイケ・フォークを展開。
サウンド的にはサイケ・フォークと言うより、60年代初期のモダン・フォーク・スタイルな男女混声グループ。プロデューサーは、あのBRIAN EPSTEIN!この曲のプロデュースは、JOHN LENNON!そしてDYLANのカヴァーも沢山!
ベトナム戦争に従軍した米サイケ/アシッド・フォークSSWの異才。無骨なアコギに、深く渋く枯れた声。全編に漂う空虚でダウナーな雰囲気は、やはりベトナムでの戦争体験を経ての事でしょうか。いなたさ抜群の土臭いトリップ感。
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