2023年2月10日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
今日はここ寄居町も朝から雪が降っています。ここ最近暖かかったので、またの冷え込みが一段と堪えます。
そこで今日は心がじんわり温まる女性SSW作をピックアップいたしましょう。
まずはキャロル・キングから!
ウッドストック幻想が崩壊し、内省の時代へ。60年代末のロック勃興期には居場所を失いかけた職業作曲家による起死回生の傑作と言ったらこちら。にしても本当に心に染みわたるグッドメロディーを書く人ですよね。明日も頑張ろうという気持ちになれます。
ついでに『つづれおり』収録「Home Again」の73年のライヴ映像もピックアップ!思わず笑みがこぼれる聴衆の表情が良いですね~。
次は「英国のキャロル・キング」と言われたこの方をピックアップ!
温かみある歌声がじんわり沁みます。英国らしい陰影あるメロディも良く味わい深い1枚。クリス・スペディングのギターも聴きどころ!
81年ミネアポリスSSW。大人びたジョニ・ミッチェル系ボーカルと、流れるようなアコギ、時にはジャジーで軽快なアンサンブル。洗練された美しい一枚です。
次はちょっとソウルフルな米女性SSW。
米女性SSW、76年作。ブレッカー兄弟、ジョン・トロペイ、ウィル・リーら名うてのミュージシャンが参加しているNY産シティ・ソウル/AORの名盤!キャロル・キングおパワフルにした雰囲気。
最後は00年代のsswをピックアップ!
日系人の父とイタリア人の母から生まれ、ニューヨークで育った新鋭女性SSW。霞がかった繊細かつ流麗かつエモーショナルな歌声は絶品ですよね。キャロル・キングやローラ・ニーロのファンは是非!
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