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カケレコスタッフの日々是ロック:7/21 77年作で知られるオランダのLADY LAKEによる22年作から出発、往年の名グループによる渾身の22年作を探求♪

こんにちは。

この「日々是ロック」コーナーは、直近で入荷した注目のタイトルや売れ筋の人気タイトルの新品CDをメインに、日替わりでスタッフがおすすめの作品をピックアップしてまいります。

今回は、ちょうど本日届いて期待以上の素晴らしさだったこの作品を起点に探求をスタートしたいと思います。
LADY LAKEの22年作『NOT FAR FROM LLYN LLYDAW』です!

77年にCAMEL系ユーロ・シンフォの隠れ名盤と言える『NO PICTURES』をリリースしたオランダのグループが、05年復活作から17年を経てリリースした3作目のスタジオ・アルバムが本作。

今回はそんなLADY LAKEから出発して、往年の名バンドがリリースした22年作を厳選して見てまいりましょう!

LADY LAKE/NOT FAR FROM LLYN LLYDAW

77年の名作で知られるオランダのグループ、22年作!

ハモンド/ミニムーグ/ローズピアノ/メロトロンを駆使し優美で格調高い音世界を描くキーボード、溢れんばかりの気品とメロディアスなフレージングで疾走するヴァイオリン。

シャープな技巧と水彩画のように淡く滲むファンタジーが調和した絶品シンフォですよ!

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オランダならではの端正でいて素朴な人情味にも溢れたメロディアスなプログレッシヴ・ロック名作をセレクトいたしましょう。フォーカスの他にも愛すべきグループがたくさん居ますね。

22年復活作なら今一番熱いのがフィンランドのこのアルバムでしょう!

JUPU GROUP/UMPEEN KASVOIVAT POLUT

75年に唯一作を残したフィンランドのバンドによる22年復活作!

テクニカルなジャズ・ロックとクラシカルな弦楽の合わせ技にキャッチーな疾走感までも加味し、GGやFOCUSばりの驚愕プログレに仕立てた傑作!

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イタリアからはいずれ劣らぬ完成度となった2作品をご紹介させていただきます☆

HUNKA MUNKA/FORESTE INTERSTELLARI

72年作『ジョバンナに捧ぐ』で知られるイタリアのキーボーディスト/シンガー、49年ぶりの21年2nd!冒頭からハードなエッジ感を持つアグレッシヴなキーボード・シンフォに驚きますが、合間で聴けるロマンティックでポップな曲調は往年のままで、こりゃ愛すべきだなぁ~。

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オパス・アヴァントラ/ロウコス – 魔法の場所(ヴェネツィアの幻影)

「前衛」と「伝統」を名に冠したイタリアン・プログレ・グループ、なんと22年作!

1stと変わらぬ俯き加減でメランコリックに奏でるクラシカルなピアノと、初期に比べオペラ的な表現力を高めたフィメール・ヴォーカルが織りなす芸術的世界観はやはり孤高の一言です…。

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ラストは77年にシングル盤をリリースして以来の22年作となった、このドイツの奇才をピックアップ!!

LOTHAR JAHN/DREAMS OF 75

77年に伝説的なシングル盤を残した、中世音楽研究家という顔も持つらしいドイツのミュージシャンがLothar Jahn。

さまざまな弦楽器・鍵盤楽器・打楽器、さらには古楽器群まで数十種類の楽器をほぼ彼一人で操り作り上げられた22年作。

70年代初頭から活動するマルチ・プレイヤーで、ご期待どおりそのサウンドはズバリ「ドイツのマイク・オールドフィールド」!

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エレキギターやアコギ、シンセが織り成す、牧歌的かつ神秘的なサウンド。マイク・オールドフィールドを彷彿とさせる世界のプログレ名作をピックアップ!

いかがでしたか?気になる作品が見つかれば幸いです!
よろしければこちらの記事もあわせてどうぞ~☆


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続々登場する新鋭バンドに負けじとハイクオリティな作品を発表している、70年代に活躍したベテラン・バンド/アーティストたちの作品に注目してまいります☆


聴かなくなったプログレ&オールド・ロックのCDがございましたら、カケレコを是非ご検討ください。
1枚1枚、専任スタッフが丁寧に査定させていただきます。

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日々是ロック

  • HUNKA MUNKA / FORESTE INTERSTELLARI

    72年作『ジョバンナに捧ぐ』で知られるイタリアのキーボーディスト/シンガー、49年ぶりにHUNKA MUNKA名義でリリースした21年2ndアルバム!

    72年の唯一作『Dedicato A Giovanna G.(ジョバンナに捧ぐ)』がイタリアン・キーボード・シンフォの名作として高い人気を誇る、HUNKA MUNKAことキーボーディスト/ヴォーカリストRoberto Carlotto。彼がなんと49年ぶりにHUNKA MUNKA名義でリリースした21年2ndアルバム!ポップな歌もの+壮大なキーボード・サウンドという作風だった1stでしたが、本作ではハードなエッジ感を持つアグレッシヴなキーボード・シンフォへとスタイルを新たにしています。1曲目、ヴィンテージ・トーンで力強く湧き上がるオルガン、クラシカルなフレーズを疾走感満点に弾きまくるシンセを軸に、各種キーボードが波状攻撃のように畳みかける厚みあるアンサンブルは、これぞイタリアン・シンフォというダイナミズムに富んでいて爽快。一方その演奏に乗る本人の歌には72年作と変わらぬ優しげな表情が滲んでいるのが何とも愛すべきところです。往年の面影を残したサウンドもいたるところで聴くことができ、3曲目や6曲目のデリケートでロマンティックな表情のインスト、1stに入っていてもおかしくない感動的な歌ものの8曲目あたりは、往年のイタリアン・ロック・ファンなら堪らないはず。全体にモダンな音作りとなりましたが、やはりHUNNKA MUNKA以外では聴けない味わいがたっぷりの好盤です。

  • LOTHAR JAHN / DREAMS OF 75

    77年にシングルを残したドイツのSSW/マルチ・プレイヤー、22年フルアルバムと77年シングル音源を収録、初期マイク・オールドフィールドが好きな方は要チェック!

    77年に伝説的なシングル盤を残したドイツのSSW/マルチ・プレイヤー、22年制作のフルアルバム『DREAMS OF 75』と77年の上記シングル音源の全17曲を収録。22年作は、当時のシングル曲をモチーフにイマジネーションを豊かに広げた一枚で、初期Mike Oldfieldファンには堪らない中世音楽やトラッドの流れを汲むインストゥルメンタル・ミュージックの随所にヘヴィなブルース・ハードがなだれ込んでくる作風が個性的。ケルト音楽にも通じる神秘性と荒くれたギターサウンドの対比が強烈です。アルバムの大半を占めるトラッド調パートではいろんな弦楽器や打楽器などが細やかに交差する演奏に耳を奪われますが、驚くのがこの多彩で緻密なサウンドを一部ゲスト参加を除き単独で作り上げていること。複数種類のギターや鍵盤、ベースに様々な打楽器(チューブラーベルズ含む)、さらにダルシマーやリュートなどの古楽器群にいたるまで、実に40種類以上の楽器を弾きこなして壮麗な音世界を構築しており、その点でもM.Oldfieldファンにとっては注目に値する存在と言えるでしょう。77年当時の音源は、サイケデリックな要素を含みつつもやはりM.Oldfieldを意識した幻想的なトラッド調ミュージックとなっていて興味深いです。中世音楽に造詣の深いミュージシャンとして知られると共に、どうやら母国ではTV番組のパーソナリティーなど幅広い活躍を見せているようです。とにかく初期Mike Oldfieldが好きな方にはオススメ!

  • JUPU GROUP / UMPEEN KASVOIVAT POLUT

    75年に唯一作を残したフィンランドのジャズ・ロック/アヴァン・プログレ・バンドによる22年2nd、圧倒的にテクニカルで最高にキャッチー、全プログレ・ファンにオススメの大傑作!

    75年に唯一作『AHMOO』を残したフィンランドのジャズ・ロック/アヴァン・プログレ・グループによる、47年越しとなる22年2ndアルバム!元々テクニカルなジャズ・ロックに弦楽が織り成すクラシカルなエッセンスを注入したスタイルが個性的でしたが、本作ではそこにキャッチーな疾走感も加わっていて、曲によってFOCUSやGGやYESまでを彷彿させる驚愕のサウンドを繰り広げています。1曲目からもうノックアウト。タイトで緊張感たっぷりに刻むジャズ・ロック調のドラムに乗って、ヴァイオリン/ピアノ/ギター/ベースが眩暈がするほど緻密なGGばりのアンサンブルで突き進みます。終盤ではJan Akkermanを思わせるハード・ロック魂を秘めたテクニカルなギターが主役となり、FOCUSに通じるエッセンスも放出。ここまでプログレッシヴでありながらキャッチーでもあるサウンド、そうはありません。2曲目では神秘的な女性ヴォーカルをフィーチャー、ギターメインのハード・ロック調のアンサンブルとの対比が見事で、演奏面では初期GGのハード・ロック調ナンバーを想起。凄まじくカッコいいです。クラシカルな弦楽と密やかな女性ヴォーカルが調和する北欧然とした3曲目を経て、1曲目に通じるキャッチーで疾走感ある4曲目へ。ヴァイオリンとギターがユニゾンするキャッチーなリフをテーマにしつつ、中盤のソロ回しは黄金期YESを思い出さずにはいられないテクニックと疾走感で駆け抜けていてもう唖然としてしまいます。いやはやこの作品はちょっと並ではありませんよ。全プログレ・ファンに聴いて欲しい大傑作!!

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