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【新作追加】世界のMIKE OLDFIELD!?雄大でパストラルなプログレ名作選☆

マイク・オールドフィールドを起点に、涼風吹き抜ける草原を思い起こさせる、雄大なプログレ作品を探求してまいりましょう!

MIKE OLDFIELD/OMMADAWN

まずは彼の75年作3rd『オマドーン』から。

「チューブラー・ベルズ」はもちろん傑作だけど、真骨頂と言えるタペストリーを織り上げていくように緻密で繊細な音作りをより味わうならばやはり本作。

アイルランド人の母を持つ彼の、ケルト音楽への想いが集約された大傑作。

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GRYPHON/MIDNIGHT MUSHRUMPS

マイク・オールドフィールドが好きなら、こちらの古楽プログレ・グループも気に入るはず!

バンド・サウンドを前面に出した後の作品も良いですが、こちらの74年作2ndではアコギやクルムホルンなどをフィーチャーし、中世ルネサンスを思わせるトラディショナルなサウンドを聴かせています。

牧歌性と格調高さの融合した気品溢れるアンサンブルは、まさに英国の音!絶品です。

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GORDON GILTRAP/PERILOUS JOURNEY

お次は英国のギタリスト、77年発表の7th。

RENAISSANCEとMIKE OLDFIELDを足して割ったような気品溢れるアンサンブルが素晴らしい~。

繊細に爪弾かれるアコギと躍動するシンセが織り成す、ファンタスティックな英国シンフォ。

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PAUL BRETT/INTERLIFE

VELVET OPERAやSTRAWBSで活動したギタリストによる78年ソロ作。

トラッド調の躍動感あるアコギを軸に、哀愁のフレーズを紡ぐエレキギター、ジャジーなブラス・セクション、シンセサイザーなどがスリリングにフレーズを応酬させる16分の大作が素晴らしい完成度!

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ペッカ・ポーヨラ/数学家の空中広告(妖精ケーソスの森)

フィンランドの名グループWIGWAMに在籍したミュージシャンによる77年の3rdソロ。

「北欧のマイク・オールドフィールド」とも呼ばれる彼ですが、本作はそのオールドフィールド姉弟との共演作!

持ち前の透明度の高い繊細な作風はマイクのギターとさすが相性抜群です!

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PEPE MAINA/IL CANTO DELLARPA E DEL FLAUTO

こちらは「イタリアのマイク・オールドフィールド」の異名を取るマルチ・ミュージシャン、77年作。

こんなジャケですが、中身は優美で温かみに包まれた極上のアンビエント/チルアウト・ミュージック。

柔らかくたなびくようなエレキギターやアコギ、シンセを主体にシタール・タブラなどエスニック要素も取り入れ、桃源郷のように心地よい音世界を作り上げています。

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70年代初頭から活動した中世音楽のスペシャリストによるこの22年作、素晴らしい作品です♪

LOTHAR JAHN/DREAMS OF 75

中世音楽の専門家として知られると共に、テレビの司会者としても人気であるというマルチ・プレイヤーがこの人。

この22年作は初期マイクを重ねずにはいられない、さまざまな弦楽器・鍵盤楽器・打楽器、さらには古楽器群まで数十種類の楽器をほぼ一人で操り作り上げられた作品となっています。

気になるサウンドのほうも、ズバリ「ドイツのマイク・オールドフィールド」と言える出来栄え!

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ALAIN MARKUSFELD/PLATOCK

次はフランス出身のSSW/ギタリストによる78年作。

繊細に掻き鳴らされるアコギ、フランスらしい幽玄なシンセ、リリシズム溢れるピアノが織り成す静謐な音世界。

初期MIKE OLDFIELDやGORDON GILTRAPを思わせる、牧歌的な温かみと儚い美しさが融合した絶品インストゥルメンタル・ミュージックです。

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GANDALF/TO ANOTHER HORIZON

オーストリア出身のマルチインストゥルメンタル奏者によるプロジェクト、82年作3rd。

ずばりマイク・オールドフィールドとジェネシス、そしてクラウス・シュルツェを混ぜ合わせたような感じ!?

アナログ・シンセの幻想美とロック的ダイナミズムが絶妙に組み合わさったまばゆいインスト・シンフォ。

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AVALANCHE/PERSEVERANCE KILLS OUR GAME

こちらもいかがでしょう!?オランダのプログレッシヴ・フォーク・ロック・バンドによる79年唯一作。

のどかなリコーダーと気品あるアコギ爪弾きによる牧歌的なアンサンブルが軸なのですが、そこへ突如ノイジーなファズ・ギターが切り込んできちゃったりする所が独特・・・。

ちょっぴり「B級感」は否めませんが、フォーキーさとプロテスタント的な崇高さを併せ持ったサウンドはマイク・オールドフィールドにも通じているかも。

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次は現代から、マイク・オールドフィールドに通ずる作品の数々をご紹介!

ロバート・リード/リングマスター・パート2

現プログレ・シーンで最もマイク・オールドフィールドへのリスペクトに溢れた音を聴かせるのがMAGENTAのリーダーRbert Reedです。

本作は前21年作の続編となった22年ソロ作。

サイモン・フィリップス、トム・ニューマン、女性ヴォーカル、合唱隊等らが参加し、以前より持ち味としていたマイク・オールドフィールド直系のスタイルをオリジナリティもたっぷり加えて磨き上げた注目作!

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ROBERT REED/SANCTUARY III

そんなRobert Reedがマイク愛を最初に爆発させたのがこのSANCTUARY三部作。

本作は『チューブラーベルズ』へのオマージュを込めて制作された多重録音ソロ・アルバム・シリーズの完結編となります。

とにかく本人と見紛うほどにマイクの音色とプレイを研究し尽くした瑞々しくも緊張感を帯びたギター・サウンドが凄い…。

初期マイクを愛するすべての方への贈り物と言える名品!

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70年代プログレへの憧れと愛情に満ちた新世代プログレ作品を厳選してご紹介!

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今回は、往年の名アーティストへの憧れを特に強く感じさせる新世代ミュージシャンの作品にフォーカスしてまいりたいと思います!70年代のプログレに親しんだ方にこそ驚いてもらいたいラインナップでお届けいたしますよ☆

AMAROK/NEO WAY

マイク・オールドフィールドとキャメルが共作したみたいなサウンドを聴かせるポーランドのシンフォ・ユニット、02年作

緻密に織り上げられていくような美しい演奏が印象的なギターやピアノ、一人のミュージシャンによる演奏とは思えない完成度!

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MINIMUM VITAL/PAVANES

80年代から活躍するフランスの古楽プログレ・バンド、15年作。

ベテランとは思えない、微笑ましくも尖ったジャケのイメージ通りの音の切れ味!ドライヴ感たっぷりの古楽諧謔プログレここにあり!

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CHARLIE CAWOOD/BLURRING INTO MOTION

初期マイク・オールドフィールドやCELESTEが好きならこの英国の19年作、オススメですよ~。

ヴァイオリンやフルート、グロッケンが繊細かつ優美に織り重なってゆくチェンバー・アンサンブルは、息をのむ美しさ。

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アストゥーリアス/極光 – AT THE EDGE OF THE WORLD

最後は我らが日本からご紹介!

コンポーザー/マルチプレイヤーの大山曜氏による国内最高峰のプログレッシヴ・ロック・ユニット、16年作。

職人的とも言える選び抜いた音を緻密に重ね合わせて作り上げたサウンドは、ずばり現代に蘇った初期マイク・オールドフィールドと言えるほどの完成度!

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    古楽器の格調高さとともにイエスやジェントル・ジャイアント直系のダイナミズムもあるフランスの中世的プログレ・バンド、2015年作

    中世/古楽的ロックを追求するデュオ「VITAL DUO」でも活躍する双子のPayssan兄弟Thierry Payssan(Key)とJean-Luc Payssan(ギター)を中心に80年代から活躍するフランスのプログレ・バンド。09年作から6年ぶりの2015年作で2枚組の大作。中世トラッドや古楽、地中海音楽や南欧トラッドミュージックを織り交ぜながら、イエスやグリフォンやマイク・オールドフィールドからの影響を感じさせるサウンドは80年代のデビュー時から変わらず魅力的。オープニング・ナンバーからエネルギッシュで、性急に畳み掛けるリズム隊や前につんのめるようなシャープなエレキ・ギターによるドライヴ感とともに、古楽器が圧倒的なテクニックで格調高くも軽やかに鳴らされます。全体をシンフォニックにまとめあげるヴィンテージなキーボードもいい感じ。ベテランとは思えない、微笑ましくも尖った諧謔センスたっぷりのジャケのイメージ通りに切れ味バツグンな音楽センスがみなぎるさすがの快作。これは名作です!

  • PEPE MAINA / IL CANTO DELLARPA E DEL FLAUTO

    「イタリアのマイク・オールドフィールド」の異名を取るマルチ・ミュージシャン、77年作

    「イタリアのマイク・オールドフィールド」の異名を取るマルチ・ミュージシャン。77年作。ギター、シンセ、ハープ、フルート、タブラ、シタールなど、すべての楽器を自ら演奏し丁寧に紡いだ、ユートピア志向溢れるエスニックなソロ作。温かみを宿した瞑想的なサウンド・メイキング、リズムとビートに重きを置いたワールド志向のアプローチ、そしてサイケデリック終焉後=ノンドラッグな作風という意味では、ジョー・ザヴィヌルのソロ作などが好きな方にも推薦です。

  • AMAROK(ポーランド) / NEO WAY

    フロイド影響下のポーランド産シンフォ・ユニット、02年作

    ポーランド出身シンフォニック・ロック・ユニット、02年作2nd。前年リリースの1stに続き、ユニット名に象徴されるマイク・オールドフィールド色が強く出たワールド・ミュージック風味も加味した作風で幕を開けます。巧みな腕前で鳴らされる瑞々しいアコースティックギターが活躍するリズミカルなナンバーが出色で、メランコリックなサウンドが多いポーランドのアーティストとしては異色な清涼感ある開放的なアンサンブルが大変に爽快です。曲によってはCAMELのコリン・バースがゲスト参加している影響もあり90年代キャメル的な重厚さにラティマー風の太く存在感あるギターソロが乗るドラマ性溢れるナンバーも収録。それにしても緻密に織り上がっていくような美しいプレイを主体とするこのギターやピアノ、一人のミュージシャンによる演奏とは思えない完成度。Michal Wojtas恐るべし、と思わず口にしてしまうほどの才能が感じられる名作。

  • ROBERT REED / SANCTUARY III

    18年リリース、MAGENTAのギタリスト/コンポーザーによる、『TUBULAR BELLS』へのオマージュ・シリーズ第3作目、初期マイクを愛するすべての方への贈り物と言える素晴らしき名品!

    現在の英プログレ・シーンを牽引するバンドMAGENTAのギタリスト/コンポーザーである彼が、敬愛するマイク・オールドフィールドの名作『TUBULAR BELLS』へのオマージュを込めて制作する一人多重録音アルバム・シリーズ「SANCTUARY」の第3作目となる2018年作。本人と見紛うほどにマイクの音色とプレイを研究し尽くした瑞々しくも緊張感を帯びたギター・サウンドを軸に、緻密かつクリアに織り上げられていく音のタペストリーは、前2作を楽しんだ方はもちろん、初期マイクのファンなら必ずや感動がこみ上げてくるはず。「OMMADAWN」で演奏したリコーダー奏者Les Pennings、名手Simon Phillips、そしてプロデュースには前作に引き続き『TUBULAR BELLS』を手がけたTom Newmanを起用しており、脇を固めるメンツからも本気度が伝わってきます。草原を吹き抜ける風のように凛とした美声を提供する女性ヴォーカリストAngharad Brinnも相変わらず素晴らしい。前2作同様、初期マイクを愛するすべての方への贈り物と言える名品に仕上がっています。

  • LOTHAR JAHN / DREAMS OF 75

    77年にシングルを残したドイツのSSW/マルチ・プレイヤー、22年フルアルバムと77年シングル音源を収録、初期マイク・オールドフィールドが好きな方は要チェック!

    77年に伝説的なシングル盤を残したドイツのSSW/マルチ・プレイヤー、22年制作のフルアルバム『DREAMS OF 75』と77年の上記シングル音源の全17曲を収録。22年作は、当時のシングル曲をモチーフにイマジネーションを豊かに広げた一枚で、初期Mike Oldfieldファンには堪らない中世音楽やトラッドの流れを汲むインストゥルメンタル・ミュージックの随所にヘヴィなブルース・ハードがなだれ込んでくる作風が個性的。ケルト音楽にも通じる神秘性と荒くれたギターサウンドの対比が強烈です。アルバムの大半を占めるトラッド調パートではいろんな弦楽器や打楽器などが細やかに交差する演奏に耳を奪われますが、驚くのがこの多彩で緻密なサウンドを一部ゲスト参加を除き単独で作り上げていること。複数種類のギターや鍵盤、ベースに様々な打楽器(チューブラーベルズ含む)、さらにダルシマーやリュートなどの古楽器群にいたるまで、実に40種類以上の楽器を弾きこなして壮麗な音世界を構築しており、その点でもM.Oldfieldファンにとっては注目に値する存在と言えるでしょう。77年当時の音源は、サイケデリックな要素を含みつつもやはりM.Oldfieldを意識した幻想的なトラッド調ミュージックとなっていて興味深いです。中世音楽に造詣の深いミュージシャンとして知られると共に、どうやら母国ではTV番組のパーソナリティーなど幅広い活躍を見せているようです。とにかく初期Mike Oldfieldが好きな方にはオススメ!

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