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<ロック黄金時代回想企画>結果発表!「私の1969年ベスト・アルバム」

DEEP PURPLE/DEEP PURPLE(III)

“お一人様一枚。。。なんですね。お一人様お独りさま?・・・・んんんん、つらい響きだ(-_-;)

1969年というのは私にとってリアルタイムではない、後追いの年なんです。なのに、この年には数多くの好きなアルバムがある。「宮殿」がオールタイム1位なのは確実なのですが、他にも挙げておきたいものがあります。アース&ファイアのファースト、アージェントもデビューした年でしたね。ジャズでは皆がまるで戦いあっているかのようなあのテンション、とくにドラムスがマイルスよそに叩きまくっている印象があるような感じで凄いと思ったマイルス・デイヴィス「1969マイルス」さらに、ハービー・ハンコック「プリズナー」クリフォード・ジョーダン「イン・ザ・ワールド」もこの年でした。

で、私にとって忘れてはいけないアーティスト(バンド)はリッチーブラックモア(ディープ・パープル)です。もちろん、「マシン・ヘッド」も最高なんですが、「Ⅲ」のサイケというでしょうか、ロッド・エヴァンスのヴォーカルがカッコ良すぎる。渋い!!リッチーのギターも流石!!ブラインド、ラレーニャ、ペインター、バーズ・ハズ~と渋い名曲揃い。なんとラレーニャはドノヴァンさんがオリジナルなんですね!こちらも渋さあふれていて好き!
そして、何といっても長尺の「エイプリル」!この曲の存在がアルバムとしての価値を高めていると思います。

スミマセン。書きたくて書きました。こちらは没でも構いませんが、投稿だけはしておこうと思いました。
by akagiさん

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第一期DEEP PURPLE最後の作品となった69年作。次の『IN ROCK』からは一気にハード・ロック路線へと舵を切り人気に火が付いていきますが、本作もジャンルこそ違えどまた名盤ですよね。彼らの中でも最も「プログレ」的作品と言えるかも!?

ROLLING STONES/LET IT BLEED

ストーンズが超メジャーになる一歩前の名作。まさに混沌というにふさわしいナンバーが揃っている 1曲目のGimme Shelterのメリー・クレイトンのヴォーカルも熱くて良いし、最後の無情の世界で終わる流れが最高です。
by Macさん

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ブライアン・ジョーンズに別れを告げた69年にリリースされたアルバム。 同時期にスタートしたBEATLESがこの年に有終の美を飾った一方、彼らの場合はこの『レット・イット・ブリード』から『スティッキー・フィンガーズ』、『メイン・ストリートのならず者』と代表作を立て続けにリリースしキャリア絶頂期を迎えていくという、対照的な姿になっていますよね。継続的にやり続けられるのはもちろん、米国ルーツ音楽との融合など果敢な挑戦精神も見せているのがストーンズのすごいところ。

CHICAGO/TRANSIT AUTHORITY

自分が洋楽を聴き始めたのは71年からなのだが、その年にQuestions 67 and 68 が再発。そして初来日。時分にとっての初ライブは翌72年、2回目の来日公演。その後はほぼ毎回来日の度に8回見に行っている
自分がロックを聴くきっかけを作ってくれたアーティストのデビューアルバムということで選ばせてもらいました
by ジミー・ラムさん

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彼ら、CHICAGOもその後の70年代を代表するミュージシャンですよね。71年から8回来日公演に行かれているとは、凄い!彼らの音楽性の変化なども、間近で実感してきたのでしょうね。

MOODY BLUES/ON THE THRESHOLD OF A DREAM

リアルタイムではなかったですが私の中学時代(1972ころ)、プログレッシブロックはこの「夢幻」と「おせっかい(Pフロイド)」がヘビーローテーションでした。
I think…
I think I am.
Therefore I am!
I think…
最初の曲のセリフは言えるようになりましたよ。
by jarlecchinoさん

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KING CRIMSONが『宮殿』でデビューする前から壮大でコンセプチュアルな「プログレッシヴ・ロック」を体現していたグループといえばMOODY BLUES。メロディは明るくキャッチーながらもメロトロンやフルートを多用した奥行きのあるアレンジが見事。コズミックに広がるシンセサイザーに乗せて意味深な朗読が響く導入部といい、抽象的なジャケットといい、幻想的でSFチックなコンセプトを感じさせる名盤ですよね。

TRAFFIC/LAST EXIT

(コメントなし)
by M.Mさん

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HUMBLE PIE/TOWN AND COUNTRY

10代の頃友人にテープに録って貰った。田舎では入手し難い輸入盤で恩に着せられた。10代の頃には渋すぎる内容で友人には「いいね」と言ったが2、3回聞いただけ。時間が経つにつれ良い曲の多いことに気が付く。同じ69年の1stよりも1枚作品として聴かせる気がする。パイと言えば「スモーキン」みたいな記事が多いがフランプトン時代の方が好きな人は私だけでは無い筈。テープからCDに買い替えたがそれも帝国蓄音機盤なので違うのが欲しい。パイだけでなくイミディエイト関連何とかならないかな。
by マタオさん

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ピーター・フランプトンとSMALL FACESを脱退したスティーヴ・マリオットが結成したグループの2nd。フランプトンが抜けた後の『イート・イット』や『スモーキン』の方が注目される事が多いですが、本作もハードさとポップさ、そしてアコースティックな色合いが上手く絡み合った名作ですよね。

ELTON JOHN/EMPTY SKY

アルバム一枚丸々プログレッシブ・ロックなエルトン!

それでいて早くも「スカイライン・ピジョン」のようなスタンダードを産み出すだけの実力を見せつけた。

うまくまとめることが出来ないかったようだけど、既にキーボードやボーカル・スタイルがヴィンテージ・エルトン!
by Captain Fantasticさん

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セッション・ピアニストとして活動していたエルトン・ジョンによるデビュー作。リリース当時はあまり注目されず次作の『ELTON JOHN』から人気が高まっていったそうですが、改めて聴くとその音楽性の多様さやアレンジの複雑さなどプログレッシヴな感性に驚かされます。美しいハープシコードと感動的なヴォーカル・メロディが一つになった「スカイライン・ピジョン」は今でもライヴで披露される彼の代表曲ですね。

FAIRPORT CONVENTION/WHAT WE DID ON OUR HOLIDAYS

1969年の作品で何を選ぶか
聴いた時の衝撃からいうと、やはりクリムゾンキングの宮殿でしょう。
どんな音が出てくるのか何の情報もないまま買い求めたレコード
ジャケットを開き最初に曲目に目をやる
ミラーズ?! エコーズのまねか
日本でクリムゾンの作品が出たのは3枚目のリザードが最初で1971年のこと
宮殿の発売は順序が逆になってリザードの後
本国とほぼ同時、リアルタイムのピンク・フロイドの おせっかい のほうが先に聴いていたのです。
1曲目の喧騒から一転して静寂の 風に語りて
この 風に語りて 行き詰まったり、落ち込んだりした時、自然に口ずさんでいたことを思い出します。
自分で勝手な解釈をしていましたが

1枚を選ぶ時、宮殿では月並み
ここは少し観点を変え、最近ぐっと身近になったのを選んでみました。
私の1枚といってもCDではありません
1枚の写真です
当時高校生だった私はミュージック・ライフの愛読者
記事の中にサンディ・デニーとかイアン・マシューズといった名前や写真がたびたび出てきました
残念ながら当時は圧倒的に情報不足
どんな音楽をやる人たちなのか全くわからないまま時が過ぎてしまいました
ただこのサンディ・デニーの1枚の写真(*下記参照)
私の眼にはそれほど魅力的ではなく、ちょっと太いか。ファンの方スミマセン
へちまを担いでいる写真だけがずっと頭の片隅に残っていました
よく見るとどうも へちま ではないようです。

そのうちにロバート・プラントと一緒に歌っていることを知り、鼻にかかった声の質が似ていて しびれました。
ラジオでフェアポート・コンベンションの存在を知ったのは5年前
そこにサンディ・デニーとイアン・マシューズが在籍していたらしいことを知り、急いで買い求めました。
最初に買ったのはヒストリーで、聴いた印象は なんだこれ
しかし作品を取り揃え、2回・3回と聴くうちにどんどん私の心奥深くまで入り込んでいきました。
今ではサンディのソロも含め、一番聴く回数が多くなっています

そんな中で1曲挙げるととすると What We Did On Our Holidaysの中の Book Song
イアン・マシューズの繊細なボーカルに、サンディ・デニーがそれを壊さないよう気遣ってハーモニーをつけています。
作曲はリチャード・トンプソン
もうそのラインアップで歌声が聴けないのが残念です
by 彷迷人(さまよいびと)さん

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69年にFAIRPORT CONVENTIONは3枚のアルバムをリリースしますが、こちらはその1作目でサンデイ・デニー加入作となった2nd。この方はよく昔のミュージック・ライフなど貴重な雑誌をカケレコに寄贈して下さり、そこで当時の雰囲気や情報を知ることができるのですが、インターネットもなくラジオや雑誌しか情報源がない時代ではなかなか「聴きたい」と思っても実際の作品に触れることが難しいですよね。あの時代から幾年経ってもまだまだ新しい音楽に出会い、大好きな作品が増えていく…本当に、音楽探求には終わりがありません。


たくさんのご応募、本当にありがとうございました!カケレコWEBマガジンでは今年<ロック黄金時代回想企画【1969】>と題し、69年のデビューアルバム連載特集など様々な企画を行なっております。今後もぜひお楽しみ下さい♪


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    この時期のストーンズ特有の緊張感に満ちた名曲「Gimme Shelter」に始まり、普遍的なメッセージと共に来たる70年代への希望も感じさせる「You Can’t Always Get What You Want」で幕を閉じる、彼らの代表作であり、60年代英国ロックをも代表する風格を備えた傑作です。

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    サンディー・デニーを迎え制作された2ndアルバム。68年作。彼女の儚くも凛としたヴォーカルは別格の美しさで、「FOTHERINGAY」などコンポーザーとしても一流。そんな彼女の加入が化学反応を引き起こしたのか、リチャード・トンプソンもギタリスト/コンポーザーとして見事にその才能を開花させています。楽曲、演奏とも新人離れした風格すら感じさせる出来栄えで、英国フォークロックを代表するグループとしての地位を早くも確立した名作。

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  • ELTON JOHN / EMPTY SKY

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