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<ロック黄金時代回想企画>結果発表!「私の1969年ベスト・アルバム」

元号も移り変わって早10日。そろそろ「令和」にも慣れてきた頃でしょうか?

時代は変化していきますが、輝かしい思い出はいつまでも色褪せないもの。新鮮で、画期的なロック・ミュージックが次々と花開いていったあの「ロック黄金時代」もまた、半世紀経っても我々を魅了し続けています。

ということで募集企画「私の1969年ベスト・アルバム」結果発表!カケレコ・ユーザーの素敵なコメントと共に、今から50年前に誕生した名盤に思いを馳せてみて下さいね。

BEATLES/ABBEY ROAD

迷うことなくこのアルバム。このアルバムを聴かなかったら今の私の人生はなかったでしょう。初めて聴いたのは中3でした。ビートルズファンの同級生から借りて聴いたのですが、すぐには好きになれなかった。I Want Youが怖かったなー
by TOJOさん
Twitterからこのお題が流れてきたとき、そりゃ宮殿一択だろう、と思いました。でも考えてみると宮殿ってそんなに聴き込んでなくて。通算で三桁はいってない。考えたら「21世紀」も聴いているのはライブアルバムでだったり。リアタイでもないので初見(初聴か)でそこまで衝撃を受けてもなく。で、アビーロードは今でも無性にB面メドレー(LP世代w)が聴きたくなるので、現時点で振り返るならば、ということでこちらにしました。
by きうぃさん
小学校の頃、当時流行っていたBCLでエアチェックしていると、確かFENだったと思いますがカッコいい大人の音楽が流れて来た時、なんとも言えない感動と物悲しい感じがしました。
ゴールデン・スランバーでした。
直ぐに隣町のレコード屋で探して見つけたアルバムがアビーロードでした。
アルバムに針を落とすと、なんとも言えない高揚感とセピア色な雰囲気が最高!
ゴールデン・スランバーは勿論ですが、そこから、ジ・エンドまでのメドレーで虜になりました。
その後、ビートルズにはまった小学校、中学校時代を思い出す大切なアルバムです。
これが、偉大なビートルズの最後だったのは後で知りましたが、私にとっては、ロックに目覚めた最初のアルバムです!
今でも色あせません。
by グリさん
月並みですがやはりこれになってしまう。

当然後追いなのですが、私がビートルズを知った頃はえらくこのアルバムの評価が高かった記憶があります。

内情はどうあれ、確実に言えるのはビートルズは最後まで時代を先取りしていた?AORのはしりだったのです。今にして思えば。
by のぶはるさん

数ある1969年の名盤の中で最もコメントを頂いたのはBEATLES最後のアルバム『ABBEY ROAD』でした。まさに有終の美と言える、もの哀しくも圧巻の傑作。シングル曲で構成されたA面も名曲揃いですが、最後の「The End」へ向かっていくB面のメドレーを聴くと、なんとも言えぬ虚無感に襲われますよね。彼らが時代の寵児として世間を動かしていった60年代の終わりを象徴するようなアルバムです。

KING CRIMSON/IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

他を選ぶなんて事があるわけが無い。69年どころか現在までの全ロックアルバムのベスト中のベスト。たまたま69年だからここにランクされる作品で まぁ これがトップで間違いないでしょう。
by カパタマさん
40数年前、田舎の高校生の頃、同級生から貸してもらったクリムゾンのベスト「新世代への啓示」を聴いて、世の中にこんな音楽があったのか!とぶったまげてクリムゾンの大ファンになりました。遡って1969年のデビューアルバム「宮殿」ではタイトルナンバーが一番好きだったけど、文化祭で軽音楽部が演奏した「21世紀の…」もめちゃくちゃカッコ良かったのを覚えてます。野球小僧だったYT君、クリムゾンを教えてくれて本当に感謝してます!
by BBCさん
Rockが持つあらゆる可能性: 衝動性/知性/時代性/批評性/音楽性/芸術性 考えた時、69年はもとより全ての時代に通底する「破壊力」持つ唯一無二の作品。
by KevinMacさん

BEATLESが終焉を迎える一方、新たな時代の幕開けを象徴するのがKING CRIMSONの『宮殿』。コメントを下さった皆様のおっしゃる通り世代やプログレッシヴ・ロックというジャンルを超越して聴く者すべてに衝撃を与え続ける本作ですが、やはりこんなアルバムが誕生したのも69年という混沌の時代のエナジーあってこそなのでしょうか。もちろん後追いの私たちが聴いてもとんでもない作品ではありますが、当時70年前後に本作と出会っていたらどれほどの驚きだったのか気になる所です。

LED ZEPPELIN/LED ZEPPELIN

甲虫達のラスト&ベストアルバムか、
真紅大王のファーストか迷ったけど、
奇しくも新時代の幕開けを告げた鉛飛行船のファーストを選びました。
by ムラベーさん
誰も同じだと思いますがクリムゾン宮殿かLZしか思い付かないです。まだ16だった頃東京の姉の所へ行った時無理を言ってクリームのgood-byeクリームがほしくて確か新宿の帝都無線へ行きました。まだ輸入盤も少なくて探してたら店員が無理やり勧めてきて結局買いました後はきいてびっくりぶっ飛びました。それからロック一色です。初来日も行ったし年金受給者の今とは考えられない生活でしたねその時代を過ごせて幸せでした。
by Badhashiさん

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いいなあ!…おっと、思わず本音が漏れてしまいました。70年代と言えばプログレッシヴ・ロックとハード・ロックが未知なる地平を切り開いていった時代、そのハード・ロック・サイドの出発点と言えばLED ZEPPELINの1st。未だかつてないそそり立つような音圧と重量感…。もちろんここから彼らはさらに進化していく訳ですが、この時点で「完璧!」と唸ってしまいますよね。

KINKS/ARTHUR OR THE DECLINE AND FALL OF THE BRITISH EMPIRE

まだ、高校生の頃立川のレコード屋に買いに行った日を、未だに忘れません!
当時キンクスの新譜がようやく日本盤が発売されるようになり、前年のヴィレッジグリーンからマニアになっていた私は、初のロックオペラと宣伝されていたこのレコードの発売を楽しみにしてました。そして当時テレビ番組でヤング720というのを毎朝やってまして、新譜レコードの紹介コーナーで司会の加藤和彦氏が取り上げたのです!なんとGSのモップスがヴィクトリアを生演奏したのです!テレビでまさか、キンクスの曲が流れるなんて当時はありえない位にキンクスの知名度は低かったのです。長くなりましたが、今でも愛聴盤の一枚です!
by Toshiさん

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こちらもリアルタイムを経験されたベテラン・リスナーからのご投稿です!彼らの全盛期にリリースされたロック・オペラ名作、『アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡』。今となっては60年代のブリティッシュ・インヴェイジョンを代表する重要グループの一つですが、当時は「知る人ぞ知るバンド」的扱いだったのですね。そんな中テレビで突然KINKSの楽曲が流れたりしたら、喜びも納得です。そしてさすがモップス!

NICK DRAKE/FIVE LEAVES LEFT

この年はフェアポート・コンヴェンションの最重要作3枚が出た年でもあるけれど、初めはフェアポート経由で知ったアイランドのアーティストのひとつだった。70年代後半の事だったと思う。アイランドがニックのアルバムをカタログに残しておいてくれた事も大きかった。それがまさかこんな長い付き合いになるとは。そして、こんな伝説的ミュージシャンになるとは。そのときは想像もしなかった。
もちろん、私の無人島レコード。そしてこのデビューから50年目の今年、私はついにニックの故郷タンワース・イン・アーデンを訪れ、彼の墓参りをする予定である。
by カマニャンさん

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英国のシンガーソングライター、ニック・ドレイクのデビュー作。質の高い作品を残しつつも評価されず74年に26歳の若さで亡くなり、80年代になってようやく再評価の波が高まったという彼ですが、この方はその前から彼の作品に出会っていたのですね。デビューから50年という記念すべき年に彼のお墓参りに行くとは、大変羨ましいです。

JIMI HENDRIX/Purple Haze(from WOODSTOCK)

Jimi Hendrixを知ったのは先輩が1969 Woodstock Live3枚組LPを聞かされたときに(1971年04月01日ワーナーパイオニア発売)日本の音楽を馬鹿にする自分が出来たのは、当時中学校1年生の私たちのでした。当時の情報は二誌位の月刊誌とレコード屋さんでの情報収集でした。 Jimi Hendrixが右利き用のストラトキャスターを左利きに変えて演奏する へ?と思いましたが後に写真みて納得するみたいな時代でした。60才に成る今ではRitchie Blackmoreが1番です。
by @MIHO@さん

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彼の死の前年に行われたウッドストック・フェスティバル。魂の絶叫のようなソロ演奏「Star Spangled Banner」から轟音の「Purple Haze」への流れはロック史に残る名演ですよね。それにしてもジミヘンやジャニス、そしてジム・モリスンのような熱狂的な人気を誇ったカリスマ達が70年代に入ってその役目を終えたように続々と世を去ってしまうのは、本当に60年代と70年代に音楽だけではない何か大きな隔たりがあるかのようです。

DAN HICKS & HIS HOT LICKS/DAN HICKS & HIS HOT LICKS

全く今まで聞いたことのなかった洒落たサウンドで、すっかり虜になってしまいました。来日時には握手とサインをもらい夢の様でした。一昨年亡くなってしまったのが本当に残念です。
by masabomb444さん

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元祖シスコ・サイケ・バンド、シャーラタンズに在籍していたダン・ヒックスが結成したDAN HICKS & HIS HOT LICKSのデビュー作。ジャズやフォーク、カントリーなど様々なジャンルを包含した、洒脱かつ複雑性に富んだサウンドはこれまた「プログレッシヴ」です。

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  • KING CRIMSON / IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

    69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

    ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1969年に発表されたデビュー・アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』は、プログレッシヴ・ロックのスタート地点となった大名盤であり、プログレッシヴ・ロックを聴くならまずはこのアルバムからと断言できる作品です。メンバーはギタリストRobert Fripp、ベース・ヴォーカリストGreg Lake、ドラマーMichael Giles、管楽器に加えて鍵盤楽器(メロトロン)も担当するIan McDonald、そして作詞家Peter Sinfieldという布陣。「21世紀のスキッツォイド・マン」のオープニングから緊張感のある変拍子アンサンブルやユニゾン・フレーズが畳み掛け、「風に語りて」では牧歌的でありながら浮世離れした音世界を構築。“混沌こそ我が墓碑銘”の一節があまりに有名な「エピタフ (墓碑銘)」と、同じくリリックの幻想美に酔いしれる「ムーンチャイルド」を経て、メロトロンの洪水に溺れるシンフォニックな最終曲「クリムゾン・キングの宮殿」へ。“THE BEATLESの『Abbey Road』をチャート・トップから陥落させた”というエピソードの真偽はともかくとして、プログレッシヴ・ロック時代の幕開けを告げる衝撃的な作品であることは間違いありません。『クリムゾン・キングの宮殿』に触れずにプログレッシヴ・ロックを語ることは、まず不可能でしょう。

    • IECP10003

      紙ジャケット仕様、HDCD、デジタル・リマスター、ブックレット・ステッカー付仕様、定価2500+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      若干圧痕あり

  • LED ZEPPELIN / LED ZEPPELIN

    ハード・ロック黄金時代の到来を告げた69年デビュー作!

    ブルース・ロックからハード・ロックへの流れの中で、圧倒的な音圧で他のバンドをなぎ倒し、一気にシーンの先頭へと躍り出た怪物デビュー作。冴え渡るJimmy Pageのギター・リフ、Robert Plantの超絶シャウト・ヴォーカル、鋼のようなリズム隊。たった4人で生み出しているとは信じられない鋼鉄のサウンドで迫る傑作。

    • WPCR11611

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価1800+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯中央部分に色褪せあり

    • WPCR15686/7

      ペーパーケース仕様、69年の未発表ライヴ音源収録ディスクを含む2枚組、ジミー・ペイジ監修による14年デジタル・リマスター、外ビニール裏に曲目シール付仕様、定価2800+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

  • BEATLES / ABBEY ROAD

    「GET BACK」セッションが空中分解し、バラバラになってしまったビートルズ。「昔のように結束して作ろう」というポールの呼びかけに応じ、メンバーみんなが「ビートルズ最後」を意識しながら録音された悲壮感と感動が渦巻くラスト・レコーディング・アルバム

    「GET BACK」セッションが空中分解し、バラバラになってしまったビートルズ。「昔のように結束して作ろう」というポールの呼びかけに応じ、メンバーみんなが「ビートルズ最後」を意識しながら録音された悲壮感溢れる傑作。特筆すべきは、B面のメドレー。数々の音の断片が、時にダイナミックに、時に優雅につながり、最後まで流れるように聴かせています。ビートルズ最後で最高の名演と言えるでしょう。昔、このメドレーのギターをコピーしたことがありますが、楽曲の彩り豊かさからは想像できないシンプルなフレーズに驚きました。各フレーズはシンプルに洗練されつつも、バンドになると輝きが倍増する。やはり唯一無比のグループです。シングル曲で構成されたA面も見事。特にジョージの2曲、「SOMETHING」「HERE COMES THE SUN」は、彼の生涯でもベストと言える名曲。

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