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マイナー作品だけど、プロデューサーはあの有名人!

スタッフ佐藤です。

今ではドがつくほどのマイナー作品ながら実は意外な有名人がプロデュースを手がけている、というケースが70年代のロック・シーンには結構あったりします。

今回はそんな作品たちをご紹介していきたいと思います。

さすが実力派が手がけたアルバムだけある、力作揃いでお送りしますよ!

DIRTY TRICKS/DIRTY TRICKS

地味~なジャケットからマイナー感がぷんぷんですが、実はサバスやバッジーでお馴染みのロジャー・ベインがプロデュースを手がけたポリドール発の作品。内容はこれぞ直球勝負の正当派ブリティッシュ・ハードで、鋭角的かつコシのあるギターが特に素晴らしいんですっ!

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BECKETT/BECKETT

ピーター・ハミルとデヴィッド・ボウイが好き?ならヴォーカリストの素晴らしいパフォーマンスに圧倒される、このドがつくマイナーなグループは聴かなきゃですよ!サウンドも内省的でメランコリックで、なおかつ荘厳でハードで旨みがたっぷり。ファミリーが設立したレーベルRAFTからリリースされた作品で、プロデュースはあのロジャー・チャップマン!

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EIRE APPARENT/SUNRISE

なんとジミヘンがプロデュースで、あのアーニー・グレアムがヴォーカル!? しかもロバート・ワイアットとノエル・レディングがゲスト参加ってこりゃマジカル!だけど何たる知名度の無さ…。

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PUBLIC FOOT THE ROMAN/PUBLIC FOOT THE ROMAN

初期ウィッシュボーン・アッシュを手掛けたデレク・ローレンスのプロデュースということで、疾走するツイン・リード・ギターが魅力的なグループですが、ファンタスティックなハモンドのプレイも良くて、プログレ・ファンにもしっかりアピールするブリティッシュ・ロックの好盤。見事なジャケットはヒプノシスワーク!

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左右に配された2本のギターが時に美しくハモリ、時にお互いのリードをぶつけ合う。世界各国に生まれたツイン・リード・ギターの作品を定番からニッチ盤までピックアップ!

SAMMY/SAMMY

QUATERMASSのドラマー、AUDIENCEのサックス、GINHOUSEのギタリストのグループで、プロデュースはジョン・ロードって、どんだけ英ロック好きのツボを押しまくればいいの!このグルーヴィー&ソリッドなサウンド、最高だなぁ。

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FIREBALLETT/NIGHT ON BALD MOUNTAIN

初期クリムゾンの重要人物イアン・マクドナルドがプロデュースを手がけた、知る人ぞ知る米シンフォの隠れ名盤。ジャケからして秘宝臭ぷんぷんですが、音もイエス&ジェネシス直系のファンタスティック・プログレでこりゃたまりません!

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コーラスワークが魅力的な新旧プログレ・セレクション☆

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コーラスワークが作品の魅力に一役買っているプログレ作品を、70年代から現代まで幅広く取り上げてまいります!

CHIMERA/HOLY GRAIL

ニック・メイスンがプロデュースで、リック・ライトが参加していて、メロウ・キャンドルを彷彿させる女性ヴォーカル英フォークとな!?これほどの作品がお蔵入りになってしまったなんて…。

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CAFE SOCIETY/CAFE SOCIETY

キンクスが運営するKONKからのリリースで、デイヴィス兄弟らがプロデュースを務めていて、さらに他のキンクス・メンバーも演奏に参加しているフォーク・ロック・トリオと言えば?パブ・ロック的軽快さと英国然としたしっとり翳のあるメロディが組み合わさった、極上のフォーク・ロックを聴かせてくれる名品!

SONG/SONG ALBUM

こちらは、ミレニアムでお馴染みのKeith Olsen & Curt Boetcherのコンビがプロデュースを務めるシスコ産バンドによる70年作。
ジェファーソン・エアプレインやCSN&Yに通じる西海岸らしい爽やかなロック・サウンドに、ビートルズ直系のポップなメロディを織り交ぜたサウンドが持ち味!

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ご存知の作品はあったでしょうか。気になる一枚が見つかれば幸いです!

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  • BECKETT / BECKETT

    荘厳でドラマティックなブリティッシュ・プログレの名作、74年作

    ロジャー・チャップマン率いるバンド、ファミリーが設立したレーベルRAFTより74年年にリリースされた唯一作。声を張った力強い歌声、David Bowieを想わせるセンシティヴな歌声ともに魅力的な存在感あるヴォーカル。内省的でメランコリックなメロディ。バンドによるコシのあるハード・ロック・アンサンブルと、全編にフィーチャーされた艶のあるストリングス・アレンジとが見事にかみ合った、荘厳でドラマティックなサウンドが印象的。英国叙情が堪能できるブリティッシュ・プログレの名作。プロデュースは、ロジャー・チャップマン!

  • PUBLIC FOOT THE ROMAN / PUBLIC FOOT THE ROMAN

    メロディアスなツイン・リード・ギターと爽快なコーラス・ワークが炸裂する英プログレ、73年唯一作!

    英プログレ・グループ、73年にソヴリン・レーベルからリリースされた唯一作。初期WISHBONE ASHを手掛けたことで知られるデレク・ローレンスがプロデュースを担当。エネルギッシュかつスモーキーなグッとくるヴォーカルとヌケの良い爽快なコーラス・ワーク、そしてそこに絶妙にからむメロディアスなツイン・リード・ギター、そのバックで英国らしいファンタスティックな陰影を描くハモンド・オルガン。タイトでキレのあるリズム隊、抜群にタメの効いたキメのリズム・チェンジも最高のカッコ良さ。この1曲目を聴いて心躍らないブリティッシュ・ロック・ファンは居ないでしょう。レーベル・メイトのフラッシュを彷彿させるスピード感と突き抜けるメロディ・センス。2曲目では、長尺ギター・ソロがこれでもかと胸に迫ります。3曲目ではカントリー・フレイヴァーもまぶせてどこまでも気持ち良く駆け抜けます。こんなバンドで、こんな風にギターが弾けたら、楽しいだろうなぁ。オススメです!ジャケはヒプノシス!

  • FIREBALLETT / NIGHT ON BALD MOUNTAIN

    元クリムゾンのイアン・マクドナルドによるプロデュース!アメリカ、メロディアスなプログレ、75年作

    FIREBALL KIDSから発展、改名し、KING CRIMSONのIan McDonaldのプロデュースでデビューしたアメリカのシンフォニック・ロックグループの作品であり、アメリカ産プログレッシブ・ロックの隠れた名盤とうたわれてきた75年デビュー作。前半はYES、GENESISといった英国のプログレッシブ・ロックバンドからの影響を感じさせながらアメリカらしいコーラスワークを駆使して展開し、後半は20分に迫る、ムソルグスキーのクラシック曲「はげ山の一夜」のプログレ・アレンジでファンタジック且つ技巧的なサウンドを聴かせています。まさに知る人ぞ知る傑作。

  • SAMMY / SAMMY

    QUATERMASSやAUDIENCEの元メンバーなどで結成されたグルーヴィー&ソリッドな英ハード、73年の逸品

    QUATERMASSのドラマーMick Underwood、AUDIENCEのサックス奏者Keith Gemmell、GINHOUSEのギタリストGeoff Sharkeyなどにより結成された英ハード・ロック・グループ。ジョン・ロードのプロデュースで73年にリリースされたデビュー作。鋭角に切れ込むアグレッシヴなギター、炸裂するジャジーなサックス、アクの強いシャウト・ヴォーカル。オープニング・ナンバーからアクセル全開で突っ走ります。R&B調のアコースティックなナンバーも英国臭ぷんぷんで良い感じ。エッジの立ったヘヴィネスとR&Bルーツの陰影とがブレンドしたサウンドはソリッドでハイレベル。これは英ハード・ファン必聴です!

  • EIRE APPARENT / SUNRISE

    JIMI HENDRIXプロデュース!ERNIE GRAHAM在籍、ROBERT WYATT、NOEL REDDINGもゲスト参加!ミラクルな英米サイケ68年作!

    JIMI HENDRIXがプロデュースを手掛け、自身もリード・ギターで参加したサイケデリック・ビート・ポップ・サイケな問題作!?あのERNIE GRAHAMがヴォーカリストとして在籍、ROBERT WYATT、NOEL REDDINGもゲストで参加!と英米サイケ・ロック人脈が妙な顔ぶれで集まってしまった68年作!ERNIE GRAHAMのいなたい英スワンプ作品をビート・バンド化させてサイケデリックなコーラス&サウンド・プロダクションを施したかのような、一枚で何度でも美味しい英米ブルース・サイケ/ビートのミラクルな玉手箱!これは絶対に外しませんよっ!」

  • DIRTY TRICKS / DIRTY TRICKS

    サバスやバッジーでお馴染みのロジャー・ベインがプロデュース、直球勝負の正当派英ハード、75年デビュー作

    英ハード・ロック・グループ、75年にPOLYDORよりリリースされたデビュー作。プロデュースは、サバスやバッジでお馴染みのロジャー・ベイン。中域寄りのコシのあるトーンで引きずるようなリフからジミー・ペイジばりのキャッチーなリフまで縦横無尽なギター、タメの効いたタイトなリズム隊、そしてハイ・トーンのシャウトがエネルギッシュなヴォーカル。小細工いっさいなしで、鋭角なフレージングでスピーディーに畳みかけるパートからタメの効いたヘヴィなパートまで緩急自在にビシっと決める正当派ハード・ロック。

  • CAFE SOCIETY / CAFE SOCIETY

    Tom Robinson在籍のフォーク・ロック/パブ・ロック・トリオ、KINKSのデイヴィス兄弟らがプロデュースを務めた75年作

    後にリーダーバンドTOM ROBINSON BANDで活躍、LGBT活動家の一面も持つゲイ・シンガーTom Robinsonが、70年代中期に在籍したフォーク・ロック/パブ・ロック・トリオによる75年作。本作のプロデュースを務めるのが、DAVIES兄弟とキーボーディストのJOHN GOSLINGというKINKSのメンバー3人で、リリースも彼らのレーベルKONK。それを反映するようにパブ・ロック的軽快さと、英国然としたしっとり翳のあるメロディが上手く組み合わさった極上のフォーク・ロックを聴かせてくれます。タイトながら跳ねるような弾力も備えたリズム隊、曲によってメランコリックにもメロウにもゴキゲンにも自在なプレイを披露するギター、そして3人による味のあるコーラスワークなど、パブロッキンながらルーズな印象はなく、まとまりあるアンサンブルが聴きものです。随所で顔を見せるBADFINGERに通じる哀愁もまた堪りません。Mick Avory、John BeechamらKINKSのメンバーが参加するほか、FOTHERINGAYのベーシストPat Donaldson、賑々しいヴァイオリンの音色を提供するINCREDIBLE STRING BANDのRobin Williamsonなど渋いメンツのゲストも適任と言えるでしょう。これは英国フォーク・ロックの名品!

  • CHIMERA / HOLY GRAIL

    女性Vo2人を擁するメロウ・キャンドルを想わせる英フォーク・グループ、未発表に終わった69年録音作に、ボーナス・トラック11曲を追加した17年リリース盤!

    女性Vo2人を擁する編成、弦楽器が絡みクラシカルな雰囲気も感じさせる幻想的な楽曲など、メロウ・キャンドルを想起する英国プログレッシヴ・フォーク・グループ。69年に録音されながらリリースされずにお蔵入りになった幻のアルバムで、プロデュースはニック・メイスン、リック・ライトもゲスト参加というフロイド・ファンにとってもマストアイテムと言える一枚。幻想的なフォークだけでなく、エレクトリック・ギターをフューチャーしたロック色の強い楽曲も聴かせます。17年リマスター&ボーナス・トラック11曲の全21曲を収録し、ジャケット&タイトルを改めた2017年リリース盤!

  • SONG / SONG ALBUM

    ミレニアムでお馴染みのKeith Olsen & Curt Boetcherのコンビがプロデュースを務める、サンフランシスコ出身バンドによる70年唯一作

    ミレニアムでお馴染みのKeith Olsen & Curt Boetcherのコンビがプロデュースを務める、サンフランシスコ出身バンドによる70年唯一作。レーベルからの解説にもありますが、元ミレニアムのMichael Fennellyが率いたCRABBY APPLETONに通じる音楽性を持っていて、ジェファーソン・エアプレイン的なサイケ・フレイヴァーやCSN&Y風のフォーク・ロック・タッチを織り交ぜた、西海岸らしい抜けのいいロック・サウンドを展開します。ドコドコと存在感あるドラム&メロディアスなベース、パブ・ロッキンなゆるくも味わい深いギターワーク、そして甘く伸びやかなコーラス。アンサンブルからジュワッと滲み出る旨味が絶品です。そしてこのバンドならではの隠し味となっているのが、数曲で聴けるビートルズ直系のメロディ。2〜4曲目あたりがそれで、ヴォーカルの歌い方までジョン・レノンをかなり意識していて、思わずニヤリとしてしまいます。そこはかとなく醸し出されるバッドフィンガー的な哀愁も堪りません。そうかと思うと、最終曲では中間部に猛烈なドラムソロをフィーチャーしたスリリングなサイケ・ハードが飛び出してきて仰天!プログレをやっても様になるだろうタイトで切れのある演奏が聴きものです。終始西海岸らしい爽やかさを漂わせながらも、ウェスト・コースト・ロックという枠に収まらない懐の深いサウンドで楽しませてくれる秀作です。

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