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サイケとプログレの狭間を行け!素晴らしき世界のアート・ロック選

スタッフ増田です。

1967年、ビートルズが世界初のコンセプト・アルバムと言われる『サージェント・ペパーズ』をリリース。それまでシングル・ヒットを飛ばすことが目的だったポピュラー・ミュージックとしてのロックは次第に「作品(アルバム)主義」を重視するようになり、一貫したテーマを持たせたり長尺の曲を演奏したりと、より「アート性」のある作品づくりを志すようになりました。

クラシック、ジャズなど他のジャンルとの融合、より高度なテクニックや楽曲構成・・・それらの流れは70年代に入ると「プログレッシヴ・ロック」と呼ばれる新たなジャンルを生み出していくのですが、今回ご紹介するのはそれより少し前の音楽。

サイケデリックの時代から、プログレッシヴの時代へ。そんな時代の過渡期に生み落とされた、素晴らしきアート・ロックの作品たちをご紹介してまいりましょう。

まずは英国&米国から。

VAN DER GRAAF GENERATOR/AEROSOL GREY MACHINE

後に英国プログレを代表するグループとなる彼らですが、この69年1stは浮遊的なサイケの香りを残したアート・ロック作品。

ピーター・ハミルのエモーショナルな歌声や夢見心地なオルガンの音色、「狂気」と「叙情」が同居する孤高のメロディ・ライン・・・。

後の強烈なプログレ作品と比べるとインパクトでは劣りますが、叙情的なブリティッシュ・ロックの名作として語り継がれるべき逸品ですね。

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今日のMEET THE SONGSは、孤高の詩人ピーター・ハミル率いるダークな英国プログレ・グループVAN DER GRAAF GENERATORを特集!

AUDIENCE/HOUSE ON THE HILL

レーベルメイトのVAN DER GRAAF GENERATORにも負けぬ、インパクト大のごった煮英国ロックを聴かせるグループといえば彼らですよね!

ヴォーカル&ギターのHoward Werthは、なんとジム・モリソン亡き後のドアーズに誘われた逸材!

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EYES OF BLUE/IN FIELDS OF ARDATH

イギリスはウェールズ出身のバンド、69年作の2nd。

ゾンビーズが『オデッセイ&オラクル』の後にVertigoに移籍して3rdを残していたとしたら、こんなサウンドになってたかも?

ヘヴィなギターやリズム・セクション、R&B~クラシック~ジャズをゴッタ煮にしたようなオルガン、そしてサイケ・ポップ的なメロディの融合はまさにこの時代ならでは!

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BODAST/TOWARDS UTOPIA

スティーヴ・ハウがTOMORROWの解散後に結成したアート・ロック・バンドをご存じ?

当時未発表に終わったこの69年作、聴いてみると、YESの3rdに繋がる縦横無尽なプレイを既に全編で披露していて圧巻!

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VELVETT FOGG/VELVETT FOGG

バーミンガム出身のグループ、69年唯一作。

なんと、サバスのトニー・アイオミが(アルバムには参加してないけど)一時期在籍していて、本作では彼の従兄弟がギターを弾いているとのこと。

ジャケは怪しさプンプンですが、中身はヴァニラ・ファッジのアート性ととクレシダの哀愁を掛け合わせたようなオルガン・ロック好盤!

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VANILLA FUDGE/RENAISSANCE

次はアメリカから、アート・ロックの代名詞と言えるグループをご紹介。

ヴァニラ・ファッジと言えば「You Keep Me Hangin’ On」収録の1stが有名ですが、こちらの68年3rdも名作。

硬く切り込むアグレッシヴなギター、轟くオルガン、重厚でドラマチックなコーラス…間違いなくユーライア・ヒープなどオルガン・ハードの原点といえる一枚。

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BLACKWOOD APOLOGY/HOUSE OF LEATHER

米ミネソタ出身のグループ、68年唯一作。

VAN DYKE PARKSの「SONG CYCLE」のサイケ版とも言えそうな、様々なアメリカ民謡を全編に取り入れたコンセプチュアルな作りが見事。

暖かさと懐かしさと哀愁、そしてちょっぴり実験性渦巻く、「万華鏡的アメリカーナ・ジャーニー」の大名盤!

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JULIUS VICTOR/FROM THE NEST

マイナーですが、50年代に帝王マイルスからの誘いを断ったという勇ましき逸話をもつジャズ・ピアニストがプロデュースを手掛けたという逸品。

霧の向こうで鳴っているようなハモンド、哀愁いっぱいのメロウな歌声・・・英国的な香り漂うNY産オルガン・アート・ロック。

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  • VAN DER GRAAF GENERATOR / AEROSOL GREY MACHINE

    サイケ/アートロック色を持つ69年デビュー作

    ピーター・ハミル率いる英国プログレッシヴ・ロック屈指の名バンド。69年の記念すべき1stアルバム。幻想的なハモンド・オルガンやハープシコード、メロウなアコギのストローク、そして、ピーター・ハミルのエモーショナルなハイ・トーンの歌声と「狂気」と「叙情」が同居する孤高のメロディ・ライン。69年という「プログレッシヴ・ロック」前夜の空気感を見事に収めたアート・ロック・サウンドが実に魅力的です。後の強烈なプログレ作品と比べられ、インパクトで劣る分、過小評価されていますが、もしこの一枚のみで解散していたとしたら、逆にブリティッシュ・ロックの名作としてもっともっと評価されていたことでしょう。ずばり名作です。

  • BODAST / TOWARDS UTOPIA

    スティーヴ・ハウがTOMORROW解散後に結成したバンド、69年に制作されながらお蔵入りとなった作品、後のYESでの活躍を十分に予感させるギターワーク炸裂の好盤!

    スティーヴ・ハウがTOMORROWの解散後に結成したアート・ロック・バンド、69年に制作されながらも当時未発表となってしまった作品。他のメンバーに、後にフォーク・ロック・デュオCURTISS MALDOONとして活動する2人Dave CurtissとClive Maldoonらが参加しています。1曲目のイントロから、YESの3rdに収録される「Starship Troopers」の「Wurm」で聴けるフレーズで幕を開けていて、思わずニヤリ。どっぷりとサイケデリックだったTOMORROW時代に比べると、ハウのギターはまだトーンこそサイケがかってはいるものの、多彩なテクニックや速足で駆け抜けるようなプレイスタイルは『The Yes Album』時に近くなっており、ハウの超個性派ギターの縦横無尽な活躍ぶりが楽しめる音源となっています。楽曲もビートリッシュなメロディを持つナンバーから、骨太なブルース・ロック、YESの1stに入っていそうな構築的なアート・ロックまで、69年という狭間の時期らしいバラエティに富んだ佳曲揃い。発掘音源とは言えアルバムとして制作されただけあってさすが完成度は高いです。ハウ・ファンなら間違いなく必聴モノの好盤!

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