2015年4月17日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
タグ: ロック&ポップス
米音楽サイトSTEREOGUMが発表したキンクスのアルバム・ランクングをご紹介いたしましょう。
キンクスはこれまでに27枚の作品をリリースしていますが、映画のサントラ『Percy』、ライヴ・アルバムの『The Road』と『To The Bone』を除いた24作品でのランキングとなっています!同じライヴ・アルバムでも『One For The Road』は入っていますが…。
上位はやはり60、70年代の作品が並んでいますね~。
それでは収録曲の動画とともにお楽しみください!
24位:『UK Jive』(1989)
23位:『Phobia』 (1993)
22位:『A Soap Opera』(1975)
21位:『Preservation Act 2』(1974)
20位:『Schoolboys In Disgrace』(1975)
19位:『Low Budget』(1979)
18位:『Think Visual』(1986)
17位:『Word Of Mouth』(1984)
16位:『Sleepwalker』(1977)
15位:『Preservation Act 1』(1973)
14位:『State Of Confusion』(1983)
13位:『One For The Road』(1980)
12位:『Misfits』(1978)
11位:『Kinks』(1964)
原文はこちら
http://www.stereogum.com/1705287/the-kinks-albums-from-worst-to-best/franchises/counting-down/
エッジの立ったギター・リフが炸裂する名曲「You Really Got Me」収録の記念すべきデビュー作。64年10月リリース。当時のロンドンのクラブ・シーンの熱気を真空パックした熱気溢れる名演ぞろい。
デイヴィス兄弟率いる大英帝国のモッズ・バンド、我らがキンクス!本作は不朽のメロディを持ったロックンロール・ナンバー「You Really Got Me」を収録した1stから、わずか半年未満のインターバルで発表された65年発表の2ndです。基本的にファーストの延長線上にありながら、決定的に違うのは作曲能力の進歩。前作ではオリジナルが半分ほどだったのに対し、2ndでは2曲を除いて全てがオリジナルとなっています。ヒットの自信からレイの作風にも余裕が出てきて、楽曲の幅が広がっています。特にフォークやバラードなどの落ち着いた曲調が、キャッチーでありながら、独特の捻りのあるフレーズ、憂いと哀愁を帯びた深みのある旋律、皮肉の中にも笑いが共存する諧謔溢れる詞世界、シンプルでタフなロック・サウンドが伸び伸びと映る好盤です。
71年リリースのRCA移籍第一弾。THE BANDあたりのアメリカン・ロックのテイストを盛り込んだ骨太で哀愁に満ちたアンサンブル、Ray Daviesが描く人生の悲哀に満ちた歌詞。英フォーク・ロック/パブ・ロックの最良の形がここにあります。ルーズな酔いどれ曲から美しいバラード「Oklahoma U.S.A.」、そしてドライヴ感いっぱいのフォーク・ロック「Muswell Hillbilly」まで、味わい深い楽曲が次から次へと続きます。キンクスを代表する傑作です。
SHM-CD、マスター1998年、ボーナス・トラック2曲、定価1714+税
盤質:傷あり
状態:
帯無
帯無
2枚組、定価3670
盤質:傷あり
状態:並
帯有
ビニールソフトケースの圧痕あり、解説にウォーターダメージあり、カビあり、帯両面テープ貼付
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