AACD029(AUDIO ARCHIVES) 【98年発売CD】
英国ロックの魅力と言えば? 憂いたっぷりのメロディ、豊かなハーモニー、くすんだトーンのオルガンははずせないですよね。この幻のバンドには、全部入ってるなぁ。
70年代初期に活動しながら作品をリリースせずに解散した幻のグループ。彼らが71年〜73年に残した音源をまとめた発掘盤。鼻に掛かった親しみやすいヴォーカル、憂いに富んだ英国的なメロディ、淡いトーンの叙情性溢れるオルガン、優美なフルートなど、これぞ英国ロックと言える楽曲はたいへん魅力的。アルバムを残せなかったのが不思議なほどに豊かなメロディ・センスと安定感のあるアンサンブルを持った好グループ。派手さはないものの、じっくりと味わい深い佳曲揃いの好発掘盤。叙情的なブリティッシュ・ロックのファンは必聴!
ずばり70年代ブリティッシュ・ロック・ファン必聴の激レア発掘音源、溢れ出る叙情美にグッとくる必殺盤!
スピーディー&アグレッシヴな展開が魅力の英ハード・ロック、73年の発掘音源
バーミンガム産アンダーグラウンド・ハード、叙情的なツイン・ギターをフィーチャーした73年発掘音源
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少し物足りない発掘音源集。(7 拍手)
あんちょびさん レビューをすべて見る
数年活動するも、アルバムを出さないまま活動を終えた英国バンドの発掘音源集。
この発掘音源集は全8曲構成で、前半4曲は73年収録で後半4曲は71年収録。
似た路線だと「Parlour Band」が近いと思うけど、こちらはVoのせいか辛気臭いノリ。
それとParlour Band程には洗練されてなくて、どことなく中途半端な印象も。
決してそんなに悪くない筈だけど、何か物足りない。何が足りないんだろう…?
地味な印象が強いけど、インスト・パートは案外しっかりしていたりと色々惜しい部分も有り。