BIGPINK941(BIG PINK)
紙ジャケット仕様。
Earnie Graham、Colin Bass、David Skinner在籍の白人/黒人混成バンド。ファンキーな演奏とブリティッシュ・ポップ・ロックなメロディ/アレンジの組み合わせがハマっていてこれはグッド。3人が各曲で披露する、それぞれに味わいあるヴォーカルもいいなぁ。
元EIRE APPARENT〜HELP YOURSELFで71年に傑作ソロを残したErnie Graham、CAMEL加入以前のColin Bass、UNCLE DOGやROXY MUSIC周辺で知られるDavid Skinner、そしてナイジェリア出身でGinger Baker’s Airforce/Stephen Stills/BABE RUTH/Jim Capaldi他の作品に参加した腕利きパーカッショニストGaspar Lawal、アフロ・ロック・バンドNOIRで活動したドラマーBarry Ford、ギタリストDave Vascoら黒人メンバー3人の、計6人組ロック・バンドによる75年デビュー作。ファンク・テイストを帯びたグルーヴィなアンサンブルと、ブリティッシュ・ポップ・ロックなメロディ/アレンジの組み合わせがハマっていてこれはグッドです。ジャジー&ファンキーなリズムやクラヴィネット/エレピ、ワウワウの効いたギター、メロディアスなサックスらが織りなすコシの入った演奏に、白人メンバー3人が各曲でヴォーカルを取るのが特徴。クセのない人懐っこい歌声に親しみが湧くDavid Skinner、さすが哀愁とコクのあるヴォーカルが素晴らしいErnie Graham、そしてファンキーな演奏によく合うシャープな歌唱がカッコいいColin Bassと、それぞれの味があるヴォーカルを披露していて聴きモノ。ファンキーなブリティッシュ・ロックとしてO BAND(A BAND COLLED O)やKOKOMOあたりが好きな方にもオススメできる内容です!
アーニー・グレアム、コリン・バース、デヴィッド・スキナー在籍の白人黒人混成バンド、76年2nd!英国ポップの端正なキャッチーさを魅力とする楽曲+ファンキー&ソウルフルな演奏という組み合わせの極上盤で、SAD CAFEやO BANDあたりが好きな方には必殺!
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アーニーグレアム(1 拍手)
nedさん レビューをすべて見る
やっとCD化となるクランシーです。いっちゃうと僕はセカンドよりファーストの方が好きです。まず手に入れたら、アーニーグレアム作のスティルアウェイを聴いて下さい。歌といい。ギターソロといい。下手だけど最高のフィーリングを持っていていうことなし。このアルバムに出会って48年本当に良いロックアルバムです。