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ヴァイオリンをフィーチャーした世界のプログレ選!

ヴァイオリンと言えば、クラシカルで格調高いプレイからブルージーな土臭さを漂わせるプレイ、さらにはギターともタメを張るエッジの効いたパワフルなプレイまで、弾き手次第で自在に表情を変える楽器ですよね。

そんなヴァイオリンのさまざまな表情が堪能できる名作たちをピックアップしていきますよ~☆

CURVED AIR/AIR CONDITIONING

艶のある女性ヴォーカルとクラシカルなヴァイオリンを特徴とする英国プログレ・バンド。超絶ヴァイオリン炸裂する「Vivaldi」をはじめ、粗削りながらも初期衝動に満ちたアンサンブルが堪能できるインパクト抜群のデビュー作!

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EAST OF EDEN / MERCATOR PROJECTED(1969)

ポップス、サイケ、ブルース、ジャズなど多様なジャンルが垣根を越えて渾然一体となっていた69年という時期を象徴するような、怪しげなサウンドが炸裂する名作1st。電気処理が施されたヴァイオリンが奏でるオリエンタルな旋律がどうにも癖になるんですよね。

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CARAVAN / CUNNING STUNTS(1976)

「グレイとピンクの地」はもちろん代表作で文句なしに素晴らしいですが、ピーター・ジェフリー・リチャードソンによる優雅に舞うヴィオラをフィーチャーしたそれ以降の作品も名作揃い。CARAVAN史上最上のメロディを聴かせる大曲「Dabsong Conshirtoe」では、ちょっとくぐもったような独特の音色を持つヴィオラがとてもいい味を出してます。

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エスペラント/死の舞踏

Pete Sinfieldのプロデュースで、Keith ChristmasがVoを務めた弦楽プログレ・グループと言えば?シンフォニックと言うにはあまりにも肉感的でスリリングなクラシカル・ロックの名盤!

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KANSAS / POINT OF KNOW RETURN(1977)

アメリカン・プログレでヴァイオリンと言えば、このバンドで間違いありませんよね。キーボードやギターに一歩も譲らずエキサイトするこのヴァイオリンは、KANSASサウンドにとって重要な要素の一つ。優雅に舞うプレイから泥臭くダイナミックなプレイへと幅広いスタイルで聴かせるロビー・スタインハートの名手ぶりが際立ちます。

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MAHAVISHNU ORCHESTRA / INNER MOUNTING FLAME(1971)

マクラフリンの凶暴に弾き倒すようなギターと難なくユニゾンを決めてしまうジェリー・グッドマンのヴァイオリンにはいつ聴いても唖然としてしまいます!叙情的なパートでは美しい旋律を響かせますが、どこか不穏な緊張感を常に残しているのも、彼の弾くヴァイオリンの魅力の一つ。

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MAURO PAGANI / MAURO PAGANI(1979)

名バンドPFMに在籍し世界的な成功を収めた彼が、脱退後に地中海沿岸の伝統音楽と真摯に向き合う中で形にした名作中の名作ソロ。アレアの面々が全面的に協力している本作ですが、このオープニングナンバーなんてアレアに超絶ヴァイオリニストが加入したかのようなすさまじいテンション&切れ味!

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ARTI E MESTIERI / TILT(1974)

ドラマーを筆頭に各人の超絶的演奏テクニックに愕然となりますが、そんな中で切なく叙情的なサウンドを担っているのがヴァイオリン。アグレッシヴな変拍子アンサンブルをこなしながらも、随所で地中海の潮風が薫るような芳醇なメロディを奏でます。テクニックだけでなく、このとめどなく溢れ出る情感豊かさもイタリアン・ロック屈指の名盤たる理由でしょうね。

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QUELLA VECCHIA LOCANDA / IL TEMPO DELLA GIOIA(1974)

イタリアでヴァイオリンと言ったら、このグループも忘れてはいけません。ヴァイオリンが放つクラシカルな格調高さはニュートロルスの名作『コンチェルト・グロッソ』をも上回ろうかという素晴らしさ。溢れんばかりの濃厚なイタリア叙情にノックアウト必至の名盤!

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ZAO / KAWANA(1976)

MAGMAの傑作ライヴ盤で最高にスリリングなプレイを聴かせていた天才ヴァイオリニスト、ディディエ・ロックウッドが参加した4作目。セファーのテンションみなぎるサックスに鋭く絡んでいくエレクトリック・ヴァイオリンがカッコいい~。このパワフルなテンションはBRAND XやAREAなどにも匹敵しますね。

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ITOIZ / EZEKIEL(1980)

名実ともにバスク地方を代表するグループによるこの2ndも、優雅なヴァイオリンの音色に彩られた名作。前作での泣き泣きの叙情シンフォからガラリとスタイルを変えて、ジャズ・ロック的なタイトさを加えた締りのあるサウンドを楽しませてくれます。とは言えかの地らしい素朴な中に溢れ出る情感の豊かさは健在で、全編通して聴けば必ず泣かされること間違いなしの逸品。哀愁たっぷりのジャケットも泣かせますね。

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UNIVERS ZERO / UNIVERS ZERO(1977)

ベルギーが誇る暗黒チェンバーの大家による記念すべき1stアルバム。チェンバー・ロックとしての完成度は後の3rd、4thに譲るものの、ジワジワと狂気を増幅させていくようなスリリングな演奏にかけてはこの1stが圧巻。腹に響くようなバスーンの低音と狂的なまでのキレを持つヴァイオリンとの対比が強烈で、その恐怖演出の質の高さはゴブリンにも比肩します。

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SAGRADO CORACAO DA TERRA / GRANDE ESPIRITO(1991)

ブラジルの巨匠コンポーザーでありクラシック畑出身のヴァイオリニスト、マルクス・ヴィアナが率いるシンフォニック・ロック・グループ。とにかくこの艶やかで芳醇なヴァイオリンの音色には思わず息をのみますね。クラシックの気品とロックのダイナミズムやパッションが過不足なく融合したサウンドは、他の追随を許さないスケール感を誇っています。

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PTF/WORLD[S](2018)

ここからは、ヴァイオリンをフィーチャーした現代のグループをピックアップいたします!

まずは、この新鋭からご紹介しておきたい!なんとわれらが日本から!
エディ・ジョブソンからSAGRADOのマルクス・ヴィアナまでを想起させるこのヴァイオリン、ちょいと素晴らしすぎないか…?先人へのリスペクトも絶妙に織り込んだヴァイオリン・プログレの新たな傑作!

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ロスト・ワールド・バンド/トラジェクトリー(軌跡)(2002/2020)

ヴァイオリンをフィーチャーした現代のバンドで、世界最高峰と言えるのがこのロシアのグループ!『太陽と戦慄』~『ディシプリン』クリムゾンを咀嚼しクラシカルに料理したテクニカル・シンフォが圧巻…。02年にリリースされた幻のデビュー作が、一部新録&英詩への変更を施され2020年リイシュー!

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【タイトル追加】世界のヴァイオリン・プログレ新鋭特集!

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時に優雅に時にエネルギッシュに舞うヴァイオリンをフィーチャーした世界の新鋭プログレを特集!

NEW VIOLIN SUMMIT / LIVE AT THE BERLIN JAZZ FESTIVAL 1971

ヴァイオリン・ファンの方にはこんな素晴らしい作品もございます。

言わずと知れた名手Jean Luc Ponty、ザッパ『HOT RATS』でのプレイが印象深いブルース・ヴァイオリニストDon”Sugarcane”Harris、NIEMEN作品でのプレイでも知られるポーランド人ヴァイオリニストMichal Urbaniak、そして名盤『ELECTRIC GYPSY』で名高いNipso Brantnerという各国の偉大なヴァイオリニストたちが集結した、71年ベルリンでのライヴ録音!

ロバート・ワイアットや名手テリエ・リピダルなど腕利きが脇を固め、縦横無尽に舞うヴァイオリンたちがとにかく圧巻!ヴァイオリン・ファンにとっては至福の一時になること必至です。

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  • QUELLA VECCHIA LOCANDA / IL TEMPO DELLA GIOIA

    74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!

    専任ヴァイオリン奏者を擁するイタリアン・シンフォニック・ロックバンドの74年2nd。ヴァイオリン奏者がClaudio Giliceに交代しベーシストにはRITRATTO DI DORIAN GRAYのMassimo Giorgiが参加した本作は、前作のクラシカルな音楽性に更なる磨きをかけたシンフォニック・ロックであり、ヴァイオリンやピアノが先導する優美なシンフォニック・ロック、バロック調のへヴィー・プログレ、アコースティック・ギターやフルートによるイタリア然とした叙情など、ジャズやハード・ロックを巧みに取り込みつつも、前作よりもセクションごとに整理された音楽性を開拓。イタリアン・クラシカル・ロックの名盤です。

  • KANSAS / POINT OF KNOW RETURN

    77年5th、前作とともにバンドの黄金期を象徴する傑作!人気曲「Dust In The Wind」収録

    抜けの良いアメリカン・ロックのバンド・アンサンブルとクラシカルなヴァイオリンによるシンフォニックなアプローチでアメリカを代表するプログレッシヴ・ロック・グループとなり、後のアメリカン・プログレハードの基礎を築いたグループの77年5th。「Point Of No Return」や「Dust In The Wind」といった彼らの代表曲を収録した本作は、彼らの持ち味であるアメリカン・ロックの明快さと、複雑に構築されたプログレッシブ・ロック然としたバンド・アンサンブルが最も良いバランスで同居した傑作となっており、キャッチーな覚えやすいメロディーとテクニカルなプレイとの対比が素晴らしい、彼らの代表作です。

  • MAURO PAGANI / MAURO PAGANI

    PFMで活躍したヴァイオリニスト、79年作1stソロ、地中海音楽×ロックの大傑作!

    元PFMのヴァイオリン/フルート奏者。77年にPFMを脱退した後は、自身の音楽的ルーツを求め、地中海の民族音楽を探求。その成果として制作された79年作の1stソロ。イスラム文明とキリスト教文明とが幾重にも重なった地中海で育まれた地中海音楽と、ロックやジャズとを結びつけた地中海ロックの頂点に君臨する一枚。マウロは、ヴァイオリン、フルートの他、ギター、オルガン、ピアノ、ピッコロ、ブズーキ、ウード、サズを操るなど、マルチ・インストゥルメンタル奏者としての才能を見事に開花。そこに、AREAやPFMのメンバー、地中海プログレの名グループCANZONIERE DEL LAZIOのメンバーが加わり、アラビックな旋律が渦巻くエキゾチズムとロックのダイナミズムとがぶつかりあった芳醇かつ強靱なサウンドが生み出されています。特にアレアが参加したオープニング・ナンバーは、ヴァイオリンと民族弦楽器とのユニゾンによるこぶしを効かせたようにウネる旋律を軸に、強靱なジャズ・ロック・パート、CANZONIERE〜のメンバーのパーカッションが北アフリカの祝祭に紛れ込んでしまったような土着フレイヴァーを奏でるパートとを対比させながら展開するスケールの大きな名曲。PFMのメンバーが参加したクラシックとジャズと地中海音楽の豊かなフュージョンの豊かなフュージョンを聴かせる4曲目や、デメトリオ・ストラトスの超絶スキャット、マハビシュヌばりのソロの応酬が凄まじい5曲目もまた必聴。様々な時代・地域・民族が交差し溶け込んだコスモポリタン・ロックと言える傑作です!

  • ZAO / KAWANA

    76年リリース、ヴァイオリンとサックスのスリリングな応酬に息つく暇もないフレンチ・ジャズ・ロック史上の傑作!

    MAGMAのメンバーであったYochk’o SefferとFrancois Cahenが73年に結成したジャズ・ロックグループの76年4th。前作でバンドとしての個性を手に入れることに成功した彼らですが、本作では超絶ヴァイオリニストDedier Lockwoodが参加し、Yochk’o Sefferとの凄まじいインタープレイを聴かせています。楽曲自体も前作の構築性は影を潜めており、よりメンバーの力量に頼った即興色とソロパート押し出しており、彼らの超絶技巧を余すところなく収録したテクニカル・ジャズ・ロック最高峰の1枚と言えるでしょう。

  • ESPERANTO / DANSE MACABRE

    ピート・シンフィールドのプロデュース、キース・クリスマスがVoを務める74年2nd、名盤

    元WALLECE COLLECTIONのヴァイオリニストRaymond Vincentを中心に結成されたイギリスのプログレッシブ・ロックグループによる74年2nd。前作はボーカリストの質感もありR&Bのテイストの色濃い作風でしたが、本作ではボーカリストにKeith Christmasが参加、Pete Sinfieldのプロデュースで製作されたスリリングなクラシカル・ロックが炸裂します。その内容はRaymond Vincentのヴァイオリンをフューチャーし、シンフォニックと言うにはあまりにも肉感的な迫力と屈折感を持ったクラシカル・ロック。その精神性はバルトークなどからの影響を感じさせるものであり、緊張感に溢れた傑作です。

  • CARAVAN / CUNNING STUNTS

    CARAVAN史上屈指の名曲「ロッキン・コンチェルト」他、愛すべきポップな佳曲が並ぶ75年作

    75年作、邦題別名「ロッキン・コンチェルト」。

  • NEW VIOLIN SUMMIT / LIVE AT THE BERLIN JAZZ FESTIVAL 1971

    Jean Luc Ponty、Robert Wyatt、Terje Rypdalなど参加のライヴ、超スリリングなジャズ・ロック!

    Jean Luc Ponty、Michal Urbaniak、Don”Sugarcane”Harris、Nipso Brantnerの4人のヴァイオリン奏者が共演したベルリン・ジャズ・フェスティバルでのライヴを収録した作品。バックがまた強力で、Robert Wyatt(Dr)、Terje Rypdal(G)、Neville Whitehead(Keith Tippett Groupで活躍したB)など錚々たるメンバー。ワイアットの手数多くスリリングなドラムを土台に、その上をヴァイオリンやギターが火花を散らし、終始アグレッシヴに畳みかけます。もの凄い熱気とテンション。ジャズ・ロック・ファン必聴

  • CURVED AIR / AIR CONDITIONING

    クラシカルなヴァイオリン、フォーキーな女性ヴォーカルがダイナミックなロック・サウンドに同居、初期衝動が詰まった70年作1st!

    英国出身、女性ヴォーカルSonja KristinaとヴァイオリニストDarryl Wayを擁するロック・グループによる70年作1st。ロックに弦楽器であるヴァイオリンを全面的に採用した初めてのグループ。本作は初期に残した3枚の中で最もヴァイオリンが活躍、クラシカル・ロック度が高い内容です。オープニング曲「It Happened Today」は焦燥感を掻き立てるギター・リフに妖しくも艶やかな女性ヴォーカルが映えるパワフルな導入から、一転清楚なヴァイオリン・パートへと変貌するドラマティックなナンバー。「Vivaldi」では超絶テクを披露するクラシカルなヴァイオリンが時に優雅に、時にノイジーに弾きまくり、目まぐるしく表情を変えるスリリングなインストゥルメンタルを展開。上記2曲を始め「完全に溶け合わないからこそ」の破天荒なクラシカル・ロックが楽しめる楽曲が目白押しです。初期衝動がこれでもか、と伝わるインパクト抜群の一枚。

  • EAST OF EDEN / MERCATOR PROJECTED

    THE WHO『WHO’S NEXT』への参加で知られるヴァイオリニストDave Arbus率いる英個性派グループ、オリエンタルで怪しげなエッセンスが匂い立つ69年デビュー作!

    ヴァイオリニストのデイヴ・アーバス率いるグループ。69年作の1st。2ndでのジャズ・ロック的な要素はあまり無く、ヴァイオリンやフルートによるオリエンタルな響きをフューチャーしたフォーキーなサイケデリック・サウンドは、神秘〜ウマグマあたりのフロイドを想わせます。浮遊感ある流麗なメロディーが印象的。

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