2022年7月11日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
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こんにちは。
この「日々是ロック」コーナーは、直近で入荷した注目のタイトルや売れ筋の人気タイトルの新品CDをメインに、日替わりでスタッフがおすすめの作品をピックアップしてまいります。
今日も暑いですね。でもカケレコの事務所内は、扇風機でクーラーの風を行き渡らせてくれて快適です。
ということで、一時室外の暑さを忘れて、英国木漏れ日フォーク・ロックを探求してまいります。
英国木漏れ日フォークの大傑作といえばこのバンドですよね。英国田園フォーク金字塔1st+いなたさ全開フォーク・ロック2nd。英フォークの心地よさを味わい尽くせるアンソロジー!
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HERON /RIVER OF FORTUNE HERON
こちらの98年作もおすすめ!収録曲のほとんどは1st、2ndの再録音ですが、室内音楽的な優雅なアレンジが絶品です。
元フェアポートのイアン・マシューズ率いる英フォーク・ロック・グループの70年にリリースされたラスト・アルバム。米西海岸に憧れ続けた英フォークの愛すべきSSW。とにかく歌声が魅力的☆ たゆたうような美メロは、まるで木漏れ日のよう。
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フェアポート・コンヴェンションの初代ヴォーカリストであり、ソロやバンドで米ウェストコースト・ロック憧憬の愛すべき名作を残し、今も活動を続ける名SSW、イアン・マシューズをピックアップ。
ハーヴェスト・レーベルって、こんな木漏れ日フォーク・ロックの逸品もリリースしていたのかぁ。簡素なモノクロ・ジャケとは裏腹の牧歌的で温かみに溢れた「イギリスのアメリカ」名作☆
わずか100枚自主制作された激レア盤ですが、スタックリッジ、リンディスファーン、クリフォード・T・ワード、スティーラーズ・ホイール、ペルーのウィ・オール・トゥゲザーあたりのファンはたまらない佳曲ぞろいですよ~。
いかがでしたか?気になる作品が見つかれば幸いです!
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春のポカポカとした一日にのんびりと浸りたい、そんな「木漏れ日フォーク・ロック」を、英米を中心に、ユーロからもセレクトしてみましょう。
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ウッドストックにも参加したカントリー・ジョー&フィッシュのベースBruch Bartholが英国に渡り、英国人とともに結成したグループ。ハーヴェスト・レーベルより71年にリリースされた唯一作。ゆったりとふくよかでタイトなリズム隊、郷愁を誘うリリカルなピアノ、枯れた哀愁を放つペダル・スティール、イアン・マシューズに通ずる英国叙情とハートウォームさに溢れたヴォーカルと牧歌的なハーモニー。米ルーツ憧憬のアーシーさと英国的陰影や木漏れ日感が絶妙にブレンドした、いわゆる「イギリスのアメリカ」の名作。Phil Greenberg(G/Vo)とGary Peterson(G/Vo/Key)という2人のSSWが半分ずつ作曲していますが、どちらもメロディ・センス抜群。アーニー・グレアムやマシューズ・サザン・コンフォートなど、木漏れ日ブリティッシュ・フォーク・ロックのファンは間違いなく気に入るでしょう。
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