2022年2月2日 | カテゴリー:カケレコ中古棚探検隊,世界のロック探求ナビ
カケレコ中古棚に眠る「これは!」という作品を発掘してご紹介する「中古棚探検隊」、本日のキーワードは「ぬくもり系スワンピー」でお送りいたします。
まだまだ続く寒い日々、耳から温まれるような作品をご視聴ください~!
アコギとピアノが軽快かつしなやかに弾み、スライド・ギターが時にメロウに、時にアーシーな表情をそえるアンサンブルが印象的。ニック・ロウ率いるブリンズリー・シュウォルツなど、アメリカ憧憬英パブ・ロックのファンにもオススメできます。
ガヤガヤと賑わう人の声やグラスがぶつかり合うSEに幕を開ける、米国酔いどれロック・アルバム!「いなたい」ホンキートンク・ピアノにファズ・ギター、しわがれ声のヴォーカル&コーラス…土臭さと共に酒臭さまで漂ってきそう?
ブリティッシュ・インヴェンション真っ只中の65年、まるで時代に逆行するように米ルーツ・ミュージックを独自の軽快なポップ・センスで奏でたNY出身のバンド。その素朴で温かなサウンドは「グッド・タイム・ミュージック」とも呼ばれています。
木訥としたリズム、米国の干し草の香りと英国的な陰影とが見事にブレンドされた柔らかなアコギ、ジョージ・ハリスンっぽいウクレレ、胸に染みる穏やかな歌声、美しいハーモニー。キャッチーなメロディも特筆。
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アメリカ人ながらイギリスで2枚のアルバムを残したSSW。77年作の2nd。ジャケは超B級で泣けてきますが・・・1曲目・・・良すぎて、泣けます(涙)。木訥としたリズム、米国の干し草の香りと英国的な陰影とが見事にブレンドされた柔らかなアコギ、ジョージ・ハリスンっぽいウクレレ、胸に染みる穏やかな歌声、美しいハーモニー。キャッチーなメロディも特筆。ジョージ・ハリスンのファンは泣けること必至。米SSWと英SSWのおいしいとこどり屈指の一枚。イアン・マシューズが米国憧憬の英SSW代表なら、対する英国のエッセンスを取り入れた米SSWの代表と言えますね。メロディアスで牧歌的なSSWが好きな方には激オススメです。
アメリカ、71年作。ブルージーなファズ・ギターをフィーチャーした土臭くノリの良いアンサンブル、「いなたさ」溢れる酔いどれコーラス・ワークが印象的な哀愁溢れるハード・ロック。
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