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マイナー・フレンチ・ジャズ・ロック探求!

スタッフ佐藤です。

最近、CD化されていなかったフレンチ・ジャズ・ロックのマイナー作品が次々とリイシューされています。

そのサウンドは、フランスらしい浮遊感を帯びたものから、ファンク要素を取り入れた軽快なもの、カンタベリー・ロックなど英国ジャズ・ロックに通じるものまで実に様々。

そんな知られざるマイナー・フレンチ・ジャズ・ロックをまとめてご紹介してまいりましょう☆

CHUTE LIBRE/CHUTE LIBRE

19年初CD化!ゴング『GAZEUSE!』やマイルス・デイヴィス『WE WANT MILES』に参加した名ドラマーMino Cinelu率いる仏ジャズ・ロック・バンドの77年1st。彼の緻密すぎるドラミングをはじめとするテクニカルさと、フルートやエレピの適度にリラックスした伸びやかさとのバランスが心地いいジャズ・ロック。2本のサックスによるブラス・ロック風の華やかなアレンジもGOODです!

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NEMO/NEMO

こちらも19年にCD化された一枚。後にMAGMAのセカンドドラマーに抜擢されるClement Baillyや、バーナード・パガノッティが居たCRUCIFERIUSの元メンバーであるkey奏者&ギタリストらが結成したバンドです。ずばり「ジャズ・ファンク+カンタベリー・ロック」と言えちゃう、強靭かつ気品高い73年デビュー作!

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NEMO/DOIN’ NUTHIN’

こちらは翌年リリースの2nd。痛快無比のジャズ・ファンクとカンタベリー彷彿の気品たっぷりの叙情派アンサンブルを両立させたスタイルは1stに劣らず魅力的です。ユーロ・ロックにおける英国サウンドの再現度・完成度にかけては欧州のグループでも屈指ではないでしょうか!

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70年代に欧州を中心に世界中へと拡散したカンタベリー・ロックの影響。現代のバンドにもその音楽性は引き継がれカンタベリー・タイプの新鋭を数多く誕生させています。実力派揃いでお送りいたしましょう♪

EX VITAE/MANDARINE

手数多くシャープに畳み掛けるアンサンブルと印象的なメロディメイクを特徴とする、Arti e Mestieriタイプと言うべきフランスのマイナー・グループ。メロディアスながらも終始緊張感を途切らせないジャズ・ロックが見事!

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SPEED LIMIT/SPEED LIMIT

かつて国内盤CDもリリースされていたので比較的知られたグループでしょうか。マグマ~ザオのヨシコ・セファー率いるバンドということでマグマ直系かと思いきや、彼の朗々と歌うようなサックスはかなりE.ディーン風だし、ギターの奔放に音数を詰め込む速弾きはかなりJ.グッドソールだし、ベースもP.ジョーンズばりにうねっていて、むしろ英ジャズ・ロック好きに直撃の一枚!

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SPEED LIMIT/SPEED LIMIT 2

こちらは2nd。英ジャズ・ロック志向の前作とはうって変わって、ZAOをよりフリーキーにしたような不穏で無国籍風のサウンドがたまりません。MAGMAでおなじみヤニック・トップ先生の地鳴りの如きベースも絶好調!鳥肌モノです。

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MOVING GELATINE PLATES/MOVING GELATINE PLATES

2nd~3rdの頃のソフト・マシーンが想起されるサックスやオルガンによる緊張感あるアンサンブルと、ゴング彷彿の遊び心を兼ね備えるのがこの作品。このサウンドでゴングの登場よりも早い70年リリースだから驚きです。怪しさムンムンのジャケも堪りませんね。

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ALPHA DU CENTAURE/CONTACT

R.フリップとJ.マクラフリンを合わせたような攻撃的なギターと、ふくよかなダブルベースの響きが対比する、フランス発個性派インプロ・ジャズ・ロック!硬質さと芳醇さの絶妙な均衡が見事!

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ドイツの新興レーベルPAISLEY PRESSのマニアックすぎるプログレ・リイシューを一挙ピックアップ!

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SUBVERSION/SUBVERSION

76年発表。アコギ、エレピ、サックスらが紡ぐこのどこかミステリアスで浮遊感ある音使い、どうしようもなくフランスだなぁ。枯れた哀愁もたっぷりと含んだメランコリックかつ浪漫あるジャズ・ロックの逸品です。

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TOTAL ISSUE/TOTAL ISSUE

ジャズ畑のミュージシャンが結成したフレンチ・プログレ・グループの71年作なんですが、VDGGやジェスロ・タルやクリムゾン『アイランド』あたりが好きなら、もう「おおっ!」となっちゃう強烈かつ静謐な逸品。

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ZOO/I SHALL BE FREE

フランス出身、ドタバタとしたドラム、パーカッション、グルーヴィなオルガン、フリーキーなヴァイオリン、豪快なサックス、ブルージーなギター。IFを彷彿とさせるクールなインプロヴィゼーションが炸裂!フレンチ・ブラス・ジャズ・ロックの決定版!

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PLAT DU JOUR/PLAT DU JOUR

サックスとキーボードの感じは『4th』『5th』あたりのソフト・マシーンですが、そこにぶつかっていく硬質なギターとリズムが実に強烈。こNジャズ・ロック、マイナーながら、ずばり傑作。

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  • SPEED LIMIT / SPEED LIMIT

    MAGMA〜ZAOのヨシコ・セファーなどによるプロジェクト・バンド、BRAND Xなどの英国ジャズ・ロックを志向したサウンドを聴かせる74年作1st

    MAGMA〜ZAOのサックス奏者ヨシコ・セファーが同じくZAOのベーシストJoel DugrenotやキーボーディストJean-Louis Bucchiらと結成したプロジェクト、74年作1st。本作はMAGMA影響下のサウンドを聴かせる所謂ズール系ジャズ・ロックとはやや毛色が異なり、フリージャズ色はあるものの中期SOFT MACHINEやBRAND Xなど英国ジャズ・ロックに接近したサウンドを聴かせるのが特徴です。セファーのサックスもエルトン・ディーンを思わせる朗々とした歌うようなプレイが印象的だし、ギターの奔放なフレージングセンスや音数を詰め込むような速弾きはかなりジョン・グッドソール的だし、ベースは曲によってはもろパーシー・ジョーンズだったりと、アンサンブルの端々に英国ジャズ・ロック的な流儀が感じ取れるのが本作の面白み。しかしフレンチ・ジャズ・ロック・シーンの猛者たちだけあって隙のないサウンドに仕上がっているのはやはり流石と言うべきでしょう。フレンチ・ジャズ・ロックとしては異色ながら、英国ジャズ・ロックの名盤たちと同列に聴かれるべきクオリティを持った好盤です。

  • NEMO / DOIN’ NUTHIN’

    後のMAGMAや元CRUCIFERIUSのメンバーらによるフレンチ・ジャズ・ロック・グループ、74年2nd、カンタベリー色を織り交ぜたファンキー・ジャズ・ロックという個性派サウンドが冴える逸品

    フランスのジャズ・ロック・グループによる74年リリースの2ndアルバム。後にMAGMAのセカンドドラマーに抜擢されるClement Bailly、タイ・フォンやマリコルヌのメンバーとALPHA RALPHAを結成するパーカス奏者Emmanuel Lacordaire、バーナード・パガノッティが居たCRUCIFERIUSの元メンバーであるkey奏者Francois BreantとギタリストMarc Perruなど、フレンチ・プログレ・シーンの実力者が揃っています。前作と作風を同じくする、ファンク調の跳ねるノリで強靭に突き進むアンサンブルを軸に、カンタベリー・ロックを思わせるしなやかで芳醇なタッチも織り込んだ、独自のジャズ・ロックを聴かせてくれます。手数多くタイトなリズムを形成する強靭なベース&ドラム、そこに小気味よい打音で絡むパーカッション、クールに音を刻むクラヴィネット&エレピらが一体となった痛快無比のジャズ・ファンク・アンサンブルが、柔らかなアルト・サックスやクラリネットの音色に導かれて叙情的なギターとふくよかなオルガンが湧き上がる気品あるカンタベリー風ジャズ・ロックへと姿を変える、硬軟自在のスタイルがあまりに見事です。特に英国風アンサンブルの完成度にかけては欧州のグループでも屈指と言えるでしょう。1stとともにジャズ・ロック・ファン必聴の一枚!

  • NEMO / NEMO

    MAGMAやCRUCIFERIUSのメンバーらによるフレンチ・ジャズ・ロック・グループ、73年デビュー作、ファンキーさとカンタベリーに通じる気品が合わさった名盤!

    フランスのジャズ・ロック・グループによる73年リリースの1stアルバム。まず注目すべきはメンバーで、後にMAGMAのセカンドドラマーに抜擢されるClement Bailly、タイ・フォンやマリコルヌのメンバーらとALPHA RALPHAを結成するパーカス奏者Emmanuel Lacordaire、バーナード・パガノッティが居たCRUCIFERIUSの元メンバーであるkey奏者Francois BreantとギタリストMarc Perruなど、実力者が集結しています。そのサウンドは、ファンクの躍動感と英国風の奥ゆかしい気品を合わせたような唯一無二のもの。ファンク由来の「跳ね」の感覚を持つリズム・セクションに、陰影を帯びたエレピ、ワイルドに唸るオルガン、合間を縫うようにスリリングなフレーズを放つギターらが、一糸乱れず繰り出すテクニカルなアンサンブルは抜群の強度とカッコよさを誇ります。直接的ではないものの、英国的な端正さのあるキーボードや多くの曲で漂う淡い叙情性など、カンタベリー・ロックを思わせる要素も随所で感じられるのも聞き所。名盤です。

  • CHUTE LIBRE / CHUTE LIBRE

    ゴングやマイルスのバンドで活躍したドラマー率いるフレンチ・ジャズ・ロック・バンド、77年作1st

    ゴングのメンバーとして『Gazeuse!』に参加、その後マイルス・デイヴィス・グループの一員として82年作『We Want Miles』でパーカッションを叩いた名手Mino Cinelu在籍のフランスのジャズ・ロック・グループ、77年デビュー作。フルートとサックス2本の管楽器隊を擁する7人編成。Mino Cineluによるノリの良さと緻密さがバランスした心地よいドラミングがリズムを敷き詰め、その上でエレピ主体のエレガントなキーボードと軽やかなフルートが舞い踊るように奏でられます。ジャジーなバッキングに徹しているかと思うと、叙情的なソロで本領を発揮するギターもいいし、ブラス・ロック風の華やかなプレイで彩る2本のサックスも見事。テクニカルでタイトにまとまった演奏ですが緊張感はさほどではなく、南国を思わせる色彩感のあるアンサンブルが絶品です。アンサンブルの「心地よさ」という点ではユーロ・ジャズ・ロック屈指と言いたい逸品!

  • SUBVERSION / SUBVERSION

    フランスのグループによる76年の唯一作、フランスらしいメランコリーと耽美なロマンティシズムがたっぷりのジャズ・ロック作

    フランスのプログレ・バンドが唯一残した76年の作品。アコギとシンセ&エレピをメインに紡がれるシンフォニックな哀愁味を帯びたジャズ・ロックを持ち味とします。乾いた音色が郷愁を誘うアコギ、ジャジーで洒脱な音運びのエレピ、ここぞというパートでシンフォニックに溢れ出すシンセ、時にはサックスやヴァイオリンも絡んで展開されるアンサンブルは、ややシアトリカルさを含んだヴォーカルとも相まってフランスらしいメランコリーと耽美なロマンティシズムがたっぷり。後半はサックスの存在感が強まり、歌うように饒舌なサックスのプレイを中心に据えたジャズ・ロックがまたカッコ良し。前衛的なラスト曲も含め、フランスからしか出てこないであろうどこかミステリアスで浮遊感ある音使いが印象に残る逸品です。

  • SPEED LIMIT / SPEED LIMIT 2

    ZAOのヨシコ・セファーらによるプロジェクト・バンド、黄金期MAGMAのベーシスト=ヤニック・トップが加わった75年2nd

    MAGMA〜ZAOのサックス奏者ヨシコ・セファーがZAOのメンバーらと結成したプロジェクト、75年作2nd。本作よりMAGMA全盛期のベーシスト=ヤニック・トップが参加。英国ジャズ・ロックの端正さを想起させた前作に比べると無国籍調のフリーキーで緊張感あるサウンドへと変化しており、ズール系バンド特有の不穏さを放出していて堪りません。セファーの滑らかながらもキレのあるサックスのプレイ、地の底から鳴るようなトップのベースはやはり強烈。傑作です。

  • TOTAL ISSUE / TOTAL ISSUE

    フルートやヴァイオリンがむせぶフレンチ・ジャズ・ロック、71年唯一作

    ジャズ畑で活躍していたメンバーが結成したフレンチ・プログレ・グループ、71年にUNITED ARTISTSからリリースされた唯一作。手数多くタイトでふくよかなリズム隊、サイケにうねるファズを効かせたファズ・ギター、むせぶフルートやヴァイオリンをフィーチャーしたサウンドは、強烈なアンダーグラウンド臭を放っています。レーベルからのインフォには、ヴァン・ダー・グラーフやジェスロ・タルが引き合いに出されていますが納得。リリカルなパートも魅力的で、『アイランド』期のクリムゾンを彷彿させる静謐な叙情美も印象に残ります。フレンチ・ジャズ・ロックの底力を感じさせる逸品。

  • ZOO / I SHALL BE FREE

    フランス出身70年作2nd、IFを彷彿とさせるクールなインプロヴィゼーションが堪能できるブラス・ジャズ・ロックの名作

    フランス出身グループ、70年作2nd。鍵盤、サックスを加えた7人編成で、ジャジー且つダイナミックなLAURA NYROのカヴァー「LUCKIE」を始め、ブラス・ジャズ・ロックを全編で展開。ブイブイと唸るベース、手数多くドタバタとしたドラム、プリミティヴなパーカッション、グルーヴィなオルガン、リリカルなピアノ、フリーキーなヴァイオリン、豪快なサックス、ブルージーなギター。豊富な楽器群による熱気をはらんだインプロヴィゼーションの応酬が堪能できる一方で各曲は3分台とコンパクトに纏められており、熱狂しつつも冷静な計算高さを感じさせるアンサンブル。その佇まいはIFなど英ブラス・ロック・バンドを彷彿とさせます。楽曲にダイナミズムを加えている、声量豊かでパワフルなヴォーカルも素晴らしい。無名ながら英ブラス・ロック勢にも引けを取らない完成度の高い一枚。

  • MOVING GELATINE PLATES / MOVING GELATINE PLATES

    フランス、カンタベリー・タッチのジャズ・ロック、70年の名作

    フランスのジャズ・ロック・グループ、70年作の1st。手数多く軽快なドラムと動き回るベースによる疾走感溢れるリズム隊を土台に、ギターがテンションいっぱいにカッティングを刻み、フルートやサックスがエネルギッシュに炸裂!シリアスなだけでなく、ユーモアも盛り込むなど、ソフト・マシーンやヘンリー・カウなどカンタベリー勢からの影響大。まだゴングが1stをリリースしていない70年ということを考えると、恐るべしな作品。北欧のサムラに通ずる痛快さもあり。カンタベリーのファンは必聴の名作です!

  • EX VITAE / MANDARINE

    7人組のフレンチ・ジャズ・ロック・バンドによる78年唯一作、メロディアスにしてフランスらしい緊張感にも富んだユーロ・ジャズ・ロックの隠れた名品!

    フランス出身、ツイン・ギター、キーボード、サックス、ヴァイオリン、リズム隊という7人編成によるジャズ・ロック・バンドによる自主制作リリースされた78年唯一作。フランスのジャズ・ロックと言うとMAGMA影響下のいわゆるZEUHL系が想像されますが、このバンドはより手数多くシャープに畳み掛けるアンサンブルと印象的なメロディメイクを特徴とする、ARTI E MESTIERIタイプと言えるジャズ・ロックを展開します。とは言え、サックスのプレイを筆頭に気品あるエレガントな音色使いや、アブストラクトに音が拡散するミステリアスなパートの挿入など、フランスらしい要素は満載。メロディアスながら終始緊張感が途切れない演奏が見事なフレンチ・ジャズ・ロックの隠れた逸品です。

  • ALPHA DU CENTAURE / CONTACT

    フランス出身、硬質なインプロ・ジャズ・ロックを繰り広げる、ギター、ダブルベース、ドラムスのトリオ・バンドによる79年唯一作!

    フランス出身、ギター、ダブルベース、ドラムスのトリオ・グループが79年に発表した唯一作。ジャズの素養豊かな手数多くもしなやかに刻むリズム隊と、縦横無尽な音運びながらどこか焦燥に駆られたような神経質さを持つギターが繰り広げる、硬質なインプロ・ジャズ・ロックが大変カッコいいです。まるでR.フリップとJ.マクラフリンを合わせたような攻撃的なギターを筆頭にスリリングで緊張感あるアンサンブルを主としますが、一方でダブルベース特有のふくよかな低音が効いていて、ゴリゴリとアグレッシヴなようでいて得も言われぬ芳醇さも感じさせるサウンドが特徴的。クリーントーンとディストーションを使い分け硬軟自在に畳み掛けるギターと、クールに音を紡ぐダブルベースが鮮烈に対比する17分の大作も圧巻の出来です。キング・クリムゾン、マハヴィシュヌ・オーケストラのファンには是非お聴きいただきたいフレンチ・ジャズ・ロックの逸品。

  • PLAT DU JOUR / PLAT DU JOUR

    フランスのジャズ・ロック〜アヴァン・ロック・バンド、77年作

    サックス奏者を擁するフランスのジャズ・ロック/アヴァン・ロック・バンド。77年の唯一作。サックスとキーボードの感じは『4th』『5th』あたりのソフト・マシーンですが、ギターとリズム・セクションが実に強烈で、その組み合わせが個性的。硬質なトーンで音を叩きつけるように鳴らされるリズム・ギター、重くタイトで力感たっぷりなリズム隊、そして、ダダイズム感たっぷりに無意味な叫びを続けるヴォーカル。何というテンション。ソフト・マシーンをはじめ、クリムゾン『太陽と戦慄』のファンはまず驚くはず。これはずばり傑作。

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