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レコード・コレクターズ増刊号『ジョージ・ハリスン スワンプ・ロック時代』連動ジュークボックスをアップしました!

11月17日に発売されたレコード・コレクターズ増刊号『ジョージ・ハリスン スワンプ・ロック時代』ご覧になりましたか?
「オール・シングス・マスト・パス」を起点にジョージ・ハリスンのスワンプ期に注目した英米ロックファン注目の内容です。

ちなみに、裏表紙の隣には、カケハシ・レコードの広告が載っていますので、そちらもご覧ください♪

今回、72ページ目からの「スワンプ・ロック名盤115選」に連動したジュークボックスをアップしました!スワンプ・ロックを知るための作品がずらり。その中から、英国ミュージシャンのスワンプ・ロック・アルバムをピックアップいたしました。

本誌と一緒にお楽しみいただければ幸いです!

レココレ増刊号『ジョージ・ハリスン スワンプ・ロック時代』連動【英国アーティストのスワンプ・ロック名盤】

JUICY LUCY

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英サイケ/ガレージ・グループMISUNDERSTOODの残党が結成したグループ。VERTIGOよりリリースされた69年1st。アメリカ人ギタリストGlenn Ross Campbellによるブルージー&スワンピー&ハードなギター、そして黒人ヴォーカリストRay Owenの強烈なアクを放つフリーキーなヴォーカル!エグみたっぷりのアンダーグラウンド・ブリティッシュ・ロック名作!

ROLLING STONES

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アメリカ南部サウンドにどっぷりとつかり、グルーヴ感溢れる芳醇なサウンドに彩られた69年作。ブリティッシュ・ロックとアメリカン・ルーツ・ミュージックとの豊かな融合。

DAVE MASON

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元TRAFFICのギタリスト。70年作の1stソロ、英スワンプ・ロックを代表する大傑作。アルバムの幕を開けるのは超名曲「Only You Know And I Know」。シンプルなフレーズながら強烈な印象を残すイントロから始まり、デイヴの湿り気のあるヴォーカルが陰影のあるメロディを力強く歌い上げます。

ANDWELLA

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いぶし銀のSSW、Dave Lewis率いるグループ。ANDWELLA’S DREAMから改名し、71年にリリースした3rd。アメリカ南部指向を強め、The Bandにも通じるようなルーツ・ロックと英国ならではの叙情美や陰影が融合した傑作。

COCHISE

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ペダル・スティール奏者、B・J・コールと後にプロコル・ハルムに参加するギタリストのミック・グラブハムが中心となって結成されたグループのアンソロジー。初期の哀愁のフォーク・ロック、後の土臭くスワンピーな作品ともに英ルーツ・ロックの名作!

ELTON JOHN

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流麗なメロディはもちろん郷愁誘うカントリー・ロックなど米ルーツ色濃い叙情性豊かな楽曲が並ぶ70年作。オープニングは女性コーラスが盛り上げるスワンピーなナンバー!

JOE COCKER

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70年発表、Leon Russellの協力の元、スワンプ人脈で構成された大所帯グループMAD DOGS & ENGLISHMENを結成して行われたライヴの記録。豪華メンバーがバックを務めています。ソウルフルなヴォーカル、ホーン・セクション、コーラス隊を中心とした分厚いアレンジは圧巻!

GREASE BAND

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Joe Cockerのバック・バンドから結成されたグループ。71年リリースの1stアルバム。後にWINGSで活躍するG/VoのHenry McCulloughを中心とした燻し銀の演奏がたまらない英スワンプ・ロックの傑作。

THOMAS F.BROWNE

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イギリスのSSW。71年にヴァーティゴ・レーベルよりリリースされた唯一作。ジャケットのイメージ通りの英国的な陰影と幻想性を軸に、カントリー、ゴスペル、ブルースなど、ルーツ色が滲むアンサンブルが渋みと旨味を加える芳醇なサウンドが持ち味。英国的叙情性と米ルーツの旨味や渋みが溶け合った逸品です。

ERNIE GRAHAM

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北アイルランド出身のSSW、71年作。切なさの中にも芯の強さが感じられる歌声、淡々としながら哀愁漂うメロディー、BRINSLEY SCHWARZによるいぶし銀のバンド・アンサンブル。とにかくすべてが奇跡的に素晴らしい英国フォーク・ロックを代表する傑作。71年作。

JACKIE LOMAX

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69年にアップルからアルバムをリリースした事で知られる英SSW、渡米しジョン・サイモンをプロデュースに迎え、ウッドストックで録音した72年作3rd。オープニングからホーン・セクションと女性コーラスが盛り上げるグルーヴィーなスワンプロック!

HEADS HANDS & FEET

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名ギタリストAlbert Lee、後にCHAS & DAVEを結成するフィドラー&バンジョー奏者CHAS HODGESが在籍のグループ、71年作の2nd。芳醇なメロディ&アンサンブルが溢れる興奮の英スワンプ・ロック名作!

FRANKIE MILLER

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ブリティッシュ・スワンプ/ホワイト・ソウルの名シンガー、72年デビュー作。ブリンズリー・シュウォーツの面々をバックに制作された英国流スワンプの傑作!

BROWN’S HOME BREW

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英SSWのJoe Brownと、彼の奥方で、多くの作品にバック・ヴォーカルで参加したりソロ作も残す女性ヴォーカルのVicki Brownを中心とする英ロック・バンド、72年1st。次作同様ルーツ・フレイヴァーのコクと洗練された軽快さとが絶妙!

UNCLE DOG

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「イギリスのジャニス・ジョップリン」との異名を持つ女性シンガー、キャロル・グライムズを中心とするブリッティッシュ・ロック・グループ、72年唯一作。アベレージ・ホワイト・バンドのホーン・セクションや元フリーのポール・ゴゾフらをゲストに迎えた英国スワンプ・ロックの傑作!

MIKE HARRISON

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アート〜スプーキー・トゥースのリード・シンガー、マッスル・ショールズ録音の72年ソロ2nd。ソウルフルながら陰影滲み出るヴォーカルの魅力が光る英国スワンプ作!

GORDON WALLER

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ピーター&ゴードン解散後に渡米。ニューヨークで録音した72年1stソロ。バックを務めるのは東海岸のバンド、WHITE CLOUD。ピーター&ゴードンとは異なり、アーシー&メロウなサウンドが印象的な英国スワンプ・ロックの名盤!

RO RO

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英スワンプ・ロック・デュオ、リーガル・ゾノフォンより72年にリリースされた唯一作。米ロック憧憬サウンドが基本ですが、米ロックのような粘りはなく、叙情的で流れるようなリズムはいかにもブリティッシュ。英国スワンプ・ロックの愛すべき名作。

BRONCO

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ソウルフルな名シンガーのジェス・ローデンを中心に結成されたバンド。2ndリリース後にジェス・ローデンはソロ活動のために脱退し、元BAND OF JOYのギター/VoのPaul Lockeyをフロントマンに迎えて制作された3rdにしてラスト作。パブロッキン&スワンピーな味わい深いブリティッシュ・フォーク・ロックを聴かせる円熟の好盤です。

GARY FARR

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古くはキャリア最初期のキース・エマーソンが在籍したT-BONESを率いた英SSW、本場マッスルショールズで録音した73年作。オープニングから骨太な演奏をバックに力強くソウルフルに響くヴォーカルが圧巻。かと思うと陰影あるメロディがグッとくるフォーク・ロックも良く、英国的叙情性が滲み出る英スワンプ・ロック/フォーク・ロックの傑作です!

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『LAスワンプ〜英スワンプ』コネクション

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