2021年12月9日 | カテゴリー:カケレコ中古棚探検隊,世界のロック探求ナビ
カケレコ中古棚に眠る「これは!」という作品を発掘してご紹介する「中古棚探検隊」、本日のキーワードは「木漏れ日フォーク・ロック」でお送りいたします。
こたつでぬくぬくしながら聴いていただくもよし、夕日なんか眺めながらしみじみ聴いていただくもよし、優しさと切なさが同居したタイトルをピックアップ!
コリン・ヘア&ピート・デロという英国ポップの二大職人が在籍した愛すべき名グループ。優しい暖かさと甘酸っぱい切なさが詰まった逸品です。
田舎のポール・マッカートニーとも言われるジェリー・ラファティ率いるグループのデビュー作。郷愁を誘うヴォーカル&メロディ&ハーモニー。ただただ、ハートウォームですね。
ロッド・スチュワートの「セイリング」の作曲者でもあるスコットランド出身サザーランド兄弟率いるグループ。英国らしい流れるようで憂いたっぷりのメロディとハーモニー、干し草香るアンサンブルにグッときっぱなし。
英国片田舎でポカポカ日向ぼっこ気分満喫な絶品英フォーク・ロック。2人のハーモニーもなんとも「いなたい」。
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ポール直系のSSWとして知られるGerry RaffertyとJoe Eganによるポップ・フォーク・デュオ。72年のデビュー作。郷愁を誘うメロディ&ハーモニー、長閑で哀愁溢れるアンサンブル。Colin Hare、Pete Delloあたりと並んで、ハート・ウォーミングな英ポップを代表する名作。何度でもかみしめたくなる素朴で美しいメロディ。鼻に掛かった憂いのあるヴォーカルも最高。本当に良いアルバムです。
73年作の3rd。ブラスを導入し、より開放的になったアンサンブルが楽しい一枚。英国片田舎でポカポカ日向ぼっこ気分満喫な絶品英フォーク・ロック。2人のハーモニーもなんとも「いなたい」。
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