2010年11月29日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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こんにちは。カケハシ・レコードです。
今年2月、イタリアン・ロック・シーンの重鎮と言うべきギタリスト、アルベルト・ラディウス氏がお亡くなりになったのはすでにご存じの方も多いと思います。
このたび、ユーロ・ロックの情報を扱うサイトも運営されているリスナー様より、追悼記事をご寄稿いただきましたので、是非ご覧いただければ幸いです。
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アルベルト・ラディウスに捧ぐ 寄稿:なごん さん
アルベルト・ラディウスが本年2月16日に他界した。享年80才。
10年前のフォルムラ・トレ初来日の時も心臓手術を受けて一度来日が中止になり、危なっかしかった。
もう一度ライブを見たかったのだが、かなわぬ夢になってしまった。
ショックだったので、カケレコさんに連絡しラディウス特集をお願いしたら、なんと私が書くことに…
ソロの5枚目以降や90年代のフォルムラ・トレは聞いてないけど、私にとっての「ラディウスとその周辺」をここにお届けする。
最初の出会いは、FM東京の深夜(早朝)番組、スペース・フュージョンでのフォルムラ・トレ特集だ。
この特集ではトレの3rd、4thから選曲され、独自の曲順で放送されたのだが、中でも「ラディウスのラプソディ」の、ラディウスのギターと枯れた声のヴォーカル、中間部でのロレンツィの奏でるキーボードの美しい旋律などに圧倒され、暫くはこの曲の事以外考えられないほど感動したものだ。
この曲に出会わなかったら、私がイタリア語を学ぶ事はなかっただろう、多分。
また、とても緊張感の有る美しい「立ち止まった幻影」も好きで良く聞いていたが、番組ではラストを飾る曲となっており、自然な曲順と思っていたのだが、やっとのことで入手した3rdアルバムで聞くと、冒頭から聞こえてきて後に他の曲が続くのが???だった。いや、曲はとても好きなんですけど。
この番組の選曲と曲の並べ方は見事で、この曲順で繰り返し聞いてしまった後にアルバムで本来の曲順で聞くと不自然に感じてしまうのだ。
同じくここで放送され、テープに録音したヴァレンシュタインのコズミック・センチュリーは致命的で、私はアルバムの曲順では聞けない。
日本でのフォルムラ・トレのオンエアは1980年5月のこれが初めてだったんじゃないかと思う。
ラディウスの演奏ならば、マルチェラの「ネグロ」で繰り返し76年頃ーなのでほぼリアルタイムーに日本でオンエアされていたが、当時そんな事は知る故もなく。
スペース・フュージョンでは、翌月にイル・ヴォーロが特集されてオンエアされたけど、これも本邦初だったのではないかな。
「Rapsodia di Radius」
ヴォーロが発表した2枚のアルバムの楽曲は、当時のイタリア、そしてラディウスの、芸術的頂点と思う。
ジャケットデザインと共にとても洗練されていて品が良い。
ラディウスの作曲、演奏はとても好きだが、ラベッツィとともに担当しているヴォーカルは、フォルムラ・トレに較べると個性が発揮されていないと思う。
私は演奏重視で滑らかなイメージの2ndより、起伏に富んだ歌物の1stの方が好きだけど、もっと地声で歌って良かったのでは。
フォルムラ・トレからはガブリエーレ・ロレンツィが共に参加し、この2人がイル・ヴォーロの中核メンバー、というのが大方の見方だが、どうもそうでは無かった様だ。
ラディウスが2013年に来日した時にIl Voloの事をMario Lavezziのバンド、と言っていた(と思う)し、ガブリエーレ・ロレンツィの自伝『La macchina del tempo(タイムマシン)』には、ヴォーロ時代は自分(ロレンツィ)の思い通りにならず良い思い出が無かったと書いている。
ラディウスはプロデューサーのモゴールと意見の相違で怒鳴り合っていたらしい。
この自伝では、ロレンツィはトレの前期の成功の事にページを多く割いているが、その後のことはあまり書いていない。ヴォーロやマルチェラのライブの事を知りたかったのだけども。
でも、ラディウスはバンドの運転手で車の運転が好きだったこと、パスタを喜んで作っていたことは良く分かった。
おそらく、ヴォーロではグループとしての音楽が優先された結果、各個人の方向性は抑えられていたのだろう。
「Il calore umano」
音質はよくないけどヴォーロの演奏がみられる。
ラディウスはヴォーロのメンバーとともにマルチェラの3rd 『Metamorfosi』、4th 『L’anima dei matti』、6th 『Femmina』 に参加している(ようだ)。
このアルバムにはバックのミュージシャンのクレジットがなく、ネット上でヴォーロのメンバーが参加と記述されているのをみた様な気がする、という頼りないものだが、聞くと、マルチェラの歌声の素晴らしさとバックの演奏の良さに圧倒される。なのでヴォーロのメンバーが演奏しているのは確実じゃろうて(いいのか、これで?)。
收められている曲は、単なるポップスではない、イタリアならではの明るさ、かつ洗練された美しいものばかりだ。特に「心のヴェニス(Venezia nella mente)」、「永遠に(Per sempre)」を聞いてみて欲しい。
ギターが活躍する曲ではないけど、演奏はシンプルなのにとても感動的だ。
(2023年3月現在CDの入手は難しく、LPはEbayやヤフオクに幾つか、アップルのイタリアにMP3アルバムが入手可能であるが…カケレコさん、CD見つけて、お願い!)
「Venezia nella mente」
「Per sempre」
こちらはクレジットにヴォーロのメンバーが全員載っている。アルバム8曲中6曲が1975年6月7日のヴィアレッジョのブッソラでのコンサートの、ほぼライブアルバムである。
マルチェラの歌声、バックのバンドの演奏、オーケストラ全て情熱的で素晴らしい。
ヴォーロのメンバーがライブで演奏していたと想像するのはとてもワクワクだ。アルバムラストの「そしてその時(E quando)」を聞いてみて欲しい。
ただ、ヴォーロのメンバー以外に、ギターのマッシモ・ルカはじめ、もう一組バンドが出来そうなメンバーのクレジットがあるが、どこを演奏したのか不明だ。
スタジオ録音の「ネグロ」の演奏は確実にヴォーロだと思う。この曲は当時流行っていたディスコ・ミュージックに仕上がっていて日本でもさかんにオンエアされていた。
そして私は両方とも大好きなせいか、この曲がヴォーロの1st一曲目「一匹の蚊の如く」と構成がとても良く似ている気がしてしょうがない。
冒頭で鋭く切り込んで来るロレンツィのキーボード+確実に背後に存在するストリングス、疾走し主張するベースなどが特に。
これは、絶対、「一匹の蚊の如く」の女性ヴォーカル+ダンスバージョンだよね、ラディウスさん?
もちろんマルチェラの方は力強くポップで、ヴォーロの方は繊細で儚げ+スリリングで、雰囲気は全く別物だけども。
日本では1976年にKINGレコードから「ネグロ」のタイトルで数曲追加されたLPが発売されていた。
「Negro」
「Ε quando」
この頃になってくるとMarcellaの熱唱は影を潜めてしまい、割とおとなしい曲ばかりだ。
ラディウスの他に元ヴォーロのメンバーはマリオ・ラヴェッツィ、ヴィンチェ・テンペラの2人が参加している。
ところで、マルチェラとラディウスが恋仲だったってホント?
時は前後して1972年に戻るが、ルチオ・バッティスティのアルバム『Il mio canto libero(私の自由の歌)』にラディウス他計4名のヴォーロのメンバーが参加している。
クレジットでは、ラディウスは5曲目「Confusione(混乱)」でエレクトリックギターを担当しているだけのようだが、このアルバムはバッティスティらしい素朴な歌物のアルバムだ。
中でもアルバム・タイトル曲はとても美しい名曲で、なんと現代でもイタリアのサッカーチーム、ユヴェントスが歌っていて、動画がyoutubeにアップされている。(チームのテーマ曲なのか?)
イタリアではとても良く知られた曲の様だ。
「Il mio canto libero」
1976年発表のパッティ・プラーヴォのアルバム。ラディウスは6曲に参加し、ヴォーロにいたジャンニ・ダラリオがドラムスを担当している。
このアルバムはカバー・アルバムのようで、ギリシャのバンド:ソクラテス+ヴァンゲリスのアルバム:Phosから3曲、ヴァンゲリス+ジョン・アンダーソンのソー・ロング・アゴー、ソー・クリアーもある。
ソクラテスの曲の歌詞は変更されているようだが、演奏はこちらの方がかなり聞き易い。ラディウスのギター・シンセがかなり目立っていると思う。
CDでも発売されたが、何故かかなり曲順が異なっていた。また、2021年にLPが再発!されて驚いたが、こちらはオリジナルと同じ曲順でレコード盤の色はシルバー。
ラディウスはプレイしていないが、お勧めの曲は「流れ星(Stella cadente)」
ファウスト・レアーリとの共演は、ヴォーロの3作目とも言える『愛の物語』(Amore docle,amore amaro, amore mio)があるが、その次の作品『レアポリ(Leapoli)』にもラディスが参加している。
1977年にLPで発売されたA面はいわゆるカンタウトーレの歌物だが、B面のナポレターナ(オ・ソレ・ミオやサンタ・ルチアが日本でも知られているけど、このアルバムでは1920-1950年頃のナポリのヒット曲)の4曲にラディウスが参加し、原曲からは想像できない程ヘビィなロックに仕上がっている。ラディウスのギターをはじめとする演奏の凄みと曲の美しさ、もの悲しさを是非聞いてみて欲しい。
ドラムは元ニュー・トロルス、ナポリ出身のトゥリオ・デ・ピスコポで、キーボードのステファノ・プルガはラディウスやラベッツィのソロ・アルバムにも参加している。
この中の一曲「河(Scummo)」でのラディウスのギター・プレイは、私が聞いた全ての曲の中でも最高の一つと思う。
CDは「Io Camminero」のタイトルで、ウンベルト・トッツィのヒット曲のカバーと『愛の物語』から数曲をゴチャ混ぜにした物が発売されている。
LP『レアポリ』からこのCDに入っていないのは1曲だけで、ほぼ全て聞けるのは良いが、やはりこの曲構成と曲順にはかなり違和感があってオリジナルの雰囲気が台無しだ。ベスト・アルバムという訳でもないし。
日本でオリジナルに忠実なものを紙ジャケットで再発してもらいたいんですけど。40数年ぶりくらいに。
なおクレジットにロレダーナ・ベルテの名があるが、担当楽器には「私の娘」とあるのが面白い。
「Sciummo」
bimba(少女)と題された1977年のアルバムにラディウスが参加している。LPのみでCDの発売は無い。ジャケットの女性は確かに美しい少女のようだが…うーむ。
ゆったりとしたラブ・ソングがメインで、ラディウスがギターを弾いてるのは恐らくアルバムタイトル曲含む2ー3曲だと思うけど、「Quel gioco stupido(失われた遊び)」(邦題がついてるから日本でも紹介された様だ)が幻想的で美しい。
「Quel gioco stupido」
『ラディウス』
1972年発表、アレアのデメトリオ・ストラトスも参加した4日間のジャム・セッションの記録。
本アルバムはジャケットのラディウスの写真の如く、遊び的なものと思うがその後の方向性を探るような、実験的な内容だ。
フォルムラ・トレとストラトスの交友が深かった事はロレンツィの自伝に詳しい。
『ケ・コザ・セイ』
君は誰?という意味のタイトルのこのアルバムは、実質的にラディウスの再スタートで、それまで共にしたトレやヴォーロのメンバーは参加しておらず、バティスティやモゴールから完全に独立し、レーベルも移籍している。
同時期のマリオ・ラヴェッツィのソロ・アルバムにはヴォーロのメンバーが参加しているのとは対照的だ。
マルチェラとロレダーナ・ベルテがアルバムの最後の曲、ポップスターでバックを勤めている。(クレジットを見るまで分からなかった)
「Popstar」
『ちぎれた紙屑』
1曲目「人生(Ricette)」で「ポポパレパレポポー」と歌っているが、似たフレーズ「ポポパレポポポ」を『Leggende』の「L’alternavita」で歌っている。ラディウスは、口ずさみやすいメロディーを作曲/演奏/歌うのが好きだったんだと思う。
「Ricette」
「L’alternavita」
それにしても、この次のアルバム 『America Good-Bye』以降をCDでリリースしてもらえないのだろうか、日本で。
5枚目『Lggende』は傑作と思うのだけど。80年代にオンエアされたし。
本国ではいくつかベストアルバムがでているが、オリジナルはCD化されていないのが残念だ。
以上、好き放題書かせてもらったけれども、アルベルト・ラディウスに捧げる。
あなたは素晴らしいイタリアの音楽を私達に教えてくれた。
アルベルト・ラディウスよ、永遠に!
Grazie mille!!
なごんさん運営のHPはコチラ!
http://www.euromusic.jp/index.asp?lng=ja
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現行イタリアン・ポップスの礎を築いたLucio Battistiのバック・バンドとしてその歩みを始め、彼のプロデュースでデビュー。サイケデリックな質感を残したへヴィー・ロック・サウンドを放ち、シンフォニック・ロック、メロディアスなボーカルを中心にした普遍的ロックの境地へとシフトして行ったグループの74年4th。MogolのプロデュースでLucio Battistiが直接関わっていない本作は、前作での路線変更により急成長を遂げた彼らの代表作として名高い名盤。前作よりもプログレッシブ・ロック然としたサウンドが後退した代わりにポップでメロディアスなボーカルナンバーが充実し、とにかくどこまでも溢れ出るイタリア叙情に心震える傑作となっています。
イタリアを代表するプログレッシブ・ロックバンドFORMULA TREのAlberto RadiusとGabriele Lorenziを中心に、現在もシーンで活躍するスタジオ・ミュージシャンを加え結成されたグループの74年デビュー作。その内容は、イタリア叙情を感じさせる絶品なメロディーを持ちながらもツイン・ギター、ツイン・キーボード編成で迫るテクニカルなプログレッシブ・ロックであり、荒々しいヘヴィー・プログレッシブな音像と、ジャズ・フュージョンの滑らかなサウンド、そしてイタリア然としたフォークタッチを絶妙なバランスでブレンドした名盤です。イタリアン・ロックのボーカル曲としても、プログレッシブ・ロックとしても一級品の傑作。
フォルムラ・トレ脱退後としては2作目、通算では3作目に当たる作品。シンセサイザーによる伸びやかな演奏をバックに、ラディウスの物憂いヴォーカルが豊かに響く名作。彼の表情豊かなギターも聴き所。「CARTA STRACCIA」など、名曲も多いです。
フォルムラ・トレ在籍時の72年に制作された1stソロ。バックは、トレのメンバーやデメトリオ・ストラトス等アレアのメンバーが参加しており、破壊的なアンサンブルによりラディウスのヘヴィなギターが何倍にも光っています。傑作。
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